macOS Big Sur 11.0 Public Beta 1 (20A5343j)

本日、容量12.3GBのmacOS Big Sur 11.0 (20A5343j) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) とMacBook (Early 2016)にインストールしました。

以下、気付いた点を随時、記録します。

  • Maps AppでLook Around機能が使用できるようになっている。
  • Big Surの壁紙、モニターが水平方向に長くなったように感じる錯覚がある。
  • Dictionary Appの応答が速くなった。
  • WordPressのポスト編集時にカーソルが見えなくなることがある。
  • Lightning – USBケーブルで接続したiPhone 11の画像ファイルをPhotos Appにインポートできない。(Photosのライブラリーが外付けHDDにある場合。)
  • Magic Trackpad、Magic Keyboardなど、Bluetooth接続機器のバッテリー残量は、System Preferences…から確認する必要がある。(macOS Catalina以前ではメニューバーから確認できた。)

macOS Big Sur Compatibility

MacBook: 2015以降
MacBook Air: 2013以降
MacBook Pro: Late 2013以降
Mac mini: 2014以降
iMac: 2014以降
iMac Pro: 2017以降(全モデル)
Mac Pro: 2013以降

WWDC 2020で示されたAppleの方向性で、ユーザーに最も大きな影響を及ぼすと考えられるのは、インテル製チップからARMベースのApple独自シリコンへと、今後2年間をかけて移行するという発表です。

IntelからApple Siliconへの移行段階では開発者に対しMac mini (2018改) と思われる、A12Zチップ搭載の開発機が用意されます。尚、A12ZプロセッサーはiPad Pro (4th) に搭載のチップと同じシリーズ。