Tuesday, September 15 C/I Hotel Nikko Kansai Airport |
Wednesday, September 16 C/O Hotel Nikko Kansai Airport > KIX AirAsia D7 533 (11:00) > KUL KLIA2 (16:45) > KL Sentral > C/I Le Méridien Kuala Lumpur > |
Thursday, September 17 C/O Le Meridien Kuala Lumpur C/I Puteri Pacific Johor Bahru |
Friday, September 18 C/O Puteri Pacific Johor Bahru C/I Fraser Place Fusionopolis, Singapore > P1, P2 > Pharrell Williams |
Saturday, September 19 P3 > Qualifying > Maroon 5 |
Sunday, September 20 Drivers’ Parade > Race > Bon Jovi |
Monday, September 21 C/O Fraser Place Fusionopolis, Singapore C/I The Majestic Malacca |
Tuesday, September 22 C/O The Majestic Malacca |
Wednesday, September 23 KUL AirAsia D7 532 (01:00) > KIX (08:25) |
Category: Singapore GP 2015
Hotels in Singapore
シンガポールGP観戦旅行出発まで4週間となり、旅程を煮詰めています。マレーシアから現地入りするのは9月17日(木)か9月18日(金)の予定。金曜から日曜までの3泊は、2011年以降はサーキットトラックに隣接する、五つ星ホテルに連泊するという贅沢をしてしまい、ホテルのランクを下げれなくなってしまいました。以下にこれまでに宿泊したホテルをまとめておきます。
Year | Hotel | |
2008 | Hyatt Regency Johor Bahru Puteri Pacific Johor Bahru | JB Sentralまで距離がある。 立地が良い。 |
2009 | Amara Singapore | Tanjong Pager 駅近く。 |
2010 | Pan Pacific Singapore Goodwood Park Hotel Berjaya Singapore Hotel | 夜景が素晴らしい。T6がすぐ真下。 Orchardの老舗ホテル。 Duxtonに名称変更。現在予約不可。 |
2011 | Berjaya Singapore Hotel Fairmont Singapore Ritz-Carlton, Millenia Singapore | Duxtonに名称変更。現在予約不可。 Swissotel The Stamford 隣 パドックに最も近い超高級ホテル。 |
2012 | Marina Bay Sands Singapore Recreation Club Ritz-Carlton, Millenia Singapore | |
2013 | Hotel Nikko Kansai Airport Ritz-Carlton, Kuala Lumpur Singapore Recreation Club Pan Pacific Singapore | |
2014 | Hotel Nikko Kansai Airport Carlton Hotel Singapore Singapore Recreation Club Marina Mandarin Hotel |
今年もbooking.comなどのiOS用Appで好条件のホテルが予約できないかずっと探していましたが、これまでに利用したことがあるサーキットトラック周辺の五つ星はどこも宿泊料金が金曜〜日曜の3泊で20万円++以上もします。あの老舗のRaffles(3泊で¥228,176++)が安く思えるほど。円安の影響もありますが、それでもF1税が課せられるサーキット周辺のホテルは年々、高くなっているように感じます。
星の数は減らせないけれどサーキットパークから宿泊施設までの距離なら妥協できます。初開催の2008年と同じように、隣国マレーシアのジョホールバルから往路はバスとMRT、帰路はタクシーで通う計画を立て、ホテルを仮押さえしました。JBでホテルを仮押さえした状態で、シンガポール国内で条件が良いホテルを探していると、マリーナ地区から少し西に離れたアパート形式のホテルが見つかりました。
このホテルは、MRT City Hall 駅からおよそ10キロ、MRT Circle Lineのone-north 駅の真上に立地する建物の上層階に入居するロフト式の五つ星。全50室の小さなホテルなので、これまで空室が見つからなかったのかもしれません。
我々がキャンセル不可条件で予約できたのは床面積63m2もあるLoft Executive Apartment。寝室がロフトにあり、リビングとダイニング、キッチンが別エリアになっているワンベッドルーム式のアパートです。庭付きバルコニーがあり、洗濯機と乾燥機もあるので、着替えの荷物を減らすことができます。間取り図を見ると、トイレが2か所にあり、シャワー室は1F、浴槽はロフトにあるようです。
Google MapsでホテルからMRT City Hall駅までのルートを検索してみました。黒川紀章が設計したというこの建物の地下にあるMRT one-north駅からDhoby Ghaut行きに乗り、一駅隣のBuona Vista駅で東西線のPasir Ris行きに乗り換えて、8駅分進むと、サーキットパークがあるCity Hall駅に到着するのがわかります。所要時間は31分。暑い地上に出ることなく、City Hall 駅まで移動できるので便利だと思います。
Singapore GP 2015 Day 7 (Tuesday)
Hotel Holiday Inn Melakaの朝食はホテル予約サイトのレビュー通り、充実していました。
ヨーグルトにフルーツ。
焼きたて?のパン。
スパイシーなカレーにお粥。
チェックアウトまで少し時間があったので、プールサイドに行ってみました。
プールはホテルの3階にあり、マラッカ海峡が見渡せます。西は正面少し左側なので、ここからマラッカ海峡に落ちる夕陽を撮影できるかもしれません。
ホテルをチェックアウトすると、予約しておいたシャトルサービスが待機中でした。
A地点まで行くのは我々だけだそうで、それならバス停があるMahkota Medical Centreまで行ってくれないか、運転手に相談すると、快諾してくれました。
Mahkota Medical Centreに利用するバス会社(Starmart Express)のカウンターがあったので、そこでプリントアウトしたOrder Summaryを見せたらKLIA2行きのチケットに交換してくれました。
バスにFirst Classと書いてあるだけのことはあります。エアコンは適度に効いているし、このリクライニングシートは快適そのもの。
Melaka Sentralを経由しておよそ2時間半でKLIA2の出発ターミナルに到着しました。
帰国便は日が変わって午前1時の出発なので、これから10時間ほど時間があります。予定通り、無料で荷物を預かってくれるMOP (Mitsui Outlet Park) にシャトルバスで向かうことにしました。
こちらはネットでチェックインができる施設ですが、受託手荷物のチェックインはできません。
大きな荷物をこのカウンターで預けてから遅い昼食を取り、近くにあるセパン・インターナショナル・サーキットにタクシーで向かうことにしました。
空港のすぐ近くにある、F1マレーシアGPが開催されるサーキット。一度は行ってみたいと思っていました。時間がたっぷりあるので、サーキットの中を探索してみようと考えていましたが、自由に中に入ることはできないらしい。RM53で、一日に二回だけ見学ツアーがあるそうなのですが、その二回目が終わったばかり。
A Taxi Incident
どうしようかと思案していると、二回目の見学ツアーを終えた同胞の人、お二人に出会いました。我々と同じように、シンガポールGPを観戦した後、高速バスでジョホールバルからクアラルンプールまでやって来たそうです。これから帰国便に搭乗するそうで、KLIAまでタクシーで行くとのこと。これは渡りに船とばかりに、そのタクシーに相乗りさせてもらうことになりました。
運賃はRM40ということだったので、タクシーに乗車してから助手席に乗ったAさんに半分のRM20を支払いました。(MOPからサーキットまでの運賃はRM20+2だったので、さらに近いはずのKLIAまでがRM40はぼられていると内心思いました。)我々と同じ後部座席に乗ったBさんがインド系のタクシーの運転手に”Pay fast?”と尋ねると、運転手は”Yes, fast.”と答えて、車を走らせました。我々はお二人との会話と情報交換に夢中になっていて、助手席のAさんが運転手にRM40を支払うところを見ていません。
後部座席の右側に乗った私は、このスピードでもしドアが勝手に開くようなことがあれば、間違いなく振り落とされるだろうと思わせるほど、車のサスペンションがへたっていました。空港に到着し、トランクの荷物を降ろして、ターミナルの方に向かおうとしたら、運転手がBさんに支払ったはずの運賃を請求しています。
トラブルが発生したようで、ここは私の出番と思い、Bさんに代わって私が交渉しました。運賃のRM40はサーキットですでに支払っていますよと伝えると、切なそうな運転手は”But you didn’t pay ME!”と言いながら、携帯電話を私に手渡し、この人と話してくれと言います。電話で話した相手は英語が通じないような感じでしたが、状況を説明しました。電話の相手は何も言ってこないので、また運転手と交渉。運賃のRM40を支払えと執拗に言ってきます。乗車時と降車時に運賃を二回も支払えということは運賃はRM80なのか?と問うと、”No, it’s RM40.”
埒があかないのでお二人に、運賃を乗車時に支払ったのかどうか再度尋ねると、Bさんはやはり支払ったと言われます。”Pay fast?”に対して”Yes, fast.”と答えた運転手がかなりのスピードで空港に向かって車を走らせた経緯があり、誤解が生じたのかもしれないと私は思いました。Bさんが運転手に尋ねようとしたのは、”Pay first?”(先払いですか?)なのですが、運転手は恐らくPayの部分が聞き取れてなくて、”Fast?”(速く行ってくれるの?)と解釈したと思います。なので、運賃を受け取ろうとせずに車を素早く走らせた。
実際に運賃が支払われたのかどうか不明のまま、タクシーの運転手は諦めてその場を去りました。もし、タクシー運転手が言うように、本当に運賃を支払っていないのであれば、我々は無賃乗車したことになります。
お二人と別れた後、シャトルバスで再び、MOPに戻り、買い物を済ませた後、預けていた荷物を引き取って、KLIA2に戻りました。早めに受託手荷物をAirAsiaのカウンターでチェックインし、マレーシアを出国。空港で数時間、時間を潰してから帰路につきました。
MOPではもう一つちょっとしたトラブルが発生しました。Mitsui Outlet Parkではお気に入りのブランドが少なく、一時間もいれば退屈になるほど。日本の企業が経営するアウトレットパークなので、問題はないだろうと思い、トイレに入りました。ところが、トイレットペーパーが置いていない。イスラム教徒が人口の6割を占めるマレーシアでは紙ではなく水で清めるのが一般的ということは知っていましたが、日本企業が経営する公共施設だからトイレの設備も国際的な標準が採用されているだろうと甘く見ていました。空港やホテル、他の近代的な大型商業施設の場合は国際標準のトイレ設備だったのですが。
トイレットペーパーが常備されていないことを確認した私は、同行者にマクドナルドかどこかのチェーン店で余分にもらった紙ナプキンをもらい、再び、マレーシア式イスラム教のトイレへ。隣のトイレを利用している現地の人がホースの水を使用して清める作業をしているのか、私の足元に大量の水が流れて来る。便器後方に蛇口があるこのホースはどのようにして使うのか疑問に思っていました。どうやら、手動式ウォッシュレットのように使うようです。大量の水で洗った後、どのようにして乾かすのかは不明。
郷に入っては郷に従う私もトイレットパーパーがないマレーシア式イスラム教のトイレには馴染めそうにありません。
深夜便なので、すぐに眠れるだろうと思っていましたが、あの切なそうな運転手の顔が脳裏に焼きついていてなかなか眠れない。それに窓側の隣の席に搭乗した関西弁の女の子二人が恐ろしく行儀が悪く、その姿勢が気になる。席に着くとすぐに二人は「機内で眠れるかどうかは体勢によって決まる」とか話していました。前の席が空席だったとはいえ、二人は両足を広げて前の席の背もたれに押し当てながら寝ている。眠い目を疑いました。格安航空だからこんな乗客がいるのは仕方がないのかと思いながら、うとうとしていると窓から朝日が見え、間もなく飛行機は関空に着陸。
Singapore GP 2015 Day 6 (Monday) — Malacca
海沿いのホテルからマラッカ中心部に向かうには片道二車線のこの道路を横断する必要がありますが、横断歩道は見当たらない。バス停があるMahkota Medical Centreまでは、重い荷物があるのなら、シャトルサービスを利用した方が良いのは明らかです。
これがそのシャトルサービス。翌日の午前11時ホテル発で予約しました。
この道路は荷物がなかったとしても歩いて横断するのは危険なので、側道を左に進み、高架下をくぐることにしました。
人通りが少ない高架下もいろいろと障害物があり、危険極まりない。
20分もしないうちにオランダ広場に到着。
水車の近くで熱帯に棲む鳥の綺麗な鳴き声が聞こえてきました。周囲には中国人観光客が大勢いました。綺麗なさえずりの発信源はどこかと、観光客の頭上にある樹木を見渡しても熱帯の鳥はいない。iPhone 6で録音しようと準備していると、同行者が音の発信源を見つけました。鳴き声は、この男の子が持っていた鳥笛だったのです。記念にバードコールを一つ、この男の子から購入。
これがマラッカ川だそうです。
マラッカ川を渡り、対岸から見た水車。大挙して押し寄せている中国人観光客の多くはこの水車を向こう側から撮影していました。こちら側から撮影した方が逆光にならないし、水面も同じ視野に写すことができるので良いと思うのですが。
マラッカ川沿いに立つ五つ星ホテル、Casa del Rio MelakaのRiver Cafeで休憩しながら太陽がマラッカ海峡に沈むのを待ちました。
再び橋を渡り、川沿いの遊歩道を河口に向かって歩きながら、夕日の撮影場所を探しました。
しかし、太陽が沈む頃に西の空が曇ってしまい、夕日の撮影は次回訪問時までお預けとなりました。
地図のA地点を確認してからホテルに戻ったのは午後9時頃。この日も長い一日になりました。翌日は高速バスを利用してセパンに戻ります。
Singapore GP 2015 Day 6 (Monday) — From Singapore To Malacca
午前10時頃に3泊したホテルをチェックアウトし、タクシーでQueen St.バスターミナルへと向かいました。707 Inc.のマラッカ行き長距離バスのチケットはeasybook.comで購入済み。バスの運賃はチケット2枚でS$40。(およそ¥3,380)
地元の人はRochorと言っているこのバスターミナルはマレーシアに向かう長距離バスと国境を越えてジョホールバルに向かうタクシー乗り場を兼ねています。
シンガポールとマレーシアの国境を越える長距離バスを利用するのは27年ぶりなので、勝手がよくわかりません。車体に707と書かれたこのバスが午前11時に出発するバスであることはほぼ確実。
大きな荷物は荷物用コンパートメントに自分で入れるようです。シンガポール出国時は荷物をバスに置いたままCIQに向かいます。
シートはほどほどに快適。エアコンはあまり効いていないのか、少し蒸し暑い。
どちらのCIQか忘れました。多分、シンガポール出国時だと思います。Woodlandsの方ではなく、バスはSecond Linkのチェックポイントに到着。ここは撮影禁止かもしれません。シンガポール出国時はバスの運転手が大きな声で”Passports!”と言ってくれます。マレーシア入国時は”Passports and luggage!”と言って荷物も持って行くよう、促してくれます。今年はマレーシア入国時に出入国カードの記入が不要でした。代わりに左右二本の人差し指の指紋を撮影。出入国審査が終わると運転手は乗客の数を確認していました。置いてきぼりにはならないので一安心。
バスは高速道路 (AH2) を北西に進み、途中で一度だけサービスエリアのような所で休憩のために停車。
“How long are we staying here?”とバスの運転手に尋ねると、5分だそうで、運転手に見習ってスイカとマンゴを注文。シンガポールからマラッカまでの所要時間はおよそ4時間。午前11時出発だったので、ちょうど昼食の時間帯になりますが、サービスエリアではお菓子と果物しか売っていません。
定刻通りの午後3時前にバスはMelaka Sentralに到着。バスは会社ごとに停車場が決められているようです。
Melaka Sentralで遅い昼食。
Melaka Sentralはバスターミナル、タクシー乗り場、商業施設が一緒になった複合施設。
Melaka Sentralからホテルまではタクシーで移動しました。しかし、このタクシー、どこにもタクシーと書いてないし、メーターもなかったです。しかし、ナンバープレートは白地に黒い文字なので正規のタクシーだろうと思います。Mから始まるのはマラッカの登録車両であることは、クアラルンプール在住のM君に教えてもらった通り。
フロントでチェックインの手続き中に翌日の移動に関して道順を尋ねるとこの手書きのわかりやすい地図をくれました。一時間ごとに無料のシャトルサービスが、ホテルからマラッカ中心部の2か所に行ってくれるので、A地点までシャトルサービスで行き、KLIA行きのバス停(Mahkota Medical Centre)はそこから徒歩ですぐと教えてくれました。
Singapore GP 2015 Day 5 (Sunday) — Race
残念なドライバーズパレード開始前からずっと立ったままT11で場所取りしていて疲れた我々は、ここで決勝最初の数ラップを観てから、自席のあるBay Grandstandへと移動します。頭上から降ってくる毛虫にもイライラ。iPhone 6で流さずに撮影するとこんな感じになります。
1/250秒で真横から流し撮り。マニュアルフォーカスで置きピン。ISOが設定上限の5000になっていて、画像はかなりノイジーになりました。
不調だったMercedesのマシン。T11の縁石に乗り上げて右フロントが浮いています。
好調のFerrari。
来期のパワーユニットを供給するメーカーが未定のToro Rosso。シンガポールでは二台のマシンがポイントを獲得しています。
T11からT18へと移動中にMassaとHulkenbergのクラッシュでセーフティーカーが出動。自席に到着すると、今度は人がトラック内に侵入し、再びセーフティーカー登場でイエローフラッグ。
今回のシンガポールGPで使用したOlympus OM-D E-M5 Mark IIには236万ドットの超大型高精細EVFが搭載されており、初期のEVFとは比較にならないほど、くっきりと見やすい電子ビューファインダーです。しかしながら至近距離で高速で移動するF1マシンの流し撮りをする時は、私の設定ミスなのか、被写体が追従してくれません。どうしても遅れがちになるので、視野の中央でシャッターをリリースしながらカメラを振っているにもかかわらず、狙った被写体は視野の外であったり、上の画像のように右端に辛うじて捉えていたりと…流し撮りには不向きであるという印象を持ちました。(低速で移動する被写体の場合は、特に問題なく、どちらかといえば容易に流し撮りできます。)
Olympusのサイトによると、OM-D E-M5 Mark IIのファームウェアVer.2.0が11月に公開される予定だそうで、その追加項目に、「肉眼に近い見えを実現するOVFシミュレーションモード」というのがあるそうです。このファームウェアを適用すると上述のような、「被写体が追従してくれない」問題が解消されるかもしれません。
高感度耐性に関しても、OM-D E-M5 Mark IIは期待したほどではなく、RAWで撮影した画像をPhotosでノイズ除去を試みたものの、思い通りにノイズが除去できない状況です。上の画像はISOが1250ですが、暗部に高感度ノイズが現れています。ノイズが目立たないように補正してありますが、気になるレベルです。
翌日は午前から忙しくなるので、決勝終了後のコンサート会場へ向かうことなく、Jubilee Bridgeを渡ってRaffles PlaceでMRTに乗車し、早めにホテルに戻りました。
Singapore GP 2015 Day 6 (Monday) — From Singapore To Malaccaへと続く。
Singapore GP 2015 Day 5 (Sunday)
シンガポールGP決勝の日、早めの夕食はThe Shoppes at Marina Bay SandsのDin Tai Fungで。シンガポールに複数あるお店の中で、どちらかといえば、関西風で薄味のこちらの店の味付けが我々の好みです。
Google Mapsで調べると、5番ゲートまではMRTを利用しても、歩いたとしてもさほど時間は変わらないので、Marina Bay SandsからRaffles Place方面に散歩を兼ねて徒歩で移動。
昨日と比べると雲が多いけれど、ヘイズの影響はほとんどありません。
テントの下はT12前の車椅子の観戦客専用プラットフォーム。
プラットフォームの背後に細い通路があり、この先を進むとT11の立見台のところで行き止まりになっています。
我々は立見台の近くでドライバーズパレードと決勝最初の数ラップを観察+撮影する予定です。
決勝レースを前に記念撮影するT11のマーシャルたち。
この辺りは大きな木が植えてあり、毛虫が頭上から降ってきてちょっとイライラ。
今年のドライバーズパレードはトラックの荷台を利用していたので、シャッターチャンスは一発勝負。しかもドライバーたちは向こう側を向いている。
決勝レースが始まる午後8時頃の様子。
最初の3ラップほどここで観戦してから、自席があるBay Grandstandへと移動。
Singapore GP 2015 Day 4 (Saturday) — Practice 3 and Qualifying
P3開始30分前には予定通りにT13の立見台に到着し、撮影場所を確保。後方に見える古い建物はThe Fullerton Hotel。
立見台では座って場所を確保することができます。鈴鹿サーキットのようにビニールシートなど個人の所有物を使って場所取りをする人は皆無。早めに場所を確保して撮影機材を準備する人が大半ですが、後から手ぶらでやって来る人は、座ることもなく、立ったままひたすら待ちます。
レコードラインは手前の金網ギリギリなので、立見台からの距離が近く、迫力があります。レンズはOLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3を選びました。望遠端の50mm(換算100mm)で開放F値が6.3と暗いレンズですが、十分な太陽光があり、暗闇になるまでにはセッションが終了するのでレンズが暗くても大丈夫。
カメラはマニュアルフォーカス、置きピンで高速シャッターの設定。私は立見台の二段目に陣取りましたが、勾配が小さいので、一段目に背の高い人が立つと視界が遮られます。しかし、視界に人が入っても気にしないことにしています。
非力な「GP2エンジン!」を操るFernando Alonso。
iPhone 6で撮影。
予選は計画通り、ダンカンのところで。立見台はありませんが、場所取りする必要はありません。ここにいるほとんどの人は予選開始後20分もすれば、見飽きてどこかに行ってしまいます。
レンズをOLYMPUS M.25mm F1.8単焦点に交換しました。絞り開放、1/320秒で流し撮り。
他を圧倒する勢いのMercedes二台は、シンガポールでは不調だったそうで…
ポールポジションはFerrariのSebastian Vettel。
予選終了後、ダンカンとおしゃべりしていたらMaroon 5のコンサートに遅れてしまい、前の方は大混雑。
シンガポールGPに戻って来たMaroon 5。コンサート終了後、早めにMRT Esplanadeに向かい、終電に乗り遅れないよう、ホテルがあるone-northまで直通となる反時計回りのサークルラインに乗車しました。
Singapore GP 2015 Day 4 (Saturday)
土曜の朝食はホテル17階で。客室数が50しかない小さなServiced Apartment(サービス付きアパート)なので、テーブルの数も限られています。
ビュッフェ式の朝食はサラダとフルーツが特に充実していました。
食器は部屋にあるものと同じデザイン。ホテル専用のリフト(エレベーター)で朝食を部屋に持ち帰る宿泊客も見かけました。
私は朝食を済ませると、部屋に戻り、前日に慣れないカメラで撮影した画像ファイルを持参したMacBookに読み込んで、画像編集、そして昼寝している間に同行者はホテルのスタッフに教えてもらったHolland Villageを散策。
MRT Holland Village周辺に両替商やSIM屋さんが確かにあります。
昼食はホテルから見えているNUS(シンガポール国立大学)キャンパスの学食でと思い、MRTサークルラインで隣の駅(Kent Ridge)まで移動し、そこから徒歩でキャンパスに向かおうとしました。しかし、駅の周辺はすでに大学の関連施設が立ち並んでおり、学食はどこ?
近くの人に尋ねてみると大学キャンパス内を巡回する無料のバスがあるので、それに乗車すれば良いとのことでした。学生さんにも尋ねてみると、私たちも学食のあるバス停で降りるので付いて来てということで…
降りたバス停はCREATE。近くに学食と生協があるらしい。THE (Times Higher Education) の今年の大学ランキング調査結果によると、NUSは世界大学ランキングで第26位であり、アジアでは東大(43位)を追い越して首位になっています。
学食はフードコート形式になっており、四川料理、インド料理、マレー料理、韓国料理、和食など、国際色豊か。海外からの留学生が多いことが推察できます。
私が注文したボリューム満点の麻婆豆腐は、一般向けの価格ではなくなぜか学割価格でS$4ぐらいでした。香辛料の味付けが本格的でした。
食器の返却はセルフサービス。「HALALはこちら」の表示も。東大や京大の学食でHALALの食材や料理が提供されているかといえば、どうでしょう。こうした国際性も大学ランキング調査の評価項目に含まれているのではないかと思います。
学食と同じ建物にある生協。日曜と祝日が休みで土曜の営業時間は午前10時から午後2時までとあります。我々が入店したのは閉店5分前でした。
留学生が暮らす学生寮でしょうか。
緑が多いキャンパスは若かりし頃、しばらく通ったハワイ大学マノア校をふと思い出しました。
一旦、ホテルに戻り、土曜の観戦チケットを首からぶら下げて、MRT Raffles Placeへ。ヘイズはどこに行ったのか?今日は青空も見えています。
P3は通称、マーライオンコーナーのT13で、そして予選はT9内側のダンカンのところで観戦+撮影しようと計画しました。予選終了後はMaroon 5のコンサートなので、T9内側の施設なら楽屋のすぐ裏側です。
Singapore GP 2015 Day 4 (Saturday) — Practice 3 and Qualifyingへと続く。
Singapore GP 2015 Day 3 (Friday) — Practice 2
P2は自席を離れてドリアン劇場屋上から写真撮影しようと、ちょっと早めに移動しました。金曜のP1終了後なのでほとんど人がいませんが、撮影に最適な場所を確保するには場所取りは必須。
ISO 4000で撮影したドリアン劇場の画像は、背景がノイジーですが、液晶モニターで確認した時は、ノイジーに見える原因はヘイズ(大気汚染)だろうと思っていました。しかし、ヘイズの影響がほとんどなくなった土曜と日曜にISO高めで撮影した画像も背景の暗部がノイジーだったので、原因はOlympus OM-D E-M5 Mark IIのセンサー自体と画像処理エンジン、それと私のカメラ設定方法にあるのではないかと考えるようになりました。
T15からT16へと向かう短いストレートを斜め後方から撮影します。トラック手前側のコクリートウォールと金網が後退しているところがあります。レコードラインは向こう側なのでこの部分はクレーンの通路になるのでしょう。
金網が後退しているところから”Fly Emirates”の看板までの短い直線を減速しながらマシンが通過する様子を流し撮りします。ちょうどこの辺りの路面がバンピーであり、火花が撮れればラッキー。
まずはこの撮影地でのベストショット。今年から見栄えを派手にしようと、意図的に火花が飛び散るようになっているそうです。
同じZone 4でありながら、8番ゲートに近い向こう側は大勢の人が観戦しています。
斜めに高速で移動する被写体の流し撮りは極めて困難。シャッタースピードは1/250秒に設定。
ISO上限を高めに設定すると、上の画像で4000になりましたが、背景によってはノイズが抑えられているというか、目立ちません。
遠くにT19も見えています。
被写体ブレを抑えようとシャッタースピードを1/320秒に上げるとISOは上限の5000に。
P2終了を待たずにPharrell Williamsのコンサートが開催されるPadangメインステージへ。コンサートを最後まで楽しんで、City Hall駅からMRTに乗車しようとしたら、物凄い人混みだったので、Raffles Placeに乗車駅を変更。
Raffles Place駅はいつも利用する入り口が閉まっていました。コンサートの余韻を楽しみながらfreedom!を歌う集団について行ったらClarke Quayの辺りまで迷い込んでしまい、Circle Line乗り継ぎ電車は終電になりました。時計は午前2時前。サンダルを履いていたら、鼻緒に接触する部分に擦り傷を負いました。
Singapore GP 2015 Day 3 (Friday) — Practice 1
1時間半の練習走行が二度、行われる金曜は走行中のF1マシンを撮影する絶好の機会です。この日はMRT Raffles Placeで下車し、今年新たに設置された7番ゲートからサーキットパークに入場しました。マーライオン公園とドリアン劇場とを繋ぐ歩行者専用のJubilee Bridgeに設けられたゲートです。
ヘイズによる健康被害が想定されていたのか、耳栓とポンチョをセットにした例年のサバイバルキットに加えて、今年はN95マスクも用意されていたようですが、実際に販売寄付されることはなかったようです。
サーキットパークに来れば先ずはダンカンに挨拶をしようと、T9内側の施設敷地内に立ち入ろうとしたら、予想通り警備スタッフに制止されました。このカード所持者でなければ敷地内に入ることはできないと一点張り。敷地内に入りたければインフォメーション・ブースでカードを発行してもらえと言われました。そんなことは無理だろうと思いながら、iのマークがあるインフォメーション・ブースの方に向かって歩いていると、この施設に毎年のように宿泊しているドイツ人二人組が夕食とビールを手にF1ビレッジの方から戻ってくるところを目撃しました。常連客仲間との一年ぶりの再会。施設に戻ろうとしていた二人に、ダンカンをゲートまで呼んでとお願いしました。
ほどなく現れたダンカンの権限で、宿泊客ではない我々も施設敷地内に入ることができました。施設のスタッフに持参したお土産を渡して、しばらくおしゃべりした後、P1は予定通り、自席のあるBay Grandstandへと移動。
Bay Grandstand下でボリューム満点のハンバーガーとホットドッグを買い、ダークグリーン上段の自席へ。
自席から望むT18方面。ここからは望遠レンズを使ったとしても迫力ある写真撮影は無理。
金曜は観戦客が少ないので、写真撮影に適した席の近くは事実上、自由席になっています。毎年のことですが、P1の前半は警備スタッフと案内係が大目に見てくれます。P1後半になると、他人の視界を遮らないところで撮影していたとしても、自分の席に戻れと注意されるので、写真撮影はそれまでが勝負。去年、警備スタッフの注意を無視して口論していた中華系の子連れの男性、今年も同じ場所にいました。フルサイズの高級機を手に入れたようで、相変わらず、他人の視界のことは何も考えず、好き勝手に振舞っていました。
minority318さんにお借りしたレンズ(OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6)に活躍してもらう時が到来しました。望遠端の150mm(換算300mm)で撮影したSebastian Vettel。
Williamsのフィンランド人ドライバー、Valtteri Bottas。超低速コーナーのT18は、マリーナベイ・ストリートサーキットの23のコーナーの中で最も難易度が高いコーナーであると私は考えています。T18の曲がり方を見ているとドライバーの技量とマシンのサーキットトラック適性がわかります。
Sergio Perezはコーナーを曲がりきれずにランオフエリアに。クラッシュは避けることができたので、ドーナツターンしてトラックに戻りました。
ベテランドライバーのKimi Räikkönenは安定しています。
McLaren Hondaのマシンが通過するたびに日の丸片手に声援を送る人が近くにおられました。
毎年、誰かがトンネル内のガードレールに激突し、セーフティーカーの登場となります。
午後6時開始のP1も、終盤になると金融街の夜景が映えます。去年と比べると今年のマシンはエンジン音が若干大きくなりましたが、Hondaのエンジンだけ去年のターボエンジン特有の低い音でした。Hondaは開発が一年遅れているような気がします。
Singapore GP 2015 Day 3 (Friday) — Checking Into The Hotel
ホテルにチェックインするには早すぎたので、フロントで荷物を預けてMRTでCity Hallに向かいました。Raffles City地下のDin Tai Fungで食事をした後、チケット回収センターへ。
今年も3日間通しのBay Grandstand、ダークグリーンの観戦チケット。今年のチケットは建国50周年のSG50のロゴ入り。
観戦チケットを入手後、同じ建物(スイソテル)にあるSingtel代理店でプリペイドSIMを購入。観光客向けのnano SIMカードはアクチベーション後5日間有効で、データ容量は何と100GB。海外ではSIMのロックが外れるiPad mini 2に挿して使う予定ですが、どう考えてもシンガポールに滞在する4日間でそんなに使えません。普段の使い方なら8年分ぐらいありそう。iPad miniでは使えない、現地での通話500分とどこでもかけられる国際電話30分、現地通話100回分がセットになってS$15(およそ¥1,260)でした。
ホテルに戻り、チェックイン。部屋は19階のサービス付きアパートでした。
キッチンのシンクには洗剤やスポンジなど調理後に必要なものは揃っています。
冷凍庫付き冷蔵庫にレンジフード、IH調理器具、電子レンジ、乾燥機付きの洗濯機など、家具備品付きアパートそのもの。日曜と祝日以外はハウスキーピングのサービスもあります。
1階のバスルームはガラス張りのシャワールーム完備。
2階のバスルームには浴槽がありますが、浴槽にお湯を溜めようとしたら温水がいつの間にか冷水になっていました。
2階寝室にあるワークスペースに持参したパソコンを設置すれば仕事ができそう。室内で利用出来る無料の無線LANはスピードが遅くて、Singtelの4G回線の方が速かったように思います。持参したMacBookは有線LANに接続しました。
ヘイズの影響で霞んではいるものの、2階の窓から遠くに港が見えていました。
1階部分のバルコニーは小さな庭付き。このバルコニーが喫煙室になりました。
ロフト式のこのサービスドアパートメント(Loft Executive)の宿泊料金は、通常価格で一泊当たりS$329。日本円でおよそ¥27,600 x 3泊になりますが、F1シンガポールGP開催週であることを考慮すると、決して高くはありません。建物がMRT one-north駅の真上にあるので、サーキットパークまで炎天下をほとんど歩くことなく移動できます。コンサートを最後まで観ると、MRTの終電に乗り遅れそうになりますが、その点だけ注意しておけば、F1観戦客にとっても快適で便利な五つ星ホテルだと思います。
キッチンカウンターに大画面のテレビが設置してあり、部屋があまりに快適なので、テレビ観戦に変更しようかと思ったほど。
Singapore GP 2015 Day 3 (Friday) — From Johor Bahru To Singapore
昨夜は予定より4時間以上遅れてジョホールバルSenai空港に到着し、ホテル(The Puteri Pacific)にチェックインできたのは午後11時頃になりました。2008年に利用して好印象だった、元パンパシ系列のこのホテルは7年の月日が経過すると、星の数が5個から4個に減少しており、今回は建物が老朽化していて、サービスが最低レベルの悪い印象に変わりました。
A minibar incident
飛行機が遅延した影響か、少々疲れ気味の私は喉が渇いたので、何か冷たい飲み物はないかとミニバーを開けると空っぽ。「空っぽの際はこの番号に電話してソフトドリンク一本RM3を注文してください」と書かれたカードがミニバーの上に置いてあったので、その番号に電話しました。ようやく電話に出た女性は、この番号ではなく、別の番号にかけ直してくれと案内したので、その別の番号にかけると、今度は男性が応対しました。(なぜ転送してくれないのか、この時点でちょっと不審に思いました。)部屋番号と注文内容を伝え、15分以上、部屋で待機しましたが、一向にソフトドリンクを持って来てくれそうにない。再度、電話してみると、今度は女性が出て、確かに注文は聞いており、別の部屋に間違って持って行ったとのこと。
さらにしばらく待機していると、やっと、若い男性が氷を入れたグラス2本とソフトドリンクの缶2本を部屋に持って来ました。RM20以上の請求書と一緒に。2本でRM6だとメニューに書いてあるので注文したのにこれは一体どういうことなのかと問いただすと、確認するのでしばらくお待ちくださいと言って、ミニバーの料金が書かれたカードを持って出て行ったまま帰ってこない。
目の前に置かれたソフトドリンク、飲みたいけれど料金不明なのでミニバーの上に置いたまま、飲まずに寝てしまいました。
ホテルをチェックアウトしたら、目と鼻の先にあるJB Sentralから午前8時30分発のシャトル電車に乗車し、国境を越えて、Woodlandsまで向かいます。ホテルをチェックアウトする少し前に、アプローチのところで一服しながら、JB Sentralまでの行き方をベルボーイに尋ねました。徒歩で数分らしいのですが、大きくて重い荷物があるのなら、段差もあるだろうし、タクシーを利用した方が良いだろうということでした。ベルボーイがタクシーを呼んで、目的地とタクシーの車番を書いたチケットをくれました。電車で国境を越えることを伝えてあるので、行き先はJB Sentral (CIQ)になっています。CIQとはCustoms(税関)、Immigration(出入国管理)、Quarantine(検閲)の頭文字であり、出入国関連施設を指します。
すぐにタクシーがやって来て、JB Sentral CIQ前まで乗車。ホテル周辺は一方通行の道路が多く、かなり遠回りになりましたが、午前8時過ぎには駅に到着しました。
どこにもシンガポールとは書いていないので要注意。シンガポール側のCIQがあるWoodlandsと書かれた案内に従い、エスカレーターを昇ります。
出発まで少し時間があったのでドーナツとコーヒーを注文。決しておいしくはなかったです。
Gate A Shuttle Tebrau (Singapore)と書かれた方に行けば良いようです。乗車券はeasybook.comで予約購入済み。KTM Shuttle Tebrauはできるだけ早く予約しておかないと、特に通勤時間帯の早朝の電車はすぐに売り切れるようです。
国境越えの橋の上を列車は進みます。道路はまだ通勤ラッシュが続きます。
この列車で橋を渡り、国境を越えました。以前はこの列車でチャイナタウンの外れにあるTanjong Pagerまで行けたそうです。現在は、マレーシアとシンガポールのCIQ間を通勤時間帯だけ往復しています。
シンガポールドルは駅で両替しようと思っていましたが、両替所が駅構内には見当たらない。掃除をしていたおばさんに両替所はどこか?と尋ねると、通りの向こう側のバスターミナルに行けばあると教えてくれました。
これがそのバスターミナル。
インド系の人がいる両替所。隣にプリペイドSIM屋さんも。
Woodlandsから宿泊先のホテルがあるMRT one-northまではシンガポールのタクシーを利用しました。運賃はS$20でお釣りがあったと記憶しています。ジョホールバルから国境越えのタクシーを利用する方法もありますが、その場合、Queen Street Bus Terminalで乗り換える必要があり、タクシー代を合計すると高くなります。
午前10時過ぎには目的地のホテル(サービス付きアパート)に到着しました。金曜に現地入りするのは過去8回の観戦旅行で初めてのことです。
Singapore GP 2015 Day 3 (Friday) — Checking Into The Hotelへと続く。
Singapore GP 2015 — Day 2 (Thursday)
Le Meridienの22階の部屋は床から天井までガラス張りでした。普段は見晴らしが良いはずですが、この時期はヘイズ(スマトラ島の山火事に端を発する大気汚染)の影響で、くっきりと見えるのは真下だけ。
遠くはヘイズの影響で霞んでいますが、昨日よりはまし。
今日はクアラルンプールからジョホールバルに飛行機で移動します。KL SentralからKLIA2まではAirAsiaが経営するSkyBusを利用することも可能でしたが、電車(KLIA Ekspres)にも乗ってみたいと思ったので、ホテルのフロントで乗車券をあらかじめ購入しました。大人2名でRM70とバスと比べて運賃は3倍以上。
KL Sentralとホテルの間にある横断歩道に立つ警備員(警察官?)はマスクを着用しています。
ホテルをチェックアウトし、フロントで荷物を預けて傘を借り、Bukit Bintangにある大型商業施設、Pavilionへ。
KL Sentral〜Bukit Bintangはモノレールを利用。
トークンはこの投入口に入れて使うようです。
大気中に漂う煙霧の微粒子を解消してくれる恵みの雨。明日から始まるシンガポールGPのために人工的に雨を降らせているのでしょうか。雨が降ると、一気に霞が消えました。
Bukit Bingtangにやって来た目的は、Pavilionにある台湾料理店、Din Tai Fungでの昼食。シンガポールのお店と比べて、若干味付けが濃いように感じました。
KL Sentralを出発して次の停車駅がKLIA2ということは直通電車です。
空港行きの直通電車なので、大きな荷物を置く場所が車内に設置してあります。
空港には早めに到着したので、受託手荷物を預けてから長い時間つぶしが始まります。ジョホールバル行きのAirAsia AK 6040便は16:55発の予定だったので、空港には午後2時過ぎ頃には到着しました。
時計の針は定刻の16:55をとっくに過ぎて、搭乗ゲートが変更になりました。
カウンターに詰め寄る人々。遅延の理由に関する説明は一切ありません。
新しいゲートに移動してしばらくすると、弁当と水が配布されました。この弁当、機内食よりも美味しい。
結局、搭乗できたのは元々この日の最終便だった20:50発の別の便でした。機長もなぜ遅れているのか知らされていないと機内放送で話していました。当初はジョホールバルに着いたら、空港近くのプレミアムアウトレットか、シンガポールに入国してナイトサファリに行ってみようと計画していました。しかし、アウトレットに関しては帰国前にセパンの三井アウトレットに行くことに計画変更していたので、およそ4時間の遅延の影響はそれほど大きなものではありませんでした。
ジョホールバル郊外にあるSenai空港はマレーシア第2の都市にある空港としては小さな空港でした。
空港からJB Sentralまではバスを利用する予定でしたが、荷物が出てくるのが遅く、一時間に一本のバスに乗り遅れました。近くにいた人に尋ねてみると、JB SentralからPuteri Pacificまでは徒歩で10分以上かかるだろうし、重い荷物があるのならタクシーの方が良いということでした。
Singapore GP 2015 — Day 3 (Friday) — From Johor Bahru To Singaporeへと続く。
Singapore GP 2015 — Day 1 (Wednesday)
京都駅八条口午前6時20分発の空港リムジンバスに乗車し、定刻通りの午前8時前に関空第1ターミナルに到着。リムジンバスは事前予約が必要でした。
午前11時出発のAirAsia D7 533便に受託手荷物を預ける人の列に加わりました。往路はマレー系や中国語を話す乗客が多く、日本出発の便なのに日本人が少ない、こんな時代が来るとは思いもしないことでした。
今年の受託手荷物は92LのBurton Wheelieダブルデッキと24LのWheelie Overnightに詰めました。往路はWebで30キロを事前予約購入していましたが、チェックインカウンターで計量すると、29キロ。出発前に自宅で計量すると、28キロでした。重量の端数は切り上げられることがあるので、目一杯詰め込む場合は注意が必要です。
離陸が20分ほど遅れました。滑走路で待たされると若干、不安になります。
予約しておいた機内食はMAC AND CHEESE。特に美味しくはないけれどまずくもない。
事前情報通り、クアラルンプールでもヘイズの影響がありそうです。
AirAsiaが到着するターミナル、KLIA2まで、去年の秋からクアラルンプールに滞在するM君が車で迎えに来てくれました。この日(9月16日)は「マレーシア・デイ」で、全国的に祝日。大規模な反政府デモがクアラルンプール市内中心部で行われるとのことで、クアラルンプール在住の日本人に向けて注意を喚起するメールが届いていたそうです。デモ隊が着用する黄色のシャツと、実権を握る中国系の人達が好む赤いシャツは避けるようにとの内容のメールを出発前日の夜に転送してもらいました。シンガポールGP公式の真っ赤なTシャツを用意していた私は、慌てて黒いシャツに変更しました。
遅めの夕食は空港からおよそ60キロ北のクアラルンプール郊外にある台湾料理店のFong Lyeで。このお店は特に駐在員に人気があるそうです。食事の後、M君が住む高級住宅街のMont Kiaraのマンションに立ち寄り、お宅訪問。24時間体制の守衛が常駐する家具付きの広いコンドミニアムでした。デトロイト郊外に滞在していた頃をふと思い出しましたが、守衛さんは不在でした。
我々が利用したLe MeridienとHiltonはツインタワーの隣り合わせ。間違ってHiltonのカウンターでチェックインしそうになりました。
マレーシアでもスマトラ島の山火事などの影響で大気汚染が酷いことになっています。これからマレーシア、シンガポールに来られる方は目薬とマスクを持参した方が良いかもしれません。