monomaniacgarage.com Renewed

Value Domainでmonomaniacgarage.comの更新手続きを完了しました。契約更新一年分の価格は2,106円でした。

引き続き、CORESERVERアカウント(CORE-MINI)の更新手続きを完了しました。1年分の価格は3,168円でした。確認したらディスク容量200GBのうち、使用容量は9,624MBで4.81%の使用容量でした。

One-Stop MNP From Rakuten Mobile To povo 2.0

今回、初めて転出元にMNP予約番号発行の申請をすることなく、「ワンストップ」で携帯会社を乗り換えました。具体的には先月の海外旅行出発前に契約した楽天モバイルから0円運用可能なpovo 2.0への乗り換えです。この間に楽天モバイルで発生したプラン料金は、1,078円 x 2ヶ月分の2,156円。Rakuten Hand 5Gを一括1円で購入し、メルカリで売却したので、海外でのローミング費用を含めて実質無料で使用したことになります。

自宅が圏外になるという、致命的な問題がなければ、もう少し様子を見ながら使っていたかもしれません。8月に楽天モバイルを契約した主な目的は、2GB分の海外でのローミングを無償で利用することだったので、計画通りではあります。

eSIMでのMNPだったので、eKYC(オンライン本人確認)による本人確認と審査に2時間ほど要したものの、即日開通となりました。手続きはiPhoneにインストール済みのpovo Appから実行しました。屋内のどこにいてもアンテナが常時2本以上立つのはやはり安心できます。圏外の場合、バッテリーの消費が激しいですが、povoならそうしたこともありません。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Current Status

現況をまとめておきます。


iPhone 12 mini (MG)
主回線SIM:BIC SIM (IIJmio) 2GB/mo. ¥850
副回線eSIM:Rakuten(解約予定)¥1,078~

iPhone 12 mini (CI)
主回線eSIM:povo 2.0
副回線SIM:Rakuten ¥1,078~

iPad mini 4 (CI)
BIC SIM (IIJmio) 利用者登録 5GB/mo. ¥990

iPhone SE 3(スタンバイ)

*BIC SIM (IIJmio) 2回線でデータシェア合計7GB/mo.


iPhone 12 mini (MG) の副回線eSIMとして、まだRakutenを継続して使用中ですが、自宅屋内の一部で圏外になる状況は依然として変わらないので、ほぼ0円運用が可能なpovo 2.0へMNPを計画中です。

Rakuten Mobile Overseas Data Roaming

JB+SG旅行を前に、楽天モバイルの海外ローミング(データ通信)についておさらいしておきます。楽天モバイルでは海外指定70の国と地域で定額料金でデータ通信が可能。

マレーシア提携事業者

マレーシア、シンガポール共にローミングに対応しており、利用端末がiPhone 12 miniの場合、マレーシアでの提携先通信事業者の対応状況は上の表の通り。

シンガポール提携事業者

シンガポールでは対応状況がちょっと複雑。最大手のSingtelは対応していない模様。

2GBまではプラン料金に含まれているので0円。2GB超過後は通信速度が最大128kbpsに制限されますが、不課税500円/1GBでデータチャージ可能。有効期限が購入日を含めて31日間のこの料金は別途、プリペイドSIMを購入するよりも安い可能性大。気になる「データチャージ利用時の注意事項」が一点、あります。

  • データチャージした高速データ容量は、毎月のプラン料金のデータ利用量にはカウントされません。

3GB/月まで最安の1,078円に抑えようとする場合で、海外で消費する分が2GBまでなら国内消費を1GBまでに制限すれば良いことになります。(携帯古事記にとっては当月の国内消費1ギガ、これが重要。)但し、海外でデータチャージする場合は、プラン料金のデータ利用量にはカウントされないので、例えば、1GBをチャージすればプラン料金は1,078円+500円=1,578円になると解釈できます。国内で3GBを消費した場合は、海外での消費が2GBであったとしてもデータ利用量は5GBとなるので、当月請求額は税込2,178円。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 7

今月上旬に通信事業者の見直しを始めてから2週間以上が経過し、ようやく4台の端末で使用するキャリアがほぼ確定したのでまとめておきます。


iPhone 12 mini (MG)
主回線SIM:BIC SIM (IIJmio) 2GB/mo.
副回線eSIM:Rakuten(解約予定)

iPhone 12 mini (CI)
主回線eSIM:povo 2.0
副回線SIM:Rakuten(BIC SIMは解約予定)

iPad mini 4 (CI)
BIC SIM (IIJmio) 利用者登録 5GB/mo.

iPhone SE 3(スタンバイ)
主回線eSIM:povo 2.0

*IIJmio 2回線でデータシェア合計7GB/mo.


BIC SIM (IIJmio) へのMNP転入で28,000ビックポイントを貰ったので、毎月の通信費(850 + 990 = ¥1,840) をビックポイントで支払えば、1年と3ヶ月間は実質無料で維持できます。必要な月額は二人分5回線で10GB(BIC 7GB + 楽天3GB)のデータを消費したとしても、楽天モバイルの税込1,078円で済みます。

通話が多いiPhone 12 mini (CI) の楽天モバイルLinkで発信すれば、国内通話24時間カケホーダイですが、注意すべき点は、「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」を共に楽天モバイルの回線に設定しておかないと非通知になること。

私(MG)は以前から実質0円運用ですが、同居人(CI)は今回の見直しでiPad mini 4で使っていたmineo回線を解約し、povo 2.0とBIC SIM (IIJmio)の通話オプションを解約した結果、大幅に節約することができそうです。

携帯古事記にとってはこれが現時点の最安最善策だと思いますが、光固定回線で毎月、eo光に5,314円以上も支払い続けている状況を何とかしたい。これが今後の課題です。

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Rakuten Hand 5G Sold

楽天モバイル回線契約と同時に一括1円で購入したRakuten Hand 5Gは、JB + SG旅行に持って行く予定で、慣れないAndroid OSのこの細長い端末を少しでも使い勝手が良くなるように設定しました。文字の大きさを拡大したり、ロック解除に使う4桁のパスコードを設定したりしました。

iOSにはない機能で、これは便利かなと思った機能が一つあります。ロック解除のパスコード入力頻度に関する機能です。自宅や職場など、指定した場所ではロックしないという設定項目があること。Google MapsやYou Tubeにログインする際に使っているID(メールアドレス)をGoogleのアカウントとして設定したら、自宅にいることを知っている。自宅周辺にいる時はロックされないので、パスコードを入力する必要がないという機能です。

この便利な機能以外で気に入った特徴はなく、半日も触っていれば飽きたというか、ちょっとイライラ。横幅が狭すぎて、キーボード入力し辛く、画面のスクロールもなんとなくもたつく感じ。最もがっかりしたのは優れていると宣伝していたカメラ機能。HDRをオンにしてもシャッターを切る気がしない画像が液晶画面に現れる。それと、内蔵スピーカーがステレオではなく、モノラルであること。Rakuten Linkで通話したら、その音質の酷さで長電話したくはないと思うほど。

楽天モバイルのオリジナル端末だから楽天電波の受信には問題ないだろうと高を括っていました。同じ楽天モバイルのSIMを挿したiPhoneでは圏外にならない場所でもRakuten Hand 5Gでは圏外表示になる。直径20センチの丸太が積まれたログウォールが電波を遮断するのではないかという仮説が思い浮かびました。ログハウスが建ち並ぶような別荘地は概して樹木が多い。生木の樹木は含水率が高く、調湿効果がある、乾燥させた丸太も同様に水分を溜めたり逃したりしている。極端な例で例えれば、ログウォールに囲まれた1階部分は、電波を吸収する水槽の中にいるようなもの。

プラチナ電波であれば、水の壁を貫通するかもしれませんが、楽天モバイルの電波はプラチナ周波数帯ではない。これが原因で、電波が繋がりにくい状態になるのではないかという仮説です。我々が暮らすログハウスは2階部分に相当する屋根裏は丸太が使われずに2×4工法による、中が空洞構造の壁になっています。ログウォールに囲まれた1階は圏外であっても、2階に移動するとアンテナが2、3本立ちます。

楽天モバイルの店員さんにはしばらくは転売することなく、使用する予定だと言ってましたが、端末自体に馴染むことがなさそうで、自宅圏外だとやはり使い勝手が悪いので、メルカリで売却することにしました。

初期化して工場出荷状態に戻したRakuten Hand 5Gをメルカリで出品したら、10分も経たずに売れました。iOS16以降をインストールし、同じiCloudアカウントにログインした2台のiPhone間であれば、eSIMクイック転送の機能が使えますが、Android端末からiPhoneに転送することはできないので、Rakuten Hand 5Gにインストール済みのMy Rakuten Mobile appからeSIMを再発行して、iPhone 12 miniにインストールしました。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 6

去年の6月に契約したBIC SIM(IIJmio)の回線でMNP予約番号を発行し、楽天モバイルに転入してRakuten Hand 5Gを1円で入手することにしました。初めはiPhone 12 miniにインストールしたMy Rakuten Mobile appを使って、MNP転入を試みたものの、転入手続きの途中で先に進まなくなりました。

楽天モバイル ピエリ守山店

そこで楽天モバイルの店舗を都道府県から探すと、滋賀県内には店舗が9件、見つかりました。この前は家電量販店内の楽天モバイルカウンターで新規契約しましたが、今回は大型商業施設内の独立店舗で手続きすることに。滋賀県内には大型商業施設内に出店する楽天モバイル独立店舗は3店あるようです。Webで来店予約も可能。

開店と同時に来店し、MNP転入手続きを始めました。Rakuten Hand 5Gは黒か赤なら在庫はあるとのこと。重要事項説明書を視聴する頃までは一般的な客を装っていましたが、Rakuten Turboの営業が始まりそうだったので、自宅が圏外になることやこれまでに回線を解約したことが複数回あることなどを伝えました。

Rakuten Casa(フェムトセル)はeo光では使えないこと、自宅周辺の光固定回線はeo光が唯一の選択肢であり、今後もNTTが参入する予定がないこと、一昨年の秋にパートナー回線であるauのローミングを打ち切ったことなど、プラチナ回線ではない、楽天モバイル独自の回線は屋内に電波が届きにくいことなど、ちょっと専門的なことを話しました。

店員さん(多分、店長)の対応が変わり、話題は来週の海外旅行や利用する航空会社、現地でSIMをどうするのか、関空への道のりなど、一体私は何をしにこのお店に来たのかを忘れるほど、楽天モバイルへのMNP転入とは関係のない話題になりました。

そのくらい、お店では閑古鳥が鳴いている。3年以上も続いた愚かな新コロ騒動感染対策の影響を受けて、どの携帯ショップに行くにもいちいち、予約しなければならなくなり、そんな手間をかけるより、多くの人がネットで完結する方法で乗り換えようとするようになったのではないかと推測します。

楽天モバイルMNP転入とは関係のない話題でおしゃべりしたためか、1時間半ほどお店に滞在しました。難なく審査に通り、Rakuten Hand 5Gを一括1円で購入することができました。支払いには楽天ポイントを利用したので、現金での支払額は0円。この端末はeSIMのみ対応で、物理SIMを挿入することがないのが特徴です。

デュアルeSIM対応端末ですが、Rakuten Link Appを使って発信する場合は「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」の両方を楽天モバイルのeSIMに指定しておかないと、非通知で発信する、そんなおかしな仕様になっています。(「音声発信専用端末として使わないで!パケットを3GB以上消費して楽天の売り上げ増に貢献してください」という目論見に違いない。)

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MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 5

店頭限定のBIC SIMキャンペーンの注意事項で一点、よくわからない但し書きがありました。

※契約者及び利用者の契約特典は6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)で1回が上限です。但し6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)に施策特典の適用がなく、利用者登録(利用者同席)の場合は3回線を上限とします。

一年前に私の名義で契約したOCN モバイルONEの回線をpovo 2.0にMNP転入させて0円運用する予定でした。OCNが発行したMNP予約番号がすでに手元に届いている状態で、minority318さんに相談すると、BIC SIM店頭限定キャンペーンで「利用者登録」をすれば、上限3回線なので、さらに14,000ポイントが貰えるのではないかとのアドバイスをいただきました。

先日はなぜか、同行者がIIJmioの審査に通らずにMNP転入できずに帰るという屈辱を経験しました。同行者を私名義の回線の「利用者」として登録すれば、キャンペーンの対象となるとのことです。台風7号接近中にコジマxビックカメラ高野店に連絡し、格安SIM担当者に問い合わせると、「利用者登録」なら問題なくポイントを発行することができるとのこと。翌日は台風の影響を受けて臨時休業になる恐れがあったので、出陣することにしました。

出かける前に電話して確認済みだったためか、格安SIMカウンターに到着すると、すぐに手続きが始まりました。私名義の回線をMNP転入し、同行者を「利用者」として登録していただきました。「利用者登録」の本人確認は店頭で完結するためか、契約者の審査のみで、MNP転入手順が完了して、新たに14,000ビックポイントをいただきました。

先日、もらったポイントを使って、3,280円の契約事務手数料を支払ったので、今回は現金での支払額は0円。「利用者登録」した回線は月額990円の5GBのギガプラン。帰宅後、去年契約したBIC SIM (IIJmio) の回線から今月に契約した回線に残ったパケットを「プレゼント」し、さらに今月契約の新しい2回線でグループを組み、データ容量をシェアする設定を実施しました。2回線で毎月合計、7GB使用できるようになります。

今回契約した物理SIMは、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularで使用する予定です。当初はテザリングでの運用を考えていましたが、やはりSIMは挿しておいた方が何かと便利。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 6へと続く。
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MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 4

自宅から最も近いBIC SIM格安SIMカウンター設置店舗であるコジマxビックカメラ高野店へ。BIC SIM担当者は午前11時に出社との情報を得ていましたが、祝日や週末は開店と同時に来店する人が並ぶかもしれないと思い、早めに到着しました。が、開店直後の店内は閑古鳥が鳴いていて、担当者が出社次第、連絡してもらうことになりました。

隣のイズミヤ4Fにコーナンがあることに気付き、時間潰ししていると、珍しい商品を見つけました。木枠にネットを取り付けできる「ネットバンド」という商品。先日、改造が完成した網戸には木枠に溝切りしてネットを網押さえゴムを用いて固定しましたが、「ネットバンド」を使えば、溝切り不要。

担当者から連絡があったので、格安SIMカウンターに戻り、同行者と私、二名分のMNPによる回線契約の手続きを同時進行していただきました。すでに二人ともBIC SIM (IIJmio) 一回線を契約しており、ぼちぼち一年が経過したので、またビックポイントをそれぞれ14,000ポイント、貰いに来たことをあからさまに伝えました。

状況を即座に把握した店員さんは、余計な説明に余計な時間を割くことなく、手際よく手続きを進めてくれました。私の方は何の問題もなく、審査が通って、その場で開通。店頭で支払ったのは契約事務手数料、¥3,280のみですが、去年もらったビックポイントが1,527ポイント残っていたのでそれを利用したのでクレジットカードでの支払額は¥1,753。その後にビックポイント14,000ポイントが加算されました。申し込んだのは音声SIM最安の2GBのギガプランなので、税込月額850円。この月額をビックポイントで支払うことができるので、一年と4ヶ月ほど、実質無料で運用できます。

私の方は試験用のSIMカードを用いた開通が完了し、その後、自分でSIMカードを差し換えました。同行者の方も同時開通する予定でしたが、なぜか、IIJmioの審査に通らずにpovo 2.0からの乗り換えができずに店を出ました。

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Rakuten Mobile — No Caller ID

デュアルSIM対応のiPhone 12 miniにインストールしたRakuten Linkから通話発信したら、No Caller ID(非通知)になりました。

調べると、通話の相手がRakuten Linkを利用していない場合で、且つ、「デュアルSIM対応製品にて、モバイルデータ通信、通話/音声回線に利用するSIMを楽天モバイル以外のSIMに設定している場合」に非通知で発信するとあります。

上の画像で示した設定のように、非通知を避けるには「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」を共に”Rakuten”に指定する必要があると言うことです。これではデュアルSIM対応製品を有効利用できません。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 3

iPhone 12 mini (CI) iPad mini 4 (CI) で戦略を一部、変更しました。

iPhone 12 mini (CI)
Rakuten(紹介キャンペーンeSIM新規)
BIC(物理SIMデータ主回線)>>> 解約
povo 2.0(eSIM音声主回線)>>> BIC(店頭キャンペーン物理SIMデータ主回線)

iPad mini 4 (CI)
mineo(物理SIMデータ専用)>>> BIC(店頭キャンペーン物理SIMデータ専用)

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 4へと続く。
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MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 2

計画を立てても計画通りには進まないものです。楽天モバイル紹介キャンペーン(第2弾)を利用して、iPhone 12 mini (CI)で、BIC(物理SIMデータ主回線)>>> Rakuten(eSIM音声主回線)にMNPしようとしました。紹介してくれた本人の前で、開通させようと言うことになり、MNP予約番号の発行が遅いBIC SIM (IIJmio) からのMNPは諦めました。BIC SIMの回線は主にデータ通信用、通話発信用として使っており、通話の受信には使っていなかったので、MNPすることによる利点は何もない。なので、新規で回線を契約することにしました。

AIによる本人確認(eKYC)を利用しようとしましたが、撮影方法に不手際があるのか、書類不備で契約できない。

紹介キャンペーンが適用されなくなると困るので、eKYCによる本人確認は諦めて、申し込み自体を一旦キャンセルしようとしました。が、申し込みの手順が中断された状態なので、キャンセルすることができない。楽天モバイルのカウンターがあるジョーシンで再申し込みすることにしました。

R CREWと書かれたTシャツ着用の店員さんに状況を説明し、最初から新規で紹介キャンペーンを利用しながら申し込むことにしました。中断した状態の申し込みは、本部と連絡しながらキャンセル処理できたようです。2時間近くを要しましたが、新規で回線契約が完了し、その場で開通。

楽天モバイル紹介キャンペーン(第2弾)は、「被紹介者が過去に回線契約を解約し、本キャンペーン適用がなく今回新たに回線を申し込みする人も本キャンペーンの対象になる」とのことですが、「本キャンペーン」に(第1弾)が含まれるのであれば、我々は恐らく、「本キャンペーン」の対象外になります。この辺りの詳細については、実際に申し込んでみて、ポイントが付与されるまでわからないそうです。キャンペーン対象外であることがわかっているのであれば、Rakuten Hand 5Gを1円で入手するのですが。

楽天モバイルは店頭で申し込んだ場合も初期手数料が無料ですが、その代わりなのか、「楽天ひかり」やRakuten Turboの案内を聞いてあげる必要があります。我々の自宅周辺ではNTTの光回線がないので、「楽天ひかり」の選択肢はなく、楽天の電波受信状態が良くないので、Rakuten Turboも即解約になる可能性大なのでどちらもお断りしました。

楽天モバイル最強プランを契約し、一時的にeSIMを入れたiPhone SE 3を自宅に持ち帰りました。屋外ではアンテナ3本立ってましたが、屋内に入るや否や、アンテナが1本になり、やがて圏外に!

auローミング電波が切られた2年前と状況が変わっていないことがわかりました。当時は通話主回線として楽天モバイルの回線を契約しており、受発信ができない楽天モバイルはどうしようもないので、解約したと言う経緯があります。

楽天モバイル最強プランはサービスエリアが「業界最高水準の人口カバー率99.9%」を謳っていますが、我々の自宅屋内は0.1%に該当するのだろうか?楽天が言う、サービスエリアは「2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出」だそうです。何をもって最強プランなのか?「国勢調査500m区画において、50%以上の場所で通信可能」って、算出方法によっては人口カバー率は50%であるかもしれない。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 3へと続く。
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MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 1

契約する複数の通信事業者を定期的に変更しながら毎月の通信費を極力節約する、我々にとってそんな季節が到来しており、あれこれ模索中です。現在、考えている戦略は、

iPhone 12 mini (MG)
povo 2.0(eSIM音声主回線)>>> BIC(物理SIMデータ主回線)
BIC(物理SIMデータ主回線)>>> povo 2.0(eSIM音声主回線)

iPhone SE 3 (MG)
OCN(物理SIM スタンバイ)>>> povo 2.0 (eSIM スタンバイ)


iPhone 12 mini (CI)
BIC(物理SIMデータ主回線)>>> Rakuten(eSIM音声主回線)
povo 2.0(eSIM音声主回線)>>> BIC(物理SIMデータ主回線)

iPad mini 4 (CI)
mineo(物理SIMデータ専用)>>> NO SIM(テザリング運用)


私(MG)はiPhone 12 miniでpovo 2.0とBICを入れ換え(店頭でBIC 14,000ポイント入手)、iPhone SE 3はOCNから2回線目となるpovo 2.0に乗り換えし、2台のiPhoneを実質0円運用。

同居人(CI)はBICからRakutenに乗り換えて、Rakuten eSIMをRakuten Linkで音声発信専用として使用し、povo 2.0からBICに乗り換えた(店頭でBIC 14,000ポイント入手)物理SIMはデータ主回線として使用。iPad mini 4はmineoを解約してテザリング運用。

2023年8月5日追記:

楽天モバイルのサイトを見ていて気になったキャンペーンがあります。「楽天モバイル紹介キャンペーン第2弾」では「被紹介者が過去に回線契約を解約し、本キャンペーン適用がなく今回新たに回線を申し込みする人も本キャンペーンの対象になる」とのことです。楽天最強プランを契約している紹介者が身近におられるので、紹介をお願いしよう。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 2へと続く。

A Trip To JB + SG — Part 3 (SIM/eSIM)

3週間後の出発となるJB + SG旅行を前に現地で使用するSIM/eSIMについて調査中です。同時進行で2台のiPhone 12 miniと1台のiPad mini 4で契約するキャリアの見直しも実施中であり、混沌とした状況になっているので整理しておきます。

海外旅行時は、義父から毎晩同じ時刻にかかる電話をどの端末でどのようにして受信するかという課題もあります。現状のiPhone 12 miniを持って国外に出かけると、音声主回線としている同居人のpovo 2.0 eSIMで着信することになります。タイミングよく、povo 2.0では海外ローミングサービスが今年の夏に始まりました。音声通信・SMSは7月20日にすでに開始されており、データ通信は8月1日から順次開始されているようです。

着信料金について調べると、povo 2.0の場合、マレーシアでは¥80/分、シンガポールでは¥155/分の料金が発生します。発信者は相手がどこにいようが、発信者が契約する料金プランが適用されるので、発信先相手が国内にいる場合と料金は同じ。ついでに楽天モバイル最強プランの場合を調べると、着信料金はマレーシアで¥95/分、シンガポールで¥180/分となっており、いずれのキャリアもシンガポールで着信するとマレーシア着信時の2倍ほど高くなる。

データ通信で気になるのが、楽天最強プランの利点の一つ、「海外でも2GBまで無料」が使えるということ。誤解を招くかもしれないこの表現、調べるとこの2GBには国内で消費するデータ利用量に加算されるということ。そして海外での高速データ容量2GBを超過した場合は最大128kbpsで使い放題。また、高速データ容量を1GB当たり500円でチャージ可能だそうです。ホテル4泊機内1泊6日の旅行なら3GBあれば十分な気がします。

楽天モバイル最強プランではRakuten Linkを使用すれば、「日本の電話番号との国際通話が無料」になるという利点もあります。このRakuten Linkでの通話はデータ利用量にカウントされないので、長電話してもパケットが消費されることはない。そして、「日本の電話番号との国際通話が無料」ということは、海外旅行同行者が日本の電話番号で受信できる端末を持っていたら、Rakuten Linkで無料通話での発信ができることになります。但し、「Rakuten LinkアプリiOS版をご利用のお客様は、相手がRakuten Linkを利用していない場合、iOS標準の電話アプリに着信いたします。海外にいるときは着信料が発生いたしますのでご注意ください」を見落とさないように!

2008年のF1シンガポールGP初開催から2019年まで連続観戦12回の記録が途絶えましたが、セルラー版iPadを持参するようになった2010年頃からSIMは毎年現地で調達していました。過去の記事を読み返すと、1GBのM1 SIMをS$20.00で購入しています。インド人両替商から買ったシンガポールドルの当時の為替レートはS$1.00 = ¥64って!13年後の今日のレートはS$1.00 = ¥106。色んな意味で日本は、とっくに追い越されて先を進むシンガポールの周回遅れになっていることを実感せざるを得ません。

今年も現地で旅行者用プリペイドSIMを購入しようと調査中ですが、旅程を考慮すると、1時間半しかないKLIA2(クアラルンプール)でのストップオーバーの間にAirAsia系列のTune Talkなどの安い現地SIMを手配するのは困難。JB(ジョホールバル)到着時に入手することも可能かと思い、調べてみると現在は空港でのピックアップは利用できないようです。

Amazonで入手できる物理SIMカードか、KLOOKのeSIMを候補として挙げています。eSIMの方は、シンガポールとマレーシア両方の国で使用でき、5日間有効、500MB/dayで¥1,176。いずれもデータ専用のSIM。

A Trip To JB + SG — Part 4 (AirAsia Check In) へと続く。
A Trip To JB + SG — Part 2 (Mr. D.I.Y.)に戻る。

BIC SIM In-Store Campaign

8月1日〜8月31日まで実施される新たな店頭限定のBIC SIMキャンペーンが始まりました。今回のキャンペーンではMNPでの音声通話機能付きSIMを店頭で契約(ギガプラン限定)すると、ビックポイントが13,000ポイント貰えるらしい。(昨日までは15,000ポイント貰えました。)

8月8日追記:
BIC SIMキャンペーンの内容が変更になったようです。キャンペーン期間が2023年8月5日〜8月31日までに変更され、MNPでの音声通話機能付きSIMの店頭での契約で、貰えるビックポイントが13,000ポイントから14,000ポイントに増額。minority318さんからのお得情報によると、データ専用SIM・SMS機能付きSIM、eSIM(データ)のギガプランパッケージを対象店舗のカウンター申し込んだ場合に4,000円分のビックポイントが貰えるとのこと。音声通話機能付きSIMとデータ専用SIMを対象店舗で申し込めば、合計18,000円分のビックポイントが貰えることになります。

大事な注意事項を確認しておこう。キャンペーン対象外の但し書きは承知しているので、それ以外で気になる注意事項は、

  • 当月を含む6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)で契約特典(スマートフォン値引き、ビックポイントプレゼント)は同一名義(1mioID)で1回線の適用。
  • 契約者及び利用者の契約特典は6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)で1回が上限です。但し6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)に施策特典の適用がなく、利用者登録(利用者同席)の場合は3回線を上限とする。
  • 音声eSIMは対象外。

契約者である私に契約特典が適用されたのは、去年の6月下旬であり、物理SIMでの契約なので、上記3点の注意事項はすべてクリアしている。

去年の店頭限定キャンペーンと異なる点は、

  • 貰えるポイントが10,000ポイントから13,000ポイントに増えた。
  • 通信費が6ヶ月間300円割引がない。
  • 去年は初期費用1円だったが、現行キャンペーンでは初期費用は満額の3,280円?

このキャンペーンを利用し、MNPでBIC SIMを店頭で契約して1年間使用した場合の費用を試算すると、パッケージ代金3,280円+SIMカード発行手数料、タイプDで433円+(2GBプラン¥850 x 12 = ¥10,200)で合計13,913円になります。ビックポイントで支払うことも可能なので、持ち出しは913円?

サイトでおすすめの5GBプランなら1年間のデータ通信費は¥990 x 12 = ¥11,880となり、パッケージ代金とSIM発行手数料を合計すると、15,593円。持ち出しは2,593円?

自宅から最も近い格安SIMカウンター設置店舗はコジマxビックカメラ高野店。タイプDで即日開通が可能のようです。