Updating PHP

久しぶりにダッシュボードを見ると、”PHP Update Recommended”の警告が表示されました。当サイトのPHPバージョンはかなり古いPHP (7.4.33)のようで、セキュリティー更新を含むサイトの健康上、よろしくないという警告です。少なくとも8.3に上げろとのこと。

まずはWPvivid Backup Pluginを使ってデータとファイルをバックアップし、ローカルディスクにダウンロードしました。

PHPの更新手続きはレンタルサーバー上で行います。私の場合は、CORESERVER.JPなので、ログイン後にphpバージョン選択の画面に移動すると、3つのドメイン名すべてでphpのバージョンが74になっていました。これを最新バージョンと思われるphp83に設定しました。設定の変更には1〜5分程度要するとありますが…

しばらくしてから確認するとphp83に更新されていました。

過去のポストを検索すると、PHPのバージョンを73に更新したのはなんと、6年も前の12月であることがわかりました。74に更新したのはいつのことか不明。

Watching F1 The Movie in IMAX

道を挟んだお向かいさん本宅の地下駐車場に車(Subaru R1)を停めさせていただき、徒歩と地下鉄で二条駅前のBiVi二条へと向かいました。

三条通を西に向かい、烏丸御池駅から京都市営地下鉄東西線に乗車する予定でしたが、目的としているF1 The Movie上映予定時刻まで時間がたっぷりとあったので、御池通を東に戻って、市役所前で開催中のフリーマーケットに寄り道。

熱中症になりそうなほど暑いので、早々と地下に避難しました。市役所前から地下鉄に乗車し、二条駅まで移動。ランチは先月、リニューアルオープンしたばかりのBiVi二条店1階の寿司居酒屋「鮨酒肴 杉玉」で。我々が注文したのは、握り6貫、天ぷら2種にうどんが付いた「スギ玉定食」、1,150円。ボリュームたっぷりで満腹になったので、映画を観ながら昼寝してしまいそう。

Starbucksロゴマークが木彫り

上映時刻までまだ時間があったので、Starbucksでアイスコーヒーを。

2011年Singapore GP公式Tシャツを着て、F1観戦モード全開。IMAXで観れる映画館は京都ではTOHOシネマズ二条のみで、滋賀県内で対応する映画館はなし。横長の大きなスクリーンにIMAX専用の音響設備でF1レースをドライバー視点で擬似体験できる、Apple Studiosが制作した映画!私にとって劇場で観ないという選択肢はない。

映画のストーリーに関する感想には触れません。気になったのは字幕の文字が大きすぎて邪魔に感じたこと、そして日本語訳が端折りすぎということ。文字を小さくすれば端折る必要もなかったのではないかと思います。特にレース中の無線でのやり取りの字幕。

この映画の主役はBrad Pitt扮するSonny Hayesではなく、SONY製のカメラではないかと思うほど、これまで見たこともないようなアングルとパニング(流し撮り)が楽しめる。

Single-Flower Vase Made of Kaya and Test Tubes

碁盤を解体してできた榧の端材を使って、ちょっと大きめの一輪挿しを製作しました。

等高線のような木目が特徴的な材ですが、ネットで「榧、木目、杢」のキーワードで検索しても同じような木目がヒットしません。相当、珍しい材なのか、あるいは榧ではないのか?よくわかりません。(追記:同様の木目の材がヒットしました。やはり「本榧」と呼ばれる日本産の榧で間違いなさそうです。碁盤や将棋盤の他に仏像などの木彫り用の材料としても古代から使われているようです。)

使用した試験管は先日、東寺ガラクタ市で仕入れた太くて長めのPYREX®ブランドの試験管。試験管の径18ミリに対し、ø19ミリのドリルビットを使って穴を空けたので、逆さにすると試験管が穴から出て破損する恐れがあるので、テープを巻いて口径を調整しました。

これまでに製作した一輪挿しの中で最も大きくて背が高い。いつものように全体に亜麻仁油を塗布すると、特徴的な木目がさらに際立つようになりました。

Convex Sole Block Plane 外丸鉋

東寺ガラクタ市で買って来た外丸鉋の鉋身を取り出して、錆を落としてから3種類の砥石で刃を研ぎました。

銘が刻まれていますが、調べてもメーカーに関する情報は得られませんでした。

このような特殊鉋は本職しか使わないので、上質な鋼が使われているのか、予想した通り、切れ味良好。手元には小型の外丸鉋もありますが、用途が思いつかないので使ったことがありません。

Single Dish Dining Table for Cats — Part 4

穴を空けた際に傷が付いて没にしたクリの一枚板を自作のトリマー用平面出し治具を使って少し削って修復しました。桜と比べると軟らかいクリ材は加工しやすいものの、木口や木端に近い位置で枘穴を貫通させると木目に沿って割れが発生することもあります。割れ目を拡げながら木工接着剤を塗布して固定中。

前回と同様に今回も同じクリの端材を脚部に使用します。

ウリンの端材を加工して楔を打ち込みました。

Single Dish Dining Table for Cats

完成した猫用一枚皿食卓テーブル全体に亜麻仁油を塗布しました。米国製CORELLEの小皿がピッタリと隙間なく載るように0.5ミリぐらいの精度で穴を明けました。

左が前回、右が今回、製作したもの。そろそろ猫用一枚皿食卓テーブルの製作に飽きてきた。メルカリに出品して妥当な価格で売れたらさらに増産するかもしれません。

今回、製作した猫用一枚皿食卓テーブルの寸法を以下に記しておきます。

天板:L150 x W199 x T11~12ミリ
天板高さ:107ミリ
穴の口径:129ミリ
皿の口径:137ミリ
皿の深さ:34ミリ

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Single Dish Dining Table for Cats — Part 3

木目に直交する向きに幕板を取り付けてぐらつきを抑えました。幕板は反り防止の役目もあります。

全体に亜麻仁油を塗布。

Single Dish Dining Table for Cats

別の皿を載せるとサイズがぴったし。

皿は前世紀にミシガン州のスーパーで買ったCORELLE®の小皿。今では希少なMADE IN USA.

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Skillet for Mosquito-Repellent Incense

7月第一日曜の昨日、東寺ガラクタ市で500円で買って来た鉄製フライパン(スキレット)の使い途はこれ。大きめの蚊取り線香を入れるのにちょうど良い大きさ。

山中油」に置いてあったこれを真似しました。蓋付きの方が格好良いな。これは蚊取り線香専用のものだろうか?

Toji Garakuta Flea Market — Part 8

弘法市と比べて規模が半分ぐらいと小さいガラクタ市ですが、古道具にしか関心がない私には効率が良い。LOBSTERとKEIBAブランドの新品プライヤー、共に500円。

木箱の鉋もすべて500円均一。

これは掘り出し物かもしれない。

珍しい外丸鉋。京都市内で開催されるフリーマーケットでは、宮大工が使ったであろう、用途が限定されるこのような特殊鉋に出くわすことがよくあります。錆びた鉋身は磨いて研いだら使えるはず。本職しか使わない特殊工具は適切に研げば切れるようになるでしょう。

前回も入手した試験管、今回はサイズ違いのものも含めて10本を500円で入手。

同行者はこの器を買ったようです。

多種多様な古道具を販売するいつものおじさんの店で、目が留まったのはこの小ぶりな鉄製スキレット。これも500円でした。

そして又吉と勝手に呼んでいる人の店ではこの剪定用折り込み鋸を300円で入手。新品未使用品のようです。

今回の東寺ガラクタ市で入手したもの。

試験管は天然木一輪挿しのパーツになります。

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Single Dish Dining Table for Cats — Part 2

貫通させた枘穴がちょっと大きくてガサガサ。隙間ができそうですが、ウッドパテを埋めて塞ぎます。

ウリンの端材を使って加工した楔を木の繊維と直交する向きで叩き入れます。

余分の枘と楔をカット。4本の脚はほぼ垂直に立っています。予想した通り、少しぐらつきがあるので幕板を取り付ける必要があるかもしれません。

皿を開口部に入れてみましたが、

穴の直径に対して皿の直径が少し大きい。コロ付きビットを装着したトリマーで面取りしても穴の径は変わらないのでどうしようか?

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Single Dish Dining Table for Cats — Part 1

先日、大西製材所で入手したクリの端材を使って、猫用一枚皿食卓テーブルを製作します。まずは、自作の平面出し治具を用いて木裏の凸部を平らにします。

次は木表。

左側が12.7ミリのビットを装着したトリマーで削った部分。トリマーで少し削っただけで、クリ材らしい綺麗な木目が現れました。

両面を削って大体、平面になりました。

次に神沢の自由錐を使って穴空け。実はこれは二枚目。一枚目は穴空け作業に失敗し、没になりました。失敗した原因はドリルに取り付けた自由錐が緩んでいたことで、平面出しをした板に傷が付きました。

天板の薄さに合わせて脚も細い。これ以上、板が薄くなると力を入れたら割れそうになります。クリ材はまあまあ硬い材ですが、薄く、細くすると耐えきれずに破損しそうになります。同じクリの端材を使って箸を加工してみましたが、今にも折れそうなので、没としました。箸には向いていない。

Single Dish Dining Table for Cats — Part 2へと続く。

Making Whetstone Bases — Part 11

こまそうさんから一千円で譲っていただいた天然砥石を試してみました。泥が出にくいと言われていた通り、刃物を研いでもほとんど泥が出ないので、研磨できているかどうかわからない。

面直し用として使っているダイヤモンド砥石で表面を削ると、白っぽい綺麗な泥が大量に出る。表面が水平ではなかったので、ダイヤモンド砥石で表面を水平にしてから包丁を研いでみると切れ味が向上しました。仕上げ砥として使えそうなので、専用の砥石台を製作することにしました。

台として使用する材はWRCの端材。トリマーで3ミリほど彫り下げました。

天然砥石を載せながら微調整。

同じWRCの端材から加工した足を付けて、

砥石台がほぼ完成。隙間にウッドパテを埋めると固着します。

手元にある天然砥石で最も似ていると思うのは、五代目山本石衛門さんからメルカリで購入した「正本山合砥」です。この砥石も白っぽい泥が出て、表面の滑らかさが同程度。桂川の上流で拾ったと言われていたので、「桂砥」と命名しよう。合砥と言えるかどうかは微妙なところ。青砥寄りの仕上げ砥ということにしておこう。

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Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 11

先週はイベントが開催されたようで、今月の安曇川藤樹の里道の駅がらくた市は第5日曜の本日、開催されました。

こまそうさんに珍しい天然砥石を見せていただきました。

桂川上流の河川敷で拾ったそうです。桂川上流と言えば、世界屈指の上質な天然砥石の産地である亀岡に近いので、これはお宝かもしれない。

拾ったその原石をサンダーで加工して4枚分の砥石にしたとか。指先で触れると仕上げ砥であることは確かですが、こまそうさんが言うには、泥の出が良くなく、切れるようにはなるけれど光るばっかりだそうです。1,000円で譲っていただきましたが、いつでも返品に応じると言われていました。

この反り台鉋に興味がありましたが、価格を尋ねるところまでは行かずに今回の購入は見送りました。

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