A Trip To JB + SG — Day 3 Evening

F1シンガポールGP開催週まで3週間を切って、準備が着々と進んでいるようです。

Raffles Ave.を横断し、Bay Grandstand前の道路へと向かおうとしています。後日、調べて分かったのですが、今年から常設の巨大なBay Grandstandはなくなるそうで、グランドスタンド後方のRaffles Ave.をここで右折せずに直進するそうです。それに伴い、サーキットトラックの全長が4.928kmとなり、ラップ数が63に増え、ターン数は19に減るそうです。元のT16、T17、T18、T19がなくなって397.9mの長いストレートになるとか。

もうここは走らないのか。

3週間前に金網と壁がないのはおかしいなとは思いながら歩いていました。2008年の開催初年度にクラッシュゲートがあった辺り。

マリーナベイ・ストリートサーキットに特徴的だったベイグランドスタンド、傾斜が緩やかすぎてよく見えないスタンドでした。観客席の下をF1マシンが通過するのも珍しい。

大きな水たまりで写真撮影する人がいました。こう言う写真、撮っていたんですね。

二重螺旋橋をMBS方面へ。

今回の旅行にはSony DSC-RX100を持参しましたが、JBで数枚撮っただけで、カメラを持ち出すのをやめました。iPhoneでこんな写真が撮れるのならデジカメはやはり不要。

国境を越えて4年ぶりにシンガポールにやって来たもう一つの目的は、マリーナ湾に浮かぶように建つこのガラス張りの球体。シンガポールのApple直営店3店目としてオープンしたのは3年前の2020年9月。

入り口はモールの地下2階。

長いエスカレーターを昇るとガラス張りの球体があります。

球体部分にいる人の多くは観光客と思われます。来店記念に何か買い求めるものはないか?、実は昨晩から作戦を考えていました。

スペシャリストに話しかけました。iPhoneのバッテリー交換にはどのくらいの時間がかかるのか?使用開始後2年が経過したiPhone 12 miniのバッテリーは最大容量が84%になっており、これからも使い続けるのであれば、ぼちぼちバッテリー交換しても良い時期です。

日本国内で交換した方が安いのはわかっていましたが、記念となることなので、少々割高になっても思い出になる。スペシャリストが予約を入れてくれました。明日の3時過ぎの予約で、時間がかかりそうならキャンセル可能とのこと。

鼎泰豊で早めの夕食。ここは時代の最先端を行くお店。順番を待つのにもスマホを使う。

順番が来たらスマホに呼び出され、このロボットに席を案内してもらう。

メニューもスマホの中、当然ながら注文も。

デジタル監視社会大好きなシンガポール。

明日も二日連続で国境を越えてシンガポールにやって来ることが決定しました。

帰路はMRT Raffles Placeまで湾岸の歩道を歩き、MRT乗車。Kranji駅まで行って、そこから黄色いバスに乗って、国境を越え、JBに戻りました。

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A Trip To JB + SG — Day 3 Afternoon

シャトル列車用Woodlandsチェックポイントで想定外の時間を要し、シンガポールに入国できたのは午後12時半頃。マレーシア入国時は出入国カード不要だったので、シンガポールも不要なのかと勘違いしていました。入国審査待ちの列の近くにも出入国カードは置いてないし、用紙に記入する専用のカウンターもない。

我々よりも少し先に入国手続きをしようとしていた、幼い子供二人連れの家族が子供の写真撮影に手こずっておられました。大人用のカメラの位置が高くて、子供の写真が撮れないので、ピストル所持の職員が子供用に椅子を持って来ました。子供はカメラ撮影を繰り返し何度もやられて機嫌が悪くなったのか、椅子を蹴って跳ね除けようとした。次の瞬間、カウンターでの入国手続きを断念したピストル所持の職員がやって来て、家族全員を別室に案内。あの餓鬼、なかなかやりよる。将来大物になること、間違いなし。

子供に感心している場合ではない。我々も入国手続きで制止され、子連れの家族が連れ去られた同じ別室に我々も連行されました。デジタル化された出入国カード未提出であることが連行された理由。

取調室でiPadを渡され、電子出入国カードに必要事項を記入せよということでした。本来はシンガポール入国3日以内にシンガポール政府のウェブサイト、または専用Appを使って、必要事項を記入した電子版出入国カードを提出しておかなければならななかったのです。知らなかった我々が悪い。

2.98km, S$8.60+S$1.00=S$9.60

シャトル列車用WoodlandsチェックポイントはMRT Kranji、Woodlandsいずれの駅からも距離があり、結局Grabを利用してKranji駅へと向かうことになりました。

4年前とは状況が一変している。スマホがないと何もできない。入国してからSIMを買い求めていたのでは遅すぎる。今回は楽天モバイルのeSIMで海外データローミングしているので、国境を越えても特に意識することなく、自動で現地提携先事業者の回線に繋がります。

4年前と同じように、MRT乗車券を買おうとするも、発券機がほとんど置いてない。クレジットカードを登録したApple Payが使えるのかもしれないと思い、チケットカウンターのお姉さんに聞いてみると、「試してみたら?」ってそっけない応対。

同行者はApple Payを使ったことがなかったので、iPhone 12 miniにクレジットカードを登録しました。認証は無料の国際SMSで。

Apple Payで改札を通過し、久しぶりにMRT City Hall駅に到着。この駅に来るのはいつも、F1開催週なので大勢の人でごった返していますが、普段の土曜はこんなに閑散としているのか。

勤務中かもしれないダンカンが働くT9内側のSRC(Singapore Recreation Club)へ。

SRC敷地に入ってすぐに顔見知りの警備スタッフが我々に気付いてくれました。4年ぶりの再会です。ダンカンは地下のカフェテリアにいると教えてくれました。

カフェテリアで働くダンカンと再会。4年前とは状況が大きく変わって、経営陣の交代と共に、ダンカンは今は管理職ではない一般従業員だそうです。SRC専用のF1チケットの販売もなくなり、F1風T9のシャツも売ってない。ダンカンが言うには改悪ばかりで、今でも連絡がある海外からやって来るF1観戦客は我々だけだとか。

4年でこんなにも髪の毛が薄くなるのかと思うほど、妙に老けた印象がある。お互い様かもしれませんが。

次の目的地、Apple Marina Bay Sandsへはマリーナ湾を時計回りに向かうことにしました。

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A Trip To JB + SG — Day 3 Morning

週末朝のCauseway Linkは平日とは異なり、シンガポールからマレーシアに入国する車の流れが多い。物価が安いマレーシアにシンガポール人が買い物にやって来るのではないだろうか。

今日はシンガポールに向かいます。国境はKTMシャトル列車で越える予定で、午前11時30分、JB Sentral発の列車チケットを予約しました。KTMB Mobile Appをダウンロードし、JB SENTRAL > WOODLANDS CIQの片道券を予約購入。利用者の氏名とパスポート番号を入力する必要がありました。国境を越えるだけの僅か5分の乗車になります。運賃は大人一名RM5.00。

ちょっと早めに徒歩でCity Squareへ。Starbucksで気になったパスタ料理を試すことに。

リングイネが欠品していたそうで、クラシックラザニア(RM20.90)とマック&チーズ(RM20.90)を注文。日本のスタバにはこのようなメニューはないらしい。私が試した、ラザニア、意外とボリュームがあって美味でした。

JB Sentralへと進み、シャトル列車の長い列の最後尾に並びました。

マレーシア出国は問題なく、荷物もないので極めて円滑に進みましたが…

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A Trip To JB + SG — Day 2 Afternoon

電化製品や電動工具は電圧が異なると変圧器なしでは使えませんが、水回り用品は国際規格準拠のようなので、多分、日本に持って帰ってもそのまま使えるのではないかと思います。

日本国内では見かけない形状のシリンダー錠。

左の他社ブランドのものを一つ、入手。

出発前に事前調査していた2系統に分岐できる水道蛇口。

R&Fモールでの買い物はこのぐらいで…

店を出て、荷物が増えたので一旦、ホテルに戻ります。

ホテルはすぐ近くに見えている。この一方通行の道路を横断すれば良い。

地元の人に続いて行けば難なく、横断できました。

復路で予約している預ける荷物は20キロ。往路で13キロだったので、7キロ分の買い物ができることになります。軽いものを選んでいますが、まだまだ余裕ありそう。

金曜は買い物の日、次に向かうのはSOGOが入居するThe Mall, Mid Valley Southkey。4年ぶりにGrab appを使って白タクを手配。Mid Valley SouthkeyまでRM13.00。

4年前と比べると、Grab Appは大幅に進化しているように見える。できるだけ不正利用できないようになっているようです。

8.01 km, RM12.00+RM3.00=15.00

言葉、一切喋らなくても利用可能。行き先に間違いがないか、確認されるので、Yes!と言えば、OK。

こんな大型ショッピングセンターがJB郊外にあったことすら知らなかった。ホテルでGrab Appを立ち上げた時に人気の行き先ナンバーワンになっていて、この施設について知りました。

鼎泰豊も入居していたので、ここで遅めの昼食。

私はいつものHot and Sour Soup(酸辣湯)、一択。

Hot and Sour Soup with Japanese Rice

店によってメニューはまちまちですが、この店には日本の白米があった。

同行者もいつもの海老入りチャーハン。

Mr. DIYはどのモールにもあるようです。Mr. DIYが入居しない大型ショッピングセンターを見つけるのは困難とも言われています。

重量を気にして入手しなかった蝶番。

2軒目訪問時に思いました。Mr. DIYでは耐久性が求められるハンドツールよりも、消耗品を購入すべきではないかと。

8.19 km, RM10.00+RM3.00=RM13.00

Mid Valley Southkeyを後にして、またGrabを利用してホテルに戻りました。

休憩後、本日3軒目のMr. DIYは出発前に見つけていたCity Square内のお店。

錠前取り付け用キットなるものが売っていたので、入手。

遅めの夕食は麺入りの酸辣湯。

同行者も海老いりのラーメン?

怪しげな商品を深夜遅くまで販売する夜市を見ながらホテルへ。

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A Trip To JB + SG — Day 2 Morning

移動日翌朝は午前6時前に起床。ホテルは全室禁煙なので、1階ロビーから外に出て一服することになります。赤道直下のジョホールバル、午前6時はまだ薄暗い。

ホテルの裏口近くに裸同然で路上生活する人が数名。酔っ払うといつも喧嘩するそうです。

今日は金曜日の朝。窓からCauseway Linkが見えている。シンガポール、Woodlands方面に向かう車やトラックで渋滞が発生している。

City Square方面に向かって昔のコーズウェイ・リンクに沿って歩きました。朝夕は大津よりもずっと気温が低くて過ごしやすい。

観光名所には全く興味がないけれど、こういう写真は撮りたくなる。右手奥のThe Puteri Pacificは2008年と2015年にそれぞれ一泊ずつ利用したことがあります。2015年にはすでに施設が老朽化しており、ひどいサービスでした。現在は廃業したようです。

この辺りは台風とかサイクロンの影響はないのだろうか?トタン屋根にトタンの壁でできた今にも崩れ落ちそうな建物が都心部にも残っている。

City SquareからJB Sentral方向に進みました。昨夕、到着した時とは逆に。

KTM Shuttle Tebrau(ジョホールバルとシンガポール、Woodlands間を往来するシャトル列車)を待つ人。

チケットカウンターで尋ねると、シャトル列車のチケットはオンラインでのみ予約購入可だそうです。今日はシンガポールに行く予定はありません。シャトル列車を使うか、バスを利用するかも未定。

Mr. DIYが入居するR&Fモールへと歩道を進みます。

Causewayの向こう側に滞在しているZ Hotelが見えています。

開店時刻の10時まで少し時間があったので、San Francisco Coffeeで遅めの朝食。

Mushroom Ragout Egg Croissant

注文を聞いてから豆を挽いているだけあってコーヒーが美味しい。

Egg Mayo Croissant Set

このクロワッサンもなかなかの美味。調べるとSan Francisco Coffeeはマレーシアで生まれたこだわりのコーヒーチェーン店。ほとんどの店がKLにあり、JBには2店だけ。もう1店はThe Mall, Mid Valley Southkey内にある。

Mr. DIY初訪問!

エアコンプレッサーに繋げて使う工具はほとんど売っていない。このゲージ、空気入れだけ?

金継ぎで使うそうです。

ペット用品もMr. DIYブランド。

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A Trip To JB + SG — Day 1 Afternoon

飛行機が高度を落とし始めた頃に目が覚めて、間もなく雲の間を通過しようとする頃に写真を撮ったら、珍しく南の空に離陸して高度を上げる別の飛行機が写っていました。画像中央部分の上の方。

緑の字で”Domestic / International Transfer”と書かれた方に進みます。

こんな所にもAirAsiaがやっている旅行者向けの格安プリペイド音声SIMが売っている。今回は楽天モバイルの海外データローミングを使用するので、現地SIMは購入しなくて済みそうです。

イミグレを通過し、マレーシア国内にすでに入国しています。出入国カード不要で、パスポートだけ見せれば入国できました。

これまでに幾度か使用したゲート。

KLもJBもマクドナルドよりバーガーキングの方が多い印象。昼食が早かったので、小腹が空きました。まだ現地通貨を買っていませんが、キャッシュレスで購入できます。4年前とは違う。

預けた荷物にAirTagが仕込んであります。荷物は先に機内に運び込まれたようです。

定刻通りにJBスナイ空港に到着しました。Grabを立ち上げて、JBセントラルまでの運賃を調べるとRM30ぐらい。前払い式の普通のタクシーはRM50ぐらい。特に急いでいるわけでもないので公共バスにしよう。

我々よりも先にバスターミナルで待っていた年配の夫婦に尋ねると、このバスがJBセントラル直通であることを教えてくれました。聞き取れなかったどこかの島から帰って来たそうで、スコールの影響で飛行機が揺れたと言われていました。

高齢者はRM6.00になると言われていました。渋滞の中、小一時間も乗って240円は安い。

エアコン効きすぎで窓に結露。

JBセントラルのすぐ近くにあるCity Square。事前に調べた通り、鼎泰豊やMr. DIYが入居している。このCity SquareからZ Hotelまでは徒歩7〜8分。

ホテルよりも先に鼎泰豊に入店。

私にとっては4年ぶりの鼎泰豊。JBでは初めて。

食事を終えて、午後8時過ぎにホテルに到着しチェックイン。利便性が高い立地ではありますが、思っていたよりも周囲の環境は悪そう。

Z Hotel Room 1303
Z Hotel Room 1303
Z Hotel Room 1303
Z Hotel Room 1303

午前2時起床、就寝午後10時頃の長い一日が終わりました。

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A Trip To JB + SG — Part 2 (Mr. D.I.Y.)

来月のJB + SG旅行で有意義な時間が過ごせるよう、現地の最新情報を集めています。今回は久しぶりにF1観戦が主な目的ではない、グルメ(Din Tai Fung)と買い物が主な目的のツアーになりそうで、マレーシアのホームセンターについて調べました。表題にもあるように、マレーシアのホームセンターと言えば、トップシェアのMr. D.I.Y.が有名だそうで、マレーシア国内に直営店を1,000店舗も擁するとか。隣国のシンガポールにもあるそうです。

MR.DIY is a Malaysia-based home improvement retailer. It is a part of Mr D.I.Y. Group (M) Berhad, and provides home improvement products for do-it-yourself projects through online and offline stores. Mr D.I.Y. Group owns and operates over 1000 stores in Malaysia.
It operates over 2,500 stores in 10 Asian and European markets, including MalaysiaThailandIndonesia, the PhilippinesIndiaTurkeySpainSingaporeBrunei, and Cambodia.

SOURCE: WIKIPEDIA

沿革を読むと、クアラルンプールに金物店をオープンしたのが2005年の7月。その4年後の2009年にはAeon(イオン)ショッピングモール内に出店するようになる。翌2010年にはセランゴールのTesco Setia Alam、2014年にはGiant Shopping OutletとBorneo Hypermall、そして2017年にはPalm Square Commercial Centreに出店。

物凄い勢いで急成長するホームセンターのようで、オンラインでの品揃えも凄いものがあります。ウェブサイトを見ていて気になった商品があります。下の画像、Astro Products製ホイール用インパクトソケットの3本セットは税込¥2,728ですが、同様のものがMr. D.I.Y.ではセール価格RM 22.50(¥697)で販売されています。共に製造国は恐らく中国でしょう。同じメーカーかもしれません。

Astro Products Q-Fit 1/2DR ホイール用インパクトソケットセット 税込¥2,728
Mr. D.I.Y.オンラインで販売されている同様のインパクトソケットセット
RM 22.50 = ¥697 (RM 33.0 = ¥1,022)

中国の製造業者はOEMである可能性が高く、同様の製品を複数の異なる取引先に相手先商標で製造しているのではないでしょうか。

(Mr. D.I.Y.) Two Way Wall Bib Tap RM 43.00 (¥1,317)”

水回り製品の規格は日本と同じ国際規格の1/2″のようなので、止水栓から先が1/2″なら、アダプターなしで取り付けることができると思われます。

(Mr. D.I.Y.) Cylinder Lock RM 20.90 (¥641)

もうすぐ壊れるかもしれない出入口のシリンダー錠の予備を現地で入手しておいても良いかもしれない。この形状のクラシックなシリンダー錠は日本国内ではなかなか売ってないし、売っていたとしても1,000円未満はあり得ない。

国内でよく見かけるシリンダー錠はこのようなデザインで、これは却下となります。このデザインのシリンダー錠は「握り玉錠」と言うそうですが、Amazonでの販売価格は¥3,325。

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A Trip To JB + SG — Part 1 (Our Itinerary)

2019年以来、4年ぶりの海外旅行となるジョホールバル+シンガポール行き旅行の出発日がちょうど1ヶ月後の8月24日。旅程をまとめておきます。(8月21日更新

往路 8月24日(木)すべて現地時刻
自宅 > 名神京都東IC > 名神西宮IC > 神戸空港海上アクセスターミナル専用駐車場 > 05:30 始発のベイシャトル101便で関空 > 08:55 AirAsia D7 533便に搭乗 > 14:40 Kuala Lumpur T2到着 (Layover: 1時間35分)> 16:15 AirAsia AK6042便に搭乗 > 17:10 Johor Bahru到着 > C/I Zホテル

復路 8月28日(月)
C/O Zホテル > Senai International Airport > 15:00 AK 6043便に搭乗 > 15:50 Kuala Lumpur T2到着(Layover: 7時間55分)> 23:45 AirAsia D7 532便に搭乗 > 翌日07:25 関空着

セルフチェックインはAirAsiaウェブサイトまたはモバイルappで、出発の14日前(往路は8月10日、復路は8月14日)から可能。

宿泊先ホテルは今の所、4泊ともにシンガポール税関チェックポイントから徒歩圏内で、顧客評価が高い(8.7)Zホテルを予約しています。このホテルから徒歩7分のJB City Squareの2階にJBで唯一のDin Tai Fungが入居している。復路に立ち寄るであろう、KLIA 1出発ロビーにも。

F1開催期間ではない、今回の旅の主な目的は、Din Tai Fungとナイトマーケット、ホームセンター巡りになりそうです。現地滞在中のランチと夕食はすべてDin Tai Fungでと考えています。シンガポールのダンカン夫婦に一度は再会したいとも。

A Trip To JB + SG — Part 2 (Mr. D.I.Y.) へと続く。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 2

3月以来、二度目になる北野天満宮天神市を再訪問しました。前回、駐車した千本今出川西タイムズ駐車場が満車だったので、今回は北野白梅町駅前タイムズに車を停めました。

北野天満宮まではゆっくり歩いて数分。ここに車を停めたおかげで安くて美味しい寿司屋を発見しました。

私にとって骨董市と言えば、古道具。中でも天然砥石は気になります。私が手にしている砥石は人造砥石だそうですが、粒度が高そうで指で触れるとツルツル。価格を尋ねると500円とのことだったので、とりあえず購入することにしました。

同じ店で売られているこちらの台付きの天然砥石は本山産とのことで、価格は15,000円のところを2割引で12,000円。今にも買いそうになりましたが、信頼できる店主かどうかがわからないので、購入を控えました。この大きさの合砥でこの価格は魅力的ですが、天然砥石の良し悪しは実際に刃物を研いでみないとわからない。

これは中砥?

これは掘り出し物でしょう。MAXのハンマータッカーが500円。屋根材の下に張るアスファルトルーフィングを下地に留める際に使えそうだと思って入手しましたが、調べると、このハンマータッカー(TH-S2)は、断熱材や外壁シート打ちに使用するものだそうです。硬木には姉妹品のTH-P若しくはTH-Rが適しているそうです。

ステンレス製のこの大きな蝶番、2個で100円でした。

今回の天神市で入手したもの。

北野白梅町駅前の駐車場に戻る際に見つけた寿司屋、傳七。

傳七は車を停めた北野白梅町駅前タイムズ駐車場からは、西大路通の向かい側になります。店の外で順番を待っていると、年配の方が来られました。月に一度の天神さんに行く時は必ずこのお店で食事をするらしく、それが楽しみだと言われていました。

私はランチの看板メニューの一つ、「串かつお寿司セット」(税別980円)を注文。隣接する隣に串八があることと関係があるのか、串かつはお寿司以上に美味しい。京都市内でこのボリュームと手頃な価格でこんなに美味しい料理を出す寿司屋は滅多にないと思います。

同行者は「ミニちらしとうどんセット」(税別980円)を注文。このちらし寿司も板前さんが作っているだけあって、相当美味しかったそうです。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 3へと続く。
Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 1に戻る。

Kyoto Kujo Local Sauces

読売テレビの情報番組、tenの街かどトレジャーで紹介された、京都市南区東九条にある服部酒店を初訪問。京都市内に土地感がある私でもカーナビがないと辿り着けない場所にありました。

目的は京都九条のスパイシーな地ソース。

錦市場で購入したことがあるオリソースと特製大辛ソースを入手しました。特製の方がさらに辛い。底に溜まったウスターソースのスパイシーな部分だけを商品化したものだそうです。特製大辛の方は辛さだけではなく、スパイス成分が異なるようです。私はオリソースの方が好み。

MUST ANG Kitchen

八屋戸のイタリア料理店、ますたんKitchenを初訪問しました。テレビで観たイタリア人シェフが経営するお店だと勘違いしていましたが、オーナーは別の方だそうです。

トマトバジル

マルゲリータ窯焼きピッツァ(中1,800円)以外にトマトバジルとペパロンチーノの生パスタ(各1,300円)を注文。

ペパロンチーノ

本場イタリアで食べたスパゲッティーを勝手に想像していた私が悪いのか、期待を大きく裏切られる結果でした。

マルゲリータ

期待外れのスパゲッティーとは対照的にピッツァは絶品でした。お得なランチメニューがない週末ではなく、平日に行くのが良いかもしれません。

Shitennoji Flea Market

四天王寺で毎月22日に開催される骨董市、太子会を初訪問しました。

四天王寺に近い駐車場は最大料金が1,000円を超えるところが多い中、四天王寺の北東方向にある大阪警察病院前のTimes駐車場は4台しか停められませんが、土日祝日のみ最大料金が990円と格安でした。

東大門から入ってすぐの露店で使い捨てライターを一袋、100円で入手。50個ぐらいは入ってそうです。露天商が言うにはこのライターは関空で没収されたものとのことです。

同じ店で古道具3点を500円で入手。左手に持つ古びた、しの付きラチェットレンチはソケットサイズが17ミリと21ミリ。ラチェット機構は問題なく、回転方向を切り替えることができます。中央の10ミリと12ミリのオフセットメガネレンチはKTCの刻印があります。C型クランプはいくつあっても多過ぎることはない。

四天王寺境内に入ってすぐに4点入手して、Barbourのショルダーバッグがすでに重い。東寺の弘法市やがらくた市と似て、参拝者や来客者の年齢層が高い。

フィルムカメラや双眼鏡などの光学機器を扱うお店で、外国人観光客がポラロイドカメラを買おうとしていました。可動品であるかどうかをスマホの通訳appで尋ねていました。なんで、今時ポラロイドなのか?と不思議に思ったので調べると、可動品なら価格が1万円以上もする。

このテーブルの商品、すべて100円均一のお店で、刃は錆びているけれどほとんど使った形跡がない追入鑿を見つけました。「こんなん100円で売ったらあかんで!」と言いながら100円で入手。

義隆の銘があり、阪急百貨店の値札(¥1,300)も残っている。砥石で研いだらピカピカになりました。

同じ店で猫用の皿を2点、入手。

午前の部が終わり、四天王寺の南東、谷町筋に面する「うどんの前田 四天王寺本店」で昼食。

同行者はざるうどん(800円)、私はもちカレーうどん(1,100円)を注文。ボリュームたっぷりでお腹いっぱい。カレーうどんが人気メニューだそうで、美味しさから人気があるのが納得できます。

店員さんが二人いる広めの区画で古道具などを販売されている店で、砥石を見つけました。数枚ある砥石の中で一際、すべすべする小さな砥石がありました。

この砥石は天然砥石だそうですが、表面を触るとツルツルなので、粒度8,000番以上の仕上げ砥石だろうと思いながら品定めしていると、どこからともなく店員さんがやって来て、価格は700円だと言う。仕上げ用の天然砥石がこんな価格であるはずはないだろうと思いながら店員さんに千円札を渡し、「お釣りは500円でもええで」と言ったら、本当に500円のお釣りとなりました。

自宅に持ち帰ってこの砥石をじっくりと観察しました。直線的な模様がどうも不自然に見える。

どちらが表か裏かがよくわかりませんが、こちらの面の模様も擦れた後の汚れのようにも見える。

専用の砥石台を製作して、面直しで擦り合わせると、最も簡単に天然砥石風の模様が消えて、白っぽい人造砥石のようになりました。ツルツルだった表面がざらざらになり、研ぎ汁がほとんど出ないというか、面直しの方から研ぎ汁が出ているのではないかと思うほど、硬い。これはひょっとしてバッタもん?

帰り間際に古道具を扱う露店をもう一軒見つけました。

KEIBAの刻印がある錆びたペンチを入手。店主は「扇風機はどや?千円やで!なんなら十万円でもええけど」と繰り返す。あまりにひつこく言うので、負けずに私も難波風に返しました。「今日は風強いし、扇風機は要らんわ!」店主は笑いながら「来月も来てや!」

初めて行った大阪の骨董市での戦利品。京都の骨董市とはまるで違う面白い雰囲気を満喫しました。

Okazaki Koen Flea Market

この前と同じTimes粟田口第2駐車場に車を停めて、平安神宮前岡崎公園で開催されるフリーマーケットに出かけました。

琵琶湖から流れる疏水の上を通過して。

この前、気になっていた喫茶店、.s(ドットS)に立ち寄りました。

天井が低いガラス張りの店内に置かれた高級家具や備品に拘りが感じられます。広さは違うけれど、店内の雰囲気が似ているのか、obertonを思い出しました。

Caffè Latteを注文して味比べ。傾向は似ているけれど、これは目眩のお薬ではない。

smartのディーラーでもあるそうで、車の販売もされるとか。

この日はごみ減量を目的としたフリーマーケットなので、新品手作り品は出品不可だそうです。

珍しい木製の水平器を見つけました。古道具を販売していたお兄さんによると、お爺さんが大工だったそうです。

フリーマーケットや骨董市で仕入れた古道具を再生して使える状態にするのが新たな趣味になりそうです。

マイナスの短いビス4本を緩めて、真鍮製のプレートを取り外し、錆を落として綺麗に磨きました。正確な水平が出ていないように思うので、台の底面を微調整して水平を出す予定。

1個50円のコーヒーカップを3個入手。

京都国立近代美術館の庭園は自然のアート、新緑に覆われている。

帰宅する前にobertonで本物のお薬を。obertonのマスターと.sの店長はお知り合いだそうです。

Tsubame Sauce

京都市南区東九条にあるツバメ食品株式会社が製造する京都の地ソース、ツバメソースが錦市場の津之喜酒舗で販売しているとの情報を得て、外国人観光客でごった返す錦市場へ。左の青ラベル(オリソース)の500 mlを一本、購入しました。

ツバメ オリソース

激辛好きはオリソース一択でしょうか。サイトに以下のような説明があります。

ウスターソースをタンクで熟成させ、そのタンクの底に溜まったソースを原料として加工した大変辛口のソースです。そのままでは大変辛口のため、お好みソースやとんかつソースと混ぜてお召し上がりください。

私は以前から底に溜まったウスターソースが好みです。通常のウスターソースと比べて少しとろみがあります。この500 mlのオリソース、すぐになくなりそう。

Toji Garakuta Flea Market — Part 1

東寺の弘法市は毎月21日開催ですが、ガラクタ市は毎月第1日曜日開催との情報を得て、再び東寺を訪問しました。

境内の桜はもう散り始めていました。弘法市と比べて出店者が半分以下と少ないけれど、古道具を扱う店の比率が高いので、私にはガラクタ市の方が向いている。

我楽多というか、不燃ごみやリサイクルごみにしか見えない空き缶や空き瓶に値札が付いている。

古いミニカーも販売されていますが、樹脂製のものが多い。

掘り出し物と思われる皿を見つけました。

同行者が手にしたこのお皿だけ、値札が千円未満。

この文鎮と合わせて二点で千円にしていただきました。

アルミ製らしい売れ残りのバケツ、500円は安いのでこれも入手。店主はもう店じまいの準備をされていました。

状態の良い櫛型作里鉋を見つけました。

若獅子と書かれたラベルが貼ってある平鉋も入手。鉋には用途に応じて多くの種類がありますが、古道具と販売されているものには溝切り用の作里鉋や機械作里鉋、際鉋、外丸鉋、内丸鉋、南京鉋など特殊用途のものが多い。電動工具が普及した結果、建具の加工に特殊用途の鉋が使われなくなったのではないかと推測します。平鉋は今尚、使用する機会が比較的多いので、古道具としても人気があるのではないかと思います。

今回は鑿は買わなかった。

Barbourのショルダーバッグを持参しました。

税込価格なので100円ショップよりも安い、どれでも100円のコーナー。手にしたのは、千枚通しと#2のプラスドライバー、そしてオフセット型の片口12ミリスパナ。こんなスパナ、見るの初めてなので希少品だろうと思います。

柄が天然木の平ヤスリも入手。こちらは500円でした。

こちらの店は値札がない。如何にも高そうだったので値を尋ねることなく次の店へ。

今回もminority318さんの新居に車を停めさせていただきました。

遅めのランチはセカンドハウス北山店で。こんなに美味しかったかな?と思うほど、マルゲリータが絶品でした。ホールスタッフがマスク着用せずに笑顔で接客してくれました。

Toji Garakuta Flea Market — Part 2へと続く。