Toyokuni Shrine Flea Market — Part 15

8の付く日は豊国神社。5月は一度も来ていないので1ヶ月半ぶりぐらい。相変わらず外国人観光客が多い。

今回、いつもの店主から入手した古道具はこの二点。左手に持っているのはヘラ。右手の手斧と合わせて2,000円にしてくれました。ヘラは無料だそうです。年代物のこの手斧、柄が真っ直ぐで気に入らないので天然木から自作したものに交換しよう。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 16へと続く。
Toyokuni Shrine Flea Market — Part 14に戻る。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 5

最近は”Gone Shopping”のカテゴリーではフリーマーケットばかり。もう、一年以上続いていますが、買い求めた古道具は実際に使用しているので良しとしましょう。

天神さん訪問時は決まって、平野神社に近い北西から順に南下するようにしています。平野神社に近い所定の位置で出店するこのお店は私にとって掘り出し物の宝庫。

Klein Toolsというブランドは知らなかったのですが、Made in U.S.Aの刻印に惹かれて小ぶりの水平器を入手。調べると創業1857年の老舗だそうで、現在は5代目が経営する業務用の工具メーカー。ずしっと重くて反応が速くて見やすい。このサイズのものは100均で買ったチープなものしか所有していなかった。

この年代物の両刃鋸、切れ味不明でしたが安いので入手。

樹種不明のこの杖は別のお店で。

300円の値札が付いた鑿、これも切れ味不明でした。刃こぼれがあるし、研がないと切れない予感。

ランチはいつもの傳七で。この日は天神さんが初めてだそうなヒシカ工業の職人さんも一緒。

右の袋の中身は真鍮製の熊鈴。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 6へと続く。
Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 4に戻る。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 3

安曇川藤樹の里、道の駅で第4日曜日に開催される「がらくた市」を再訪問。今回はいつもの店主から最古の金属と言われる鉄の話を伺い、いつの間にか錆びついたC型クランプを手にしていました。磨けば錆は落ちるしまだまだ使えそうです。

そして古そうな下げ振りを2個。

鉄製の鑽(たがね)も。レンガや岩石を加工する際に使います。

今回、入手したもの。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 4へと続く。
Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 2に戻る。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 2

真夏のように暑い4月第4日曜日、安曇川藤樹の里、道の駅で開催される、がらくた市を1ヶ月ぶりに訪問。

昭和レトロなデッドストックのさざ波物干を一本、800円で入手。上下に連結できるそうですが、一本だけ入手したので…

前回訪問時に自在錐とチェンブロックなどと使うフックを購入した店主から今回はブリキの手箕(てみ)を入手。

そして前回は気付かなかった砥石。

天然砥石は一つだけ売れ残っていました。他はすべて人造砥石。上の砥石はブリキのケース付き。

最も左が大村砥ではなく伊予砥かもしれません。右の3点はすべて人造砥石ですが、幅広のものやブリキのケース付きなど、珍しいものが多い。

ブリキの手箕は使用するか、飾りにするか思案中。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 3へと続く。
Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 1に戻る。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 14

久しぶりに豊国神社フリーマーケットへ。

前回訪問時に切れなくなった片刄の鉈をいつもの店主に預けていました。研いでもらった結果がこれ。新品のように綺麗に磨かれていて、鋭い刃が付いている。研ぐのに3日、要したそうです。私も自分で刃こぼれを直そうとして何日もかけて研ぎましたが、ここまでは研げなかった。プロと素人の違いを実感しました。

同じ店主からシャックルを入手。鉈の研ぎ代と合わせて1,500円で良いと言う。お得意様価格でしょうか。

同行者は骨董のお皿と湯呑み茶碗。最近、Cat ISONがお気に入りの骨董茶碗をキッチンカウンターから落下させて割ってしまいましたが、その代わりの湯呑み茶碗?

豊国神社の喫煙所で声をかけられた人から聞きました。「歴史に興味はありますか?すぐ隣にある方広寺の鐘楼は見ましたか?」去年の大河ドラマでも取り上げられた、「国家安康の銘鐘」があると言うのです。

方広寺は豊国神社に隣接しており、私は同じ敷地だと勘違いしており、何で神社に鐘楼があるのか理解できませんでした。

徳川家康を激怒させという、「国家安康」、「君臣豊楽」と刻まれた文字が白くなっている。

刃を研いでもらった鉈とシャックル。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 15へと続く。
Toyokuni Shrine Flea Market — Part 13に戻る。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 1

冬季を除く毎月第4日曜日に安曇川藤樹の里、道の駅で開催される、がらくた市に出かけました。

午後から雨が降る予報であったからなのか、出店数は5、6軒の小規模なフリーマーケットでした。規模としては8が付く日に開催される豊国神社のフリーマーケットと同規模かさらに小さい。

規模は小さいけれど、掘り出し物が多いという印象を受けました。早速、同行者は洒落たお皿を見つけました。

白い皿の一部に花柄。

これ、全部買ったようです。

私が興味あるのは古道具。これはチェンブロックなどと使うフックでしょうか。価格は100円〜と手書きで書いてありましたが、

この年季が入って錆びついた自在錐も同じケースにありました。価格を尋ねるといずれも100円だそうで、買わない選択肢はない。新品ならいずれも数千円はするはず。こういうのを掘り出し物と言います。

京都府と滋賀県の県境にある大原で狩猟をしているという店主に名刺をいただきました。大学で陶芸を指導されていたそうで、知識が半端なく豊富そうです。

売り物かどうかはわかりませんが、先端に短い鎌のような刃が取り付けられた杖?について尋ねました。狩猟で倒した猪や鹿を引っ張る際に使うとのこと。杖としても使えそうなので、樹種は樫かなと思いましたが、実際はアブラチャンと呼ばれる落葉低木だそうです。ご自分で伐採して加工されたようです。樫よりも粘りがあるので折れにくいそうで、斧や鉈の柄、ランディングネットを製作するのが趣味である私には貴重な情報です。

初めて訪れたがらくた市で思いがけない出会いがありました。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 2へと続く。

Okazaki Koen Flea Market — Part 3

ごみの減量を目的とした岡崎公園フリーマーケットに出かけました。

私が関心がある古道具の出品はほとんどありませんが、時々面白いものが格安で出品されます。

40年ほど前にこのようなキャリアーが実家にありました。昭和の匂いがプンプンするけれど、造りはしっかりしていてレトロそのもの。

国内では東京アイデアル株式会社が取り扱い、世界中で愛用されるT型ワイヤーストリッパー、IDEAL T-STRIPPERがこんな価格で販売されていました。同じ出店者から鋸の刃を目立てする際に使えそうなヤスリも入手。

今回、入手したもの。同行者は他にも何か買ってました。

Okazaki Koen Flea Market — Part 4へと続く。
Okazaki Koen Flea Market — Part 2に戻る。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 4

今年初の北野天満宮天神市は朝からずっと雨。

前回訪問時からお目当てのお店がある北側から順に南下するようにしています。古道具に興味がある私にとってこの中にお宝が埋もれています。この露店は正に宝探しができるお店です。

立木の伐倒伐採作業中の今の私が気になったのはタイタンブランドの安全帯。安全帯に付属する金具に興味がありました。

これは塩ビパイプ切断に使う替え刃式の鋸でしょうか。

そしてこの鎌用砥石。海老鉈の刃を研ぐ時に使えそう。

ランチはいつもの傳七で。私はいつもの串カツ定食。

同行者は、ミニちらしとうどんのセット。

今回、入手したもの。3点で1,000円でした。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 5へと続く。
Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 3に戻る。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 13

最近、骨董市に行けば目に留まるのは鉈や斧。今年初の豊国神社フリーマケットでは入手しなかった、木製の柄がない鉈を今回、入手しました。入手価格は研ぎ代込みの2,000円。柄は天然木を使って自作する予定です。

私は小ぶりの平鉋(1,500円)も入手。刃が新品のように研いであります。

同行者は骨董のお皿を入手。

この日はminority 318さんにお会いしました。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 14へと続く。
Toyokuni Shrine Flea Market — Part 12に戻る。

Heian Antique Flea Market — Part 3

連休初日と重なった平安蚤の市に出かけました。今日は東寺弘法市で知り合った、三木市にあるヒシカ工業の職人さんと現地で待ち合わせ。

洋物の出品が多い、平安蚤の市が開催される平安神宮までは駐車場(タイムズ総本山知恩院源光院前)から徒歩で10分ぐらい。

自作の鉈用鞘を腰からぶら下げるのに使えそうなカラビナを入手。

同行者は薄くて軽い木製の盆を入手。

Mitutoyo製のノギスが800円で販売されていました。同じモデルを一本、所有していますが、この価格であればメルカリで転売できそうかなと思い、品定めしていると職人さんに不具合を指摘していただきました。ゼロの位置で太陽の光に照らすと、僅かな隙間から光が漏れるものや、ネジを締めても固定できないもの、深さを測るバーがないものなど、どのノギスにも不具合がありました。職人さんに指摘してもらわなければ、不具合に気づかずに買っていたかもしれません。プロフェッショナルと私のような素人では見るところが全然違う。

天然砥石に関しては私も目が肥えてきました。この仕上げ用の天然砥石は価格が3,000円とのことでした。表面に指先で触れると確かに仕上げ用であることはわかりますが、側面から見ると仕上げ用として使えそうな層が非常に薄い。3,000円の価値はないと判断しました。

最も右に置かれた年代物の和斧、価格を尋ねると2,000円とのことだったので購入することにしました。

遅めの昼食はブランチ大津京のクラウンカリー&ケバブで職人さんと共に。この後、自宅に来ていただきました。

Heian Antique Flea Market — Part 4へと続く。
Heian Antique Flea Market — Part 2に戻る。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 12

今年初めての豊国神社フリーマーケットでの買い物は、鉈が目当てでした。いつもの信頼できる店主から購入する予定でしたが、先日の弘法市で二本も鉈を入手済み。気に入ったものがあれば追加で購入するつもりでした。店主が私のために用意してくれた鉈は、木製の柄ではなかったので購入を控えました。時間をかけて刃を研いだようで、店主はがっかりされているように見えました。

鉈の代わりに入手したのが、この鉞。手作りの鞘が付いて価格は3,000円でした。

いつものように刃先まで鏡面仕上げ。

同行者はCat ISON用に高さがある器を入手。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 13へと続く。
Toyokuni Shrine Flea Market — Part 11に戻る。

Toji Kobo Flea Market

今年もフリーマーケット巡りは続きます。今年初の訪問先は21日が日曜になった東寺弘法市、いつものようにminority318さん新居の駐車場に車を停めさせていただきました。前回訪問時も紅生姜は500円二袋ではなく、1,000円一袋を選びましたが、今回もお得な1,000円一袋を選択。この量で1ヶ月以上は持ちます。

破格値で古道具や日用品を販売するいつものおじさんのお店で木槌と木製水準器、そして以前にも入手した同モデルのハンマータッカーを購入。3点でおいくらですかと尋ねたら、なんと一千円で良いと言う。

今回のお目当ては鉈!左手に持った鉈は2,000円、右手に持った鎌鉈は400円の値札が付いていましたが、2点で2,000円にしていただきました。私よりも20以上は年上と思われる元気な店主が販売するこのお店で古道具を購入するのは初めて。

同時に同じ店から短めの両刃の鉈も入手。こちらも2,000円の値札が付いていましたが、1,500円にしていただきました。

このお店で品定めをしている時に話しかけてこられた人、妙に刃物に詳しい方でした。兵庫県三木市からはるばる来られたそうです。三木市と言えば、刃物の町。鋸を製作するヒシカ工業株式会社の職人さんでした。

今回、入手したもの。去年、同じ店主から入手したMAX製ハンマータッカー(TH-S2)はいずれか一方を売却する予定です。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 11

今年最後の豊国神社フリーマーケット(正しくは「手作りと手作り素材のおもしろ市」)に出かけました。豊国神社のフリーマーケットは、駐車場が無料というのがありがたい。

出店数が10店ぐらいと規模が小さいけれど、信頼できる店主がいるし、他店で古道具や骨董品を買うことはないので規模が小さくても構わない。

このサイズの石頭ハンマーは持っていなかったので、入手しました。相変わらず、新品のように磨いてあります。使うのが勿体無いと思うほど、打撃面が鏡面仕上げ。木製の柄が細めで、指が異常に短い私の手にピッタリ。

「小山市」の銘が入ったこの高級そうな追い入れ鑿も鏡面仕上げ。サイズが異なる同じ銘が入った鑿が10本ぐらい、バッグに入っていました。価格を聞けば良かったとちょっと後悔。

同行者は金継ぎしたものと同じ湯呑二点を入手。他にも金継ぎ用の欠けた骨董の皿も数点、入手したようです。

お正月の準備が万端でした。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 12へと続く。
Toyokuni Shrine Flea Market — Part 10に戻る。

Toji Garakuta Flea Market — Part 4

月に一度、第一日曜日に開催される東寺ガラクタ市に出かけました。

今回は西門から入ると最も奥の方にある、100円コーナーを設置するお店から見て行くことに。

SAN-EIブランドなので恐らく水洗レンチなのでしょう。

手動の鉛筆削り、他店でもよく見かけますが、千円以上の値札が付いていることが多い。

両手で5個持っているので、合計500円。

同じ店で500円で売っていた小刀に興味を示したものの、厚みが薄いので使っていると刃先が欠けそうなので購入を控えました。

別の店で見つけた年代物の手動ドリル、1,000円で入手。

目盛が外側にしかないこの完全スコヤは200円。

光沢メッキの38ミリ、スクリュー釘は4kgで500円でした。

この前、買ったMakita製ドリルは振動ドリルでしたが、こちらはBlack & Decker製の古い電動ドリル。

品番がJ-1111、100 V、50/60Hz、3.5AMPS、1,000RPMの刻印があるので、日本仕様であると思われます。

今回、東寺ガラクタ市で入手したもの。

Toji Garakuta Flea Market — Part 5へと続く。
Toji Garakuta Flea Market — Part 3に戻る。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 3

5ヶ月ぶりに北野天満宮天神市に出かけました。Google Mapsが案内するルートは途中越え。今日は雨が降ったり止んだりの天候となりました。

タイムズ千本今出川西駐車場が満車だったので、ランチを予定している傳七の近くの駐車場、タイムズ北野白梅町駅前駐車場に車を停めることにしました。

あり得ないほど安く古道具を販売するいつもの店を目指して歩いたら道に迷い込み、天神川沿いを北に進み、平野神社の方に出ました。道に迷ったおかげで天神川沿いの紅葉を堪能することができました。

デジカメを持ち歩かなくなってから写真撮影といえば、iPhone。

今回、いつものお店で目に留まったのはホールソー。口径が大きいもの、2点でわずか300円で良いという。

HITACHIと書かれた大きなケースを開けてみると、Makitaの振動ドリルが入っていました。口径が少し小さいホールソーとセットで2,000円にしてもらいました。帰宅後、製品ラベルを確認すると、Makita 16mm震動ドリル、モデル8416の刻印がありました。30年近く前の製品だと思いますが、当時は「振動」ドリルではなく「震動」ドリルという表記だったようです。

買った荷物が重くなったので、一旦、駐車場に戻って荷物を車内に置いてから、再度、北野天満宮正門から入場。

ロン毛のお兄さん、「又吉」のお店で見つけたMitutoyo製150ミリのノギスを1,000円で入手。

金継ぎした骨董のお皿に3,000円の値札が付いている。金継ぎは雑な仕上がりですが…

雨が降ったり止んだりの天神さんを満喫した後、いつもの傳七に。私は串カツ定食を注文。

同行者はミニ天丼とうどんのセットメニュー。いずれも1,000円ほどでこのボリュームにこの美味しさ。高くて美味しいのは当たり前ですが、このお店は安くて美味しく、ボリュームもある。京都市内でこんなお店は珍しい。

今回入手したもの。合計、4,300円。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 4へと続く。
Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 2に戻る。