Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 11

先週はイベントが開催されたようで、今月の安曇川藤樹の里道の駅がらくた市は第5日曜の本日、開催されました。

こまそうさんに珍しい天然砥石を見せていただきました。

桂川上流の河川敷で拾ったそうです。桂川上流と言えば、世界屈指の上質な天然砥石の産地である亀岡に近いので、これはお宝かもしれない。

拾ったその原石をサンダーで加工して4枚分の砥石にしたとか。指先で触れると仕上げ砥であることは確かですが、こまそうさんが言うには、泥の出が良くなく、切れるようにはなるけれど光るばっかりだそうです。1,000円で譲っていただきましたが、いつでも返品に応じると言われていました。

この反り台鉋に興味がありましたが、価格を尋ねるところまでは行かずに今回の購入は見送りました。

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Toji Kobo Flea Market — Part 6

6月21日、半年ぶりに弘法市にやって来ました。梅雨空は何処へと思うほど暑い日でした。かき氷を販売する屋台が複数、出店していました。冬季はたこ焼きとか焼きそばを販売する人でしょうか。

御山杉一枚板のテーブルを納品したかき氷専門店も6月1日の開店以来、繁盛しているそうです。

調理器具から大工道具まで品揃えが豊富ないつものおじさんのところから古道具を品定め。

最近はちょっと変わった珍しい古道具に関心を寄せるようになりました。左手に持つ折畳式のノコギリは剪定用と思ってましたが、どうやら違うようです。生木を切ってみたら、全然切れない。

これはなんだろう?小型の備中鍬?

今回はこれで十分かと思っていましたが。

この昭和レトロな三脚が気になり、これも入手。同様のレトロな三脚が手元にありますが、こちらの方が高品質。

待ち合わせをしていたヒシカ工業の職人Nさんに合流しました。これは畔挽き鋸というそうで、短い刃の部分が曲線状になっていて、板から木枠をくり抜いたり、溝を彫る時に使うそうです。使った形跡がほとんどない新品同様で、千円なら安いとのことで購入することにしました。

車を停めさせていただいたminority318さん宅に戻り、讃岐うどん専門店の楽洛へ。Nさんは初来店ですが1.5玉の「とりちくたまご」に挑戦。初めての方は1玉でとの警告を無視。

私は1玉の「なす天と海老天ぶっかけ」。もちもちうどんが美味しいのはもちろんですが、天ぷらも美味しい。

同行者は1玉少なめ(0.8玉)のざるうどんと、

ミニ天丼のセット。0.8玉のざるうどんだけで十分だったようで…ミニ天丼と言っても小さな丼に天ぷらが山盛りで、ご飯も多い。同行者はしばらくうどんは要らないと言ってます。

Nさんに見せていただいた、先輩同僚が製作した爪研ぎ。

持ち手の部分に御山杉を使いたいとのことでしたので、100個ぐらいは作れそうな御山杉の端材を差し上げました。

今回、入手したもの。合計で1,100円でした。左から二つ目の鉄工ヤスリはツボサンの刻印があります。写真には写っていないガラスの器も100円で購入しました。

そして1,000円で入手したこの畔挽き鋸。湾曲した刃の部分は1992年の新聞紙に包んでありました。

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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 19

豊国神社にやって来るのは3ヶ月ぶり。無料で利用できる駐車場が満車に近い状態でした。

以前、椿油を鉋台に塗って販売されていたお店で珍しい#2のプラスドライバーを見つけました。

KOWA MADE IN JAPANの刻印がある。このドライバー、100円で譲っていただきました。下に楽天市場へのリンクを張っておきます。予想した通りの高級品です。

左手に持っているのはミニサイズのモンキーレンチ。遊びが多すぎて、快適に使えるかどうか不明ですが、二点合わせて400円で入手。この店の店主は古道具を主に販売されている方で、東寺でもお馴染みのお店です。

同行者はこまそうさんのところで骨董のお皿を入手。

別の店でZippo製ライターを多数、販売されているのを見つけました。Zippo製ライターはケースの底を見れば、製造年がわかります。

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Garage Sale (Kanjiru Hira)

今年のかんじる比良では晴耕舎は日曜のみの出店となりました。二日連続で午前10時前に到着。今日は木工師匠同伴です。

大きな一枚板はどうやらこの二枚のみでしょうか。左のセンノキ(栓)が50,000円、右のカエデが32,000円の値札が付いています。自社で製材したものかもしれません。

今年は去年と比べると少ないように思います。沖縄出身の大工さんに案内してもらいました。

今回、入手したもの。左の細長い角材はランディングネット製作時に使えるかと思って選びました。中央の板は木目が綺麗なクリ(栗)、右のギターのような形をした木材はトチ(栃)だそうです。木工師匠は栗の薄い板を何枚か、購入されていました。箱物を製作する際に使うそうです。

今年は出店されていない木工師匠宅に車を停めさせていただき、師匠が週に一度、通う木工教室を初訪問しました。

一輪挿しは流行りなのでしょうか。作品はどれもレベルが高い。

ホットパッドと書かれた丸い鍋敷、気に入りました。厚みは10ミリぐらいだったと記憶しています。輪切りしたものではなく、板を丸く切り抜いたのだろうか?参考にさせてもらおう。節穴を上手くデザインに取り入れている。

Ise Jingu Miyama Cedar — Part 1

天然木の端材や一枚板を去年の秋頃から破格値で購入しているグループホームでは毎月第3土曜にフリーマーケットが開催されます。昨夜から雨が降っていて、フリーマーケットは中止になりました。先日、グループホームを管理する工務店の社長に、御山杉であることがほぼ確実になった杉板を取り置きしてもらっていました。

10時半頃に改装中のグループホームに到着しましたが、社長が不在だったので、先に早めのランチをブランチ大津京に新たに出店したBURKER KINGで!

グループホームに戻ると社長が外出先から戻られていました。取り置きした御山杉の一枚板がこちら。天板に加工した板と同じ木から製材したものだと思われます。社長が集めたほとんどの材木は伊賀上野の製材所から仕入れたと言われていましたが、その製材所の名称がわかりました。

伊賀市の大西製材所とのことです。この杉の一枚板が御山杉であるだろうということを社長に話しました。この前は天然秋田杉かもしれないことを伝えましたが、ちょっと腑に落ちない様子でした。秋田県で伐倒された杉の原木を三重県伊賀市で製材するというのは確かにちょっと無理がある。伊勢神宮敷地内で、台風などの自然災害が原因で倒れた神宮杉が御山杉と名前を変えて、同じ三重県内の製材所に運ばれたと考えた方が納得が行く。

2025年6月29日追記:伊勢神宮内宮の敷地内で倒された神宮杉であることがわかりました。名称を御山杉に変えて、松阪または鈴鹿?で開催された市に出品され、それを大西製材所が落札し、同製材所で挽いた材であることが判明しました。

神宮杉が倒れたのは2017年の台風21号による被害が原因ではないだろうか?社長が大西製材所から仕入れたのは5、6年前と言われていました。2019年にも台風21号による大きな被害が関空であったのを覚えています。

2025年6月29日追記:大西製材所社長によると、この材を入手されたのは2017年ではなく、もっと前とのことです。

こちらの杉板も同じ木ではないかもしれないけれど、木目や樹齢、製材された寸法から判断すると、御山杉だろうと思います。

社長が非売品の切り株のことを思い出されました。なんと、この切り株は伊勢神宮の杉から製材した材木の端材だそうです。ひょっとしたらこの切り株と一枚板は同じ木から取れたものかもしれません。

2025年6月29日追記:大西製材所によると玉切りした時に穴がたくさんあるのがこの御山杉の特徴だそうです。

奥の方にも同じような非売品の切り株がありそうですが、この切り株を見せていただいて、今回、購入した杉の一枚板が御山杉である確証を得たように思います。すでに納品させていただいたあの天板も間違いなく、御山杉なんでしょう。

来週日曜の「暮らしの木工市」の時に御山杉の一枚板二枚を持ち帰る予定です。

Ise Jingu Miyama Cedar — Part 2へと続く。

Toji Garakuta Flea Market — Part 7

第一日曜の5月4日、お留守中のminority318さん宅に車を停めさせていただき、徒歩数分の東寺西門からガラクタ市開催中の境内に。すぐにこまそうさん親子を見つけました。鳶口を扱っているかもしれない露店を案内していただきましたが、鳶口は見つからず。

いつものおじさんのところでMAX製エアネイラ(TA-225LU/4J)を見つけました。

ディスクグラインダーに装着するレンガ切削用砥石二点とDOGYUブランドのモンキーレンチと合わせて2,500円でした。内訳としてはエアネイラが2,000円でしょうか。

別の店で細くて短めの試験管を2本100円で販売されていました。これは一輪挿しで使えそうだと思い、

10本を500円で入手。

Toji Garakuta Flea Market — Part 8へと続く。
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Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 10

4月第4日曜の27日、安曇川藤樹の里道の駅で開催されるがらくた市へ。屋根付きの一等地で出店されているこまそうさんとは少しおしゃべりしただけ。

同行者は別のお店でCat ISON用にガラスの器を入手。水を入れるそうです。

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Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 9

25日は北野天満宮天神さん。平野神社に近い北西側から南東へ。いつものおじさんのお店、今回は古道具が充実している。

DOGYUの刻印入り釘抜き、このサイズが使いやすい。

昭和レトロなNational製電動鉛筆削り。シンプルデザインのこの鉛筆削り、500円だったので迷わず入手。送料込み、3千円で売れるかもしれません。

同行者はCat ISON用のお皿を入手。

フランス製の小ぶりなグラスも。

毎回、出店されるこちらのお店では木製の一輪挿しを販売されている。カクカクとしたシンプルデザインの一輪挿し、参考にできそう。穴の中には試験管が入っています。

ランチはいつもの傳七で。

今回入手したもの。左からNational製電動鉛筆削り、菊義の銘が入った平鉋、スウェーデン製MORAのナイフ、そしてDOGYUの釘抜き。右3点は合計1,500円の破格値でした。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 10へと続く。
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Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 9

1月と2月はお休みだったので、およそ3ヶ月ぶりに安曇川藤樹の里道の駅がらくた市に出かけました。

今回、目に留まったのはこの折畳式ローチェア。店主に尋ねると、デッドストックの新品未使用品であり、今でも1.5万円ぐらいで販売されているとのこと。

その場で調べると確かにAmazonでは¥16,500で販売されていることがわかりました。それを5,000円で販売中でしたが、さらに10%まけてもらって4,500円で入手することになりました。

KOMASOさんのところではこの鉋を見せてもらっただけ。刃が鏡のように反射している。鳶口のヘッド部分が安く入手できそうなら連絡してくれるそうです。

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Shitennoji Flea Market — Part 2

2年ぶりに四天王寺で開催される骨董市、太子会を訪れました。今回も警察病院に近い駐車場に車を停めました。前回とは別の三井のリパーク、鳥ヶ辻2丁目駐車場。

京都市内で定期的に開催される骨董市と比べると、価格が安く、掘り出し物が多い印象があります。いきなり、探していた鳶口を見つけました。伐倒師匠所有のものと比べると、全体的に小さくて柄が細長いですが、丸太を転がす用途で使えなくはないなと思い、品定めしていると、「それ、千円や!」とちょっと離れたところから店主の声が聞こえました。これは入手せねば。赤樫のように見える柄だけでも千円は安い。

早めのランチは前回と同様、うどんの前田で。

私は定番のカレーうどん。

同行者はざるうどん。注文したメニューは2年前の前回と同じ。

外国人観光客は少ない。

このサイズの鉋はいくつも所有していますが、1個500円、2個で700円ということでしたので、この一枚刃の鉋を2個入手。

探していた鳶口が見つかったので満足。

鳶の嘴がちょっと曲がっていますが、使えなくはないだろう。

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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 18

およそ2ヶ月ぶりに豊国神社に来たら、タッチパネル式のデジタル看板が新たに設置されていました。

いつもの店(こまそーさん)に立ち寄ると、今回の目玉はこの小型ナイフとのことでした。店主はペティナイフだろうと言われてました。銘が入ってますが判読不可能。このペティナイフという言葉が気になりました。アルファベットで書くとフランス語の「小さい」を表す”petit”と英語の”knife”を合わせた変な造語です。eで終わる単語は女性名詞なので、その形容詞は”petite”でないと… フランス語で小さなナイフは”petit couteau”です。

店主が言われていた通り、驚くほど良く切れる。研ぎ代にもならない価格(¥1,000)で譲っていただきました。鞘がないのでキッチンナイフとして使おう。

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Heian Antique Flea Market — Part 4

過去のブログ記事を見ていると、去年は2月11日に平安蚤の市に行っていることがわかり、調べたら今年も建国記念日の2月11日開催でした。

寒い一日でしたが平安神宮前広場は見て回るのに苦労するほど大勢の人で賑わっていました。同行者はこのお皿を買ったようです。平安蚤の市に出店される方は、店舗を所有する業者が多い印象があり、掘り出し物は多くはありません。

先日、太いコナラをいただいた現場に伐倒師匠が丸太を転がす際に使う「鳶口」という道具を持参されました。外材(ロシア、アメリカ、ニュージーランドなどから輸入される原木)の仲買人をしていた私の亡父も車のトランクに鳶口を常時積んでいました。長さが1.5メートルぐらいある長い柄の先端に鳶のくちばしのような形をした鉤が付いた道具です。この鳶口を使って、原木を転がして品定めをしていたのを覚えています。

上の画像のような柄が短いものは丸太を転がすという用途ではなく。火事の際に家屋を壊す「火消し」として使われたようです。丸太を転がす鳶口は実家には見当たらないようで、廃車になった車と一緒に廃棄したようです。

店主は用途がわからないと言っていました。価格は5千円とのことでしたが、鉤がもっと大きな鳶口を探していたのでこれは入手せず。

平安蚤の市は早めに引き上げて、市役所前の広場で開催されていたフリーマーケットへと徒歩で向かいました。途中に立ち寄った、フレスコでツバメの激辛オリソースを入手。

市役所前広場のフリーマーケットではこんな掘り出し物を見つけました。一つ100円と書かれていたこのコーヒーカップは、ソーサー付き二つセットで100円とのことでした。ただ同然の価格ですが、「これ高いか?」と尋ねてくる面白い店主でした。

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Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 8

先月の終い天神に連続して、今月も北野天満宮天神さんへ。最近は北西側から攻めるようにしているので、平野神社を経由します。

平野神社を経由するのは、天神川に近い北西端の路上で店を開く品揃え豊富ないつものおじさんの露店に直行するためです。

所狭しと並べられた品物の中にお宝が潜んでいます。私が最も関心がある古道具は西寄りのこの辺り。天神さん以外に東寺の弘法市やがらくた市にも出店されますが、商品が置いてある位置は大体同じ。毎回、商品を売り切っておられるのか、同じものが少ない。

古道具のエリアで最初に目に留まったのがこのダブルギアレンチ。ノーブランドのようですが、刻印された英語表記から察すると、海外製か輸出用の品物だと思います。

同行者が小型のコンビネーションレンチなど4本を集めてきました。いずれも信頼できるKTCかTONEブランドのもの。

東側の調理器具エリアにあった、Tobacco Pailと書かれたペール缶は、薪ストーブから出る灰入れに使えそうです。

新品だと思われるT-falブランドの鍋と蓋のセット、いくらかな?上のペール缶や鍋など、比較的大きくて嵩張る商品は通販で購入したら送料が高くなります。このようなものはフリーマーケットで購入したら送料はただなのでお得感があります。

工具5点と大きなペール缶、それとT-falの鍋セットを持っておじさんに価格を尋ねると、なんと全部で一千円。「いつものお姉さんだからお安くしておきます!」にも程がある。

他店を見て回って帰りにもう一度、おじさんの露店に立ち寄って気になっていたこのステンレス鍋の価格を尋ねると、500円とのことで、これも入手することにしました。送料よりも安いので只同然ということです。丸みを帯びた蓋のデザインが気に入りました。T-falとは異なり、素材は金属と木だけで、樹脂がどこにも使われていない。

少し南に下った帽子専門店で、長年探し求めていたバケツハットを見つけました。素材はワックスを塗布した綿だと思います。15年ほど前のことになります。釣行時に急な土手を這い上がろうとして、足が滑って数メートル下の河川敷に滑落しそうになったことがあります。その際にバンブーロッドのティップが折れて、被っていたOrvisのお気に入りバケツハットがどこかに飛んで行きました。

そのバケツハットに代わるものをずっと探していたのです。値札通りとしたら格安の1,000円。ブランドや製造国がよくわかりませんが、The Autoralian Outback Collectionと書いてあり、サイズは頭が大きなアジア人にも合うXL/TGになっています。

迷うことなく、お買い上げ。バケツハット同様にワックスが塗布されたBarbourのオイルドジャケットにBarbourのショルダーバッグ、そしてこのバケツハット、この出で立ちはかなり目立ちます。

今日は親しくなったヒシカ工業の鋸職人さんも一緒です。

河川敷での伐採作業で酷使して刃こぼれした、210ミリの別所次郎作、替刃式の剪定用鋸をお見せしました。去年、いただいたものですが、あまりにも切れ味が良いので、これしか使わなくなりました。刃こぼれしたのは先端に近い部分なので、先端をグラインダーで切断して刃渡りを短くすればまだ使えるとのことでした。

よく晴れましたが今日は寒い。

以前、古道具を購入した微かな記憶がある露店で珍しく小さめの反り台鉋を見つけました。刃幅は左の方でおよそ30ミリ。何やら銘が入っているし、高そうだなと思いながら値を尋ねました。私はいつも価格を想定しながら値を尋ねます。この店主ならいくらぐらいの値を言いそうか、考えてから聞きます。その想定価格(この珍しい小ぶりの反り台鉋なら3,000円〜5,000円?)よりも大幅に安い場合は即決します。左が1,500円、さらに小さな右が1,000円でした。左の鉋だけ入手しましたが、右を買わなかったことを後悔。

30分以上も外で並んでから入った傳七で昼食を摂った後、北野白梅町の駐車場で職人さんと別れました。

今回、入手したもの。紅生姜は除く。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 9へと続く。
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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 17

豊国神社を訪れるのは去年の9月以来。来年のNHK大河ドラマは豊臣兄弟だそうです。この神社もドラマの舞台になるのでしょう。

今回は東寺弘法市に出店されている方が豊国神社でも出店されていました。東寺では際鉋などを購入した記憶があります。店主も我々のことを覚えていたようです。手入れした古道具を比較的安価で販売されています。

この小型の木槌を1,000円で入手。

いつもの露店(こまそう)で同行者は兎柄の湯呑み2点を購入。

私は15cm裏面角目のシンワ製完全スコヤと大型のカラビナ?2点を入手。

そして店主が手にされている海老鉈が気になり、

手に取ってみると、異常に短い私の指が長く見えるほど柄の一部が細くなっている。これは入手せねば。価格を尋ねると、お得意様価格の2,000円でした。

Made in Chinaの刻印があるこのKOKUYO製の鋏、驚くほどよく切れる。包丁の刃のように研いでありました。この鋏、無償でいただきました。

今回、入手したものは上の画像 + 湯呑み2点。

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