製材作業にチェンソーを酷使したら、エンジンのかかりが悪くなりました。原因は2018年春以来、一度も交換していないスパークプラグが怪しいと思い、ゲージで電極ギャップを調べると、0.6〜0.7ミリもある。しかも全体的に汚れていてカーボンが付着している。
Husqvarna 236eの取扱説明書にはスパークプラグのメンテナンスのページに以下のようなことが書いてあります。
「エンジンのパワーが出ない、なかなか始動しない、アイドリングが安定しないなどの場合は、何よりもまずスパークプラグを点検してください。スパークプラグが汚れていたら、きれいにしてから電極ギャップが0.5 mmかどうか確認します。スパークプラグは、必ず約1ヶ月使用した後、または必要に応じてそれよりも早く交換してください。」
取扱説明書に「約1ヶ月使用した後に交換」と書いてあるのに6年間も交換していなかったことになります。
Husqvarna 236eの取扱説明書に書いてある指定のスパークプラグは、”Champion RCJ 7Y”ですが、ホームセンターにはRが付かない”Champion CJ 7Y”しか売っていない。店員さんに調べてもらったらRは抵抗(Resistance)を表すようで、周囲の機器にノイズを出さないようにするタイプだとのこと。Rが付かない抵抗なしのものを試すことにしました。
左がRが付く古い点火プラグ、右がRが付かない新しい点火プラグ。
プラグを交換したら一発でエンジン点火しました。Rが付かないタイプでも問題はなさそう。
自作のテーブルソーでどこまで綺麗な角材が製材できるか試しました。
およそ30ミリ角の角材がコナラの大きな丸太から製材できました。