Broken Hatchet Handle — Part 4

カヤの木を使って加工した斧の柄が1ヶ月もしないうちに破損しました。

こんな欠け方は珍しい。カヤは箸の材料としては適材かもしれませんが、斧の柄としては適していないのでしょう。

ヘッドに近いこの辺りはやはりプロテクターが必要でしょう。

再度、欅の端材を使って柄を作り直します。

ジグソーを使って硬い欅を柄の形状に切り出しました。

ディスクグラインダーで丸みを持たせたところで本日の作業を終えました。

Broken Hatchet Handle — Part 5へと続く。
Broken Hatchet Handle — Part 3に戻る。

Firewood Collection 2025 — Part 19

軽トラック二台分のコナラ、玉割りと薪割りをすべて完了し、ポーチ下の薪置き場に積み上げました。

ポーチ下の薪保管容量はおよそ3立米。二列に積み上げたので、軽トラック二台分のコナラはおよそ2立米だったことになります。

12月上旬から3月上旬までを薪ストーブのシーズンとすれば、半シーズンぐらいの量になるのではないかと思います。

Firewood Collection 2025 — Part 20へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 18に戻る。

Firewood Collection 2025 — Part 18

およそ40センチの長さで玉切りした硬い丸太の薪割り方法を紹介します。道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内に保管させていただいていた、最後の玉切りしたコナラ一本を木製カーポートへと緩やかな坂道を転がして移動させました。

先ずは斧で一撃して割ろうとしましたが、金属音と共に跳ね返されるだけ。

そそくさと斧は諦めて、チェンソーで十時の切り込みを入れます。

切り込みの深さはガイドバーの幅ぐらい。

短い長靴用にレギュラーサイズの足カバーを追加で入手しました。カバーは膝下ぐらいまでありますが、チェンソー使用時に長靴の中に木粉が入るのを防ぐことができます。

3.6kgの大型両口ハンマーを使って、この辺りに鉄製の楔を打ち込みます。

力を入れずにハンマーを振り落とすだけで楔が丸太を裂いてくれます。

ここから先は斧で割れます。

Firewood Collection 2025 — Part 19へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 17に戻る。

Maruya Udon Restaurant

「もっちりこし」うどんの「まる屋」に寄りました。去年、連れて行ってもらった前回は、店がオープンして間もない頃で、メニューが異常に少なく、オペレーションに慣れておられない状況で、あまり良い印象がなかったのですが…

店は旧国道に面していて、前を通るたびに駐車場に車が多く停っているので、流行っているんだなとは思っていました。

メインの「もっちりこし」うどん以外に丼ものや天ぷら、定食メニューが充実している。

同行者はミニえび天丼(ミニうどん付き)¥800を注文。

私はかつ丼(ミニうどん付き)¥1,020を注文。どちらかといえば、辛口や薄口が好みの私は、甘い丼が嫌で玉子入りの丼ものは滅多に注文しません。甘口が多いからです。ここのかつ丼はそんなに甘くはなく、薄口すぎることもない絶妙な味付けでした。

「もっちりこし」うどんは太麺且つ弾力性たっぷりで食べ応えがある逸品でした。出汁も大津風というか京風に少し味付けした感じで、京都に近い大津出身の私が好む味でした。

レジを済ませて帰り際に「もっちりこし」うどん二玉をいただきました。夕食も連チャンで「もっちりこし」うどんになりましたが、お店のうどんと同様、美味しくいただきました。

2025年3月2日追記:

三度目の訪問で初めてカレーうどんを注文しました。うどん自体は相変わらず美味しいと感じましたが、カレーの出汁が今一つ、私好みではなかったことを追記しておきます。

Firewood Collection 2025 — Part 17

薪割りしたコナラを一旦、木製カーポートに積み上げました。この場所は玉割りした丸太を一時的に置く場所にしているので、薪割りしたものは薪置き場に移動させる必要があります。

ポーチ下のスペースに移動させることにしました。エアコン室外機の前に柱を二本、取り付けました。

南側にも同様の柱を二本、取り付けて、雨に濡れる階段下のスペースに積んだ薪が行かないようにしました。ポーチ下のスペースは3立米ぐらいの薪を保管することができそうです。2020年建設の薪小屋保管容量がおよそ6.4立米なので、その半分ぐらいの容量があります。

Firewood Collection 2025 — Part 18へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 16に戻る。

Firewood Collection 2025 — Part 16

河川敷での伐倒伐採作業はしばらくお休みですが、その間に自宅敷地内に運んだコナラと樫の原木を薪のサイズになるよう割っています。「木偏に堅い」の樫は縦に裂けやすいためか、コナラと比べると割りやすい。

コナラは樫と比べたら割りにくいものの、ヤシャブシほどではないので、直径が40センチほどある根元付近の太い株も比較的、容易に割れます。但し、上の画像のように枝分かれした部分は、チェンソーで形を整えてから切れ込みを入れて、楔を打ち込む必要があります。

Firewood Collection 2025 — Part 17へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 15に戻る。

Heian Antique Flea Market — Part 4

過去のブログ記事を見ていると、去年は2月11日に平安蚤の市に行っていることがわかり、調べたら今年も建国記念日の2月11日開催でした。

寒い一日でしたが平安神宮前広場は見て回るのに苦労するほど大勢の人で賑わっていました。同行者はこのお皿を買ったようです。平安蚤の市に出店される方は、店舗を所有する業者が多い印象があり、掘り出し物は多くはありません。

先日、太いコナラをいただいた現場に伐倒師匠が丸太を転がす際に使う「鳶口」という道具を持参されました。外材(ロシア、アメリカ、ニュージーランドなどから輸入される原木)の仲買人をしていた私の亡父も車のトランクに鳶口を常時積んでいました。長さが1.5メートルぐらいある長い柄の先端に鳶のくちばしのような形をした鉤が付いた道具です。この鳶口を使って、原木を転がして品定めをしていたのを覚えています。

上の画像のような柄が短いものは丸太を転がすという用途ではなく。火事の際に家屋を壊す「火消し」として使われたようです。丸太を転がす鳶口は実家には見当たらないようで、廃車になった車と一緒に廃棄したようです。

店主は用途がわからないと言っていました。価格は5千円とのことでしたが、鉤がもっと大きな鳶口を探していたのでこれは入手せず。

平安蚤の市は早めに引き上げて、市役所前の広場で開催されていたフリーマーケットへと徒歩で向かいました。途中に立ち寄った、フレスコでツバメの激辛オリソースを入手。

市役所前広場のフリーマーケットではこんな掘り出し物を見つけました。一つ100円と書かれていたこのコーヒーカップは、ソーサー付き二つセットで100円とのことでした。ただ同然の価格ですが、「これ高いか?」と尋ねてくる面白い店主でした。

Heian Antique Flea Market — Part 5へと続く。
Heian Antique Flea Market — Part 3に戻る。

Firewood Collection 2025 — Part 15

土曜の夜から日曜の朝にかけて、まとまった積雪となり、自宅前の道路に除雪車が来てくれました。

少なくとも300坪はあるだろう、隣地に自生する樫が道路を覆い被さるようになっている。積雪が30センチぐらいになると、人の背丈に届くほど垂れ下がって、通行の妨げになるので、切ってしまおうかとお隣さんと相談中。雪の重みで垂れ下がるこの木が白樫であることに気付き、玄能や金槌、斧の柄に加工するには適材なので、私は以前からこの木を狙っていました。

直径の半分ほど、チェンソーで切り込みを入れた時点で木が縦に裂けました。白樫は裂けやすい木なのです。

道路上に倒した木の枝を払いました。

縦に裂けたのでちょっと厄介ですが、チェンソーを使うこういう作業にも慣れました。

雪の上なので、砂利を気にすることなく玉切り。

おかしなプライドを持つようになり、裂けた痕を見せるのはみっともないので、その痕跡を切り取りました。

Firewood Collection 2025 — Part 16へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 14に戻る。

Snow Splitter — Part 2

一昨年の春に自作した雪割り、現在の積雪はおよそ30センチですが、薪ストーブの煙突を屋根上の雪から保護するプロテクターとして機能しています。山のえんとつ屋さんから入手した振れ防止ブラケットも雪止めとして同時に機能している。

Snow Splitter — Part 1に戻る。

Making A Hammer Handle — Part 1

皮付きの樫の原木から金槌の柄を製作します。金槌の柄を製作するのは多分、初めてですが、構造が斧の柄と同じであり、大きさが違うだけなので作り方はわかっています。

今回は楔打ち込み時の裂け防止用の切り込みは、二度に分けて鋸で入れました。貫通させた穴の大きさも少し大きめ。

微調整を繰り返しながらヘッド部を入れましたが、どうやら削りすぎたようです。

削りすぎて隙間ができた原因は、ヘッド開口部の上の方に内側に向けてバリがあることに気づかずに、叩き入れようとしたことです。バリが邪魔になっていくら叩いても入らないので、木を必要以上に削ってしまったことが失敗した主たる原因です。紙のテープを巻けば隙間は埋まるかと思い、やってみましたが、開口幅が広い下の方に隙間ができました。

ヘッド下の方にできた隙間が原因で、グラグラしています。木工接着剤で固める木粉で隙間を埋めるか、一から作り直すか思案中。柄が下の方で少し反っていて使いにくいかもしれないので、作り直した方が良さそうです。

使用した道具:二種の反り台鉋、鋸、ディスクグラインダー、ヤスリ、木工用スクレーパー、サンドペーパー

Making A Hammer Handle — Part 2へと続く。

Firewood Collection 2025 — Part 14

道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内に置かせていただいたコナラを玉切りしながら少しずつ木製カーポートに移動させました。根元近くの太いのがまだ数本は残っています。

ヤシャブシと比べてコナラは割れやすい。このぐらいの太さで枝分かれしていないものなら斧を2、3回、振り落とせば容易に割れます。

ちょっと厄介な太い幹は、チェンソーでガイドバー一枚分ほどの深さの切り込みを縦に入れてから、楔を打ち込んだら割れます。チェンソーで縦に切り込みを入れるこの方法、最近、覚えました。

Firewood Collection 2025 — Part 15へと続く。
Firewood Collection 2025 — Part 13に戻る。