1匹目を釣り上げるまでこのシリーズは継続する予定ですが、果たして4回目の釣行となる今回がシリーズ最後になるのでしょうか。私の場合はビギナーズラックだったのか、師匠に同行した初めての釣行で放流魚のアマゴが釣れたように記憶しています。それ以降はなかなか釣れなかったように思います。
梅雨入りが発表されたこの日は、午後から雨の予報でしたが、入渓後に少し時雨れただけでした。午後から曇るこういう日はイブニング狙いができないことが多く、条件としては良くありません。
今回は9’の新品リーダーを使っておられました。ティペットの部分が長すぎたのか、キャスティング時にティペットが絡んで、それを直している時間が長く、キャストした回数は前回よりも少なくなりました。フライフィッシングはキャスト回数と釣れる魚の数が比例する釣りではありませんが、特にビギナーの場合は思ったところにフライを落とすことができないので、数打てば最適なポイントにフライが落ちることもあります。
結局、この日も釣れませんでした。前回よりも少し早めに車に戻り、山から麓に降りようとしていた時、珍しい動物を目撃しました。数十メートル前方の道路を横断したのは、何とツキノワグマでした。
ドライブレコーダーに記録されてましたが、暗くてよくわからないかもしれません。目視ではもっと鮮明に見えていました。25年ぐらい前から私はこの山に釣りに来ていますが、ツキノワグマを目撃したのは初めてのことでした。
6月29日追記:我々が目撃したツキノワグマは、23日午前に70歳の男性の左腕を噛んだクマの子どもかもしれません。
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