Making Another Coffee Table — Part 2

大きくて鋭利な三角形の天板から長方形の天板を切り出し、脚部として使用する4本の材も同じ天板から切り出しました。通し枘の加工は自作のトリマーテーブルで。

香りから杉材だろうと判断しましたが、明らかに一般的な杉材よりも硬くて、節が一つもない高級素材です。これなら精度1ミリ未満の家具用素材としても使える。

長方形に切り出した天板は裏表を逆にする予定です。表側にウレタン塗装がしてあり、それが気に入らない。

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Table Saw Switch

自作テーブルソーとトリマーテーブルのスイッチを元のトグルスイッチに戻しました。上のスイッチは工具を収納する腰袋が触れると意図せずにオンになるという致命的な欠陥がありました。スイッチを取り付けた位置にも問題があったかもしれません。

Made in USAのこちらの方が誤作動がありません。

上に向けるとオンになりますが、こちらのトグルスイッチは意図せずオンになることはありません。

Converting A Log Into Squared Lumber

薪にするには勿体無いほど綺麗な小径の丸太を自作のテーブルソーを使って角材に製材できるかどうか試してみました。

丸みのある部分を少しずつ縦挽きします。堅木なので丸鋸の刃がなかなか進まずに、摩擦熱で切断面が焦げます。

思っていたよりも、ここまでは順調に切断できました。

自作のテーブルソーは最大切り込み深さが45ミリほどなので、上下二回に分けて切断する必要があります。

47ミリの角材ができました。摩擦熱で焦げた部分をディスクグラインダーに取り付けたサンドペーパーで削り落としました。

焦げた部分は綺麗に削り落とすことができましたが、死節が一つと端っこの方に割れが発生しています。

ずっしりと重くて目の詰まった広葉樹の角材が出来上がりました。さて何に使いましょう。

Firewood Collection 2022 — Part 6

最後に残しておいた、今シーズン最大径のヒメヤシャブシを伐倒します。

伐倒に伴う一連の作業を行うのは師匠、私は少し離れたところからiPhoneで動画撮影担当。このヒメヤシャブシの大樹はロープを使わないと、倒したくない上流の方に倒れそうなので、伐倒する樹木の高さ10メートルぐらいのところにロープをかけて、別の樹木にかけたチェーンブロックで引っ張りながら倒します。

何というのだろう、木に登る際に使う梯子。最下段は地面に突き刺すようにして固定するようです。

今季最後の大きな仕事を前に師匠、散髪してる。梯子が倒れないように短いロープで幹に梯子を固定しながら。

この辺りでロープを縛るのかと思いきや。

さらに上の方へ。

ここから先は動画。

径は40〜50センチはあったでしょう。

意図した下流の方に倒れました。

師匠の取り分は幹が太い下の方1/3、私は上の方、2/3貰うことになりました。倒した大きな幹の一部を玉切りして本日の作業を終了。

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HITACHI C 8FB Circular Saw Break Failure — Part 2

「ここクーポン」が満額使える中小規模店を検索していて、ヒットした金物と工具の専門店、イトーカを初訪問しました。高島市安曇川駅の近くにある金物屋さんですが、こんなに品揃え豊富なお店だとは知りませんでした。

シルキーの剪定用ノコギリ、めばえがあるかもしれないと思い、訪れたら、予想通りに在庫がありました。

HITACHIのカーボンブラシが置いてあり、1989年製の年代物、卓上スライド丸鋸(C 8FB)に適合するカーボンブラシ(下二桁50)の在庫があるかどうか、愛想良い店員さんに尋ねてみました。50の在庫はなかったけれど、店員さんがHITACHI (HIKOKI) に電話して聞いてくれました。

50番のカーボンブラシは2003年頃に製造中止となったが、43番のカーボンブラシが適合するとのことで、「ここクーポン」を使って入手しました。

上が50番の古いカーボンブラシ、下が43番の新しいカーボンブラシ。

ブレーキが効いたり、効かなかったり、効く場合でもワンテンポ遅れる症状だったのが、正常にブレーキが効くようになりました。原因はトリガースイッチの接触不良ではなかったことになります。

2022年6月29日追記:ブレーキ不良は複合的な問題が原因となっていると思われます。枘加工時などに連続使用すると、トリガースイッチの接点が焼き付いてブレーキの効きが悪くなることがあります。

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ECHO 332A Chain Saw

エンジンがかからなくなったという年代物のチェンソー、ECHO 332Aを預かりました。前回は点火プラグ交換で、調子良くなったのですが、またエンジンがかからないという症状です。点火プラグを確認すると、ガソリンで濡れていたので、ライターを炙って乾かしました。それでもエンジンはかかりそうでかからない。

取扱説明書はオーナーの手元にないとのことだったので、ネットで検索しましたが、同じモデル名のマニュアルは見つからない。フィルターを取り外してみると、チョーク弁の開閉に問題があることがわかりました。ゴム製のグロメットが破損していて、チョークを押して弁を開こうとしても途中で引っ掛かりがあって、半開きの状態になっていました。この状態でスターターロープを何度も引くと、点火プラグが被るという結果に。

チョークを押したり引いたりを何度か繰り返しているうちに、引っ掛かりがなくなり、チョーク弁が全開になりました。この状態でスターターロープを引くと、エンジンがかかりました。

この劣化したグロメットを交換すれば、完治すると思います。代用品が入手できるまでは、チョークに問題ありを念頭に置いておけばこの状態で使えなくはありません。

RYOBI MTR-42

近くのホームセンターで8年ぶりにトリマーを新調しました。

本体価格はAmazonの方が安いですが、棚から下ろしてもらった在庫商品は二つあり、片方にはビット6本がセットになっている。価格は同じとのことで、ビットセットの方ならAmazonと同等か安いので、「ここクーポン」を一部利用して購入することにしました。

これがおまけの超硬ビットセット6本組。内容は左からストレート9.5ミリと12.7ミリ、90ºV溝12.7ミリ、コロ付き45º、コロ付きサジ面35ミリ、コロ付きボーズ面R6.35ミリ。それとトリマー本体に超硬ストレートビット6ミリが付属します。

先代のMTR-41は切削深さの調整をノブボルトを緩めてベース部を上下する構造でしたが、MTR-42はクランクレバーを解除し、リングを回転させて微調整できるようになっています。切削深さを±5ミリの範囲で調整できる目盛ダイヤルもありますが、精度が求められる場合は実際にビットの出具合を測定した方が良い。

確証はなかったものの、ベースプレートの大きさと厚みはMTR-41付属のものと同じだろうと思っていましたが、実際に自作のトリマーテーブルにピッタリと収まったので、やはり同じ寸法です。

MTR-41はトグルスイッチでしたが、MTR-42は上下に移動させるスイッチになっています。トグルスイッチの方が私の好みだったので、本体のスイッチはオンの状態にしたままで、丸鋸と併用する別のスイッチを新たに取り付けました。

テーブルソーとトリマーテーブルを同時に使用することはないのでスイッチ併用で問題ありません。

MTR-41と異なる点が他にもありました。無負荷時の回転数がMTR-41で30,000 min-1であるのに対し、MTR-42は32,000 min-1になっています。また、MTR-41の定格電流と消費電力が5.0Aと470Wであるのに対し、MTR-42はそれぞれ4.3Aと400Wになっていて省エネ化されているのがわかります。質量も違います。1.3kgから1.1kgに軽量化。

Rulers for Router Table

自作のトリマーテーブルに定規を取り付けました。トリマーをテーブルから外して、天板の左右端部に深さ2.5ミリほどの溝を切削しました。

長さ150ミリの定規を切削した溝に埋め込んで両面テープで固定。

ビット中心部からフェンス接触面までの距離が測定できるようになります。使用するビットによってサイズが異なるので、実際に切削するときはビットとフェンスの間の距離を測定した方がより精確です。

ビット中心部で20ミリになるようにしてあります。天板端部に埋め込んだ定規は精確な切削幅を測定するというより、フェンスと天板が左右で直角であることを即座に確認する際に便利です。

Restoring Exterior Wall — Part 14

今日は雪が降ったり止んだりの寒い一日だったので、ガレージ内で杉板3枚を新たに加工しました。自作のトリマーテーブルで12.7ミリ90ºV溝ビットの半分だけ使って、深さ6ミリ、傾斜角度45ºの溝を切削しました。

もう片方の面は12ミリのストレートビットで幅15ミリ、深さ6ミリの溝を切削。長さ1,120ミリ、幅180>175ミリの杉板3枚を羽目板に加工するのに要した時間は2時間ほど。一度に深さ4ミリぐらいしか切削できないので、一枚の板で何回にも分けて削る必要があります。手間をかければかけるほど仕上がりが綺麗になります。

入手後もうすぐ8年になるRYOBIのトリマー(MTR-41)のベースの締め具合を調整するノブボルトが経たって来ました。ビットを交換したり、高さを調整するたびにノブボルトを緩めて締めるを繰り返したのが経たる原因だと思います。より新しいモデル(MTR-42)は、ビットの高さを調整する方法が異なり、「切込深さを任意の位置で微調整できるネジ式」になっているようです。AmazonのWish Listに追加しておこう。

Restoring Exterior Wall — Part 15へと続く。
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Restoring Exterior Wall — Part 5

安価な杉野地板を加工して外壁用の羽目板に加工します。ホームセンターで買って来た野地板は厚み12ミリ、幅180ミリです。既設の羽目板は幅が175ミリなので、自作のテーブルソーで幅を5ミリ落とす必要があります。厚みも既設の羽目板と比べて2ミリ高いですが、高さについては下地材の胴縁で調整します。

実の部分は自作のトリマーテーブルで加工します。使用したビットは12.0ミリのストレートビットと12.7ミリの90ºV溝ビット。

90ºV溝ビットは片方の実のみに使用。ビットも半分だけ使えば45°の角度で切削できます。

両側共に2回に分けて合計7ミリ掘り下げました。腐朽した既設の羽目板を綺麗に取り除く作業と羽目板に加工する作業に最も多くの時間を要しています。

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Honda N-BOX — Changing Tires

今季初の冬用タイヤへの交換は兄所有のHonda N-BOXになりました。前輪二輪を自作の木製スロープに載せてフロアジャッキでジャッキアップ。後輪も二輪同時にジャッキアップしてタイヤを冬用スタッドレスに交換しました。

エアコンプレッサーを使って空気圧の調整までしたら所要時間は小一時間でした。エアインパクトレンチも使用したので、力作業がなくなりましたが、私はこの前、チェンソー使用時に腰を痛めて腰痛気味。

Making A Glass Door Cabinet — Part 1

カメラレンズ収納用キャビネットを製作します。ドアは厚み10ミリのガラス製、ドア枠にはWRC(ウェスタンレッドシダー)の角材を使用。トリマーを用いて幅と深さが10ミリの溝を切って、ガラスを入れ、木ダボと木工用ボンドで接着させようとしましたが、

接合部に隙間ができてしまったので、長めのビスで隙間を埋めるようにして固定しました。

隙間が埋まりました。

厚み10ミリのガラスはかなりの重さです。しっかりした蝶番を取り付ける必要があります。

Making A Glass Door Cabinet — Part 2へと続く。

DIY Table Saw Modification

自作テーブルソーに改良を加えました。刃の高さ(深さ)を調整する蝶ナットに指先が届きにくいという欠点があったので、2×4材を二重にしたフレームに64ミリのホールソーで穴を貫通させ、プライヤーが入るようにしました。

Knipexのペンチが使えると作業性が向上します。指が痛くならない。

同時に安全カバーを固定する木片をビス一本で取り付けました。自作テーブルソーは改良してさらに使いやすくなりましたが、製作するものがない。

Trying Out DIY Table Saw

丸鋸はテーブルに固定すると、騒音が大きくなります。再生時は音量に注意してください。

欅の端材を使って、自作したテーブルソーを試しに切断しました。厚みが40ミリを超える硬材なので、時間がかかります。自作のプッシュスティックの使い方にまだ慣れていません。天板の外側でプッシュスティックを使ったら、材が天板から浮きました。

動画はいつものようにiMovieで制作しました。macOS 12 MontereyではiMovieからYouTubeに直接、動画ファイルをアップロードできなくなりました。一旦、ローカルディスクに保存してから、SafariでYouTubeのサイトを開き、そこからファイルを選んでアップロードするようになりました。

DIY Table Saw — Part 12

6/28

インサートプレート方式に変更後、切断した小さな木片が丸鋸回転部に落下することはなくなりましたが、木粉はほぼ全て刃の周囲にある隙間から落下します。そこで、木粉を受ける棚を取り付けることにしました。上からの荷重はほとんどかからないので、棚受け材の取り付けはそれなりに。

6/28

テーブルソー製作の難易度:5段階で4

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