北野天満宮天神市で入手したMakita製の古い振動ドリルが安定して穴空けできるので、同時に入手したホールソー専用棚をガレージ内に新たに製作しました。
Makita製振動ドリル本体は、壁面に収納。
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北野天満宮天神市で入手したMakita製の古い振動ドリルが安定して穴空けできるので、同時に入手したホールソー専用棚をガレージ内に新たに製作しました。
Makita製振動ドリル本体は、壁面に収納。
昨日、天神さんで購入した振動ドリル(Model 8416)を試してみました。穴空けには同時に購入したホールソーではなく、Astro Products製バイメタルホールソーを使用しました。
ドリルの先端を貫通させてから穴を空ける棚板を裏返しにして両面からホールソーで穴を空けました。金属製の振動ドリルに適度な重さ(2.6kg)があるためか、安定して綺麗な穴を空けることができました。仕様書には穴空け能力は木工の場合、Φ24ミリとありますが、これはドリルビットの径だと思います。ホールソーの場合は38ミリよりも大きな径の穴を空けることができるようです。
穴を空けた棚は木工接着剤を上下逆に置くためのもの。こうしておけばすぐに接着剤を使用することができます。
5ヶ月ぶりに北野天満宮天神市に出かけました。Google Mapsが案内するルートは途中越え。今日は雨が降ったり止んだりの天候となりました。
タイムズ千本今出川西駐車場が満車だったので、ランチを予定している傳七の近くの駐車場、タイムズ北野白梅町駅前駐車場に車を停めることにしました。
あり得ないほど安く古道具を販売するいつもの店を目指して歩いたら道に迷い込み、天神川沿いを北に進み、平野神社の方に出ました。道に迷ったおかげで天神川沿いの紅葉を堪能することができました。
デジカメを持ち歩かなくなってから写真撮影といえば、iPhone。
今回、いつものお店で目に留まったのはホールソー。口径が大きいもの、2点でわずか300円で良いという。
HITACHIと書かれた大きなケースを開けてみると、Makitaの振動ドリルが入っていました。口径が少し小さいホールソーとセットで2,000円にしてもらいました。帰宅後、製品ラベルを確認すると、Makita 16mm震動ドリル、モデル8416の刻印がありました。30年近く前の製品だと思いますが、当時は「振動」ドリルではなく「震動」ドリルという表記だったようです。
買った荷物が重くなったので、一旦、駐車場に戻って荷物を車内に置いてから、再度、北野天満宮正門から入場。
ロン毛のお兄さん、「又吉」のお店で見つけたMitutoyo製150ミリのノギスを1,000円で入手。
金継ぎした骨董のお皿に3,000円の値札が付いている。金継ぎは雑な仕上がりですが…
雨が降ったり止んだりの天神さんを満喫した後、いつもの傳七に。私は串カツ定食を注文。
同行者はミニ天丼とうどんのセットメニュー。いずれも1,000円ほどでこのボリュームにこの美味しさ。高くて美味しいのは当たり前ですが、このお店は安くて美味しく、ボリュームもある。京都市内でこんなお店は珍しい。
今回入手したもの。合計、4,300円。
Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 4へと続く。
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宝塚から山のえんとつ屋さんが電動軽トラックでお見えになりました。途中で何度も充電しながらだったので、11時半頃に倉庫を出発してから4時間近くも要したそうです。今回、来ていただいた本来の目的は煙突の設置工事支援ではありますが、YouTubeの撮影を兼ねているそうです。DIYでできることはなんでもやらないと気が済まない私のような人が客の場合、早めに現場に行かないと撮影チャンスを逃してしまうと思われたのでしょう。
山のえんとつ屋さんサイトを確認すると急勾配屋根のログハウスでの施工事例がないのである意味、貴重な映像が記録できるのかもしれません。
先ずは天井の開口部を拡げます。上下と比べて左右の幅が狭すぎるので、左右に2″の隙間ができるようにします。右側に2×12の垂木が迫っているので、煙突を垂直にするには、薪ストーブ本体を左前方に少し、移動させなければなりません。
Makitaの充電式レシプロソーで天井材を切断。作業の様子は私が撮影しました。
リング状の化粧板の痕を見れば、左側に大きく開口部を拡げたのがわかります。
山のえんとつ屋さんで入手しなかったルーフサポートブラケットを今回、持参していただきました。通常ならルーフサポートは天井材の内側に取り付けて、屋根を貫通する断熱二重煙突を固定しますが、後付けの場合は天井材の外側に取り付けることになります。そもそもルーフサポートを取り付けていなかったのは、ログハウス特有のセトリング対策の一環だと思います。
この状態でルーフサポートブラケットを天井材の外側に取り付けると、化粧板からはみ出るので、ルーフサポートブラケットを切断します。
充電式のディスクグラインダーではみ出る部分を切断。
右側は天井材と垂木にビス留め。左側は垂木がないので、即席の支持材を加工して天井材と共にルーフサポートブラケットをビス留めしました。
既設のフラッシングの上から被せるようにして新しいフラッシングを取り付けますが、既設のフラッシングの先端が高過ぎるので、ディスクグラインダーで余分をカット。
フラッシングは大小二つのものを先日、持ち帰りました。どちらを使うか尋ねられたので、大きい方を選びました。
新しいフラッシングと干渉しそうな部分を少しずつカット。
新しいフラッシングを被せた時に雨漏りしないよう、屋根材の高さよりも少し高くなるように調整されています。
屋根を貫通する長さ1メートルの断熱二重煙突を屋根上から屋内側に下ろそうしていますが、ルーフサポートに固定する作業に無理があります。私が屋内側で煙突を受けて、スパナでナットを締めようとしましたが、ナットが空転してなかなか締まらない。
急がば回れということで、煙突を一旦、屋根上から下ろしてルーフサポートの径を調整し、ナットで締めなくてもギリギリ通るようにしました。屋内側の二重煙突の上に載せて、ビス留めするので、この方法でも問題ありません。
フラッシングは断熱二重煙突の外径8″に合わせて、余分を鋏でカット。
化粧板を元に戻して作業完了。
山のえんとつ屋さんに日当を支払おうとしたら、要らないと言われました。興味本位でYouTubeの撮影に来たのだから不要ですっと言って受け取ろうとされないので、近くの焼肉屋さんで日当代りとしては不足する夕食に付き合っていただきました。
作業当日の夕方からまた雪が降って来て、一時的に取り付けた50センチの屋外側煙突の撮影ができなかったので、上の画像は翌朝に撮影しました。
屋外の断熱二重煙突が屋根上から落下して破損したのが1月27日、その後およそ4週間の間、薪ストーブが使えない状態でした。一年で最も寒いこの期間、灯油ストーブとエアコンで寒さを凌いでいましたが、一時的に取り付けた煙突のおかげで薪ストーブにまた火入れすることができました。
今回、持参していただき、取り付けも完了したガルバリウム鋼板製のルーフサポートブラケット、10,000円を追加購入し、不要となったロッキングバンド2個を返却し、未払いだったストームカラー、5,500円とアルミベース製シリコンフラッシング、25,000円を支払って、部材費を精算していただきました。山のえんとつ屋さんで購入した部材費は合計10万円と少しとなりました。
Fixing The Chimney Pipes — Part 5へと続く。
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先日、いただいた分厚い板を足に使って、馬二頭を改良します。
丸鋸本体を交換した自作のテーブルソーで縦挽きします。両面から合計4回に分けて切削しました。
Makita製丸鋸のモーターはDIY用でも力があるので、刃を目一杯出して、両面から2回に分けての縦挽きでも大丈夫であることがわかりました。しかしながら、目一杯刃を出しても切削深さは48ミリなので、15ミリほど切削できない部分が残ります。
15ミリ分は手鋸で縦挽き。
厚みが110ミリはある分厚い板を縦挽きした後、鉋で表面を整えました。ここまでの作業で半日は要しています。今回縦挽きした木材は樹種は不明ではありますが、節がない上等品であることがわかりました。これなら家具にも使えそうです。
テーブルを上下逆にして馬の上に載せました。トリマーテーブルを共用しているので重過ぎて、単独で持ち上げることができないのでお隣さんの手を借りました。当初、刃を装着した状態で丸鋸本体をベースに取り付けようとしましたが、無理でした。
丸鋸本体をベースに取り付けるのに半日以上も要しています。
この丸鋸は刃は後から取り付けるのが正しい方法のようです。
インサート部分の開口部に変更はなし。
丸鋸本体の最大切り込み深さは57ミリですが、そこから天板の厚み分を差し引いて45ミリとしたいところですが、受け材が干渉しているのか、刃は42ミリぐらいしか出ていない。目一杯に刃を出して縦挽きするとモーターに大きな負荷がかかるので、この程度で良しとしよう。
電源コードを取り出す開口部を作り、フェンスを固定するF型クランプの使い勝手を考えて、開口部の下に角材を取り付けました。
硬めの木材(多分ラワン)を試し切りしました。SHINKOの時とは比べ物にならないほど騒音と振動が少なく、良く切れる。こんなに快適に使えるのならもっと前に丸鋸本体を交換しておけば良かった。
9月16日追記:丸鋸本体と受け材が干渉している部分を切断しました。
結果、刃が46ミリほど出ました。これで最大切り込み深さが4ミリ深くなり、46ミリ。上下に分けて縦挽きする場合、8ミリも深く切れるので、92ミリの角材を縦挽きできることになります。この差は大きい。4×4(89ミリ角)の角材を余裕で縦挽きできます。
自作のテーブルソーで105ミリ角の桧を縦挽きしていたら丸鋸(SHINKO製電気丸ノコSCS-165K)のモーターが熱くなり、その後、モーターが停止しました。少し休ませて冷ましてから電源を入れようとしましたが、電源は入らない。
カーボンブラシを取り出してサンドペーパーで表面を均一にしたら、モーターが動きました。しかし、翌日、また電源が入らない事態に見舞われました。一度も交換していないカーボンブラシはバネが弱っていて、押し当てる力がなく、接触不良の状態だと思われます。カーボンブラシを新品に交換したら直るかもしれませんが、この際、丸鋸本体をMakitaのDIY用マルノコ、M565(165ミリモデル)に変更することにしました。
刃の直径は同じ165ミリですが、丸鋸ベースのサイズが横幅で若干大きいので、テーブルソーの天板に空けた開口部を拡げました。
受け材は角材3本とします。
丸鋸ベースを設置するまでの作業は比較的、容易。
インパクトドライバー新調に伴い、Makitaのインパクトドライバー(M695DWX)をMERCARIで売却しました。
メルカリの規定では電動工具用の中古バッテリーは出品不可とのことなので、バッテリー2個を外した画像に差し替えての出品となりました。
当初、送料込み12,000円で出品する予定でしたが、中古バッテリーが出品できないとなると価格を大幅に下げざるを得ないので、8,800円での出品となりました。直後に価格交渉のメッセージがあり、8,000円で売却することになりました。購入者がバッテリーがあれば付けて欲しいとのことでしたが…
アメリカ人YouTuberが解説する木工に関する動画で頻繁に登場するあの木工ボンド、大型ホームセンターのムサシで販売されていました。ORIGINALと書かれた赤ラベルの方を1本、入手しました。
欅の古材から何とか長辺側の桟が2本、木取りできそうです。欅の上に置いた加工済みの角材は米松。
丸鋸で得意の縦挽き。必要な分だけ。
長辺側2本の桟を欅の古材から切り出しました。
欅は木材としての品格が別格。
自作したトリマーテーブルを使った枘加工にも慣れました。
微調整する時間が短くなりました。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 10へと続く。
Making A Glass Top Coffee Table — Part 8に戻る。
厚みがある材の縦挽きは二回に分けて挽いた方が急がば回れです。モーターの回転数はMakita 125mmマルノコ5230が5,600 rpmであるのに対し、同じMakitaのDIY用マルノコ、M565は回転数が5,500 rpmと僅かに違います。この違いが切れ味に大きく影響するのか、125ミリの5230の方がずっとよく切れます。
一度目は125ミリの方で挽き、二度目に口径がより大きなM565で挽くと効率的です。上下左右を逆にして三度目と四度目を挽いてやっと二本の材になります。
羽子板にビス用の穴を空けました。中央の大きな穴はコーチボルト用。製作する薪小屋には土台がなく、柱の高さがまちまちなので、束石の上に柱を仮置きして一時的にビスで固定して柱の高さを調整する必要があります。構造は3年前に製作した木製カーポートとだいたい同じ。
最初、インパクトドライバーを使って穴を貫通させようとしましたが、歯が立たないので、BOSCH振動ドリルに変更しました。連日、あまりにも暑いので、作業が捗りません。
Backyard Firewood Shed — Part 7へと続く。
Backyard Firewood Shed — Part 5に戻る。
斜めお向かいさんのウッドデッキ解体修復作業を手伝っています。この日は取り外した4×8加圧注入材の大引きを縦挽きして2本の4×4に加工する作業を私が行いました。この大引き、27年も雨ざらしになっていたのに、全く腐朽していないことが驚異的です。
MakitaのDIY用丸鋸、M565(165ミリモデル)を使って、縦挽きするには上下からそれぞれ一回挽けば二本の材になりそうですが、それほど強力ではないモーターを保護するため、上下から2回ずつ、合計4回に分けて縦挽きしました。熱くなったモーターを冷ますために休憩しながらの作業なので、小一時間ほど要しました。刃は縦挽き用のもの使用。
3メートル近くあるこの重い加圧注入材の向きを変えようとした時、手を滑らせて、この長くて重い材が右足の上に落下。薬指が折れたか?と思うほどの衝撃がありましたが、スニーカーを脱ぐと指は幸いにも繋がっていました。
南側の手摺はほぼ完成。檜の丸太を加工してあります。
手摺とほとんどの床材、大引きの一部は新たに加工したものを使用。階段は取り付け位置を変更して再利用。
西側のデッキは一部、解体して、4×4に縦挽きした大引きを根太の下に入れました。根太も27年ほど前の加圧注入材ですが、8割ほどは再利用できそうです。
毎週のように通うAstro Products 実店舗でチャックキー付きのドリルチャックがセール価格で販売されていたので、入手しました。
これまで使用していたMakitaのドリルチャックは付属するチャックキーが可動式であり、大きな力を加えてチャックを緩めようとしたら、キーが曲がってしまうことがありました。真っ直ぐに戻しても、また曲がることがあり、代替品を探していました。Astro Products製のものはチャック自体が大きくて、チャックキーが太くて固定式なので、大きな力を加えても曲がりそうにありません。付属するチャックキーは専用品なので、残念ながらMakitaのドリルチャックには使えません。
ドリルチャックを取り付ければ、電動インパクトドライバーで様々な先端工具が使えるようになります。例えば、BOSCH振動ドリルに付属したドリルビットがインパクトドライバーで使えるようになります。
対応するドリルビットのサイズは、1.5〜13ミリ。
以前はMakita製ドリルチャックをプロ用のNational EZ7540インパクトドライバーに装着して、下穴を空けるドリルとしての用途で使っていましたが、近頃はEZ7540を本来の用途であるインパクトドライバーとして使っています。電圧は同じ14.4Vですが、バッテリーの容量が3Ahと、Makita DIY用のバッテリーと比べて大きく、トルクも150N•mと必要十分にあります。今後はDIY用のMakita M695Dをドリルとして使うことになりそうです。
商品仕様を下に転記しておきます。
全長:98mm
幅:42mm
軸二面幅:1/4″ (6.35mm)
対応ドリルサイズ:1.5mm ~ 13mm
材質:スチール
チャックキー材質:スチール
付属品:専用チャックキー
およそ88ミリ角の米栂角材を縦挽きして4本の横垂木材を加工します。ご覧の通り、この古材は大きく捻れていて、このままでは薪にしかなりません。丸鋸は縦挽きの刃を取り付けたMakita M565を使用し、モーターに過大な負荷がかからないよう、上下それぞれ二回に分けて縦挽きしました。
およそ42ミリ角の4本に切り出した角材。この程度の厚みなら捻れが補正しやすくなります。
捻れ補正には自作したクランプを使用。
横垂木を取り付けながら、間隔を確認すると、どうも大き過ぎる。
横垂木が4本なら間隔は538ミリ、1本追加して5本にすれば、394ミリ。
無償でいただいた古材はまだ手元にあるので、1本、追加して5本にしよう。
Roof for Lumber Storage — Part 12へと続く。
Roof for Lumber Storage — Part 10に戻る。
資材置き場の屋根を支える桁を縦挽きにより製材します。DIY用のMakita M565はプロ用の125mmマルノコ5230と比べて、モーターが力不足なため、両面から2回ずつ、合計4回に分けて、長さ3,600ミリ、105ミリ角の角材を切り出しました。切断後に段差ができないよう、定規は同じ面に当てました。
切り出した105ミリ角の角材。丸鋸のモーターを冷やすため、頻繁に休憩しながらの作業となりました。
木口を地面に接した状態で、長期間、ログウォールに立てかけておいたら、シロアリに食べられたようです。この部分は切断したので、長さは3メートルぐらいになりました。
シロアリは年輪に沿って柔らかい部分を食べています。梁として使われることが多い、米松はシロアリが好んで食べるようです。こうした被害から木材を保護するために資材置き場に屋根を取り付けます。
卓上丸鋸専用作業台の補助ワークベンチを製作します。Makita M565は縦挽き用の刃が付けっぱなしになっています。
このような形状の切り欠きは丸鋸で切断した方が綺麗に仕上がります。
脚4本分の切り欠きを加工するのもあっという間。
フレームがほぼ完成しました。キャスターと天板を取り付ければ、卓上丸鋸専用作業台と同じ高さになるはずです。