2008年度の売上は5千万ユーロ(現在のレートでおよそ71億円)であったと紹介されています。その売上の大半が日本での売上だとすれば、今年の夏までにニックス系列のお店が順次撤退し、京都店系列のお店も12月24日に撤退するとなれば、経営が危機的な状況にあるのではないかと危惧してしまいます。”bags for life”(一生もののバッグ)を会社のモットーとしているBREE製品ヌメ革シリーズが姿を消すようなことがあれば、BREEマニアの私としては困ったことになります。
BREE名古屋ラシック店はBREEアウトレット滋賀竜王店と同じニックス株式会社系列のお店であり、顧客サービスが優れています。こちらの系列のお店はいずれはすべて撤退すると聞いていたので、その辺りを尋ねてみました。名古屋ラシック店はすでにブリージャパン株式会社の運営になっていて、今後も引き続きお店は存続するそうです。これで安心しました。名古屋には年に数回、訪問する我々は、Apple Store Nagoya Sakae >> Nagoya LACHIC >> Misen Yabaはほぼ必ず立ち寄ります。
「閉店ご愛顧感謝セール」で3割引のアウトレット価格から更に20%OFFになっていたこぶりなトートバッグ、Oslo 2をBREE滋賀竜王店で入手しました。サイズはW32 x H21.5 x D5.5cm。この日は店長さんはお休みでしたが、応対してくれた店員さんは我々のことを覚えていてくれたようで、こちらから頼んでもいないのに、品名と価格が書いてある値札を回収せずに領収書とともに手渡してくれました。(品名が製品に書いていないので、BREEマニアである私は品名と販売元が書かれた値札も収集しています。)