Another Pair of Progressive Lens Eyeglasses — Part 2

フレーム持ち込みで累進多焦点(近々)レンズを発注後、1週間が経過したので、丸眼鏡を受け取りに眼鏡市場へ。鼻パッドが新品に交換され、チタン製のフレームがピカピカに磨かれている。

この丸眼鏡はパソコン専用の近々レンズ。腕を伸ばして高い位置に持ち上げたiPhoneの小さな文字がレンズの高い位置で読み取れることが肝要。問題ありません。

帰宅後、実際にLG Ultrafine 4Kで細かな文字が読み取れるか試してみたところ、こちらも問題なし。ディスプレイの解像度を一段上げて、元の状態に戻しました。デフォルトの2048 x 1152に対し、2304 x 1296に解像度を上げてますが、これでも虫眼鏡で拡大したように大きく見える。上限の2560 x 1440にしても読める。

Another Pair of Progressive Lens Eyeglasses — Part 1に戻る。

A Pair of Progressive Lens Eyeglasses at COSTCO — Part 2

AVAIL 167 SC

COSTCO京都八幡倉庫店で購入した遠近両用眼鏡が出来上がったので、1週間後に取りに行きました。掛けてみると遠くも近くもよく見える。特に遠くのものが以前よりもくっきりと。検眼師のお姉さん、累進多焦点レンズを一発で合わせて来ました。

違和感を感じたことが一つあります。その違和感に最初に気付くきっかけとなったのが、およそ1年ぶりに買ったS&B本わさびの大きさ。小さくなっているのでわさびも値上げになったのかと勘違いしたこと。帰宅して1年前に買ったものと比べると、その容量に変更はない。

屈折率L 1.67, R 1.67

帰宅途中にも周囲の普通乗用車が軽自動車のように小さく見えることに気付きました。車間距離もいつもとは違う。

L: S -4.50, R: S -4.25

Mac mini (2018) に繋いだLG Ultrafine 4K 21.5″ディスプレイはどのように見えるか、ディスプレイの高さを下げて確かめると、やはり文字サイズが妙に小さく見えて、解像度をデフォルトに戻さなければ読み取れないほど。以前はデフォルトの解像度だと文字が妙に大きく感じたので、一段分、右にスライドして文字サイズを小さくしていました。

EYE’s CLOUD Designed in Japan, Made in Korea

つまり、以前使っていた近々レンズがいつの間にか遠くも見えるようになり、近くも遠くも虫眼鏡状態で見ていたのではないかということです。本わさびの容量が変わったのではなく、本来の大きさで見えるようになったということでしょう。

NOSTALGIA N-1005

パソコンのディスプレイを見る時間が以前と比べて減ったものの、新調したこの遠近両用眼鏡でパソコンを使用するにはちょっと無理があり、不便です。ということで、以前使用していたチタンフレームの丸眼鏡のレンズを別の店で新調して、パソコン専用眼鏡にする予定です。

A Pair of Progressive Lens Eyeglasses at COSTCO — Part 1に戻る。

A Pair of Progressive Lens Eyeglasses at COSTCO — Part 1

下着を含めて私が身に付けるものの多くがCOSTCOブランドKirkland製ですが、今回は累進多焦点レンズ(遠近両用眼鏡)をCOSTCO京都八幡倉庫店で発注しました。

Kirklandブランドのフレームは売ってなかったので、売り場の店員さんと相談しながら選んだフレームはEYEs CLOUDブランドのEC-1051のBrown Demi Matt。現在、着用しているSteve Jobs風丸眼鏡を探しましたが、丸いフレームでしっくりするのがなく、似ても似つかぬものに落ち着きました。EYE’s CLOUDというiCloudをパクったようなブランド名のみ、Apple製品風。EYE’s CLOUDはULTEM®をフレーム素材としていち早く採用した超弾力メガネのリーディングブランドだそうです。

フレームを決めてから、視力を測定する広い部屋に案内されました。店員さんだと思っていた人は検眼士でもありました。フレーム選びのアドバイスをする人と検眼する人が同じ人なのは良いことです。

これまでに訪れたどのメガネ店よりも機材が豊富。最新鋭の測定器具を使って検眼してもらいました。近距離での視力も機械で測定できるようになっていました。それと、検眼する部屋が広いというのもCOSTCOメガネ売り場の特徴でしょうか。

黒目と白目の境目、中心の位置にマークしてある。

累進多焦点レンズの場合は受注生産になり、納期は1週間後になりました。手渡されたレンズの処方箋によると、遠用R -4.25、遠用L -4.50、近用R 2.25、近用L 2.25となっています。遠くは右目の方が悪いと思ってましたが、逆になっている。レンズはNikon Avail 167。松竹梅3種のレンズから竹を選択。竹レンズ11,800円とフレーム8,800円で合計20,600円でした。眼鏡を新調したのは7年ぶり。7年前に購入した眼鏡レンズのコーティングが剥がれて見辛くなっていました。

A Pair of Progressive Lens Eyeglasses at COSTCO — Part 2へと続く。

SEIKO Indoor PC 1.60

「眼鏡市場」でCarl Zeiss Vision Japan製の遠近両用レンズを装着した眼鏡(ゼログラ)を新調して以来、4年が経過して近くが見づらくなり、特にレンズの遠の部分を多用するiMacでの作業に支障を来すようになりました。画面の小さな文字が見づらいので、デスクトップのiMacを後方に移動させ、画面を拡大表示して使っていました。Microsoft Wordなら150%の拡大表示にしていたので、せっかくの27″ディスプレイが実質18″の作業領域になっていました。画面を拡大表示させるよりも、小さな文字が快適に読めるようにパソコン専用の眼鏡を新調した方が賢明だろうと考えました。元々、4等星の星がくっきりと見えるような遠近両用眼鏡を掛けてデスクトップパソコンで作業すること自体、無理がありました。用途に応じて度数が異なる複数の眼鏡を使い分けるべきでしょう。

IMG_3665

今回は眼科と同じ建物にある眼鏡店でフレームとレンズを購入しました。「オープン1周年感謝セール」の店頭チラシに誘われるようにして小さな眼鏡店に入店。年配の店主は、私が掛けていた遠近両用のゼログラを持って、2階に上がり、度数をチェック。視力検査をすることなく、パソコン用途ならこのくらいだろうと勘を頼りにレンズの発注書を作成していました。一抹の不安はありましたが、レンズとフレームは購入後一年以内なら何度でも交換可能な保証付きであることを聞いて一安心。以前、全国チェーン店の某眼鏡店で仕立てた遠近両用眼鏡が使いづらくて、レンズの度数を変更してもらおうと、再訪問したことがあります。比較的若い店員さんが眼鏡を掛けた状態で手元の視力を再検査したところ、問題はないと言われ、結局無償でのレンズ交換を断れたことがあります。この時から自らの経験がない若い店員さんは信頼できないと思うようになりました。

NOSTALGIA N-1005

発注してからおよそ10日後に仕上がった眼鏡を取りにお店を再訪問。今月から外出時はつねに持ち歩くようになったiPad mini 4を両手に持ち、手をできる限り伸ばして高い位置で小さな文字が読めるかどうか確認。小さな文字がくっきりと読み取れました。視力検査なしで一回で希望した眼鏡が用意できる店主の仕立て屋としての腕前は期待通りでした。

NOSTALGIA N-1005

パソコン専用の近々レンズなので、1メートルぐらいまでの範囲でピントが合うようになっており、その距離を超えると室内であってもぼやけてしまいます。新調したレンズはSEIKOの用途別カスタムレンズである、「インドアPC」の高屈折率1.60。レンズを薄型化するために内面非球面設計を採用。

NOSTALGIA N-1005


チタン製の丸いフレームはNOSTALGIA N-1005。John LennonやSteve Jobsが掛けていた丸い眼鏡を真似しました。この眼鏡を掛けてiMacの画面を見ると、小さな文字がより大きく見えます。Microsoft Wordファイルはフォントの大きさが10ポイントなら125%の拡大表示で十分だし、Safariの文字もこれまでが大き過ぎると感じるほど。Safariではズームアウトすることにしました。これまではパがバに見えたり、6と0の区別がつかなかったりしていました。また、自分が書く手書きの文字が小さくて見えないということもありました。

デスクワーク専用の眼鏡なので、デスクから離れる時は遠近両用の眼鏡に掛け直す必要があり、慣れるまでしばらくは不便に感じるかもしれません。

ZEROGRA ZEG-004 (PUBK)

P9110376

約一年ぶりに眼鏡を新調しました。今回、「眼鏡市場」を初めて利用、フレームは話題のゼログラ5.4g「渋」シリーズの黒紫。特注のレンズはCarl Zeiss Vision Japan製、1.67超薄型コンパクト遠近両用レンズ。「近」の部分が見易くなるよう、縦方向におよそ2mm、大きくしてもらいました。以前の物とレンズの度数は同じですが、カール・ツァイスというブランドによる、プラシーボ効果なのか、より明るく見えます。

レンズはHOYA、SEIKO、Nikon-Essilor、Carl-Zeiss Vision Japan、ITOH Showaの各メーカーから選ぶことができ、レンズセット一式で価格は¥18,900でした。

P9110379

フレックスβチタン製フレームは軽量で弾性があり、テンプルとフレームが一体となっており、蝶番がない珍しい構造です。そのため、使用しない時は、下の専用ケースに収納することになっています。眼鏡を取り外す際も注意が必要です。テンプルはつねに内側に閉じるような力が働いており、従来の眼鏡のように真っ直ぐに外そうとすれば、テンプル先端が目に入る恐れがあります。必ず両手でフレームに近いテンプル部分を持ち、斜め下方向に引き出すようにして外します。

P9110372

テンプルは小さく畳むことができないので、ケースは専用の大きなものが必要になります。しかし、普段はケースは使わないだろうからケースが大きくても全く問題ありません。

P9110378

フレームにレンズがはめてあるというより、レンズの突起にフレームが収まっているような感じです。フレームとテンプルのメッキ仕上げは、日本が世界に誇る最高峰のメッキ技術が取り入れられているそうです。

DSCN0405

装着感は極めて良好。日本人の鼻骨格を研究して開発されたという、ナチュラル3D形状のノーズパッド。パッド素材には肌に優しいトウモロコシ原料のバイオプラスチックを使用しているそうです。確かにずれにくいパッドです。しかし、眼鏡がずれることに慣れている私は、ずれを直す仕草が癖になっており、慣れるまで少々、時間がかかりそうです。

視力測定の結果、私の視力は一年前と変わらないというか、遠くがより良く見えるようになっていることがわかりました。近視の人が年を取ると遠くのものが見易くなると聞いたことがありますが、一概には言えないそうです。個人差があるそうです。私の場合は、就寝前に晴れていれば星を見る習癖があることを伝えると、それが目の回りの筋力トレーニングになっているかもしれないということでした。近くが見辛くなる現象は、誰にでも分け隔てなく起こることだそうです。

光量が不足する暗い場所で見辛くなる現象(写真で言えば黒つぶれ)は、カール・ツァイスのプラシーボ効果で改善されたように感じます。iMacなどのデスクトップ型パソコン専用のレンズ(近近)も欲しいので、それはこれまで使っていたフレーム持ち込みでの注文を考えています。ラップトップ型のMacBookの場合は遠近両用レンズが使えます。