2020年3月発売のMac mini (2018)のメモリ換装作業を完了しました。用意したメモリはCFDブランドの16GB x 2メモリキットバルク品。(CFD販売ノートPC用メモリ、PC4-21300(DDR4-2666、1.2V対応 260pin SO-DIMM)4GB x 2から一気に16GB x 2に増設します。
注意:Appleのサイトには、Mac mini (2018)はユーザー自らがメモリを換装することはできないと書いてあります。製品購入時にカスタマイズするか、Apple認定サービスプロバイダーにメモリのアップグレード作業を依頼するようにと注意喚起しています。ユーザーが自分で換装作業を行なった結果、不具合が発生した場合は、製品保証対象外になると思われます。
最初に買ったMacは1989年発売のMacintosh SE/30なので、この31年間に12台ということは、およそ2.6年毎に新モデルを入手していることになります。私にとってディスプレイ一体型ではないデスクトップMacは2000年発売のPower Mac G4 Cube以来になります。実に20年ぶり。
1 - HDMI 2.0 port or Thunderbolt 3 digital video output
Display Support
Up to two displays with 4096 by 2304 resolution at 60Hz connected via Thunderbolt 3 plus one display with 4096 by 2160 resolution at 60Hz connected via HDMI 2.0 or One display with 5120 by 2880 resolution at 60Hz connected via Thunderbolt 3 plus one display with 4096 by 2160 resolution at 60Hz connected via HDMI 2.0
Display Modes
Dual display extended, video mirroring, and AirPlay Mirroring
External Resolution
Up to 4096 by 2160 pixels at 60Hz (HDMI) 5120 by 2880 pixels at 60Hz (Thunderbolt)
CONNECTIONS
Bluetooth
Bluetooth 5.0
Ethernet
10/100/1000BASE-T or NBASE-T at 1Gb, 2.5Gb, 5Gb, and 10Gb (RJ-45)
USB
2 - up to 5 Gbps
Thunderbolt
4 - Thunderbolt 3 (up to 40 Gbps)
Display
1 - HDMI 2.0 port or Thunderbolt 3 digital video output
1月24日付けのポストで、「Microsoft® Word for Mac 2019 (Version 16.33)において、新たに割り当てたファンクションキーが安定して機能しないことが判明し、その原因を調査中」と書きました。その原因が判明し、Microsoft® Wordでも、System Preferences… > Keyboard > App Shortcutsで割り当てたファンクションキー(上の画像)が機能するようになりました。現在は新たに割り当てたF13~F18までのファンクションキーすべてが適応したアプリケーションで機能しています。
Create custom keyboard shortcuts for Word for Mac
F13~F15のファンクションキーがMicrosoft Word for Macで機能しなかったのは、Wordには独自にカスタマイズできるショートカットがあり、Cut、Copy、Pasteのコマンドが、初期設定でそれぞれ⌘+X、⌘+C、⌘+Vのショートカットとして設定済みであり、System Preferences…で設定したショートカットが上書きできずにMicrosoft Word for Macの初期設定と干渉していたことが原因です。
そこで、Wordを立ち上げて、Tools > Customize Keyboardを選び、カテゴリーのリストからEditのタブを選択し、ショートカットを新たに割り当てるコマンドをリストから選び、割り当てるファンクションキーを登録しました。上の画像ではPasteコマンドにF15キーを登録。CutはF13、CopyはF14キーを登録しました。⌘+X、⌘+C、⌘+Vも削除せずに残してあるので、Microsoft Word for Macでは組み合わせキーも機能します。
テンキー付きMagic Keyboardのファンクションキーを有効活用するために、すべてのアプリケーションでCut、Copy、Pasteの機能をF13、F14、F15にそれぞれ割り当てて、快適に使用していましたが、Microsoft® Word for Mac 2019 (Version 16.33)において、新たに割り当てたファンクションキーが安定して機能しないことが判明しました。そこで、SafariのBackとForwardのみ、F16とF17に残すよう、設定を変更しました。なぜ、Microsoft® Wordで安定して機能しないのか、原因を調査中です。
先ずは意図せずダウンロードして追加されたSafariの機能拡張ファイルを削除しました。見たくもない広告は現れなくなりましたが、それでもアカウントにログインすると”Apple wants to make changes”が再び現れます。
当初、Mac App Storeからダウンロードした”Bitdefender Virus Scanner”を使ってウィルスをスキャンしましたが、検出できず。ネットで調べると、MalwareBytes Anti-Malwareを使えばマルウェアを見つけて隔離し、削除することが可能であることがわかりました。MalwareBytesには個人向けと法人向けがあり、個人向けの無料版(Malwarebytes 4.0 for Mac)をダウンロードしてiMacにインストールしました。すでにシステムに混入したマルウェアやスパイウェアを除去することが可能です。リアルタイムでシステムを保護するには一台年間$39.99のプレミア有料版が必要。
MalwareBytes 4.0 for MacはCatalinaにも対応しているようですが、フルディスクアクセスを許可する必要があります。(System Preferences > Security & Privacy > Privacy > Full Disk Access からMalwarebytes Protectionにチェックを入れる。)
iMacでスキャンしてみると、”Apple wants to make changes”の発生源と思われる3つのファイルが見つかりました。見つかったファイルをすぐに削除したら、”Apple wants to make changes”が現れなくなりました。(即刻削除しなくても自動的に隔離した時点で脅威にはならないそうです。)別のユーザーアカウントでマルウェア一つとPUP (Potentially Unwanted Program) が二つ見つかり、隔離中です。