Extending The Porch Deck — Part 20

両端の垂木から取り付けました。

鳥のくちばしカットは短めにしておいて後で微調整すると隙間なく収めることができます。

垂木受けへの固定は3本の65ミリビスを斜め打ち。寸法と角度が合っていて隙間なく取り付けることができれば、ずり落ちることはない。

方杖を北側に一つ取り付けて、ポーチ延長部分のパーゴラが完成しました。次は様子を見ながら屋根材を葺きます。

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Extending The Porch Deck — Part 19

blocklayer.comで垂木の図面を作成していて、ようやく気付きました。真っ直ぐではない桁の耳が外側にあると、垂木の切り欠きを1ミリの精度で加工しても隙間なく桁の上に載せることが不可能であることに。

桁に加工した枘穴が上下逆になっていたので、枘穴を貫通させて、穴の上側を端材で塞ぎました。

屋根材を葺くまでに雨水が浸水しないよう、隙間なく穴を埋めるには端材の四面を斜めに加工する必要がありました。穴から突き出た余分は歯振なしの鋸で切断。

垂木受けをログウォールに取り付けました。屋根勾配が4ºになる位置に垂木受け材を固定。

北野天満宮フリーマーケットで入手したMade in U.S.A.のこの水平器、なかなか使いやすい。

正しい向きで桁を取り付けました。

痩せてきてジーンズがぶかぶか。病気かな?

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Extending The Porch Deck — Part 18

ポーチ延長部分の床材として使用したラワン材は耐久性に問題ありなので、将来的に屋根も延長できるよう、取り敢えず、ポーチ延長部分にパーゴラを製作します。手摺上に立てる柱は桁と枘組みします。ヒシカ工業の別所二郎作両刃鋸で枘の部分を縦挽き。

腕が上がったのかと錯覚するほど、切断面が真っ直ぐで綺麗。

桁として使用する耳付きの杉材に枘穴を加工しようと墨線を入れましたが、枘穴の位置が上下逆になっています。これでは耳の部分が外側になってしまう。

切り欠きを入れた手摺の上に柱を載せようとしていますが、なぜか柱が垂直に立たない。

柱が垂直に立たないのは手摺の角材表面が水平ではないことが原因であると分かったので、深さ7ミリの切り欠き部分が水平になるように、若干の勾配を付けて表面を調整しました。

真っ直ぐではない桁の耳が外側になると、垂木を取り付けるのが困難になることに気付くことなく、柱の垂直と桁の水平出しに苦労しています。お隣さん曰く疲れやすい性格の私は、許容誤差が1ミリ単位なので、何度も繰り返し枘の位置を調整しています。

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Extending The Porch Deck — Part 17

ポーチ延長部分に製作した薪棚は二段にしようかと少し迷いましたが、結局一段でも強度面で問題はなさそうです。また、床に薪を直置きする方法も考えましたが、通気を考慮すると、やはりこの一段が最適のようです。

移設した通し柱の束石が、19年前に製作したコンクリート三和土と干渉し、三和土を一部破壊したままになっていました。

水を加えるだけのインスタントセメントを三和土の欠けた部分に盛っておきました。

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Extending The Porch Deck — Part 16

ヒシカ工業(別所二郎作)の両刃鋸、気持ち良く切れます。この鋸、プロ専用だそうですが、私のように年季が入った素人も積極的に本職用の道具を使うべきだと思います。

切断面が綺麗。

デッキ延長部分に製作した備え付けの薪棚は、高さが低いので一段とします。

薪棚に使用した材は主にWRC再利用材。

塗料はナフタデコール(パイン)。

塗料がまだ完全に乾いていないのに薪並べが始まりました。

まだもう少し、積めますが、これで5日分ぐらいはありそう。

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Extending The Porch Deck — Part 15

延長部分の手摺が完成しました。クロスの部分は100ミリ角の長い角材が手元になかったので、2×4材を使いました。ちょっと手抜きですが、強度としては何の問題もなく、この手摺の上に屋根(庇)を支える柱を載せることも可能です。

手摺を継いだ部分の加工ですが、角度は45ºだろうと思って新材を切断したら、隙間ができる。角度を1〜2º調整してピタリと隙間をなくすことができました。

踊り場部分に縦長の薪棚を製作することも考えましたが、見た目は横長の方が良いので、母屋の窓下までの高さでこのデッキ延長部分に備え付けのものを製作することにしました。薪ストーブに火を入れる冬季はこの辺りに薪があると、ドアを開ければすぐなので、この上なく便利。

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Extending The Porch Deck — Part 14

デッキ延長部分に手摺を取り付けます。Part 7で取り外した不要な通し柱を北に移動させて、新たに入手した羽子板付き束石の上に載せました。

手摺は既設部分の手摺を延長するような、一体感があるものにします。南側はこの直角三角形の上に載せる予定。

北側は移設した通し柱と枘組み。この後の写真がなぜか抜けていて、薪棚の製作に作業は移っている。

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Extending The Porch Deck — Part 13

完成したストリンガー2枚を塗装して踊り場の束柱に固定しました。最下段のコンクリート平板はエアコン室外機に使っていたものを再利用。

踏み板は19年前に施工した階段の踏み板を少し短くして再利用。材は2×4サイズのWRC。

ストリンガーはコンクリート平板の上に載せてあるだけ。隙間なく、載せることができれば金具不要。

コンクリート平板の周囲に砂利を撒きました。

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Extending The Porch Deck — Part 12

2枚目のストリンガーはカット済みの1枚目のストリンガーを雛形にして墨線を描きました。プリントアウトした木取り図も参考に。

左手小指の第一関節の怪我はほぼ完治しましたが、感覚がちょっと変でまだ腫れています。怪我して以来、丸鋸で天然木のカットはしないようになりました。

許容誤差は1ミリぐらい?

ストリンガーが2枚、出来ました。

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Extending The Porch Deck — Part 11

blocklayer.comで製図した木取り図を元に、二枚のラワン材を継いでから切り取ります。

木ダボと言えばDowl-it Model 1000。6ミリ径の穴を合計6×2=12カ所に掘りました。

自作のクランプと我楽多市で入手した端金を使って固定。

卓上スライド丸鋸と手鋸、鑿を使って不要な部分をカット。これでストリンガー一枚の完成。階段の角度は35.4ºになります。

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Extending The Porch Deck — Part 10

得意のと言うか幾つも製作したので慣れている木製階段を延長したウッドデッキの北側に取り付けます。踊り場の束柱辺りにストリンガーを固定することになりますが、垂直であることが重要。

大引きは切り欠き部分に束柱の上に載せていただけだったので、階段を製作する前に固定します。

裏側から長めのビスを2本、斜め打ちして固定しました。インパクトドライバー付属のLED照明が明るくてよく見える。

blocklayer.comで製図した図面をもとに刻み作業をします。

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Extending The Porch Deck — Part 9

乾燥させておいた加工済みの床材を母屋側から順に張っていきます。ビスはステンレスよりも錆びにくいという宣伝文句のコメリの51ミリコーティングビス。既設の床と同じ高さになるように根太を調整してあります。

ビスを打つ位置も真っ直ぐでないと… ビスの頭と床材の表面が同じ面一になるようにしておくと、水が溜まりにくい。

下穴空けと座ぐり用に使っているNational製インパクトドライバーのバッテリーの一つが寿命を迎えたようで充電できなくなりました。

引き続き、踊り場部分の床も張って行きます。デッキ延長部分との段差はおよそ185ミリ。新たに取り付ける階段一段分の高さと大体同じになるように。

ラワン材も反っているものがあるので、自作のクランプで補正しながら張ります。

エアコン室外機を移動させたことで、踊り場部分も母屋に接するまで床部分を伸ばすことができました。

新たに設置した束石に載せた束柱と大引き辺りに階段のストリンガーを取り付ける予定。ここから先は図面が必須となります。

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Extending The Porch Deck — Part 8

精度1ミリ単位で細部の加工を楽しみながら床材を並べて行きます。

排水を考慮した床材の間隔はおよそ6ミリ。

加工済み床材の裏側と側面、木口をナフタデコール(パイン)で塗装し、乾燥中。

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Extending The Porch Deck — Part 7

Part 3で使った上の画像、再利用していますが、左側の3本は不要となるので撤去することにしました。右の3本は残しておいて、薪棚の一部として別の用途で使います。

19年前、こんな加工をした記憶は全くありません。

当時は必要以上に長いビスを使う傾向がありました。あんな非力なインパクトドライバーでこんな長いビス、打っていたとは。

撤去した通し柱は手摺用の通し柱として再利用する予定。

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Extending The Porch Deck — Part 6

当初はエアコン室外機のすぐ手前に新たな階段を設置するつもりでした。私と趣向が似た散歩中のMさんに助言をいただきました。室外機は母屋基礎から少し離して、送風口が南向きになるように移動させれば良いと。

これは名案です。室外機をこの位置と向きに変更すれば、交換時のアクセスに問題はないし、ポーチ下の薪置き場の換気にも良い。新しい階段はもう少し北に取り付けることにしました。

仮組みしていた根太を取り外し、母屋の基礎上に新たに渡した根太受けと大引きの上に根太を載せて長めのビスを斜め打ち。今回のデッキ延長作業では可能な限り新材は使わずに手元にある端材や古材を再利用するという制限があります。上の2×4加圧注入材は大きく捻れています。自作のクランプを使って強引に補正しながら大引きの上に固定しました。

この時点で根太から下の部分を強烈な匂いがするクレオソートで塗装。

いよいよHさんに頂いた樹種不明の長い板材を加工して床材にします。運んだ時に気付いていましたがこの南洋材と思われる板材、そんなに重くはないのでウリンなどではないはずです。

ウッドデッキの床材としては決して適しているとは言えない、ラワンではないでしょうか。耐久性に関しては使い方と頻繁に塗装すること、あるいは屋根というか庇を取り付けることで何とかなるでしょう。腐れば交換という方法もある。

ちょっと長めに切断したラワン材を幅広のまま並べて行きます。

エアコン室外機、この位置なら交換時にデッキを解体しなくて済みます。床下の通気にも良いし、何より目につかないのが良い。

一段下げた手前の部分は踊り場にします。手摺をどうするか思案中。

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