格安航空会社peachの48時間セールを見ていると関空から上海までの片道が¥3,590から、香港までの片道が¥3,690からとあまりにも格安なので、上海にF1中国グランプリの下見を兼ねた上海旅行を計画しました。そんな中、Formula Eの来季カレンダーを見て、12月2日(土)と3日(日)がHong Kong E-Prixダブルヘッダー開催日であることに気付きました。急遽、上海旅行からHong Kong E-Prix観戦旅行に変更することに。私としては英語が通じなさそうな上海よりも英語が話せる人が多い香港の方が安心感があります。
最終戦開始時点で年間獲得ポイントがAbt Schaeffler Audi Sportの Lucas di GrassiとRenault e.damsのSébastien Buemiが共に153点で同点で、2台のマシンが共にリタイアするようなことがあれば、上位入賞回数が多いLucas di Grassiが年間タイトルを獲得する状況でした。そうした状況でオープニングラップのT3手前のストレートで、3番手からスタートしたLucas di Grassiが2番手のNico Prost(Buemiのチームメイト)の右(アウト側)に付けた後、前を行くポールポジションからスタートしたSébastien Buemiに追突。両車はT3を曲がらずにそのままランオフエリアに突っ込んだ。
Lucas di GrassiはBuemiのブレーキングが早すぎたとチーム無線で非難。しかし、実際はそのようなことはなく、di Grassiが故意にブレーキングを遅らせてBuemiに追突し、共倒れさせようとしたように見えました。T3ランオフエリアに突っ込んだ2台のマシンは、フロントとリアが大破していたにも関わらず、自力でピットに戻って新しいマシンに乗り換え、最速ラップ達成によるボーナスポイント2点を争う状況になりました。
2016〜2017年のFIA Formula E暫定スケジュールに第6戦Singapore ePrixが2017年4月22日(土)開催で掲載されています。レーストラックは未定ですが、F1用のMarina Bay Street Circuitを改造して全長が規定の3.5km以内に収まるようにレイアウトするのではないかと予想されます。赤道直下で常夏のシンガポールですから、F1と同様にFormula E初のナイトレースにするとの噂もあります。となれば既設の照明設備が使えるようなコースレイアウトで、ストレート部分が規定の600mを超えないようにするレイアウトを考えれば良いわけですが。
minority318さんが滞在中のパリ中心部で開催されたFormula E 第7戦の決勝生中継を自宅で観戦しました。Maps AppのFlyover(3D)でトラックは確認済みなので、あたかも現地観戦しているような感じになりました。パリ中心部ならサーキットトラックはここしかないかと思われるLes Invalidesですが、仮設スタンドを設置するスペースが限られているためか、大半の観戦客は立ち見だったようです。金網と青い幕の間がチケットを購入した人が立ち見するスペースのようです。
決勝後に録画しておいた練習走行と予選を観ましたが、minority318さんが登場するはずのカットは残念ながら使われなかったようです。現地のスポーツニュースなどの番組で放映されていたかもしれないとのことです。minority318さんご夫婦はFormula E 開催中にセーヌ川対岸にあるルーヴル美術館で迷子になっていたそうです。
Formula E Rd.7はパリのLes Invalides(アンバリッド)市街地コースで4月23日(土)に開催されるようです。Maps AppのFlyoverでトラックを空撮してみました。右上にセーヌ川が流れるパリ中心部(7区)です。Hôtel des Invalidesは元々は退役軍人のための病院だったそうで、現在は軍事博物館などの施設があり、ナポレオン・ボナパルトを埋葬した石棺もあるそうです。全長1.93km、ターン数14で、今年開催されるFormula Eのサーキットトラックとしては最も短いそうです。