横浜元町で開催されるイベント、Red Bull Energy for Japan – Motomachiに行ってみようということで、土曜の午前1時前に自宅を出発。終了間近の高速道路休日上限¥1,000の料金制度を活用すべく、名神、東名高速道路を利用。途中で何度か仮眠と休憩を繰り返し、御殿場ICに到着したのは午前9時すぎ。Ricoh GR Digital IIIで撮影した上の写真、富士山が小さく写っています。
最初の経由地は本場アメリカのチェルシー系ファクトリーアウトレットである御殿場プレミアム・アウトレット。遠くに見える観覧車がこのアウトレットモールのランドマーク。アメリカのファクトリーアウトレットでもこんなに巨大な敷地にある施設は珍しいと思います。店舗数210で国内最大規模、世界でも二番目に大きいとか。
買い物を終えて駐車場に戻ると午後3時前。御殿場ICに戻り、東名を横浜方向へと向かっていればそんなに疲れることなく一時間ほどで宿泊先に到着していたはずですが、箱根を経由することにしたのが判断ミスでした。
箱根からの下りが大渋滞、海岸沿いの小田原、平塚、茅ヶ崎、藤沢も渋滞。新横浜のホテルに到着したのは午後8時頃。クラッチ操作とギアシフトの繰り返しで体力を消耗しました。
翌日は早起きしてできるだけ朝早く、元町に着くはずでしたが、石川町で電車を降りると駅員さんがこんな看板を持って出遅れた人を待っていました。私はすでに諦め(いつもの開き直り)モード突入。
レッドブルのマシンが日本で初めて公道をデモ走行する元町商店街の一本、隣の筋をやむを得ず進むことにしました。人混みが極度に苦手な私はさらに離れて、坂道の途中にあるマンションの階段を上り、踊り場から眺めることにしました。
下から見るとこんな感じ。この時、私はマンションの上から甲高いエンジン音と共に低速で通過するマシンの一部を確認しました。
この石畳の狭い道をToro RossoのSébastien Buemiが一往復しました。(予定では二往復)前日、幕張で行われたデモ走行でスタントマンのようなイベントスタッフ?が崖を駆け下りて来て、低速で走行中のマシンをなぜか飛び越えようとして接触事故を起こしています。頭上を飛び越されたスイス人ドライバーはさぞかし、驚いたことでしょう。スタントマン?は軽傷ですんだそうですが、この珍しい事故は翌日のスケジュールが変更になった原因の一つになったのかもしれません。
デモ走行終了後、Red Bull Energy for JapanのTシャツを一枚¥2,500以上で購入(寄付)しようと並ぶ人。人の列は数百メートルは続いていたと思います。この日に用意されたシャツは3千枚。
マシンが展示されることもなく、いつの間にかどこかに行ってしまったようなので、最近、購入したNikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDでのF1マシンの撮影は早々と諦めて、Tokinaの超広角レンズに交換し、中華街の方へと向かいました。
目的地は中華街の外れにある慶福楼。ここで早目のランチをとろうと、超広角レンズで中華街の街並を撮影しながら歩いていると、見れなかったRed Bull Racingのショーカーが、突然目の前に現れました。
11,000人の観客はいません。周囲にいたのはたまたま近くを歩いていた数人だけ。私は最もトラックに近い位置にいました。
こんな写真を撮っている時に門の下にトラックに載せられたRed Bullのショーカーがやって来たのです。
前田橋の信号でF1マシンを載せたトラックが目の前で停車。上の写真は換算24mmの超広角レンズで撮影しています。手を伸ばせばマシンに触れることもできるほど近い距離。ショーカーは2011年の仕様のようです。INFINITYのスポンサーロゴにPIRELLIのタイヤ。
一歩、下がって興奮気味の他のF1好きの人が写真撮影している様子を一枚。
スクーターの人も交差点の真ん中で記念撮影。F1マシンを載せたトラックは首都高の方に向かいました。
この後、電車で新横浜の宿泊先ホテル駐車場に戻り、横浜町田ICから東名に入り、豊田JCTから伊勢湾岸自動車道、新名神経由で帰宅。