「しが割」クーポンを消費すべく、二日連続で安曇川へ。
お好み焼と鉄板焼の「神威」も「しが割」登録店です。
私の頭の中は屋根上から落下した煙突パイプでいっぱい。お好み焼きの直径が煙突の外径ぐらいはありそう。二日連続で通る国道沿いの看板が気になりました。
看板の薪来歩(MAKI LIFE)というお店はどこにあるのか、調べると、箱館山の麓にあることがわかりました。電話すると、午後2時ぐらいに来てくださいとのこと。
安曇川からさらに北に向かいます。
到着しました。太い柱と梁、桁をふんだんに使用した頑丈そうな木製カーポートに圧倒されました。これだけの丈夫な材を使うと、開口部に柱なしで車二台が並列駐車できる。
我々の自宅建物は長期の住宅火災保険に加入しており、その補償対象に雪害などの自然災害を原因とする建物の破損事故が含まれるか気になり、保険会社に相談中です。ネットでも調査中ですが、雪害による煙突破損はどうやら補償対象のようなのです。
古民家をセルフビルドで移築したというお店に案内されました。一部薪ストーブの輸入、設置から煙突の製作、取り付け工事まで社長自らが行うそうです。
こちらのお店を訪問してみようと思った動機はサイトで見た上の画像。煙突を雪害から守るこのピラミッド状の物体は雪割というそうです。
店舗の煙突にはさらに大きな箱状のものが、煙突パイプの周囲を囲って落下する雪から煙突を保護している。
薪来歩社長は接客時にマスクを着用されていなかったので、もしやと思い、尋ねてみると、我々と同様、あれ打ってないそうです。住宅火災保険の補償対象であることがわかれば、修理工事はこちらにお願いしよう。
それはそうと、これまで何度となく自宅建物が雪害や台風被害に遭っているのになぜ、保険を使おうとしなかったのか?多分、原因は保険の名称にあります。「総合」の二文字がない普通の「住宅火災保険」だから、無意識に火災以外の補償は対象外だと思い込んでいたのだろう。
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