Broken Hatchet Handle — Part 1

昨日は早朝から雪が降り、今季初の積雪となりました。例年と比べて3週間ほど遅いように思います。今回の積雪は10センチぐらいであり、この程度では除雪車は来ない。

河川敷での伐倒伐採作業は中止になったので、焚き付け用の細くて薄い薪を手斧で割っていたら、去年の春に製作した1944年American Fork & Hoe Co.用の柄が破損しました。材は欅ですが、縦方向に割れました。新たに柄を製作する用件ができました。今度は丸い楔を使ってみよう。

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Firewood Collection 2025 — Part 3

一日遅れで投稿しています。今日も三人が揃ったので、河川敷に集めた幹や枝を土手上に引き揚げます。チェーンブロックはある程度、高い位置で立木に固定します。伸縮式梯子の下にいる家具製作師匠の左手近くに立つ比較的、細い樹木は栗の木だそうで、椎茸の菌を育てるのにも向いているとか。

蔓は後回しで太めの幹や枝から先に引き揚げます。土手上から河川敷までの高低差が4メートル以上あり、チェーンブロックで一度に引き揚げ可能な距離は2メートルなので、補助用のロープで引き揚げる樹木が落下しないように固定する必要があります。

その補助用ロープを立木に結ぶ方法(巻き結び)を伐倒師匠から伝授されました。伐倒師匠は「8の字結び」と呼んでいます。当然ながら伐倒師匠は、上の動画で解説するお姉さんのようには言葉で優しく丁寧に教えてくれません。「見とけよ、こうやって、こうやって、こうやるのや」と言いながら手早く結んで「覚えたか?」です。

長いロープの途中で根本から短く切断した立木に結ぶので、上の解説動画の二つ目(先に輪を作る方法)を覚える必要があります。

土手に生えていた太いヤマザクラの株が引き揚げ作業の邪魔になるので、伐倒師匠が根本から切断しようとされています。ZENOAH GZ3500Tのガイドバーが短くて苦労されていたので、車載していたHusqvarna 236eを取りに車に戻りました。

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Haircut

月に一度は来られる斜めお向かいさんは茨木で理容店を経営されています。去年までは大阪府理容生活衛生同業組合の役員を務めておられました。ベテラン中のベテランであり、私はこの数年間、ずっと斜めお向かいさんに散髪してもらっています。

いつもはお隣さんのカーポートで散髪してもらいますが、今回は手が悴むほど寒いので、シャッターを閉めたガレージ内で、Nissenのストーブに火を入れて、散髪してもらいました。

こういう写真は撮るのも公開するのも初めて。散髪してもらいながらいろんな世間話が進みます。恐らく茨木のお店でも多くのお客さんとお話しされているのでしょうか、どんな話題でも知識量が凄い。

今年いっぱいで息子さん夫婦にお店の経営を任せるそうです。そうなればもっと頻繁に別荘宅に来られるようになるかもしれません。

Making Whetstone Bases — Part 10

砥石をWRC端材で製作した台に接着させました。

試しに包丁を研いでみました。合砥とは言えないけれど仕上げ用として使える砥石であることは間違いありません。硬さと泥の出具合は普通。私が所有する天然砥石の中では丹波青砥に似ている。

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Making Whetstone Bases — Part 9

先日、終い天神で破格値で入手した仕上げ用の天然砥石に専用の砥石台を作ります。使用する材はウェスタンレッドシダーの端材。

いつものようにトリマーで数ミリ、掘り下げました。

砥石を置いた時に砥石表面が水平になるように調整しながら。

砥石を台に接着する前に脚を取り付けて固定中。この時点で作業を中断しました。翌朝から急性腸炎のような腹痛と下痢症状が発症し、丸二日、ガレージのシャッターを閉めたまま自室で寝込んでいました。

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RYOBI W-652APS Fixed?

夏に安曇川藤樹の里「がらくた市」で僅か1,000円で入手した丸鋸(RYOBI W-652APS)を自作テーブルソーとして使っていますが、最近、スイッチをオンにしてもチップソーが回転しないという症状が現れました。チップソーを手で少し回すと、スイッチオンになることもありました。それが、今日、全く動かなくなりました。

お隣さんに手伝ってもらいながら、重いテーブルを上下逆にして丸鋸を天板から取り外しました。接触不良として先ず、疑うべきはカーボンブラシかスイッチでしょう。カーボンブラシの片方が固着していて引っ張り出すのに少し力を入れる必要がありました。エアブローでカーボンブラシ周辺のホコリを吹き飛ばして、KURE 5-56を(浸透潤滑剤)を吹き付けたところ、スイッチが入るようになりました。

カーボンブラシはまだ使えるようだったので交換はしていません。必要となれば、交換します。

Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 7

今日は北野天満宮終い天神へ。いつもの駐車場に車を停めて、少し歩き始めた時、最近、久しぶりに履くようになったTimberlandの革靴がこんなことに。右側のラバー製ソールが外れました。30年近くも前にアメリカのプレミアムアウトレットで購入したものなので、接着剤の経年劣化が原因だろう。駐車場に引き返しても履き替える靴はないので、このまま終い天神へと向かいました。

古道具から調理器具まで何でも格安で売ってくれるいつものおじさんの店で、目に留まったのは天然砥石と思われる、小さめの砥石。

そして銘が入っていない花鋏。

同行者が手にしているのはLobster(エビ印)のモンキレンチ。

別の店で見つけた掘り出し物はすぐにも使えそうな500円の小刀。

小さめの花鋏も500円。こちらは銘が入っているので高価なものかもしれない。

終い弘法と比べて、外国人観光客が多い印象でした。

ランチはいつもの傳七で。

帰宅後、ツツジの小枝を試し切り。まあまあ切れますが、研げばもっと切れそう。

本日、入手したもの。合計で3,000円でした。

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Kawasaki TF22 Engine Failure Fixed

お隣さんが畑で農機具を洗う高圧洗浄機として使用している2ストロークエンジン、Kawasaki TF22を持参されました。エンジンがかからないという症状です。

私の手に負えないのは明らかだったので、エンジンの構造や修理に詳しいBBさんに、仕事帰りに二日連続で来ていただきました。初日はキャブレターを分解クリーニングしたところで作業を終えました。

翌日の午前中にお隣さんと二人でキャブレターを組み立てましたが、エンジンは一向にかからない。古い点火プラグが原因かもしれないと思い、新しいプラグをお隣さんが調達されましたが…

BBさんが昨日と同じように仕事帰りに寄ってくれました。キャブレターを再度、分解し、ガソリンを供給するスロットル周辺のパーツに詰まったゴミを徹底的に取り除いて綺麗にクリーニングしたら、エンジンがかかりました。

エンジンが始動しなかった原因は、燃料のガソリンが点火プラグまで供給されずにスロットル周辺で詰まっていたことです。

取扱説明書が手元になく、サイトからダウンロードもできない状態で、修理を完了するBBさん。機械修理の先生と呼ぼう。

Toji Kobo Flea Market — Part 5

本日の東寺は終い弘法、前進するのも容易ではないほど多くの人で賑わっています。外国人観光客の比率が少ない。

久しぶりに紅生姜を買ってからいつものように主に古道具を見て回りました。土牛(DOGYU)というブランドの工具メーカーは、KOMASOさんに教えてもらうまで意識してなかったのですが、この会社も三木市に本社があるようです。

調理器具からハンドツール、電動工具など、品揃えが物凄く豊富ないつものお店で今回、目に付いたのがこの石頭。

石頭の部分だけで3.5キロほど。

今日は久しぶりにBarbourのBedaleワックスジャケットにショルダーバッグ。

金継ぎの技法を利用して、陶器の破片を加工したアクセサリーを販売する店に目が留まりました。ピアスやイアリング、ペンダントなど、セットで三千円台。ステンドグラスの技法を利用したアクセサリーを20台の頃に製作した経験がありますが、似たものがあります。

一千円で入手したこの両口ハンマー、ヘッド部の重さと肢の長さが釣り合わない。

使用しているうちに柄が折れたのでしょう。

ヘッド部に漢字で「土牛」の刻印があります。短い柄では使いにくいので、堅木で柄を新調しよう。

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Firewood Collection 2024 — Part 28

今日は去年、残しておいたこの太いヤシャブシを伐倒します。枝にロープをかけて土手上に生えている木の幹に回して引っ張りながら。ちょっと難しそうな立木なので、伐倒作業は私のチェンソー(Husqvarna 236e)を使って伐倒師匠が実施。二台ある伐倒師匠所有のチェンソーは二台とも故障中だそうです。

思惑通りの方向にヤシャブシは倒れました。

伐倒師匠と家具製作師匠の二人は午後も倒したヤシャブシの玉切りと枝の処理。私は伐倒作業中に外れたチェーンを元に戻してから作業現場に向かう予定でしたが、チェンソーがちょっと深刻な状態になっていたことが判明し、午後は修理作業に追われて山に戻ることができなくなりました。

裏から見て左下の方にチェンキャッチャー(白っぽいアルミ製のパーツ)がありますが、チェーンが外れた際にキャッチャーを破損させて、ソーチェンの下の刃(溝に入る部分)が一部、湾曲したようです。機械修理に長けたBBさんにガレージに来てもらい、やすりを使って刃を元通りに修復していただきました。

新品時のHusqvarna 236e

過去のポストを調べると、ソーチェンを交換したのは5年前であり、刃が減って来ているので新調することにしました。

私のチェンソーに対応するOREGON製ソーチェンの品番は91PX052E

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Portable Gas Tank

お隣さんが所有する軽トラの荷台に赤くて大きな年代物の工具箱のようなものが載せられているのが見えました。近付いてよく見ると、ガソリンの携行缶であることがわかりました。

丸みを帯びたデザインにビンテージ感があって良いなあと思い、しげしげと見ていると、お隣さんがやって来ました。

このタンクは貰い物だそうで、これから農機具用のガソリンを買いに行くとか。

MERCURYの刻印があるのでボート用の燃料タンクだと思われます。容量は6ガロン、およそ23L。

キャップを含めて全体的に錆があり、決して気に入って使っているようではなかったので、私が所有する20Lの新しいガソリン携行缶と交換しないかと提案すると、喜んで交換して欲しいとのことになりました。

調べるとこのガソリンタンク、製造は1960年代前半だそうです。

A Short Straight-Bladed Knife

東寺ガラクタ市で400円で入手した、錆だらけの切り出し小刀を磨き倒しました。先ずはサンドペーパーで錆を落とした後、金属磨きのピカールを小刀全体に塗布してミニルーターで磨きました。

その後、荒砥で刃を研ぎましたが、なかなか刃が付かないので、砥石は諦めて、両頭グラインダーで半ば強引に刃を付けました。

グラインダーで削った際にできる返りを取り除いてから、荒砥、中砥、合砥の順に、指から出血するまでひたすら研いだらやっと鋭い刃が付きました。

銘が入っていますが、残念ながら判読不可能。良く切れる切り出し小刀に化けました。

Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 6

ニホンミツバチの重箱式巣箱を持ち上げて、重箱を下から一段追加する際に使う道具をお隣さんが購入されました。購入されたのは使用荷重300kgのHELIX製ロープホイスト。薪割り台として使っている玉切りした丸太を重箱に見立てて、ホイストをガレージの梁にぶら下げて、リフトアップを試してみました。滑車が上下で4個ずつあり、1/4の力で持ち上げることができるそうです。単独で作業するにはこのような道具が必需品になります。

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Suzuki HUSTLER and Subaru R1 — Changing Tires

Suzuki HUSTLERとSubaru R1のタイヤを冬用のスタッドレスタイヤに交換しました。

HUSTLER用のタイヤは今年の1月に新調したBRIDGESTONE BLIZZAK VRX2。

Subaru R1には今年の1月までHUSTLER用として使っていたDUNLOP WINTER MAXX WM01を装着。

二台分のタイヤを同日に交換してもエアツールのおかげか、そんなに疲れない。

ナットの締め付けは規定値にセットしたトルクレンチで。