Making A Hatchet Sheath — Part 1

刃こぼれを修理して新たに刃を付けた年代物の鉈を入れる鞘が見つからないので、自作することにしました。厚み10ミリの杉板端材を使用します。

トリマーを使い、二枚の杉板をおよそ4ミリの深さで切削しました。

木工接着剤で固定。

必要であれば釘またはビスで補強する予定です。

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Making A Sliding Screen Door — Part 8

網戸延長部の下側に杉板の端材を縦に取り付けます。自作のトリマーテーブルで重なる部分を溝切りして隙間が空いた時に虫が入らないように加工。

こんな感じに固定せずに並べて行きます。

杉板の周囲は当初、ボーズ面のビットで削りました。

左方向に押すようにして。

並べてみるとなんとなく和風な感じがする。

最後の一枚は幅を調整してピッタリと収まるように。

杉板の表面をサンダーで処理。

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Porting From au To Y!mobile

ガレージ内に即席テーブルを設置して、お隣さんがMNP特典で安く入手したスマホへデータを移行しました。以前はau版のKyocera Gratina KYV48をお使いでした。2年が経過してバッテリーが劣化し、一日持たない状態だったので、新しい端末を安く入手したいとのことでした。そこで考えたのがMNP特典。

60歳以上の高齢者用に24時間電話かけ放題オプションが安く設定されているのはUQかY!mobileであることがわかりました。UQはauからMNP転入とはならないので、端末をお得に入手するのであれば、Y!mobile一択ではないのかと考えました。

Y!mobileで選んだ端末は一括1円〜のSony製Xperia Ace III。Xperia Ace IIIはGratina KYV48の5.8インチ画面よりも二回りほど小さい5.5インチですが、5G対応で4,500mAhの大容量バッテリー搭載。これなら二日は持つかもしれない。

本体価格一括1円〜ということでしたが、実質1円で購入できるのは本体の支払い方法にPayPayを選んだ場合のみでした。何となく騙されたように思いながら、3,960円でクレジットカード払いで購入されました。それでも安い。

手に持った時に体感する大きさは、iPhone 12 miniを一回り、大きくした感じで、質感はなかなか良いと思います。私がAndroid端末に移行するようなことがあれば、この機種を選ぶかもしれない。

開通までの長い過程を端折りましたが、APNの設定で多少、手こずりました。なぜか自動設定ができずに、手動で設定することになったからです。iPhoneの場合とは異なり、構成プロファイルが用意されていないようです。

翌朝、データを移行した新しい端末に問題がないか確認したら、いつの間にか、文字が大きくて見やすい「かんたんホーム」になっていました。自分では設定を変えた記憶がないそうです。これなら以前の端末と同じようなホーム画面なので、問題なく使えるでしょう。

選んだ料金プランは月間データ容量3GBのシンプルS。これに無制限の通話定額オプション(スーパーだれとでも定額S)を加えて、月額2,860円。これまで支払われていた料金の半額ほどになりました。

Making Landing Net Frames and Grips — Part 5

20数年前に入手してガレージ内に放置していた、朴の木から製材した厚み15ミリの板材を使ってグリップ部を製作します。朴の木はモクレン科の落葉高木。彫刻や下駄、器具の柄などに使われると辞書に書いてあります。グリップ部として使うには適材適所。広葉樹なので杉や桧などの針葉樹と比べると、材は硬い。木工厚板用(山数40)の糸鋸替え刃を新たに入手しました。

糸鋸盤で切断可能な板の厚みは、糸鋸盤本体の性能に依存するのではなく、糸鋸刄の山の数で決まるようです。

やはり硬い材なので切り始めに少し、力をかける必要がありました。

グリップ部の曲線に3枚のフレームを合わせてみると、隙間なく接着できそうなことがわかりました。

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Making Another Coffee Table — Part 2

大きくて鋭利な三角形の天板から長方形の天板を切り出し、脚部として使用する4本の材も同じ天板から切り出しました。通し枘の加工は自作のトリマーテーブルで。

香りから杉材だろうと判断しましたが、明らかに一般的な杉材よりも硬くて、節が一つもない高級素材です。これなら精度1ミリ未満の家具用素材としても使える。

長方形に切り出した天板は裏表を逆にする予定です。表側にウレタン塗装がしてあり、それが気に入らない。

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RYOBI MTR-42

近くのホームセンターで8年ぶりにトリマーを新調しました。

本体価格はAmazonの方が安いですが、棚から下ろしてもらった在庫商品は二つあり、片方にはビット6本がセットになっている。価格は同じとのことで、ビットセットの方ならAmazonと同等か安いので、「ここクーポン」を一部利用して購入することにしました。

これがおまけの超硬ビットセット6本組。内容は左からストレート9.5ミリと12.7ミリ、90ºV溝12.7ミリ、コロ付き45º、コロ付きサジ面35ミリ、コロ付きボーズ面R6.35ミリ。それとトリマー本体に超硬ストレートビット6ミリが付属します。

先代のMTR-41は切削深さの調整をノブボルトを緩めてベース部を上下する構造でしたが、MTR-42はクランクレバーを解除し、リングを回転させて微調整できるようになっています。切削深さを±5ミリの範囲で調整できる目盛ダイヤルもありますが、精度が求められる場合は実際にビットの出具合を測定した方が良い。

確証はなかったものの、ベースプレートの大きさと厚みはMTR-41付属のものと同じだろうと思っていましたが、実際に自作のトリマーテーブルにピッタリと収まったので、やはり同じ寸法です。

MTR-41はトグルスイッチでしたが、MTR-42は上下に移動させるスイッチになっています。トグルスイッチの方が私の好みだったので、本体のスイッチはオンの状態にしたままで、丸鋸と併用する別のスイッチを新たに取り付けました。

テーブルソーとトリマーテーブルを同時に使用することはないのでスイッチ併用で問題ありません。

MTR-41と異なる点が他にもありました。無負荷時の回転数がMTR-41で30,000 min-1であるのに対し、MTR-42は32,000 min-1になっています。また、MTR-41の定格電流と消費電力が5.0Aと470Wであるのに対し、MTR-42はそれぞれ4.3Aと400Wになっていて省エネ化されているのがわかります。質量も違います。1.3kgから1.1kgに軽量化。