Firewood Collection 2025 — Part 8

根元付近で45センチぐらいはある大きなヤシャブシをZENOAHとHusqvarnaのチェンソーを使い、伐倒師匠が伐倒しました。河川敷に落とした後、玉切りしたら、家具製作師匠が所有するSTIHLも含め、チェンソー合計3台分のソーチェーンの刃を摩耗させるほど木が硬い。

伐倒したヤシャブシの樹齢は恐らく50〜60年ぐらいだと思います。この木一本でワンシーズン分の薪になりそうです。

Firewood Collection 2025 — Part 9へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 7に戻る。

Firewood Collection 2025 — Part 7

今日は伐倒師匠も家具製作師匠もお休み。鬼のいぬ間にお隣さんと椎茸栽培用の原木を取りに。車輪が前方に二つある荷車に伐採したコナラと栗の木を積んで、200〜300メートルはあるだろう、土手上の通路を運びました。伐倒師匠の助言に従い、片方が荷車の前方にロープを結んで、引っ張りました。これがかなりの重労働で、30メートルぐらい進むたびに休憩する必要がありました。

玉切りした原木は木口に割れが入るまで1ヶ月ほど、寝かせておく必要があるそうです。

午後からは単独で山に入り、昨日、土手上に引き揚げた小枝や蔓の処理作業を続行しました。鬼のいぬ間はマイペースで作業ができるのでそんなに疲れない。

河川敷にはまだ土手上に引き揚げるべき小枝や蔓が残っています。上の画像の中心から少し左の法面に生える大きなヤシャブシも伐倒する予定です。

Firewood Collection 2025 — Part 8へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 6に戻る。

Zippo Slim 10K G.F.

表題のZippoスリムライターを購入したのは、John LennonがMark Chapmanに射殺された1980年のことです。カリフォルニア州サンフランシスコの郊外、ストックトンにあるSan Joaquin Community College(現在はSan Joaquin Delta College)に入学し、その後、4年制の大学に転入する計画でした。ところが、キャンパスを訪れた直後に気が変わり、9月の入学を前に帰国することになりました。帰路の途中に立ち寄った、サンフランシスコの土産物店で入手したのがこの10K金張りのライターです。

Zippoのライターには製造年月が刻印されているそうですが、このライターには製造年月の刻印がないように見えます。イタリック体のZippoロゴは1955年から1979年の製造だそうです。Zippoのサイトを調べると、スリムライターで製造年月の刻印がないのは1965年のみ?1980年に新品で購入したライターの製造年がその15年も前の1965年とは考えにくい。どうも腑に落ちません。Zippoライターに詳しい人、教えてください。

Firewood Collection 2025 — Part 6

1月18日(土)、河川敷での作業はお休みしましたが、豊国神社からの帰りに作業現場に立ち寄ったら、伐倒師匠が一人で作業中でした。重い幹を移動させる作業を少しだけお手伝い。

下ネタを連発するので下爺と呼んでいる伐倒師匠、ちょっとだけ立ち寄ったことが嬉しそうでした。河川敷での作業は今季が最後だと言ってますが…

翌日の1月19日(日)は、午前中のみ作業に参加しました。

そして、本日1月20日(月)は写真撮影を忘れましたが、午前午後共に3名での引き揚げ作業を実施しました。

Firewood Collection 2025 — Part 7へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 5に戻る。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 17

豊国神社を訪れるのは去年の9月以来。来年のNHK大河ドラマは豊臣兄弟だそうです。この神社もドラマの舞台になるのでしょう。

今回は東寺弘法市に出店されている方が豊国神社でも出店されていました。東寺では際鉋などを購入した記憶があります。店主も我々のことを覚えていたようです。手入れした古道具を比較的安価で販売されています。

この小型の木槌を1,000円で入手。

いつもの露店(こまそう)で同行者は兎柄の湯呑み2点を購入。

私は15cm裏面角目のシンワ製完全スコヤと大型のカラビナ?2点を入手。

そして店主が手にされている海老鉈が気になり、

手に取ってみると、異常に短い私の指が長く見えるほど柄の一部が細くなっている。これは入手せねば。価格を尋ねると、お得意様価格の2,000円でした。

Made in Chinaの刻印があるこのKOKUYO製の鋏、驚くほどよく切れる。包丁の刃のように研いでありました。この鋏、無償でいただきました。

今回、入手したものは上の画像 + 湯呑み2点。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 18へと続く。
Toyokuni Shrine Flea Market — Part 16に戻る。

Suzuki HUSTLER — Changing Engine Oil & Filter

およそ4ヶ月ぶりにSuzuki HUSTLERのエンジンオイルとフィルターを同時交換しました。前回はエンジンオイルのみの交換だったので、フィルター交換はおよそ9ヶ月ぶりになります。

ドレンプラグの締め付けトルクは東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチMTQL70Nで管理。締付トルク値は35.0 N•mにセット。

使用するエンジンオイルはPENNZOIL GOLD 0W-20、部分合成油。

総走行距離:77,733km
前回交換時からの走行距離:3953.8km

UNIVERSAL (Landers, Frary & Clark) E8612 Antique Toaster

UNIVERSAL (Landers, Frary & Clark) E8612 Antique Toaster

1842年創業の家電メーカー、Landers, Frary & Clarkが、恐らく1920年代に製造したUNIVERSALブランドの2スライス・トースター、E8612を分解クリーニングしました。このヴィンテージトースターもメルカリに出品する予定です。

最初は分解せずにトップカバーや側面のカバー表面をピカールで磨きました。磨きながら観察すると、非常にシンプルな構造であることがわかったので、思い切って分解掃除することにしました。

マイナスドライバー一本で分解できそうです。

側面のカバーはビス留めではないので容易に外れました。

ヒーター部分のパーツを解体するにはトップカバーを外す必要があります。

こんなところまで解体して元に戻せるのか?分解した方がクリーニングしやすいのですが。

このヒーター部分がちょっと厄介。素材はなんだろう?エアブローで埃を吹き飛ばそうとしたら、この薄いプレート状の光るパーツの塗装?が剥離しましたが。

4本の足の素材はベークライトだろうか?6角ネジが足の中心に入っていて上からマイナスネジを締めて固定する仕組みです。

構造が理解できたので、何度でも分解掃除できそうです。

本体ボトムプレートの裏側にある銘板。

UNIVERSAL (Landers, Frary & Clark) E8612 Antique Toaster

電源コードを繋いだら通電が確認できました。

UNIVERSAL (Landers, Frary & Clark) E8612 Antique Toaster

ネットで検索したところ、電源コードが付属する同一製品を見つけることができなかったので、案外、この電源コードが本体以上に希少品なのかもしれない。

THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1

THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1

1990年代後半にミシガン州デトロイト郊外で定期的に開催されていたアンティーク・フリーマーケットで、複数台のヴィンテージ・トースターを買い、日本に持ち帰りました。画像のトースターは1929年発売のTOASTMASTERブランドのモデル1-A-1。1995年出版の”Toasters and Small Kitchen Appliances — A PRICE GUIDE”に掲載されている当時のカタログには以下のように紹介されています。

“Toasts automatically without watching or turning. Drop the bread into the slot and press down the two levers, the toast will pop up automatically when finished.”
じっと見ていなくても、向きを変えなくても自動的にトーストが焼き上がります。パンをスロットに入れて、二つのレバーを押し下げます。トーストが仕上がると自動的に飛び出します。

自宅で埃まみれになっていたこのトースター(THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1)をクリーニングして、メルカリで売却する予定です。モデル名から推察すると、TOASTMASTERのポップアップトースターとしては最初期のものだと思われます。調べてみると、ポップアップトースターとしては世界初の製品であることがわかりました。

THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1

6本のマイナスネジを緩めてトッププレートを取り外しました。

金属磨きの固形ピカールを塗布後、フェルトのビットを取り付けたミニルーターで全体を磨きました。

THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1

レバーの素材は、L. H. Baekelandが発明した”Bakelite”「ベークライト」であると思われます。辞書によるとベークライトとは、「フェノールとホルムアルデヒドから作るフェノール樹脂の商標名。発明者ベークランドに因んだもの」とあります。Wikipediaによると「合成物質から作られた世界初のプラスチック」だそうです。

THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1

100年近く前の電源コードのプラグに使われている素材もベークライトだと思います。非伝導性且つ耐熱性である性質から電気製品にも使われたそうです。

THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1

電源コードの長さはおよそ2.6メートル。ベークライト製プラグが付いたこの古いコード自体もコレクターアイテムになっているそうです。

THE TOASTMASTER MODEL 1-A-1

裏側の蓋は着脱式ではない。もう少し、後に製造されたトースターの中には裏蓋が着脱式になっていて、パンクズが掃除しやすくなっているものもあります。

Firewood Collection 2025 — Part 5

今朝、出発の準備をしているときに伐倒師匠から連絡がありました。天候不順のため作業は中止にしようということでした。

出発準備中にお気に入りの革製手袋がないことに気付き、山に探しに行ったら昨日の作業現場に置いたままになっていました。指が異常に短い私の手にサイズが合う革製の作業手袋は滅多に売っていないので、私にとってはこの手袋は貴重品です。明日明後日は積雪の恐れがあり、雪の中に埋もれる前に回収したという次第です。

Firewood Collection 2025 — Part 6へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 4に戻る。