Bree J9

ahiruさんがBree J9コインケースを紛失されたとのことだったので、MERCARIに出品されていた中古品を購入しました。私も同じコインケースを毎日、使用しており、お気に入りの小銭入れとなっています。

左が8年近く、ほぼ毎日使用したJ9、右が今回、購入したJ9。いずれもポーランド製を示す刻印があります。

金属パーツがないシンプルなヌメ革素材で作られており、壊れるとしたら糸の解れぐらいなので、紛失しない限り半永久的に使えるかと思います。

新品は¥6,000ですが、メルカリでの購入価格は送料込み¥2,500でした。

BREE Nagoya LACHIC To Close on February 15, 2015

BREE名古屋ラシック店から「閉店のお知らせ」と題された葉書が届きました。残念なことに、名古屋ラシック店は2015年2月15日(日)に閉店となるようです。国内ではBREE取扱店が僅か5店のみになります。

米国ではハワイとグアムに合計3店ありましたが、ワイキキのBREE Hawaiiが昨年暮れに閉店し、グアムの2店舗のうち、Tumon Sands Plazaのお店が今月末に閉店する予定だそうです。私が初めてBREE製品に出会ったグアムのお店も姿を消すことになります。

BREE Montpellier 102

閉店間際のBREE京都店で最後に買い求めたヌメ革の二つ折り財布、Montpellier 102を紹介します。展示品と言うことで、綺麗に日焼しているヌメ革だと思っていましたが、実はこの製品、汚れや傷を防ぐために、ヌメ革表面にパラフィン、ワックス加工が予め施されたものです。

一見して、小さな二つ折り財布なので、紙幣が入らないのではないかと思いました。折りたたんだ時のサイズは幅90mm、高さ105mm、厚み15mm。広げると幅がおよそ175mmとなり、日本の紙幣が問題なく入ります。

カードケースは左右に4個ずつ、合計8個。使用頻度が高いカードのみ入れておけば良いでしょう。札入れの部分に仕切りはありません。

新品時から色付きなので使用前に日焼させて育てる楽しみはありませんが、使い始めると飴色にさらに変化するものと思われます。色合いが変わればまたレポートします。

Family Business Bree

BREE本家本元のオフィシャルサイトを探していて、2009年9月8日にYouTubeにアップロードされたドイツDW-TVの動画を見つけました。(bree.comを開こうとすると、日本のBREE公式オンラインショップに転送され、本家本元のサイトは開けなくなっています。)

この動画はドイツのファミリービジネスを紹介する番組のようです。創業者のWolf Peter Breeが1996年に51歳の若さで急死した後、二人の息子、Axel BreeとPhilipp Breeが事業を引き継いだそうです。この動画を観るまで、ブランド名であるBREEは女性のファーストネームから取ったものだとばかり思っていました。Googleがキャッシュしたページによると、Philippe Bree(髪の毛が薄くない方)は2011年に経営から手を引いているようです。

BREE製品の主な市場はドイツ国外では南ヨーロッパとアジアと解説していますが、中でも日本は主要輸出市場として重要な位置付けのようです。品質管理に厳しい日本向け商品の出荷前のチェックは徹底している。出荷前品質管理はドイツ国内で一元管理しているようです。

2008年度の売上は5千万ユーロ(現在のレートでおよそ71億円)であったと紹介されています。その売上の大半が日本での売上だとすれば、今年の夏までにニックス系列のお店が順次撤退し、京都店系列のお店も12月24日に撤退するとなれば、経営が危機的な状況にあるのではないかと危惧してしまいます。”bags for life”(一生もののバッグ)を会社のモットーとしているBREE製品ヌメ革シリーズが姿を消すようなことがあれば、BREEマニアの私としては困ったことになります。

2014年1月6日追記:本家本元のbree.comのサイトに日本国内からアクセスしようとすると、bree-shop.jpに強制的に転送されるのは意図的だそうです。国外からならドイツのbree.comにアクセスできるらしい。

Four BREE Stores To Close Next Week

最近、「BREE + 閉店」をキーワードに当ブログサイトを訪れる方が増えていました。「京都店 + 閉店」の検索ワードで訪問される方もおられ、気になった私はBREE Japanのオフィシャルサイトを確認しました。京都店と神戸店、博多店、それにアウトレット千歳レラ店が12月24日に閉店とあります。京都店系列のお店が撤退することはあり得ないと思っていただけに驚きました。BREE専門店は大丸梅田店を除き、関西からすべて撤退することになります。

自宅から最も近い京都店には去年の6月から一度も訪問していません。最近は使用前の手入れが不要なヌメ革製品が増えてきて、本物のヌメ革製品に愛着を抱く私にとっては良からぬ傾向だと思っていました。その辺りの状況と京都店系列のお店が閉店になることと何らかの関係があるのかもしれません。

12月30日追記:12月24日に閉店したBREEのお店は4店ではなく、沖縄のアウトレット、アシビーナ店を含めて合計5店だったようです。大丸梅田店を除き、西日本からBREE専門店は姿を消したことになります。

BREE Vega 18

BREE Shiga Ryuo

6月29日、三井アウトレットモール内に出店していたBREE滋賀竜王店がとうとう閉店になりました。ほとんど空っぽになった店内にBREE製品愛好者が次から次へと訪れます。通りすがりの人も。

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July 7, 2010

思い起こせば滋賀竜王店がオープンしたのは三井アウトレットモールのオープンと同じ、ちょうど3年前の7月8日。予想していた以上にヌメ革製品の品揃えが豊富であり、BREEマニアとしては比較的近くにアウトレットができて、大変嬉しく思っていました。愛想の良い店員さんにも巡り合いました。プレオープンの前日(7月7日)に初めて、お店を訪問した時に、買って間もないiPadを持参しました。そのiPadに探していた商品(ヌメ革ではないiPhoneのケース)の画像を店員さんに見せた記憶があります。それから暫くはiPad持参の客として覚えていただいていたようです。(初代iPadの発売は2010年5月)

BREE Vega 18

滋賀竜王店で買い求めた最後のヌメ革製品、Vega 18(ヌメ革キーケース)は申し訳ないぐらいに安くしていただきました。こんなに安くしていただけるのなら、残っていたヌメ革製品を全部入手したいと欲張りなことをふと思いましたが、閉店まではまだ数時間はあり、後からやって来る愛好者の方のことを思うとそれはできません。

BREE Vega 18

ボタンを開けると6連キーケース。シンプルでクラシックなデザインのこのキーケースは最後のヌメ革製品としてふさわしい。この手のキーケースは裸のiPhoneと一緒にポケットに入れるとき、鍵によるキズを防ぐことができます。

BREE Leather Care Foam

最終日はニックス株式会社の方が応援に来ておられました。(実際は閉店を見届けに来られていたと言った方が正しいかもしれません。)3年前のプレオープンの日も来られていたような微かな記憶があります。その社員の方の指示を受けた店長さんからBREEロゴ入りのレザーケアフォームを2本もいただきました。(買ったら1本3千円近くする代物)CollonilのOEM製品です。同じCollonilのクロスは前回訪問時にいただきました。親しくさせていただいている店長さんからはBREE製品とは別に個人的な贈り物までいただきました。

閉店になったことを申し訳なさそうにしておられたニックス社員の方から今後は(別系列の)京都店、神戸店をご利用くださいと案内されました。「いいえ、元ニックス株式会社系列の名古屋ラシック店の方を利用させていただきます」と応えておきました。

閉店の二日後に手書きの葉書が郵送されてきました。至れり尽くせりの顧客サービスが閉店後も続くとは驚きました。心温まる葉書の差出人は店長さん。閉店したお店の所在地は書いてあっても個人の住所が書かれていないので、今後、連絡を取ることはできません。

BREE Obra 62

A Rainbow Over A Highway

名神高速道路竜王ICに向かう途中に見た完全な虹。外側に薄いのがもう一つ見えていました。

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「閉店ご愛顧感謝セール」中の店頭には6月29日までの日数を示すカウントダウンが掲示されていました。(写真は6月12日に撮影)商品を展示する棚がすかすかになっています。

BREE Obra 62

BREEアウトレット滋賀竜王店で購入する最後のヌメ革製品になるであろう、Obra 62。編み込まれたヌメ革製品であるObraシリーズを手にするのは最初で最後になるかもしれません。すでに日焼していて良い色になっているので、すぐにでも使えそうですが、しばらくは大事に取っておきます。

BREE Obra 62

カード用ポケットが8個、その下に大きなポケットが2個、札入れ部分には仕切りが一つ。二つ折り時のサイズは幅10.5 x 高さ10 x 厚み2cm、重さ40g。

BREE Obra 62

左のVega 11と比べて幅が1cm小さく、重さも30gも軽い。ポケットが少なくなる夏期用の二つ折り札入れとして使おうと考えています。

BREE Box of Erasers

革の汚れを落とす消しゴムではなく、事務用品の消しゴムを大量にいただきました。BREE製品愛好者に配布させていただきます。

BREE Palermo 6

BREE Palerrmo 6 Black

BREEアウトレット滋賀竜王店は6月29日に閉店になります。「閉店ご愛顧感謝セール」で大幅に値引きされていた、高級感ある牛革のパスポートケース、Palermo 6を竜王店で入手しました。普段ならヌメ革ではないBREE製品には目が行かないのですが、ヌメ革製品の店内在庫は今にも底を尽きそうな状態でした。

BREE Palerrmo 6 Black

チェコ製のBREE製品は初めてかもしれません。

BREE Palermo 6 Black

左は2年前に同じ竜王店で購入したHand Made in Germanyのヌメ革パスポートケース、AN 73。右のPalermo 6の方がパスポートを取り出し易いです。

BREE Vega 8

BREE Vega 8

シンプルデザインのBREE Vega 8(ヌメ革の二つ折り長財布)をBREE名古屋ラシック店で6月16日(Dad’s Day)用に入手しました。人気のVegaシリーズも品薄になって来ているようで、在庫は展示品のみだったので、お店の方にクリームを塗っていただきました。

幅は18.5cm、クレジットカードサイズのカードが横二列(14枚収納)の長財布としては平均的な大きさ。札入れが一つにフリーポケットが二つあります。

BREE Vega 8

BREE名古屋ラシック店はBREEアウトレット滋賀竜王店と同じニックス株式会社系列のお店であり、顧客サービスが優れています。こちらの系列のお店はいずれはすべて撤退すると聞いていたので、その辺りを尋ねてみました。名古屋ラシック店はすでにブリージャパン株式会社の運営になっていて、今後も引き続きお店は存続するそうです。これで安心しました。名古屋には年に数回、訪問する我々は、Apple Store Nagoya Sakae >> Nagoya LACHIC >> Misen Yabaはほぼ必ず立ち寄ります。

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非売品のロゴ入りブックマークをいただきました。しおりとして使っても良いのですが、それ以外の用途も模索中です。

前から現物を見たいと思っていたiPhone 4/4S用ケースがお店にありました。多分、iPhone 5はサイズが合わないだろうと思いながら、実際に試してみましたが、やはり縦方向が短くて収まり切らないことがわかりました。

BREE Oslo 2

BREE OSLO 2

「閉店ご愛顧感謝セール」で3割引のアウトレット価格から更に20%OFFになっていたこぶりなトートバッグ、Oslo 2をBREE滋賀竜王店で入手しました。サイズはW32 x H21.5 x D5.5cm。この日は店長さんはお休みでしたが、応対してくれた店員さんは我々のことを覚えていてくれたようで、こちらから頼んでもいないのに、品名と価格が書いてある値札を回収せずに領収書とともに手渡してくれました。(品名が製品に書いていないので、BREEマニアである私は品名と販売元が書かれた値札も収集しています。)

BREE OSLO 2

長いハンドルはヌメ革を編み込んであります。

BREE OSLO 2

ヌメ革の質感はOslo 1と同様、皺があるタイプ。

BREE OSLO 2

赤いライナーも特徴的。ケースに入れたiPhoneが入るポケットが片側に二つ。

BREE OSLO 2

もう片方にはジッパー付きの大きなポケットが一つ。使わないかもしれないキーフックも付いています。

BREE OSLO 2

iPhone 5と比べると大きさはこんな感じ。相変わらず、滋賀竜王店の接客サービスは素晴らしいものでした。

BREE Bags

三井アウトレットパーク内に出店しているBREEアウトレット滋賀竜王店が6月29日に閉店になるという情報をコメントで教えていただきました。その後、同店から閉店セールの案内がありました。

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店内の商品の多くが30%〜50%引きになっていましたが、そこから「レジにて更に20%OFF」ということです。ヌメ革製品は閉店までに同じ品目の在庫が増えることはあっても新たに入荷する品目は多分ないそうです。ゴールデンウィーク後半から閉店セールが始まり、店内在庫はどんどん減っているようです。

開店後、ちょうど3年で滋賀竜王店が閉店するのは関西のBREEマニアとしては残念なことです。しかし、もっと残念なことがあります。それは顧客サービスに優れ、愛想良い店員さんが多い、ニックス株式会社BREE事業部が運営する店舗がすべて撤退するということです。関西ではすでにディアモール大阪にあった梅田店が1月27日に閉店しました。関東では同じ日にBREEららぽーと横浜店とBREE自由が丘店も閉店。名古屋ラシック店もいずれは閉店になるそうです。国内に残る実店舗は京都店系列のお店のみになるそうです。

滋賀竜王店と名古屋ラシック店閉店後にBREE製品が欲しくなれば、BREE Japan株式会社が運営するオンラインサイトの商品か、Amazonに出品される並行輸入品を購入しようと思います。あるいはグアムまで買いに行くという手もあります。初めて買ったBREEのヌメ革ではない旅行鞄はタモンサンズプラザ店で購入した記憶があります。

BREE Vega 6

BREE Vega 6
Before

金具がシルバーになっている旧タイプのVega 6もKiwiのサドルソープでクリーニングしました。毎日、ほぼ3年間、使用していたそうで、かなりくたびれています。

BREE Vega 6
After

新タイプのVega 6は金具がゴールドになっています。 光沢が不足していたので、ミンクオイルを塗って、磨き上げました。

BREE Vega 6
After

クラシックながま口タイプの小銭入れ。

BREE Pocco

BREE Pocco
Before

初めて買ったヌメ革BREEもサドルソープでクリーニングしました。購入は2008年8月ですから、4年と3ヶ月半が経過しています。それほど汚れていないのはあまり使っていないから。

BREE Pocco
Before

デザインは気に入っているのですが、ベルトに通すタイプなので、出入国時などのセキュリティーチェックでベルトを外す必要があります。

BREE Pocco
After

シミが取れて綺麗になりました。サドルソープでクリーニングした後に、ミンクオイルは使わずにクロスで磨いただけですが、光沢が復活しました。

BREE Paso 2 & Pocco

ベルトと一体化したウエストバッグ、Paso 2のベルトにPoccoを通して使うアイデアを思い付き、ポケットが不足しがちな夏にそのアイデアを実行しました。BREEマニアとしてはこのぐらいは平気。中に入れる小物(二つ折り財布、タバコのケース、ライターのケース、パスポートケースなど)ももちろんBREEのヌメ革製品。iPhoneのケースもヌメ革で作ってもらいたいのですが…

BREE J8

BREE J8
Before

BREE J8ヌメ革コインケースをKIWIのサドルソープでクリーニングしました。上はクリーニング前の画像。擦り傷がかなり目立っています。皮革用クリームや保湿剤などをほとんど使わずに数年間、使用した状態です。ボタンが若干、緩くなってきたのでJ9購入後は使用していなかったものです。

BREE J8
After

同じコインケースとは思えないほど綺麗に仕上がりました。擦り傷が消えたように見えます。実際に消えているのかもしれません。