今日は幸いにも持病の目眩(BPPV)が発症しそうにないので、予定通り、高島市で開催される自衛隊フェスタ50・70に登場するブルーインパルス展示飛行を撮影しに行くことにしました。
当初、箱館山ゴンドラの駐車場か中腹にある見晴らしが良い所かいずれかを撮影地点にする予定で、出かけました。が、自宅を出てすぐ近くの県道に差し掛かった時点で大渋滞。高島市のサイトで調べると、林道は通行止め。
地元民しか知らないような側道に迂回するよう、Google Mapsのナビが案内したので、その抜け道を通り、安曇川で昼食。
地元で知り尽くした道を進む場合も、渋滞時は特にナビの指示に従う方が早く目的地に到着します。
隠れたお好み焼きの名店、「神威」でお好み焼きと焼きそば、それと絶品中の絶品、出汁巻きを注文しながら、店主にブルーインパルスの撮影地についてアドバイスをいただきました。店主は飛行機の撮影に関心があるようで、前日の練習飛行の際にスマホで撮影した映像を見せていただきました。
主会場となる今津総合運動公園周辺は昨夜から人が集まっていて近づけないから湖周道路経由で新旭風車村の辺りが良い、車を停めれそうな場所があれば先に進まずに停めた方が良いとのアドバイス。
神威店主の助言に従い、駐車場がある湖畔の公園に車を停めました。先に来た家族がわざわざテントを移動させて、軽自動車一台分を開けてくれました。大きな木の下なので日陰になっていて駐車場としては最適。
朝は曇っていましたが、昼からは低い位置に入道雲のみの晴天。琵琶湖の水が透き通っている。タオルを水で濡らして、熱中症対策として首の周りに巻きました。
湖周道路(風車街道)を横断して視界が開けた畦道へ。周囲には多くの人がブルーインパルスの展示飛行を待っていました。妙に詳しい方がすぐ近くにおられ、その方が真っ先に見つけました。
私は久しぶりにAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm ƒ4.5-5.6Gを装着したNikon D7000を持参。湖畔でボートを撮影しながら練習しましたが、オートフォーカスに設定したのが間違いでした。被写体が小さいのでオートフォーカスがうまく機能しない。
RAWで撮影してPhotosで補正しましたが、綺麗な青空にならない。
換算450ミリでこの程度にしか写らない。調べると、ブルーインパルスのアクロバット飛行は有視界飛行となるので雲の最低高度や課目によって飛行高度が異なるそうです。曲芸飛行の場合は、半径5海里以内の最も高い障害物から500メートル以上を確保する必要があるそうです。主会場の今津総合運動公園は箱館山の麓にあり、箱館山の標高が546.8mなので、プラス500メートルして最低でも1,046.8mの高度になるはず。
新旭の風車村周辺も今津総合運動公園も、被写体からの距離を考えると、そんなに大差ないのかもしれません。
動画撮影においてもNikonデジイチよりもiPhoneの方が綺麗に撮影できています。