Makita M565 | RYOBI W-652APS | |
電圧 | 単相交流100V | 単相交流100V |
電流 | 11A | 11A |
周波数 | 50 – 60Hz | 50 – 60Hz |
消費電力 | 1,050W | 1,050W |
回転数(回転/分) | 5,500 min | 4,500 min |
刃物寸法 | 外径165 x 内径20mm | 外径190 x 内径20mm |
最大切り込み深さ | 57mm (0º)、38mm (45º) | 68mm (0º)、46mm (45º) |
傾斜切断 | 0º~45º | 0º~45º |
本機寸法 | 長さ282 x 幅221 x 高さ227mm | |
質量 | 3.0kg | 3.6kg |
自作テーブルソーに取り付けた丸鋸(Makita M565)を先日、がらくた市で僅か1,000円で入手した丸鋸(RYOBI W-652APS)に換装します。Makita M565と大きく異なるのは取り付ける刃物(チップソー)の外径と最大切り込み深さ。仕様書から判断すると、モーターの性能差はそれほどないと思われます。
ベースプレートの大きさがMakita M565とほぼ同じだったので、インサートの大きさを変えることなく、そのままRYOBI W-652APSを上下逆に取り付けることができそうです。
チップソーの外径が165ミリから190ミリへと大きくなるので、丸鋸を使ってインサートの溝をより長くしました。
白い矢印の部分は上下逆にした時に丸鋸が落下しないように取り付けた木片。合計3ヶ所。
165ミリのチップソーと比べると、テーブル天板から突き出たチップソーが大きく見えます。
インサートの厚みを差し引いたこの状態で最大切り込み深さはおよそ58ミリになります。これだけあれば十分。
丸鋸を上下逆に取り付けたテーブルソーの状態でも物凄くよく切れるのはこのチップソーのおかげではないかと思い、調べてみました。漢道(おとこみち)組刃、造作用190 x 1.6 x 60pでヒットしたのは株式会社三共コーポレーションのサイト。サイトの説明によると、交互刃4枚+平刃1枚の組刃であり、ブラックフッ素コーティングを施していることが特長だそうです。眼鏡を外して刃の先端をよく見ると、交互に角度がある刃4枚とチップソー表面に対して直角の刃1枚が12セットあり、刃の数は合計60枚。用途は造作用であり、切断対象材は集成材、合板となっています。試し切りしたのは無垢の薄い杉板ですが、切断面が綺麗に切れました。