Japanese GP 2013 — Practice 2

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P2は200Rの仮設スタンド、J席に初めてやって来ました。ヘアピン寄りの上段が特に見晴らしが良い。

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雲台を使わずに一脚に直にカメラを載せて、スローシャッター(1/250秒)で流し撮りを試してみました。5速か6速の高速コーナーですから難易度は高い。

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スタンドの最上段から捉える被写体は下方に見えます。雲台を使わないということは、一脚を前屈みになるようにしなければならず、その状態で一脚の接地点を支点に右から左へと回転させるのはちょっと無理がありました。

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暫くしてから、カメラを一脚から取り外していつものように手持ちで撮影。午後のセッションでは各車、ミディアムタイヤを装着しています。

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Kimi Räikkönenはこの後、ダンロップコーナーで珍しくコースオフしてマシンから降りています。

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決勝でチームオーダーを無視したそうなFelipe Massa。

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望遠端の300mm(換算450mm)でヘアピンがこんな風に見えています。

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KovalainenはP1のみ。P2はCharles Pic。

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左斜め後方からもスプーンへと向かうマシンを捉えることができます。

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やはり高速シャッター(1/800秒)だと被写体ブレする確率は下がります。が、静止画像となり、スピード感を表現するのは難しい。

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200Rから最終コーナーに移動。ゆっくり歩いたら30分近くを要したので、到着した頃にはP2セッションが終了間際でした。

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Japanese GP 2013 — Practice 1

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P1は予定通り、ヘアピン常設スタンドに来ました。去年、仮設スタンドがあったところは今年はカメラマンエリアとなっています。V1、V2を除き、自由席となる金曜は、シケイン前のQ1、Q2やヘアピン、1、2コーナーのB2、B1席は特に人気があります。その分、メインストレート前のV1、V2席は空いています。マシンの模型をキャップの上に載せている人、何人か見かけました。このFernando Alonsoのマシン、良くできています。

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まずはSafety Car。SCも縁石は使わないけれど、レコードラインを走行します。

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一番手はピットが1コーナーに最も近い位置にあったRed Bull RacingのMark Webber。韓国で炎上したマシンを修理したのでしょうか。

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ヘアピンI席の最上段に坐って高速シャッターで撮影しています。LotusのRomain Grosjeanはレースエンジニアの小松氏と共に木曜にフジテレビNextのF1 GPニュースに出演しました。

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Red BullとToro Rossoのマシンは色を調整するのが難しい。P1の前半に撮影した写真は逆光気味になっていて、露出はアンダー。ApertureでHighlightを右にスライドさせると、縁石の赤が映えます。

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Caterhamのマシンは補正しなくても自然な発色。ドライバーはHeikki Kovalainen。お気に入りのサーキットである鈴鹿でF1マシンを走らせることができて楽しそう。

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韓国グランプリで際立った走りを見せたNico Hülkenberg。

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超低速コーナーでなければ撮れない写真。ヘルメットにピントを合わせるのが比較的容易。

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この角度では確認できませんが、日本仕様のJenson Buttonのヘルメットにはお相撲さんの絵が描いてあるそうです。

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Felipe Massaも少し上を向いている。Ferrariは空気抵抗を考えているのでしょうか。

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ナイトレースのシンガポールで撮影したら、必ず白飛びしたForce Indiaのマシンですが、十分以上の光量がある鈴鹿ではほとんど白飛びしません。

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サイドバイサイドでヘアピンに進入するSebastian VettelとPaul di Resta。

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鈴鹿サーキットをF1マシンで走行するのは初めてのEsteban Gutierrez。

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シャッタースピードを少し落として(1/500秒)流し撮り。

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P1終了時に観客に手を振るドライバーも珍しい。Charles Picに代わって、久しぶりに鈴鹿で走行したHeikki Kovalainenは嬉しかったのでしょう。

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気球は空撮担当。風が強い一日でしたが、気球に搭載されたテレビカメラは安定した映像を記録していました。

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Japanese GP 2013 — Friday

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初めてiPhoneの目覚まし機能を使用し、午前4時40分起床。スヌーズ機能がオンになっていました。スライドしてアンロックすれば、スヌーズ(うたた寝)できなくなるようです。自宅を出発したのが5時15分頃、新名神土山サービスエリアに到着したのが約一時間後。出発した時は小雨が降っていましたが、サービスエリアでは天気予報に反して晴れています。

鈴鹿に向かうであろう、お隣の車のドライバーは仮眠中。毎年、鈴鹿サーキットでは観戦せずに爆音の中、昼寝している人が多くおられます。金曜か土曜に国際映像に映し出されるグランドスタンドにあくびをする人がいるのも日本グランプリではよくあることです。

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渋滞するであろう、鈴鹿ICには向かわず、亀山ICへ。この天気ならポンチョは不要かもしれないけれど、天気予報では夕方以降に雷を伴う雨とのことだったので、やはりポンチョは持って行こう。長袖シャツも。

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鈴鹿サーキット直営の「みそのモータープール」に予約なしで駐車。去年と比べて駐車料金は1,000円値上げになり、午後9時まで¥3,000でした。

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駐車場に到着したのは午前7時過ぎ。「みそのモータープール」は臨時駐車場なのでGoogle Mapsには載っていません。向かいに見える黒っぽい建物は(株)タチエス鈴鹿工場。ここから逆バンクゲートまで歩いておよそ15分。

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ゲートオープン30分前(午前8時前)でこれだけ人が並んでいます。今年は到着が早過ぎました。いつもは8時半頃にゲートに到着するので、ゲート前で並ぶのは初めて。

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10時から始まるP1は、ヘアピンで観戦する予定。P2はシケインか最終コーナーを考えています。

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今年は日本人ドライバーは出場しないし、コンストラクターとしても日本の自動車メーカーは参戦していないので、観客数は去年と比べて大幅に減るのではないかと予想する人もいましたが、雨が予報されていた金曜P1でヘアピンはこれだけの人。今年はヘアピンに仮設スタンドがないので、常設スタンドに集中したからかもしれません。金曜はメインストレートV1、V2席以外は自由席になります。

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P1開始直前にマーシャル達が何やら慌ただしく仮設トイレのようなものをクレーンで移動させているなあと思って見ていたら、そういうことではなく、直前の練習でした。運んでいたのは仮設トイレではなく、トラック上に停車したマシンを想定したものでした。

FUJIFILM XF1で流し撮り。ヘアピン立ち上がりでシャッタースピード1/400秒ですから背景はそれほど流れていませんが、コンデジでこれだけ撮れれば上等。黒、赤、金のLotusのマシンを操るドライバーは、最近調子が良いRomain Grosjean。

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サーキットビジョンが大きく且つ見易くなっている。

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「130Rオアシス」で昼食後、P2の観戦場所へ移動。この細くて急な階段を下り…

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この狭いトンネルを潜って…

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また階段を登って…

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辿り着いたのはJ仮設スタンド。

J Stand

こんなに眺望が良いスタンドがあることを今回、初めて知りました。Jスタンドは高速コーナーの200Rに面しています。右はヘアピン、左はスプーンへと向かうストレートを見渡すことができ、背後から西ストレートを左から右へと高速で走り抜けるマシンのエンジン音が聞こえてきます。3日間通しのチケットが¥22,000。この価格は決して高くはなく、どちらかと言えば、お得な方だと思います。

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Jスタンドの少しヘアピン寄り、最上段に陣取ってManfrottoの一脚を試してみました。Nikon D7000を一脚に載せるのは初めて。

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Sony DSC-RX100は動画専用機と化しています。遠くに先ほどまでいたヘアピンが見えています。

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気温がどんどん上昇し、軽く30度を超えています。10月の日本グランプリでかき氷?3週間前のシンガポール、ナイトレースよりも暑い一日でした。

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Jスタンドからも正面に大きなサーキットビジョンが見えます。

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P2の途中で観戦場所を移動。P1でコースオフ、クラッシュが相次いだデグナーがこのエキストラビューエリアからどんな風に見えるのか確認するために同行者が階段を登りました。

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ここはおまけの観戦エリア。

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遠いし、金網はあるし…

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シンガポールの3日分よりも歩いた距離は長い。季節外れの真夏日の昼間。8耐の観戦に来たわけではないのですが。

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人気のQ1、Q2スタンドもほぼ満席。ライコネンファンの大きな垂れ幕は確か、ライコネンが出場しなかった2010〜2011年度もあの同じ場所に見えていました。

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メインストレートが下り坂になっている様子がよくわかります。

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P2終了後にレーシングシアター前広場で行われた「レーシングカーのひみつ」教室。講師の小倉茂徳氏がSauber C31風洞実験モデルを使って空力の秘密を解説されています。熱を入れたスリックタイヤが掃除に使う粘着テープと同じという説明は特にわかりやすく感じました。コースオフしてゴミが付着するとグリップしなくなるということです。

Friday Tickets Purchased

今年が最後の開催になるかもしれないF1韓国グランプリをFUJI NEXTで観ていて、3日間通しの日本グランプリ観戦チケットを入手しようかとふと思いましたが、今から手配しているようでは駐車場が確保できそうにないので、やはり予定通り、前売り金曜日券を買うことにしました。今年はLawsonでも金曜日券が入手できるとのことで、先ほど、近くのLawsonでチケットを発券してもらいました。

ローソンWEB会員の新規登録をしたので、チケットをオンラインで予約するには面倒な手順がありました。オンラインでの予約が完了すると、予約番号とチケット引取番号が発行されます。予約番号は登録したアドレスに送られるメールに記載されていますが、チケット引取番号はそのメールに記載されていないので、Notesに書き写しておき、iPhone持参で近くのLawsonへ。

Loppiで「予約番号」と「チケット引取番号」を入力し、Pontaカードをスライドさせて個人情報を読み取らせ、申込券を発券。レジに申込券を持って行き、現金でチケット代を支払いました。システム手数料と発券手数料がチケット一枚に付き、¥315が必要でした。チケット代と合計すると¥4,315。

韓国グランプリ表彰台でのインタビューで、Sebastian Vettelが今週末の日本グランプリが楽しみだと言ってました。鈴鹿には素晴らしいファンが多くいるとも言ってましたが、私には韓国グランプリ主催者への当てつけのように聞こえました。二戦連続でマシンが炎に包まれたMark WebberもF1開催地としての品格に欠ける韓国ヨンアムから出来るだけ早く脱出して鈴鹿に来たいと思っていることでしょう。

今回の韓国グランプリ、レース自体はワクワクするエキサイティングなレースでした。

Otsu Matsuri on October 13

F1日本グランプリ決勝の日と重なるのが大津祭。今年も日本グランプリは11日、金曜のP1とP2だけ観戦+写真撮影に出かけようと計画しています。決勝の13日は久しぶりに大津祭曳山巡行を見に行こうと考えています。スケジュールを確認するためにネットを検索すると、NPO法人大津祭曳山連盟の素晴らしいウェブサイトが見つかりました。明日、6日は山建てと曳き初め。