四天王寺の骨董市で入手した細くて嘴が小さい鳶口を試してみました。
こんな風に丸太を転がすと腰に負担がかからない。
丸太を扱う時に使えなくはないけれど、やはりもっと大きな標準サイズの林業用鳶口が欲しい。
道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内にはまだこんなに原木が残っている。
Firewood Collection 2025 — Part 29へと続く。
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四天王寺の骨董市で入手した細くて嘴が小さい鳶口を試してみました。
こんな風に丸太を転がすと腰に負担がかからない。
丸太を扱う時に使えなくはないけれど、やはりもっと大きな標準サイズの林業用鳶口が欲しい。
道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内にはまだこんなに原木が残っている。
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2年ぶりに四天王寺で開催される骨董市、太子会を訪れました。今回も警察病院に近い駐車場に車を停めました。前回とは別の三井のリパーク、鳥ヶ辻2丁目駐車場。
京都市内で定期的に開催される骨董市と比べると、価格が安く、掘り出し物が多い印象があります。いきなり、探していた鳶口を見つけました。伐倒師匠所有のものと比べると、全体的に小さくて柄が細長いですが、丸太を転がす用途で使えなくはないなと思い、品定めしていると、「それ、千円や!」とちょっと離れたところから店主の声が聞こえました。これは入手せねば。赤樫のように見える柄だけでも千円は安い。
早めのランチは前回と同様、うどんの前田で。
私は定番のカレーうどん。
同行者はざるうどん。注文したメニューは2年前の前回と同じ。
外国人観光客は少ない。
このサイズの鉋はいくつも所有していますが、1個500円、2個で700円ということでしたので、この一枚刃の鉋を2個入手。
探していた鳶口が見つかったので満足。
鳶の嘴がちょっと曲がっていますが、使えなくはないだろう。
Shitennoji Flea Market — Part 3へと続く。
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河川敷から土手上に引き揚げた原木は、運搬車に積んで駐車位置まで運びます。
運搬車の操作は所有者の伐倒師匠のみ。下流から上流へと坂道を重い原木を搬出するので、この運搬車なくてはほぼ不可能。
駐車位置で軽トラに載せ替えます。軽トラには運搬車二台分を載せます。
原木の移動時に便利な林業用の鳶口。
Firewood Collection 2025 — Part 24へと続く。
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およそ2ヶ月ぶりに豊国神社に来たら、タッチパネル式のデジタル看板が新たに設置されていました。
いつもの店(こまそーさん)に立ち寄ると、今回の目玉はこの小型ナイフとのことでした。店主はペティナイフだろうと言われてました。銘が入ってますが判読不可能。このペティナイフという言葉が気になりました。アルファベットで書くとフランス語の「小さい」を表す”petit”と英語の”knife”を合わせた変な造語です。eで終わる単語は女性名詞なので、その形容詞は”petite”でないと… フランス語で小さなナイフは”petit couteau”です。
店主が言われていた通り、驚くほど良く切れる。研ぎ代にもならない価格(¥1,000)で譲っていただきました。鞘がないのでキッチンナイフとして使おう。
Toyokuni Shrine Flea Market — Part 19へと続く。
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去年の終い弘法で一千円で入手した、柄が異常に短い土牛ブランドの両口ハンマー用に適度に長い柄を製作します。
柄として使用する材は未乾燥の樫。反り台鉋とサンダーを装着したディスクグラインダーで、樹皮と節の部分を削り取りました。
さらに平べったい形になるよう、自作のテーブルソーを使い、少しずつ縦挽きして形を整えました。
ヘッドの下端に墨線を引き、ヘッドの穴の形状に合わせて鋸で切り込みを入れました。
続いて鑿を使い、少しずつ削って行きました。
サンダーも併用してヘッドが入る大きさと形状にするのに半日は要しました。
ヘッドと平行するように切り込みを入れてから、楔の形状に加工したウリンの端材を叩き入れました。木製楔の先端に木工接着剤を塗布。
余分を鋸で切断。この時点ではまだ隙間があります。
さらに丸型の鉄製楔を中心に打ち込みます。
丸型の楔を打ち込んだら小さな割れが何本か入りましたが、ヘッド下には届かない割れなので、問題ありません。
ヘッドが外れないか、恐る恐る試し割りしましたが、問題なさそうです。頭上にハンマーを振り上げた時にヘッドが外れて頭の上に落下したら…
樫は縦に裂けやすい木ですが、横からの力がかかって柄が折れることはないだろうと思います。ヘッドも抜けそうにありません。
縦割れの隙間に入れた木工接着剤が固まったので、反り台鉋と木工用スクレーパーなどを使って柄の表面を滑らかにしてから、蜜蝋ワックスを塗布しました。
欅らしい美しい木目。
鉄製プロテクターは、ディスクグラインダーに取り付けたサンダーでバリを取り、周囲に丸みを持たせました。
割れを止める目的でビスを打って補強しました。
試し割りをしていると、ヘッドがぐらついたので、楔をもう一本、打ち込みました。柄が破損したらまた作り直す予定です。
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Broken Hatchet Handle — Part 1に戻る。
鉄板を加工してプロテクターにします。ビスを留める穴を二つ空けました。
再利用する鉄製の楔を打ち込んだ時に割れないように穴を貫通させました。
鋸で切り込みを入れて、
楔を打ち込んだらヘッド下の部分に縦割れが入りました。貫通させた穴がまた小さかったようです。(前回と同じことをしています。)
隙間に木工接着剤を入れて、クランプで固定中。
Broken Hatchet Handle — Part 6へと続く。
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カヤの木を使って加工した斧の柄が1ヶ月もしないうちに破損しました。
こんな欠け方は珍しい。カヤは箸の材料としては適材かもしれませんが、斧の柄としては適していないのでしょう。
ヘッドに近いこの辺りはやはりプロテクターが必要でしょう。
再度、欅の端材を使って柄を作り直します。
ジグソーを使って硬い欅を柄の形状に切り出しました。
ディスクグラインダーで丸みを持たせたところで本日の作業を終えました。
Broken Hatchet Handle — Part 5へと続く。
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過去のブログ記事を見ていると、去年は2月11日に平安蚤の市に行っていることがわかり、調べたら今年も建国記念日の2月11日開催でした。
寒い一日でしたが平安神宮前広場は見て回るのに苦労するほど大勢の人で賑わっていました。同行者はこのお皿を買ったようです。平安蚤の市に出店される方は、店舗を所有する業者が多い印象があり、掘り出し物は多くはありません。
先日、太いコナラをいただいた現場に伐倒師匠が丸太を転がす際に使う「鳶口」という道具を持参されました。外材(ロシア、アメリカ、ニュージーランドなどから輸入される原木)の仲買人をしていた私の亡父も車のトランクに鳶口を常時積んでいました。長さが1.5メートルぐらいある長い柄の先端に鳶のくちばしのような形をした鉤が付いた道具です。この鳶口を使って、原木を転がして品定めをしていたのを覚えています。
上の画像のような柄が短いものは丸太を転がすという用途ではなく。火事の際に家屋を壊す「火消し」として使われたようです。丸太を転がす鳶口は実家には見当たらないようで、廃車になった車と一緒に廃棄したようです。
店主は用途がわからないと言っていました。価格は5千円とのことでしたが、鉤がもっと大きな鳶口を探していたのでこれは入手せず。
平安蚤の市は早めに引き上げて、市役所前の広場で開催されていたフリーマーケットへと徒歩で向かいました。途中に立ち寄った、フレスコでツバメの激辛オリソースを入手。
市役所前広場のフリーマーケットではこんな掘り出し物を見つけました。一つ100円と書かれていたこのコーヒーカップは、ソーサー付き二つセットで100円とのことでした。ただ同然の価格ですが、「これ高いか?」と尋ねてくる面白い店主でした。
Heian Antique Flea Market — Part 5へと続く。
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市販品のウッドパテと木工接着剤で固めた木粉をヘッド下の隙間に埋めたら、ぐらぐらがほぼなくなりました。
柄は曲がっていますが、尖った方は使わないのでこれで良しとしよう。
皮付きの樫の原木から金槌の柄を製作します。金槌の柄を製作するのは多分、初めてですが、構造が斧の柄と同じであり、大きさが違うだけなので作り方はわかっています。
今回は楔打ち込み時の裂け防止用の切り込みは、二度に分けて鋸で入れました。貫通させた穴の大きさも少し大きめ。
微調整を繰り返しながらヘッド部を入れましたが、どうやら削りすぎたようです。
削りすぎて隙間ができた原因は、ヘッド開口部の上の方に内側に向けてバリがあることに気づかずに、叩き入れようとしたことです。バリが邪魔になっていくら叩いても入らないので、木を必要以上に削ってしまったことが失敗した主たる原因です。紙のテープを巻けば隙間は埋まるかと思い、やってみましたが、開口幅が広い下の方に隙間ができました。
ヘッド下の方にできた隙間が原因で、グラグラしています。木工接着剤で固める木粉で隙間を埋めるか、一から作り直すか思案中。柄が下の方で少し反っていて使いにくいかもしれないので、作り直した方が良さそうです。
使用した道具:二種の反り台鉋、鋸、ディスクグラインダー、ヤスリ、木工用スクレーパー、サンドペーパー
道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内に置かせていただいたコナラを玉切りしながら少しずつ木製カーポートに移動させました。根元近くの太いのがまだ数本は残っています。
ヤシャブシと比べてコナラは割れやすい。このぐらいの太さで枝分かれしていないものなら斧を2、3回、振り落とせば容易に割れます。
ちょっと厄介な太い幹は、チェンソーでガイドバー一枚分ほどの深さの切り込みを縦に入れてから、楔を打ち込んだら割れます。チェンソーで縦に切り込みを入れるこの方法、最近、覚えました。
Firewood Collection 2025 — Part 15へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 13に戻る。
斧のヘッドが柄に収まるよう、少しずつ削って行きます。鋸で下の方に切り込みを入れてから、ディスクグラインダーで削りました。
木が硬いのか、この形状にするのに半日以上費やしました。ディスクグラインダーで荒削りした後、鑿や反り台鉋、ヤスリ、サンディングペーパー、木工用スクレーパーなど、手元にある道具を総動員して。カヤはかなり硬い木なので、加工が容易ではありません。
ヘッドが収まることを確認してから、
余分を切断。
楔を打ち込む部分に裂け防止用の穴を空けました。画像の穴より少し、大きい目の穴を貫通させました。その後、鋸で切り込みを入れてから、
楔を打ち込みました。
離れたところから見ると、うまく成功したように見えますが。
近づくと、割れが発生しているのがわかります。
割れが入った隙間に木工接着剤を入れて、クランプで柄を挟んで接着するのを待ちましたが、接着できているか不明。
ビスを打って補強しておきました。
Broken Hatchet Handle — Part 4へと続く
Broken Hatchet Handle — Part 2に戻る。
折れた斧(柄)の修復に使用する材は樫の原木を予定していましたが、丸い原木から加工するのは困難なので、代わりに年末に入手した碁盤を加工することにしました。
Kelly Axe & Tool Co.製の柄を参考にして切り出します。
分厚い碁盤から切り出すのに一苦労。上下から丸鋸で切り込みを入れてから、届かなかった30ミリほどを手鋸で縦挽きしました。碁盤の材は硬いカヤであると思われますが、ヒシカ工業(別所次郎作)の鋸、良く切れます。
曲線はジグソーで。
ここまで半日は要しました。
Broken Hatchet Handle — Part 3へと続く。
Broken Hatchet Handle — Part 1に戻る。