Restoring Exterior Wall — Part 16

浴室窓下の杉羽目板3枚を取り付けました。

新たに取り付けた杉羽目板にナフタデコール(マホガニー)を塗装し、継ぎ目を隠す角材を取り付けてナフタデコール(ブラック)で塗装。

既設部分の羽目板にも同じナフタデコール(マホガニー)を塗装。

廃材を片付ける作業が残っていましたが、

それも片付けて外壁修復作業を完了しました。

シロアリ被害に遭った外壁修復作業の難易度:5段階で3

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Restoring Exterior Wall — Part 15

浴室窓左下の透湿シートを取り除いて、下3本の胴縁がシロアリ被害に遭っていないことを確認しました。

ベランダから落下した水が原因で腐朽した杉化粧板を丸鋸を使って切断しました。

外壁に接するようにして物置が置いてあった場所は、南向きであるにも関わらず陽が当たらずに常時湿っていたので、シロアリの餌食になったものと思われます。

腐った木が土のようになっているというか、シロアリが土を運んだのかもしれません。

こういうところに鑿は使いたくはありませんが、他に適した工具がない。綺麗に切断しておかないと、新材がピッタリと収まりません。

腐朽した材と同じ寸法になるように、新材を加工します。

新材は加圧注入材。溝切り加工も必要です。

溝切り加工した新材を取り付けて、ナフタデコールを塗布しました。若干の隙間がありますが、斜めに切断すればよかった。

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Restoring Exterior Wall — Part 14

今日は雪が降ったり止んだりの寒い一日だったので、ガレージ内で杉板3枚を新たに加工しました。自作のトリマーテーブルで12.7ミリ90ºV溝ビットの半分だけ使って、深さ6ミリ、傾斜角度45ºの溝を切削しました。

もう片方の面は12ミリのストレートビットで幅15ミリ、深さ6ミリの溝を切削。長さ1,120ミリ、幅180>175ミリの杉板3枚を羽目板に加工するのに要した時間は2時間ほど。一度に深さ4ミリぐらいしか切削できないので、一枚の板で何回にも分けて削る必要があります。手間をかければかけるほど仕上がりが綺麗になります。

入手後もうすぐ8年になるRYOBIのトリマー(MTR-41)のベースの締め具合を調整するノブボルトが経たって来ました。ビットを交換したり、高さを調整するたびにノブボルトを緩めて締めるを繰り返したのが経たる原因だと思います。より新しいモデル(MTR-42)は、ビットの高さを調整する方法が異なり、「切込深さを任意の位置で微調整できるネジ式」になっているようです。AmazonのWish Listに追加しておこう。

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Restoring Exterior Wall — Part 13

浴室窓左下の杉板を切断して除去してみると、下地材の赤松胴縁がブヨブヨしている。シロアリが好んで食べる松材ですが、なぜこの部分が被害に遭ったのか?

浴室窓の下に物置が置いてありました。2階ベランダから落下した雨水が物置の屋根の上に落ち、その雨水がアルミサッシの方へと流れてサッシの内側から外壁内部へと…

そして、太陽光が届かない場所にある、湿った木材を好むシロアリが集まったものと考えられます。お向かいさんには外壁修復作業が終われば、物置を元の位置に戻せますと言いましたが、雨水が溜まることになるこの状況を改善することなく、元の位置には戻せない。

シロアリ被害に遭った部分を切断して、ナフタデコールを塗布した新しい赤松胴縁を取り付けました。物置が左に傾いていたのか、右の方は被害がないように見えます。

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Restoring Exterior Wall — Part 12

予定通り、今日はロックペイントのナフタデコールを杉板に塗装します。名称も似ているキシラデコール同等品というのが宣伝文句です。価格は半値程度。

既設の杉板に塗られた色とできるだけ近い色(マホガニー)を選んだつもりですが、ちょっと赤みが強い赤茶色となりました。経年変化でやがては色の違いがそれほど目立たなくなるものと期待します。

デザイン処理した継ぎ目隠しの角材は同じナフタデコールの黒を塗ります。

既設の部分も同じ塗料を塗布しました。物置が置かれていた左側の一部は、杉板が弱っているのでこの部分も切断して張り替える予定です。

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Restoring Exterior Wall — Part 11

継ぎ目を隠す角材、溝切りしてあります。外から見える部分の厚みは10ミリですが、見えない部分の厚みは28ミリあり、下地の合板に固定しています。

キッチン窓右下部分の赤松胴縁はシロアリ被害に遭ったので、新材に交換し、防腐剤を塗布しました。

ステンレス製の釘を打つ位置に印をつけています。

最も腐朽していたキッチン窓周辺の杉板交換作業をほぼ終えました。

次回から塗装作業に移る予定です。

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Restoring Exterior Wall — Part 10

キッチン窓右側に実加工した杉板を張っていきます。

買って来た杉板の長さは2,000ミリなので、縦方向にも継ぎ目ができます。

継ぎ目をデザイン処理する加圧注入材の角材を加工します。

自作のトリマーテーブルを使って溝切り加工。

作業場と化した自宅ガレージと現場の間を行ったり来たりしながらミリ単位でサイズを調整。

そんな細かい加工して、どこに使うの?とお隣さんに言われながら。

細かい細工は、ガラリ下で途中で切断した部分にできる隙間をデザイン処理するため。

キッチン窓東側の板張り作業を終了しました。

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Restoring Exterior Wall — Part 9

延長した化粧板と土台カバー、赤松の胴縁を黒い塗料(ロックペイント、ナフタデコール)で着色しました。ナフタデコールはキシラデコール同等品とされています。確かに似ていますが、耐久性や防虫性能に関しては時が経過するまでわかりません。キシラデコールのような強い匂いはありません。

キッチン窓下の部分に4枚の実加工済み杉羽目板を張っていると雪が降って来たので、現場での作業を終え、徒歩数十秒の自宅ガレージに戻って、キッチン窓右側に張る杉板3枚を実加工しました。

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Restoring Exterior Wall — Part 8

化粧板延長部分を取り付けました。

キッチン窓の右側は一枚だけ杉の羽目板が傷んでいたので、傷んだ部分のみを取り外そうとしたら、

ベランダ下まで外れました。しかも隣の羽目板の実部分が破損しました。

こうなれば隣の羽目板も取ってしまえということで、半ば強引に取っ払おうとしたら、円形フード付きガラリ用の穴がある羽目板も実部分が破損しました。

ガラリが取り付けられた部分を取り外すと、ちょっと厄介なことになるので、途中で板を切断しました。

窓下側に胴縁を取り付けて本日の作業は終了。

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Restoring Exterior Wall — Part 7

アスファルトルーフィングを修理する部分全体に張りました。

胴縁を取り付けて加工済みの羽目板を一枚ずつ垂直を確認しながら釘で留めました。

羽目板5枚目までは順調に。

6枚目は黒く塗られた化粧材の溝に入れる必要があるので慎重にサイズを微調整。

古い釘やビスが残っているかもしれないので、こういうところで鑿は使いたくはありませんが、他に適切な道具がない。

2×6の加圧注入材を加工して、化粧板の延長とします。

自作のトリマーテーブルが役に立っています。

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Restoring Exterior Wall — Part 6

アスファルトルーフィングを張りました。当初、エアコンプレッサーを現場に持ち運んで、エアタッカーで留めようと計画しましたが、コンプレッサー本体を移動させるとなると、ホースリールも取り外す必要があり、この計画は変更しました。使用するルーフィングの面積はそんなに大きくはないので、ステンレス製の釘で留めることにしました。

既設の羽目板と新設する羽目板との境目に隙間ができることが予想されるので、見切り材を入れました。見切り材には6〜8ミリぐらいの溝を切ってあります。

こんな感じで強引に溝に羽目板を入れようとしても入らないので、少し削りました。

木材の加工は通りを挟んで向かいの自宅ガレージ内で。現場との距離は20メートルもない。

ピッタリ収まりました。

下地の胴縁はまだ取り付けていないので、仮置きの状態です。

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Restoring Exterior Wall — Part 4

前回の作業で水切りを取り外すことなく、土台外側の黒く塗られた杉化粧板を丸鋸で縦挽きしながら腐朽した部分を切断しました。水切りの部分を触っていると、黒くて大きな蟻がどこからともなく現れて気になったので、水切りを一部切断して取り外すことにしました。

冷たい雨が降る中、ディスクグラインダーで水切りを切断するお隣さん。

黒い蟻がどこから現れたのか不明でしたが、ウッドデッキの大引きを支える束柱を取り外してみると、大量のシロアリが束柱を底の部分から食事中でした。シロアリは冬眠しないので、一年中活動します。ウッドデッキの施工方法にも問題がありました。束柱がなぜか母家の布基礎にほぼ接するような位置にあり、セメントで固めた束石の窪みに埋まっていました。その窪みに水が溜まり、束柱が腐朽してシロアリの餌食になったものと思われます。屋外での木材の使い方を知らない工務店による施工ミスです。

シロアリ被害に遭った束柱を防腐処理した新しい加圧注入材と交換しました。窪みがある束石の上にブロックを置いて、水捌け状況を改善しました。

母家には雨樋がなく、ウッドデッキ床上に落下した雨水や雪解け水が跳ね返って、外壁を濡らしている状況も改善すべきかと思います。

取り除いた杉化粧板があった部分に新しい加圧注入材を取り付けて、水切りを元に戻しました。

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Restoring Exterior Wall — Part 3

シロアリの好物と思われる赤松の胴縁を撤去しました。

食べかすのようなものが残っています。

基礎パッキンを隠す杉化粧板の一部もシロアリ被害に遭っています。丸鋸で腐朽部分を切断しました。化粧板をすべて取り除くには水切り板金を切断する必要があるので、弱っている部分のみの切断としました。

交換が必要な杉板をできるだけ真っ直ぐに切断しました。

実加工していない幅広(180ミリ)の杉野地板を買って来て、自作のトリマーテーブルを使って試験的に実加工してみました。

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Restoring Exterior Wall — Part 2

腐朽してシロアリの餌食となった外壁直付けの棚とその横に置いてあったイナバの物置を移動させました。重量級の物置は私一人では動かせなかったので、お隣さんと斜めお向かいさんに手伝っていただきました。物置は地面より下に埋まっていましたが、その原因は長年の間に堆積した落ち葉が土となり、地面の位置が高くなっていたことです。

外壁材下に見えていた白っぽいものは防水透湿シート。このシートの裏側に外壁材を固定する赤松の胴縁がありましたが、直付けの棚があった辺りはこの胴縁にもシロアリ被害が及んでいました。シロアリにとっては杉より松の方が美味しいのでしょう。シロアリは松を最も好んで食べます。

黒い紙はルーフィング材?その下に見える針葉樹合板はなんとか大丈夫でしょうか。合板撤去となれば、私の手に負えない大掛かりな工事になりそうです。その場合は信頼できる業者を紹介します。

黒く塗られた杉の化粧材も腐朽しています。シロアリの他にも木食い虫など、木材に被害を与える害虫は多くいます。

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Restoring Exterior Wall — Part 1

道を挟んだお向かいさん別荘宅の南側外壁の一部が腐朽しているので、修復してくれる業者を紹介してくれないかとの依頼を受けました。素人の私でも修復可能であれば、私がDIYで修復することになるので、徒歩数十秒の現場を見に行きました。

ウッドデッキ横に木製の棚が外壁に直付けされており、その棚と背後の杉製外壁が腐朽しているとのことでした。腐朽した外壁の隙間から白っぽい断熱材が見えていると言われてました。建物の布基礎には通気口が一つもなかったので、外張断熱工法(外断熱)を採用しているのかな?と考えました。家主であるお向かいさんはその辺りのことは疎いようで、尋ねてみてもよくわからないとのことでした。

腐朽した棚板はシロアリ被害に遭ってました。布基礎が外断熱であれば、土に接しているかもしれない断熱材がシロアリの餌食となる場合もあります。そして、断熱材から御馳走となりそうな弱った木材繊維へとシロアリは移行します。シロアリは白い蟻と思っている人がいますが、シロアリと黒い蟻は全く別の生物です。シロアリは脱皮して成長するので、毒餌のなかには脱皮できなくする成長抑制剤が使われることもあります。(私、シロアリ駆除施工マニュアルの翻訳をしたことがあるので、それなりの知識はあります。)

布基礎に通気口がない建物なら床下は真っ暗で湿気が溜まりやすくなります。光を嫌い、湿気を好むシロアリにとっては恰好の住処となります。

床下がどのようになっているか、見てみないと修復費用の見積もりもできず、素人の私がDIYで施工できるかどうかもわからないので、キッチンの床下収納庫を撤去して、床下の状況を点検しました。屋内に入ったのは初めてでした。屋内の壁材にも杉が使われていて、床材や土台、壁の下地材を除き建物全体の大部分に杉材が使われているようでした。

床下の土間コンクリート上は思ったより湿気がなく、幸いにも桧の土台と根太にシロアリ被害はなさそうでした。床下の根太の間に断熱材が取り付けてあることを考えると、この建物は外断熱ではない?

匍匐前進して布基礎の方に近づくと、基礎と土台の間にプラスチック製のパッキンがある。これ、基礎パッキンです。通気口もあるし、外から微かに光が射している。これで確証できました。この建物は外断熱工法を採用したものではありません。

後日、外壁に直付けしてあった棚を撤去しました。杉板の隙間から見えていた白っぽいものは断熱材ではなく、防水透湿シートでした。

壁の内側がどうなっているかはわかりませんが、業者に頼らなくてもDIYによる修復が可能かもしれないと考えました。

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