メルカリで購入した年代物のPfaltzgraff製ピザストーンが届きました。出品者はキッチン用品を取り扱うWilliams-Sonomaで購入したそうです。
アメリカで購入されたそうで、英文の取扱説明書が付属。調べると、この取扱説明書がリコール対象となっています。米国消費者製品安全委員会(CPSC)のページによると、
取扱説明書に従い、油を使ったピザストーンを550ºFに加熱したオーブンで洗浄またはオーブンの自動洗浄サイクルを使用して洗浄すると、ピザストーンが発火して火災が発生する恐れがあるとのことです。
新しい取扱説明書には、
- ピザストーンはピザまたはパンを焼く目的以外で使用しないこと。
- 425ºFを超える温度で調理しないこと。
- 425ºFに加熱したオーブンのボトムラックに置いて4時間、洗浄する。冷ましてからベーキングソーダを用いて汚れを除去すること。
と修正されているそうです。リコールの発効日は1997年7月14日、付属の取扱説明書には©The Pfaltzgraff Co. 1997と書いてあり、多分、新しい説明書だと思います。
オーブンが壊れているので、このピザストーンはWeber Smokey Joe® Silverチャコールグリルで使用する予定です。ピザストーンの直径34cmに対して、チャコールグリルの直径が37cmなので、ぴったり収まります。ピザストーン取扱説明書には一つ、気になる注意書きがあります。
ピザストーンは素焼きの石でできており、油を吸収するので、ピザやパン、低脂肪食品のみを焼くようにとのことです。規定の温度(425ºF)よりも高温で加熱すると、染み込んだ油に着火する恐れがあるということでしょう。オーブンで加熱する場合は火災の危険性が考えられますが、チャコールグリルならその心配は不要だと思われます。
近日中にCOSTCOで買って来た冷蔵ピザで試し焼きする予定です。COSTCOの冷蔵ピザは直径40センチなので、ピザストーンから6センチ、チャコールグリルの蓋から3センチ、はみ出すことになります。
温度管理が重要となりそうなので、薪ストーブ用の温度計を取り付けました。
Pfaltzgraff Pizza Stone — Part 2へと続く。