Firewood Collection 2023 — Part 9

年季が入ったチェーンブロック

今日は家具製作の師匠も下の堰堤区間で、チェーンブロックを使った重労働に従事されていました。「代わりますか?」と言われましたが、遠慮しておきました。伐採師匠が決めたルールによると、河川敷で樹木を伐倒した人は責任を持って、土手の上まで倒した樹木を引き揚げなければなりません。

私が今、従事する作業は河川敷から引き揚げた樹木の細めの幹を120センチの長さに切断すること。今季の引き揚げ作業は終了しました。

エンジン式運搬機が通れるよう、切断した樹木は道の両側に。細くて短い幹や小枝は薪運搬用バッグを使って、車まで運ぶ予定です。

チェンソーの取扱説明書には使用後は毎回、メンテナンスすべき項目が列記してあります。プロではない素人は使用時間も限られているし、使用後の毎回メンテナンスは不要と考えていました。しかし、現在の使用状況を考慮すると、一般的な素人の作業とは言えないほど、チェンソーや鉈、ノコギリを酷使しています。そんな使い方ならやはり、使用後の毎回メンテナンスは必要。

チェンソーのメンテナンスで最も重要なのが、チェーン刃の目立てです。ガイドバーをバイスに挟んで棒ヤスリで目立てする作業にも慣れました。バイスに挟むこの方法が最も安定します。回数を数えながら内側から外側に一方向で研ぐと、均一に目立てができて切れ味も良くなります。

プロ用仕様ではないHusqvarna 236eは出力が1.4kWであり、特に太い幹を切断する際に馬力不足と考えていましたが、チェーン刃の目立てを適切にすれば、そんなに馬力不足を感じることもありません。

Firewood Collection 2023 — Part 10へと続く。
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