新潟精機製ステン止型定規目盛付を使って45ºの罫書きをして、墨線に従って掘り下げる必要があります。
Astro Products製の廃油を受ける6Lオイルパンをフレーム内に収められる寸法でフレームを加工しました。
加工精度は1ミリ未満の誤差が目標。水平方向の接着はビスを使わずに木工ボンドのみ使用。

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新潟精機製ステン止型定規目盛付を使って45ºの罫書きをして、墨線に従って掘り下げる必要があります。
Astro Products製の廃油を受ける6Lオイルパンをフレーム内に収められる寸法でフレームを加工しました。
加工精度は1ミリ未満の誤差が目標。水平方向の接着はビスを使わずに木工ボンドのみ使用。
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2枚の板を貼り合わせて、ビデオデッキを載せる棚板を製作します。木ダボを打ち込む穴空け作業から。
私にとって木ダボと言えば、Dowl-it Model 1000必須です。これがないと二枚の板で同じ位置に穴を空けることができません。木ダボの直径はおよそ6ミリ。
接合部に木工接着剤をたっぷりと塗って、F型クランプと端金で固定。
接着剤が乾燥してから四隅を切断し、棚板受け材の上に載せようとしたら入らない。立体把握が苦手な私にとってよくあることです。二枚の板を一枚に接ぎましたが、これでは入らないので、縦挽きしてまた二枚に戻してから棚受け材の上に載せると、今度は四隅に大きな隙間ができる。
どうせ二枚にしないと入らないので、この状態で棚板を4本の脚と棚受け材に接着させて、後から10ミリほどの隙間に埋め木すれば良い。
天板の枘穴を貫通する枘の割れ目にウリンの端材で作った楔を打ち込んで、本日の作業を終了。
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木工接着剤(Titebond)に木の切り屑ををふりかけて、あってはならない隙間を埋めています。
接着剤が乾燥したら、余分をサンドペーパーで取り除いてから塗装しました。塗料はOSMO #3032フロアクリアー(3分つや)
シンプルデザインのコーヒーテーブルが完成しました。
参考にしたテーブルと比べると、脚が細くて長い。
木製コーヒーテーブルの製作難易度:5段階で4
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脚の面取りも自作トリマーテーブルに取り付けたコロ付き45ºのビットで。
通し枘に楔を打ち込んだ時に割れが意図せず脚部に達しないように、枘に穴を貫通させました。
枘穴の隙間の大きさにもよりますが、穴は二つ貫通させるべきだった。楔も枘一つに付き、2個必要になりますが。
4本の脚を枘に通しました。楔はまだ打ち込んでいないので、この段階では脚がグラグラしています。
ちょっと迷いましたが、幕板なしの仕様にしました。ビスや釘は1本も使わないという前提で。
切り欠き部分にTitebondを塗布して、自作のクランプで固定。
自作クランプはいくつも必要に。
短い方の桟にはあらかじめ切り欠きが入れてあります。
残念なことに脚4本のうち、3本に割れが少し入りました。一般的な杉材よりも硬いとはいえ、やはり縦方向には弱い。楔は2個ずつにすべきでした。
枘の余分を切断する際は歯振がないシルキーヒビキなら切断時に傷が付きにくい。
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脚部の枘のみ加工しておいた四頭目の馬製作に着手しました。ストレッチャー用の切り欠きを2本同時に加工しましたが、切り欠きを入れる面が間違っている。
脚を製材からやり直すのも面倒だし、ストレッチャーの取り付け方法を変更します。
脚に深さ10ミリの切り欠きを別の面に入れて接着する方法。
0.5ミリぐらいの精度で加工すれば接着剤だけで固定できるだろうと考えています。
この時点で足はすでに取り付けてありますが、足に貫通させた枘穴が小さ過ぎて強引に接合させたら縦方向に足が少し裂けました。
ストレッチャーは接着剤(Titebond)で固定できました。
ストレッチャー用の切り欠きを入れる面を間違い、三頭目よりも苦戦しています。
キャビネットの箱部分を「峠の100円店」で買って来た板を加工して組み立てました。
それぞれのコーナー部分にビス3本を使って木工用接着剤(Titebond)で接着しました。
背面はパイン床材の端材を使い、エアネイラーで固定。
「峠の100円店」で買って来た板は厚みが一定ではなかったのですが、そのまま側板にしたので、左右で板の厚みが異なります。
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細長い小さめのキャビネットを頂いたので、扉を製作して蝶番を取り付けます。扉に使用する材は脱衣場の床に使用したシルバーウォルナット無垢床材の端材と厚み15ミリのラワン無垢材。完成時のイメージはこんな感じ。
フレームは木ダボと木工用接着剤(Titebond)で固定します。先日、自作ワークベンチに取り付けた木製バイスが役に立っています。
物置きと化していたワークベンチも、大型の木製バイスを取り付けたことで、使用頻度が増えました。
木ダボは100円ショップで買って来たもの。穴の直径はおよそ6ミリ。
Titebondは粘度が低くサラサラなので、はみ出たボンドはすぐに拭いておく必要があります。
広葉樹の材が比較的安価で入手できる、無垢の床材は工夫次第でいろんな用途があります。実の部分は使わないのでテーブルソーで切断してあります。
自作のクランプで接着剤が乾燥するまで固定。
天板フレーム内側に深さ、幅共に10ミリの溝切り加工を施して、板硝子を置いてみるとサイズがぴったりすぎて溝に入らない。今回の溝切り加工はフレームを組み立ててからトリマーを時計回りに動かして、オーバーランしないように慎重に行いましたが、コーナーの一部で材が欠けました。この隙間は許容できないので、フレームの内側を少し削って欠けた部分を取り除き、さらに別のフレームを取り付けて、サイズを調整することにします。
別のフレームには桧と杉の端材を使用。
Titebondで接着し、C型クランプとF型クランプで固定。乾燥後に余分を削り落とします。
板硝子がフレーム内に収まりましたが、長辺方向の隙間も気になるので、四辺すべてに薄いフレームを取り付けてサイズを微調整します。
Making Another Glass Top Coffee Table — Part 4へと続く。
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加工途中の天板フレームを額縁のように並べて、厚み10ミリの分厚い板硝子を載せてみました。先日、完成したコーヒーテーブルと比べると一回り小さいので、フレームの幅と厚みも短く、薄くしています。
「衝立」から切り出した4枚の板の厚みを揃える加工にディスクグラインダーに装着したサンダーを使用しましたが、切削時に出る木屑が非常に細かくて粉塵状態。猫アレルギーである私が鼻をかむと、鼻血が出たかと思うほど木屑は赤い。マスクが嫌いな私は粉塵が出る作業をするときもノーマスク。煙突掃除や体に悪そうな嫌な匂いが漂う作業時は例外的に身体保護具として、マスクを着用します。
木が柔らかいためか、木ダボ用の穴も容易に空けることができます。
穴を空ける位置に墨線。長さを10ミリほど短くした直径6ミリの木ダボ2本で、それぞれのコーナー部分を接合します。内側の木ダボはもう少し、外側に寄せるべきでした。後でフレーム内側にトリマーで溝切り加工をしたら、打ち込んだ木ダボの一部が干渉しました。
速乾性のTitebondを使って接着しました。クランプによる固定時間が短縮できるとラベルに書いてある通り、午前中に接着したら、午後にはクランプを外しても大丈夫でした。
板硝子を埋める溝の深さと幅は10ミリとします。
脚部と天板フレームの向きを間違えないように、今回は早めに養生テープで印を付けましたが、溝切り加工する際にこのテープが邪魔になり、トリマーの滑りが悪くなったので、取り外しました。
Making Another Glass Top Coffee Table — Part 3へと続く。
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IKEA鶴浜のアウトレットコーナーで入手したこの化粧板を棚板として加工します。
その前に天板フレームと脚部の端部をコロ付き45ºのビットを装着したトリマーで面取り加工し、OSMO COLOR 3101ノーマルクリアーを塗布。
塗装直後は塗料で濡れているので、色が濃くなりますが、乾くと自然な透明になります。
通し枘に打ち込んだチークの楔が良い感じに仕上がりました。
白っぽい部分は拭ききれなかった接着剤(Titebond)の残り。
鑿で接着剤を削り落とすと、目立たなくなりました。
暫くして塗料が乾くと、色が落ち着いて自然な感じに。
棚板は桟の内側に取り付けた受け材の上に載せてあるだけ。今回のコーヒーテーブル製作作業ではビスや釘、金物は一切使用しておりません…と言いたいところですが、棚板の受け材を桟の内側に取り付ける際にエアネイラーで無頭釘を数本、使って固定しました。
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枘に切り込みを入れました。鋸で斜めに、枘の高さのおよそ2/3ぐらいまでの切り込みを2ヶ所に。斜めに切り込みを入れるのは、切り込みが枘の根元に達しないようにするためだと思います。それと角度の向きも大事。枘の外側から内側に向かって切り込みを入れることにより、楔を打ち込んだ時に外側の隙間が埋まりやすくなる。
このような加工ではやはり硬い広葉樹なら安心感があります。柔らかい針葉樹なら切り込みが枘の根元まで達してしまいそう。
BとCの脚の間に桟を枘組みし、同時に天板フレームの裏側から脚部を挿し込みます。この作業工程が最も難易度が高い。1ミリ未満の許容誤差で同時に接合する部分が少なくとも4点ある。
枘組みした桟は接着剤で固定。
脚と天板フレーム裏側も接着剤で固定。
さらさらのTitebondは乾く前にできる限り余分を拭き取ります。乾燥後は透明にならず、黄色っぽいボンドが塗布した面に残ります。塗装しないのならボンドが少し残っていても気にならないかもしれませんが、クリア塗装すれば、はみ出て残ったボンドが目立ちます。そのような場合は鑿やサンドペーパーで削り落とす方法もあります。
チークの床材端材から合計8個の楔を加工しました。
AとDの脚間にも桟を枘組みし、同時に天板フレームの通し枘に脚部の枘を貫通させました。そして、チークの楔を枘の切り込み部分に慎重に打ち込みました。この方法が適切なのかどうか不明だったので、製作途中のテーブル持参で家具製作の師匠宅を訪問し、助言をいただきました。
屋久杉の耳付きテーブルを製作した師匠のお宅を2年前に訪問した時に撮影したのが上の画像。これはどのようにして加工するのか、当時の私には謎でした。家具製作においては1ミリの許容誤差ではお話にならないといったことを話されていたのを覚えています。その理由は隙間が目立つからだと当時は思っていましたが、実際に自分で家具を製作するようになって、外見上の問題というより、1ミリも隙間があれば、枘として機能しないということを実感しました。ビスや釘は使わずに枘組みだけで木材を接合させるには、許容誤差はやはり0.1ミリ単位。
自宅ガレージに戻り、作業を続行。楔を打ち込んだ通し枘の突き出た部分を鋸で切断します。傷を付けないように周囲を養生しながら。
楔を打ち込んだことにより、長辺方向の隙間が埋まり、脚部と天板フレームを強固に接合することができました。通し枘は天板側で拡がる、鳩の尻尾(dovetail)形状になっているので上にも下にも抜けない構造になりました。
師匠から助言をいただいているとき、「天板フレーム接合部にある埋め木はなんですか?」と鋭い指摘がありました。フレームに溝彫り加工をした時に、トリマーの扱いに慣れていなくてオーバーランしたこと、そしてその部分を修正するために、端まで溝を入れて、埋め木で隠した。失敗してそれを隠そうとしたこと、見抜かれています。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 15へと続く。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 13に戻る。
天板フレームに貫通させた枘穴のサイズを調整中。上(表側)の方が若干、拡がるように枘穴の側面を斜めに削ります。Dovetail(あり枘)形状とすることで、接合部の強度を高めます。
長辺方向は左右でそれぞれ、3〜5ミリぐらいの隙間を確保し、楔が打ち込めるように。
脚部と天板フレームの仮組みをしたら、AとBの脚が天板に対して直角にならず、無理に脚を拡げたら、みしみし音と共に天板フレームの木口周辺に割れが発生しました。代わりのオーク材はないので、修理するしかありません。
貴重なオーク無垢材に割れが発生した原因は、誤って別の脚を仮組みしたことです。
間違わないよう、天板フレームの表と裏の両面に印を付けました。
できるだけ割れ目を拡げて、
刷り込むようにしてTitebondを裂け目の奥に浸透させました。小西の木工ボンドと比べると、粘度が低くてさらさらしている。YouTubeに登場する外国人がヘラを使わずに指先で塗り拡げている理由がわかりました。ベトベトしないから?
自作クランプで固定。
この状態で一昼夜、放置してボンドが乾燥するのを待ちます。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 14へと続く。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 12に戻る。
アメリカ人YouTuberが解説する木工に関する動画で頻繁に登場するあの木工ボンド、大型ホームセンターのムサシで販売されていました。ORIGINALと書かれた赤ラベルの方を1本、入手しました。
欅の古材から何とか長辺側の桟が2本、木取りできそうです。欅の上に置いた加工済みの角材は米松。
丸鋸で得意の縦挽き。必要な分だけ。
長辺側2本の桟を欅の古材から切り出しました。
欅は木材としての品格が別格。
自作したトリマーテーブルを使った枘加工にも慣れました。
微調整する時間が短くなりました。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 10へと続く。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 8に戻る。