満を持して、1976年に入手したエレキギター、Greco EG-800Rをメルカリに出品することになりました。
出品前にネックの反りや打痕ヶ所の修復塗装について相談するため、ギターの修理に詳しいご近所のMさんに来ていただきました。
入手後48年が経過しているわりに状態は非常に良いギターですが、クリア塗装が剥がれた部分が数ヶ所あります。上の画像は最も大きな傷。この部分を修復塗装しようとすると、塗装面積を広げてぼかしながら一体化させなければならず、車の塗装と同様に職人レベルの技量が必要だそうです。素人が下手に塗装するより、この状態で出品してみてはどうかという判断になりました。売却せずに手元に置いておき、半世紀ぶりにギター演奏を再開するのなら修復塗装にチャレンジする価値はありそうですが。
ネックの反りを調整するために、ギターのネック部分にはトラスロッドと呼ばれる金属の板?が埋め込まれているようです。カバーを開けてみることにしました。
カバーを開けると六角ボルトが顔を出しました。ネックはそもそもほとんど反っていないので、調整する必要がないことがわかりました。48年もの時を経てもネックは反っていないということは、それだけ良材が使われているということでしょうか。
楽器の売買を専門に扱うサイト、Reverbでは私が所有するモデルと同様のギター(Greco EG-800R Shigeru Narumo Model)が送料別で¥236,998で”Sold”になっています。この価格を参考にメルカリでは送料込み¥219,800で出品することにしました。
売却できれば、Part 2で報告する予定です。
Greco EG-800R on Sale — Part 2へと続く。