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箸製作用治具の溝を先端部分で少し掘り下げてから二枚の板を木工用接着剤で接着しました。
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接着剤が硬化してから自作のトリマーテーブルを使用して、裏側にブランク加工用の溝を切削します。
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ブランク加工用の溝は二種のサイズで切削。先ずは、9ミリのビットを取り付けて。
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溝幅よりも深さが重要。最初に彫った溝の深さは9.0ミリ。
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プロトタイプの治具で二膳の箸試作品を製作した後、製品と呼べる程度の仕上がりを目指して今度は欅の古材を使って箸を製作します。この欅の古材は20年近く前に、築後半世紀以上は経っていた古民家解体現場で入手したもの。縦挽き用の丸鋸で加工した形跡があります。丸鋸の刃が届かなかったので、中央部分に残った部分を手鋸で縦挽きしようとして断念していたものです。先日、「鍛冶でっせ」で入手したヒシカ工業(別所二郎作)のプロ専用両刃鋸で挽いてみると最も簡単に切れました。
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自作テーブルソーで切り出した材をブランク加工用治具に置いて、9.0ミリ角のブランクを削り出しました。この製作過程はバンブーロッドの製作過程に酷似している。
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硬い欅を鉋で削ると腱鞘炎になりそうなほど、手首が痛くなる。
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欅の古材を使ったブランクが一膳完成しました。手首が痛くなるほど手や腕を酷使するこの作業をやってみて思ったこと。自作テーブルソーでブランクを切り出す際にギリギリのサイズまで細くしておいた方が良いということ。
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