市販品のウッドパテと木工接着剤で固めた木粉をヘッド下の隙間に埋めたら、ぐらぐらがほぼなくなりました。
柄は曲がっていますが、尖った方は使わないのでこれで良しとしよう。
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市販品のウッドパテと木工接着剤で固めた木粉をヘッド下の隙間に埋めたら、ぐらぐらがほぼなくなりました。
柄は曲がっていますが、尖った方は使わないのでこれで良しとしよう。
一昨年の春に自作した雪割り、現在の積雪はおよそ30センチですが、薪ストーブの煙突を屋根上の雪から保護するプロテクターとして機能しています。山のえんとつ屋さんから入手した振れ防止ブラケットも雪止めとして同時に機能している。
皮付きの樫の原木から金槌の柄を製作します。金槌の柄を製作するのは多分、初めてですが、構造が斧の柄と同じであり、大きさが違うだけなので作り方はわかっています。
今回は楔打ち込み時の裂け防止用の切り込みは、二度に分けて鋸で入れました。貫通させた穴の大きさも少し大きめ。
微調整を繰り返しながらヘッド部を入れましたが、どうやら削りすぎたようです。
削りすぎて隙間ができた原因は、ヘッド開口部の上の方に内側に向けてバリがあることに気づかずに、叩き入れようとしたことです。バリが邪魔になっていくら叩いても入らないので、木を必要以上に削ってしまったことが失敗した主たる原因です。紙のテープを巻けば隙間は埋まるかと思い、やってみましたが、開口幅が広い下の方に隙間ができました。
ヘッド下の方にできた隙間が原因で、グラグラしています。木工接着剤で固める木粉で隙間を埋めるか、一から作り直すか思案中。柄が下の方で少し反っていて使いにくいかもしれないので、作り直した方が良さそうです。
使用した道具:二種の反り台鉋、鋸、ディスクグラインダー、ヤスリ、木工用スクレーパー、サンドペーパー
バスルームにある三つのドアのうち、一つのドアの内側下の方が一部、ベニア(突板)が剥がれていたので修復します。ドアの高さが短く、スポンジ状の隙間塞ぎも取っ払って、角材を取り付けます。
SPFの端材を加工した角材を木工接着剤を使ってドア下に接着しました。そもそも突板が剥がれた原因は、意識することなくCat ISONをバスルームに閉じ込めてしまい、脱出しようとしたCat ISONが爪で突板を剥がしたことです。
剥がれた部分の上からベニア板を斜めに切断して張ろうと考えましたが、
ガレージ勝手口のドアに取り付けた真鍮製プレートのサイズがピッタリで、剥がれた部分が隠れそうなことがわかりました。
このプレートはLondon訪問時にNotting Hillの金物店で購入したもの。
確かにピッタリと収まります。
真鍮製のマイナスネジ4本でプレートを固定しました。4本のうち、1本は下地がない空洞部分なので、浮いています。両面接着剤のテープで固定しても良かった。
油性のジェルカラーニスを角材に塗布して修理作業を終えました。
プレート部分が目立ちますが、そのうちに見慣れるでしょう。
砥石をWRC端材で製作した台に接着させました。
試しに包丁を研いでみました。合砥とは言えないけれど仕上げ用として使える砥石であることは間違いありません。硬さと泥の出具合は普通。私が所有する天然砥石の中では丹波青砥に似ている。
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先日、終い天神で破格値で入手した仕上げ用の天然砥石に専用の砥石台を作ります。使用する材はウェスタンレッドシダーの端材。
いつものようにトリマーで数ミリ、掘り下げました。
砥石を置いた時に砥石表面が水平になるように調整しながら。
砥石を台に接着する前に脚を取り付けて固定中。この時点で作業を中断しました。翌朝から急性腸炎のような腹痛と下痢症状が発症し、丸二日、ガレージのシャッターを閉めたまま自室で寝込んでいました。
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昨日、ソールが外れたTimberlandの革靴を修理しました。6年前にRiver Guide製ウェイディングブーツのフェルトソールを貼り替えた際に使用したボンド、KONISHI G17がまだ残っているだろうと思って、ガレージ内を探していたら3M Scotch皮革用強力接着剤が見つかったので、こちらのボンドを使用することにしました。見た感じはKONISHI G17とそっくりなので、問題ないだろう。外れたラバー製ソールと靴底の革製ソールの両方の接着面にたっぷりと接着剤を塗り広げて、クランプでしばらく固定しました。
くっ付いたようなので、近所を一回り散歩しましたが、問題なさそう。左側の靴もそのうちにソールが外れるかもしれません。その際はまた、いずれかの接着剤を使おう。
お隣さんが畑で農機具を洗う高圧洗浄機として使用している2ストロークエンジン、Kawasaki TF22を持参されました。エンジンがかからないという症状です。
私の手に負えないのは明らかだったので、エンジンの構造や修理に詳しいBBさんに、仕事帰りに二日連続で来ていただきました。初日はキャブレターを分解クリーニングしたところで作業を終えました。
翌日の午前中にお隣さんと二人でキャブレターを組み立てましたが、エンジンは一向にかからない。古い点火プラグが原因かもしれないと思い、新しいプラグをお隣さんが調達されましたが…
BBさんが昨日と同じように仕事帰りに寄ってくれました。キャブレターを再度、分解し、ガソリンを供給するスロットル周辺のパーツに詰まったゴミを徹底的に取り除いて綺麗にクリーニングしたら、エンジンがかかりました。
エンジンが始動しなかった原因は、燃料のガソリンが点火プラグまで供給されずにスロットル周辺で詰まっていたことです。
取扱説明書が手元になく、サイトからダウンロードもできない状態で、修理を完了するBBさん。機械修理の先生と呼ぼう。
天然木を使って製作した四角いお箸が軽く、100膳(200本)を超え、オリジナル治具のストッパーが削れて来たので、ストッパーを作り直しました。
ストッパーにはウリンの端材を使いました。
箸に加工できそうなウリンの端材は残りわずかになりましたが、桜は在庫が増えています。
Making Chopsticks — Part 17へと続く。
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ニホンミツバチの重箱式巣箱を持ち上げて、重箱を下から一段追加する際に使う道具をお隣さんが購入されました。購入されたのは使用荷重300kgのHELIX製ロープホイスト。薪割り台として使っている玉切りした丸太を重箱に見立てて、ホイストをガレージの梁にぶら下げて、リフトアップを試してみました。滑車が上下で4個ずつあり、1/4の力で持ち上げることができるそうです。単独で作業するにはこのような道具が必需品になります。
Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 7へと続く。
Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 5に戻る。
備忘録として記しておきます。過去のポストを調べると、自宅の水洗トイレを修理したのは2016年6月のようです。同年10月に同様の修理キットの予備を入手しました。その予備の修理キットを先日、斜めお向かいさん別荘宅でフィルバルブのみを使いました。
予備の修理キットがないと不安になるので、11月19日にAmazon.comで注文し、8日後の11月27日に到着しました。(上の画像)これまでに使用したものと同じ製品だと思います。米国からの送料込みでおよそ5,400円でした。
Part 7を公開してからおよそ一年ぶりの更新になります。BBさんが建築中のタイニーハウスが広いポーチ部分も完成し、後は内装と入り口の扉、そして薪ストーブとその煙突の設置作業を残すのみとなりました。
ここまでの作業でどの過程が最も難航したか尋ねると、「屋根!」と応えられました。広いポーチがある、こだわりの腰折屋根なので、屋根素材はアスファルトシングル一択となりました。ルーフィングを葺くまでの間、垂木や棟木が濡れないようにビニールシートを被せながらの作業でした。
最初は小屋を建てると言われていたので、こんなに立派なものは想像していなかっただけに、完成間近のこの佇まいを見ると素人が建てたとは到底思えない驚異的な仕上がりだと思います。
Building A Tiny House With A Porch — Part 9へと続く。
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一日一膳で箸の製作を続けて半年は経過したでしょうか。数種類の異なる天然木を使って、これまでに100膳以上の箸を製作し、手つきが職人のようになりました。満を持して自作の箸をメルカリで販売することにしました。
記念すべき一膳目と二膳目のセットは、長さが235ミリと225ミリのセット。一膳の箸を製作するのに一時間は要します。製材の過程を含めるともっと。初めて出品したのは桜天然木から加工した箸。ヤマザクラの気乾比重は約0.60とまあまあ硬くて加工性が良く、テーブルソーでの加工時に発する甘い香りが特徴的。
歩留まりのことを考えると、製作に最低一時間は要するので、最低賃金も考慮して一膳、一千円ぐらい。二膳セットで送料込み1,680円の値を付けましたが、果たして売れるかどうか?
11月12日追記
二膳セット送料込み1,680円で買ってくれる方がおられました。今後順次、出品する予定です。
写真撮影したので記録として残しておきます。これは何かと言いますと、ニホンミツバチが分蜂する際に使用するものだそうです。上方の木枠の上に重箱(引越し先となる新しい蜂の巣)を載せておいて、分蜂しようとしているミツバチの群れが入った袋を下方から上の方に追いやるそうです。
自分で作っておきながら用途が今一つ理解できなていない、引越し用のこの道具を使うのは来年の春になります。
Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 6へと続く。
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桜の端材を使って、箸を製作しました。お箸を作ろうとしたきっかけは、春に三木市のメッセみきで開催された「鍛冶でっせ!」で「マイ箸作り」を体験したことですが、その際に使われていた材がヤマザクラでした。体験会で製作したヤマザクラのお箸はしばらく使っているうちに大きく反ってきて、真っ直ぐになるように無理な力を加えると先の方が折れてしまいました。
水に浸けたまま放置したことが反った原因だと思います。今回、製作した桜のお箸は、体験会で製作した材と比べて硬いような気がします。木材の密度が違うようなので、正しい使い方をすれば、そんなに簡単に折れることはないはずです。天然材を加工したお箸は浸け置きが御法度です。洗った後はすぐに水分を拭き取って自然乾燥させるべきです。
Making Chopsticks — Part 16へと続く。
Making Chopsticks — Part 14に戻る。