1978年公開のStar Wars: A New Hope(邦題『新たなる希望』)全編を大スクリーンで観ながら、同時に東京フィルハーモニー交響楽団によるサウンドトラック生演奏を聴くという、贅沢極まりないこのシネマコンサートに招待されました。
会場は「天から音が降り注ぐ」あのフェスティバルホール。
アンチヒーローのDarth Vaderに出迎えられ、赤い絨毯が敷かれた階段を昇り、「関係者受付」で手配済みのチケットをいただきました。
S席、BOX、1階、D列、11番と12番?
1階の座席表で確認すると、手渡されたチケットの席は1階のボックス席?(赤で囲んだ席)フェスティバルホールの座席数は合計で2,700席ですが、ボックス席はわずか81席しかありません。この日はバルコニーボックス32席は使用されていなかったので、ボックス席は最も良い席ということになります。
BOX-C列とBOX-D列はボックス席の中でも中央部分にあり、その中でも11番と12番周辺はど真ん中になります。
12番席からiPhone SEで撮影すると、こんな感じで、スクリーンと舞台が正面に見えます。
少しクロップしてありますが、45mm(換算90mm)の単焦点望遠レンズではオーケストラ全体を捉えることができないほど。遠過ぎず、近過ぎずで、ちょうど良い距離。
本編上映中の撮影は禁止されていました。指揮者はオーストラリア出身のニコラス・バック。深々とお辞儀する姿が印象的でした。
1978年のStar Wars: A New Hope『新たなる希望』を十代の頃に字幕版を劇場で観たのを思い出しました。アメリカ英語漬けの生活をしていた当時、私はC-3POのブリテッシュ訛りの英語が格好良いと感じたものです。フルオーケストラの生演奏を忘れてしまうほど、この懐かしい映画の世界に引き込まれました。それだけ、生演奏が映画の進行に合わせて自然と溶け込んでいたのでしょう。
ボックス席は前後左右にゆとりがあり、F1サーキットで言えばパドックやホスピタリティー(おもてなし)専用のような席でしょうか。他のボックス席観客にも担当者が挨拶に来られていました。
素晴らしい劇場で貴重な体験をさせていただきました。
Star Wars in Concert JAPAN TOUR 2018の今後のスケジュール。詳しくはこちら。
8月8日(水) 名古屋国際会議場センチュリーホール
8月9日(木) アクトシティ浜松 大ホール
8月12日(日) 東京国際フォーラム ホールA
8月16日(木) ニトリ文化ホール
8月19日(日) 東京エレクトロンホール宮城 大ホール
8月21日(火) 福岡サンパレス コンサートホール
9月1日(土) 東京国際フォーラム ホールA
9月2日(日) 東京国際フォーラム ホールA