mineo A Plan

Singapore GP 2018

シンガポール在住のTOMOMIちゃんが一時帰国中とのことで、およそ10カ月ぶりに再会しました。機関銃の如く、喋り続けるTOMOMIちゃんとの会話で最初の話題は、一時帰国中にiPhoneで使用するSIMのことでした。

カプリチョーザ草津エイスクエア店 ピッツァマルゲリータ半額デー

先月に帰国して真っ先に京都駅前の家電量販店で、MVNOのmineoが販売する、au回線を利用したAプラン、シングルタイプ(3GB)のSIMを契約したそうです。通話はスカイプ、FaceTime、Lineを使い分ければ、音声通話ができるデュアルタイプでなくても事足りるとのこと。基本料金はAプラン、3GBで月税別900円なので、長期帰国する人にとっては外国人観光客向けのSIMよりも安いとか。

Starbucks Kusatsu A-Square

ちょっと気になったのがテザリングができるのかどうかということで、調べてみると、現在ではdocomoのDプラン以外でも、auのAプランや、去年の秋から始まったSoftBankのSプランでも、テザリング対応だそうです。

私の紹介用URLはこちら。mineoデュアルタイプを検討している方、どうぞご自由にお使いください。

mineo 5-minute Unlimited Calls

いよいよ本日より、株式会社ケイ・オプティコムがmineo通信(デュアルタイプ)サービス利用者に対し、「5分かけ放題サービス」の提供を開始しました。専用App(mineoでんわ)を利用して、または電話番号の頭に0063を付けて発信することで5分以内の国内電話がかけ放題になるとしています。mineoサービス利用中の人が「5分かけ放題サービス」を追加で申し込む場合は明日、3月2日よりの開始となります。月額料金は税込918円。

以下、注意事項をまとめておきます。

  • 一部のサービス(3桁特番、着信課金サービス、統一番号サービス、情報提供ダイヤル)への発信はできない。
  • NTT固定電話へは発信番号が表示されない。(国際回線網を使用するため?)(非通知ではなく通知不可能)
  • 1音声通話あたり5分以内の国内通話料金が無料。
  • 5分を超過した場合は30秒あたり10円(非課税)。
  • 国際ローミング時、通話先電話番号の前に0063を付加しての発信は利用不可。
  • G-Callと同時使用不可。

同じようなプレフィックス型通話サービスであるG-Callも0063を頭に付けて発信しますが、この0063はどの電気通信事業者が提供するサービスなのか調べてみると、何と「ソフトバンクの自動第三者課金サービス」になっています。

ケイ・オプティコムとソフトバンクは犬猿の仲と思っていましたが、こんなところで提携するとは…

私はこの「5分かけ放題サービス」のオプションを追加する予定はありません。相手がiOS端末であれば、FaceTime audio、お店などのNTT固定電話やAndroid端末であれば、LaLa Callを使用します。相手がAndroid端末でLaLa Callを利用していない場合には通話せずにMailかMessageで済ませます。

MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 5

SoftBankからmineoへのMNP転入及び回線切り替え作業を支援しました。実施した手順は以下の通り。

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  1. 届いたSIMカードを台紙から取り外し、台紙裏面に記載のICCID下4桁をマイページ、MNP転入切替ページの入力欄に入力して切替手続きを実行。
  2. iPhone 7の電源を切り、SIMカードを入れ換える。
  3. iPhone 7を立ち上げて、Wi-Fiに接続し、ネットワーク設定用Profileをmineoのサポートページからダウンロードして、iPhone 7にインストール。
  4. mineoスイッチAppをApp Storeから入手してiPhone 7にインストール。
  5. mineoマイページでmineo.jpのメールアカウントを設定。
  6. iPhone 7とMacBookにmineo.jpのメールアカウントを登録。
  7. LaLa Call AppをApp Storeから入手してiPhone 7にインストール。
  8. iPhone 7を再起動して、111に電話し、回線がSoftBankからmineo docomoに切り替わったことを確認。
  9. iPhoneにインストールしたLaLa Call Appを設定。
  10. マイネ王アカウントを取得し、eo IDと連携させる。
  11. FaceTimeとiMessageに問題がないことを確認。
  12. Apple Store名古屋栄店に行き、iPhone 7用の純正ケースを入手。
  13. 味仙矢場店で忘年会。

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MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 4

SoftBankからmineoにMNPされるYさんが、予定通り、SoftBankからMNP予約番号を取得し、同日中にmineoのDプラン、デュアルタイプ、基本データ容量1GBを私の紹介用URL経由で申し込まれました。

MNP予約番号取得時にY!モバイルの値引きサービスを提案されたそうですが、丁重に断ったそうです。

すでに端末はSIMフリーのiPhone 7を利用されていますが、次のステップでSoftBankからmineoに回線を切り替えて、ネットワークやメールアカウントの設定を実施する予定です。

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MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 3

SoftBankからmineoにMNPされる予定のYさんが着実に手順を実行されています。SoftBankのSIMロックがかかったiPhone 6は、ロックを解除することができないので、docomoとau回線のみが使用できるMVNOのmineoではこのiPhone 6を継続して使用することはできません。

自宅でYさん持参のMacBookにiPhone 6のデータをバックアップしてから、フォルクス中環千里店を経由して南船場のエムテックツインパーキングに駐車。Apple Store心斎橋まで少し距離がありますが、土日も3時間500円(最大900円)で駐車できます。Subaru R1はもちろんのこと、Toyota Aquaも駐車可。(Suzuki JimnyとMazda RX-8は車高と車幅制限に引っかかりそう。)

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SoftBankの契約更新月を前に、ロックがかかったiPhone 6を(¥19,000で)下取りに出し、SIMフリーの32GB iPhone 7(税別¥72,800)を心斎橋のApple Storeで入手することになりました。色は私のiPhone 7と同じブラックを選ばれました。性別も異なり、年齢も大きく離れているYさんですが、デザインの嗜好は私とよく似ています。

Apple Store店内でSIMを挿し替えてもらい、アクチベーション完了。iCloudの設定は、近くのStarbucksで。

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店頭展示が始まったばかりのTouch Bar搭載のMacBook Pro。Photosを立ち上げて「調整」を試してみました。実機に触れてみると印象が変わりました。久しぶりに革新的なApple製品登場!といった第一印象です。

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Apple Storeの店員さんに教えてもらった耳寄り情報を頼りにBlack Fridayセール開催中のGAPで定価¥12,900のパファージャケットを ¥3,900で入手しました。

帰宅後、MacBookにバックアップしたiPhone 6のデータをiPhone 7に復元する手順を実施しました。データを復元する前にバックアップしたデータのiOSバージョンと新しいiPhone 7のiOSバージョンを同じにする必要があります。iPhone 7を新しい端末としてiTunesに登録し、直後にiPhone 7のiOSを最新の10.1.1にアップデートし、今朝、バックアップしたiPhone 6のデータとiOSバージョンを一致させようとしました。ところが、アップデートが途中で止まる問題が発生しました。Appleのサーバーに接続できていないようです。

eo光多機能ルーターを確認すると、③eo光ネットと⑥eo光電話が赤点滅。(正常時は③がオレンジで⑥が緑点灯)Appleのサーバーだけではなくネットに繋がっていないし、光電話も不通の状態であり、Brother複合機のファームウェア更新後の状態と同じ。

eo光サポートに連絡し、電話で指示を受けながら、復旧手順を実行しました。回線終端装置のOPTの表示が緑の点滅状態であり、宅内で信号が正常に伝達されていないようでした。指示通りに光回線終端装置と多機能ルーターの電源を切り、3分から5分ほど放置して放電させた後、光回線終端装置から順に電源を入れて再起動させると、復旧しました。

iPhone 7のiOSアップデートがようやく終了し、MacBookからデータを復元して手順を完了させました。次回は、SoftBankからMNP予約番号を取得し、直後にmineoに申し込む予定です。回線を切り替える前にSoftBankキャリアメールからiCloudメールへの移行に伴う案内を行う必要があります。

昨日も今日もネットに繋がらない障害が発生しました。原因が不明であり、未解決状態なので、再発する可能性は高いと思われます。昨日はYahoo! (HAGE!) JAPANのアカウントを削除している時に障害が発生しました。今日はSoftBankのSIMを挿したiPhoneのアップデートを実施している時に障害が発生しました。いずれの場合もeo光の回線使用中に発生しました。SoftBankとK-Opticomは犬猿の仲なので、障害の発生が偶然ではないと完全に否定することはできないような気もします。5年前にフェムトセルのこともあったし。

MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 4へと続く。
MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 2に戻る。

Brother DCP-J968N-B/W Firmware Updated To Version G

Brother複合機、DCP-J968N-B/Wの新しいファームウェア(Ver. G)が公開されたので、アップデートしました。新しいソフトウェアの案内は、Brotherに登録したメールアドレスに届くようになっています。私の場合、登録したメールアカウントはiPhoneにのみ設定していたので、当然ながら案内がiMacに来ずにiPhoneでのみ受信しました。ファームウェア更新案内メールに埋め込まれているリンクをタップすると、Brotherサポートサイトのソフトウェア、ダウンロードページが開きます。

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iPhoneにファームウェアをダウンロードしても意味がないので、iMacにメールアカウントを追加し、案内メールをiMacで受信しました。そして、リンクをタップしてファームウェア更新用ソフトウェアをダウンロードし、USBケーブルをiMacに繋ぎ直して、ファームウェアを最新のVersion Gにアップデートしました。

後から気づいたことですが、ファームウェアのアップデートはBrotherのiOS用AppであるiPrint&Scanを使えば、もっと簡単に実施できました。

ファームウェアの更新に関しては問題なく実行できましたが、Brotherに登録したメールアドレスのアカウントをiMacに設定する際にちょっと困ったことになりした。あろうことか、Yahoo! (HAGE!) JAPANのメールアカウントをBrotherに登録していたのです。このアカウントをiMacに設定すると、「Yahoo! (HAGE!)メールからのお知らせ」と題した迷惑メールが送られて来ました。副題は「IMAPアクセスの利用開始とYahoo! (HAGE!)ダイレクトオファー自動登録のお知らせ」です。恐ろしいことにIMAPでメールアカウントを設定すると、ダイレクトオファーが自動登録されるらしい。

迷惑メールマガジンである「Yahoo! (HAGE!) ダイレクトオファー」の登録を解除しても、iPhoneでYahoo! (HAGE!)メールのPOP/IMAPアクセスを利用すると、この忌々しいダイレクトオファーに再度自動登録されます。

Brotherに登録したメールアドレスをiCloudのアドレスに変更し、Yahoo! (HAGE!) JAPANのメールアカウントをiPhoneとiMacから削除するのが最善な対策であると思われます。

そもそもなぜ私はYahoo! (HAGE!) JAPANのアカウントを取得したのか?iOS端末用「Yahoo! (HAGE!) JAPANカーナビ」の交通情報を表示させるにはYahoo! (HAGE!) JAPANのアカウントでログインする必要があったからです。メールアカウントを削除しても、ログイン状態は維持されるだろうから、メールアカウントは削除しました。

ところが、Yahoo! (HAGE!) JAPANのアカウント自体がiPhoneから削除され、交通情報が表示されなくなりました。カーナビにログインできなくなったので、一旦、カーナビを削除し、App Storeから再ダウンロードしてインストールしようとしましたが、適切に削除されなかったのか、再インストールもできなくなりました。

そればかりでなく、eo光多機能ルーターに突然、不具合が発生し、ネットも光電話も不通になりました。eo光の通信障害が発生しているとの情報もないし。回線終端装置と多機能ルーターを再起動させたらやっと復旧しました。Yahoo! (HAGE!) JAPANカーナビはまだ再インストールできていません。

これら一連の不具合と障害の発生原因がBrother複合機のファームウェア更新ではなくYahoo! (HAGE!) JAPANだとすると、本当に恐ろしいことです。

MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 1

近日中にdocomoとSoftBankからmineoにMNP(携帯番号ポータビリティー)するYさんとkumaさんを私が支援することになりました。毎月の携帯電話使用料を節約することを目的にMNOからMVNOに移行されるわけですから、可能な限り無駄な支出を発生させずに、利用できるキャンペーンはすべて使うことを前提に下に手順をまとめておきます。


SoftBankからmineoにMNP

まずは難易度がより高い、SoftBankからMNPでmineoのデュアルタイプ(データ通信+090音声通話)、Dプラン(docomoプラン)に移行する場合の手順を考えます。マイネ王掲示板で柿山さんが公開されている、「ソフトバンクを103円で抜け出す」方法を参考にしました。

SoftBankユーザーのYさんの現在の料金プランは「スマ放題」で、通話定額(2,916円)+ウェブ使用料(324円)+データ定額ミニ2GB(3,780円)= 月額7,020円(ユニバーサルサービス料を除く)であり、この金額から「タダで機種変更キャンペーン(iPhone 5下取り)」と月月割の分が割り引かれて、現在の月額は6千円台前半となっています。このまま機種変更せずに現在使用されているiPhone 6を継続して使用する場合は、割引キャンペーンが適用されなくなるので、更新月以降の月額は7,020円となります。2年間、使用した端末で毎月の通信費がこれまでよりも高くなるのは納得できません。そこで、新しいSIMフリー端末を用意し、mineoに移行して毎月の通信費を抑えようという状況です。

「ソフトバンクを103円で抜け出す」方法ではホワイトプランの「パケットし放題フラット for 4G」から同じホワイトプランの「パケットし放題 for 4G」(2段階制)に更新月初日に変更してから、その翌日に解約します。2段階制に変更することにより、更新月に発生する割引なしの月額料金が満額請求されるのを防ぐことができます。データ通信量が5MB以内であれば、2段階制最低料金2,000円とホワイトプランなどが日割りになります。

不明だったのは「スマ放題」から2年契約がないホワイトプラン(標準プラン)に更新月初日に料金プランを変更し、その翌日に解約することができるのかという点です。docomoやauとは異なり、SoftBankは料金プランに2年縛りがあるので、2年契約がない「標準プラン」に変更することになります。サポートに電話してこの点に関して尋ねてみると、更新月初日に料金プランを「スマ放題」からホワイトプラン(標準プラン)に変更することは可能だけれど、プラン変更後、すぐに解約すると、違約金が発生するというのです。1ヶ月目に解約すれば9,500円、2ヶ月目は7,250円、3ヶ月目は5,000円、4ヶ月目以降は無料。確かに2年契約はないけれど、3ヶ月縛りがあるということです。この3ヶ月縛りに関しては公式サイトのどこにも記載がなく、お店の店員さんも知らない人がいるそうで、解約後に違約金の請求が来て初めて発覚することもあるそうです。

更新月初日の翌日にホワイトプラン(標準プラン)を解約すれば、税別9,500円もの違約金が発生するのであれば、「ソフトバンクを103円で抜け出す」方法は残念ながら使えないということになります。1ヶ月目の更新月の月月割なし月額料金満額を手切れ金として支払って、mineoにMNPするより他に手立てはないようです。「スマ放題」契約者はたった一つの抜け道から損をせずに抜け出すことができないということです。

今後の手順案

  1. キャリアメール(softbank.ne.jpとi.softbank.jp)の使用を停止し、これまでに受信、送信したメールで大事なものがあれば、バックアップする。そして、@icloud.comへのアドレス変更をメール送信先、受信元に伝える。
  2. SIMフリー端末を用意し、SoftBankのSIMを挿して回線切替日まで待機する。
  3. 12月25日頃にMNP予約番号を取得し、直後にmineoのデュアル、docomoプランを、エントリーコードと紹介キャンペーンを利用して申し込む。
  4. 新年早々にSoftBankからmineoに回線切替を実施し、SoftBankを解約する。

MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 2へと続く。

Time To Get A New iPhone? — Part 4

主要キャリア3社の代理店でiPhone 6 (64GB) の見積もりをしてもらっているうちに混乱してきたので、表にまとめておきます。価格はすべて税込で、auのiPhone 5 (32GB) を下取りに出した場合を想定しています。事務手数料やユニバーサルサービス料は含まれません。

iphone6au

まずは、auで機種変更した場合。機種変更限定のファストクーポン、¥16,200とauスマートバリュー、¥1,008の値引きが効いているのか2年間の総支払額が¥122,568と最も安くなっています。25ヶ月目以降も、auスマートバリューの分がSoftBank、docomoと比べて安くなっています。特筆すべきはMNPで他社に乗り換えるよりも安くなるということです。下取価格は来月になれば¥7,000分下がってiPhone 5 (32GB) で¥26,000になります。

10月18日追記:10月31日までに予約し、11月30日までに機種変更すると、iPhone 5などの10月31日までの下取価格が延長適用されるそうです。但し、差額分の¥7,000は来年2月下旬にau WALLETカードへのキャッシュバックになるとのこと。

iphone6docomo

docomoに乗り換えた場合は2年間の総支払額が¥140,400とSoftBankに乗り換えた場合と同額であり、auで機種変更する場合と比べて¥17,832高くなります。docomoへのMNP乗り換えでは「おかえりボーナス」を適用してあります。

iPhone6sb

SoftBankに乗り換えた場合は2年間の総支払額が¥140,400とdocomoに乗り換えた場合と同額ですが、iPhone 5 (32GB) の下取価格を端末代金初期費用から差し引くことはできないようです。「のりかえ下取りプログラム」として24ヶ月の分割で機種代金から割り引かれます。また、「のりかえ割」は¥1,080 x 10ヶ月分なので、11ヶ月目から24ヶ月目までは¥1,080の割引が適用されません。毎月の費用が最初の10ヶ月分だけ安くなるので、一見すると騙されそうになりますが、2年間の総支払額はdocomoに乗り換えた場合と同額です。

iphone6mio

SIMフリーのiPhone 6 (64GB) をApple Storeから一括または24回分割で購入し、格安SIMのIIJmioの通話もできる「みおふぉん」を契約した場合の2年間総支払額も計算してみました。音声通話機能付きSIMカードである「みおふぉん」は12ヶ月以内に解約した場合、(12ヶ月-利用開始月を0ヶ月とした利用月数)x ¥1,000(税別)の違約金が発生します。また、¥3,240のパッケージ価格(初期費用)が別途必要になります。

2年間総支払額がau機種変更の場合よりも若干、高くなりますが、25ヶ月目以降はSIMロックの場合と比べると1/3以上も安くなります。2年も先になれば、ケイ・オプティコムのmineoが、iOS 8には対応しているでしょうから、auで機種変更したiPhone 6が、ロックを解除しなくてもmineoに乗り換えて使用できそうではあります。また、その頃には主要キャリア3社がiPhoneのSIMロック解除をしてくれそうな気もします。

10月16日追記:IIJmioやmineoなどMVNO (Mobile Virtual Network Operator) が提供するサービスと主要キャリアのサービスとではその内容に何が違うのかを調べていて、一つ、懸念事項となるような違いがあることがわかりました。それは、MVNOが提供するサービスではA-GPSが対応していないということです。iPhoneをカーナビとして頻繁に使用している私にとって、主要キャリアのA-GPSが利用できないとなると、現在位置の測位に時間がかかり、カーナビとして快適に使えそうにありません。IJjmioのサポートQ&Aには以下のような回答があります。

地図アプリ等のGPS機能を使うアプリの場合、以下の点にご注意ください。

  • NTTドコモのスマートフォンの場合、SPモードによる接続以外からはアクセスできないSUPL(A-GPSのためのアシスト情報を提供するサーバ)が標準で設定されているため、IIJmioによる接続の場合A-GPSが機能しません。そのため、測位に時間がかかったり、測位に失敗する場合があります。
  • インターネット上に公開されているSUPLを利用することでA-GPSが利用できる場合があります。詳しくはSUPLの提供者にご確認ください。なお、SUPLの設定を変更することができない端末も数多く存在します。SUPLの設定方法については弊社はサポートいたしません。
  • 弊社にてSUPLを提供する予定はありません。

MVNOの格安SIM利用時は主要キャリアの場合と比べて、回線速度が概して遅くなる傾向があるようですが、価格が安い分、致し方ないと思います。また、格安SIMには通話定額プランもないけれども、LaLa Callなどの050 IP電話AppやFaceTime audioを併用すれば、通話料金は安くすることもできます。キャリアメールを全く使っていない私にとってはそのようなサービスがなくても大丈夫です。しかし、A-GPSが使えないとなると、これはSIMフリーiPhone検討時に大きなデメリットになります。

Time To Get A New iPhone? — Part 3

9月16日付けのPart 1ではケイ・オプティコムの格安SIM、mineoをSIMフリーのiPhone 6 (64GB) に挿して使用した場合の毎月の費用(2年間)を概算しました。結果は機種代込み¥5,308でしたが、その後、mineoがiPhone 6のOSであるiOS 8に対応していないことが判明し、現在もその状況が続いています。これではmineoの使用は断念さざるを得ないので、NTT docomoの回線を利用する別の格安SIM、IIJmioの音声通話機能付きSIM(みおふぉん)を検討することにしました。

2GB/月のバンドルクーポンが付属する「ミニマムスタートプラン」であれば、月額料金¥972に音声通話機能付帯料¥756を加えて合計¥1,728(税込み)なので、iPhone 6 (64GB) を金利0%で分割購入したと仮定すれば、毎月の費用は¥5,319となり、mineoの場合(¥5,308)と金額はほぼ同じ。異なるのは基本データ容量であり、mineoが1GB/月であるのに対し、IIJmioは倍の2GB/月。

IIJmioの通信速度はクーポン適用時下り最大150Mbps、上り最大50Mbps(クーポン非適用時は最大200kbps)であるのに対し、mineoの通信速度はau 4G LTEに相当し、受信最大75Mbps、送信最大25Mbpsとなっています。

事務手数料などを除く2年間の総支払額はSIMフリーiPhone 6 (64GB) + IIJmioの場合で、¥127,656であり、(通話定額とかはありませんが)au機種変更やSoftBank乗り換えの場合と比べて1万円ほど安くなります。大事なのは、2年目以降です。2年目以降もiPhone 6を使い続けるのであれば、SoftBank乗り換えで毎月¥7,020、au機種変更で毎月¥6,012であるのに対し、IIJmioみおふぉん「ミニマムスタートプラン」の場合は¥1,728となり大きな差が出てきます。

また、iPhone 5 (32GB)は売却しないので、手元に残ることになります。さらに、SIMフリーiPhoneなら海外でも現地の格安プリペイドSIMを挿して使うことができるという、メリットもあります。このように比較検討し、通話定額による利益をさほど享受しない場合で、2年目以降も使用するのであれば、現時点ではSIMフリーのiPhone 6が最もお得であるという結論に達しました。

Time To Get A New iPhone? — Part 2

Chipped iPhone 5

ジーンズのフロントポケットからMUJJOのスリーブに入れていたiPhone 5を取り出そうとしたら、スリーブからiPhoneが滑り出して、コンクリートの上に落下するという、アクシデントが起こりました。幸いにも表のディスプレイ側に傷はなかったものの、裏側のフレーム部分に傷が付いてしまいました。

Cracked iPhone 5

裏側のガラスにも小さなひび割れが発生しています。iPhone 3Gの頃から一度も落下させたことがないのに、なぜ今回は落下させてしまったのか?いつもはスリーブの開口部を上にしてポケットに入れていますが、この時だけ開口部が下になっていました。落下事故発生場所は鈴鹿サーキットのサーキットホイール近く。最終コーナー近くということにしておきます。

来月には機種変更かMNP乗り換えでiPhone 6 (64GB) になる可能性が高く、不要になるiPhone 5ではありますが、下取りプログラムを利用して携帯会社に下取りしてもらうとなると、その査定額が下がる恐れがあります。そこで、実際に傷が付いたiPhone 5をSoftBankのお店に持参し、「のりかえ下取りプログラム」を利用した場合の下取り金額を尋ねてみることにしました。下取り金額は32GBのモデルの場合、10月末日までなら満額の¥30,240とのことでした。(11月以降も金額に大きな変更はないだろうとのことです。)私にとっては大きな傷ですが、お店の方にとればそれは下取り価格に影響するような傷ではないそうです。満額で下取りできないケースといえば、ディスプレイ側にひび割れがあったり、改造してあったり、あるいは電源が入らないなど、要するに通常の使用に支障を来すような場合だそうです。

SoftBankにMNPで乗り換えて、iPhone 5 (32GB) を下取りしてもらった場合、通話し放題プランとデータ定額パック・小容量(2GB)で機種代金が分割払いなら毎月の支払目安は¥5,220とのことでした。大体、同じ条件でauで機種変更した場合の毎月の概算料金が¥5,807でしたから、乗り換える分、少し安い。しかし、SoftBankののりかえ割は¥1,080 x 10ヶ月分であるので、11ヶ月目以降の毎月の支払目安は¥6,300になります。2年間の総支払額で比較すると、auで機種変更が¥139,368、SoftBankでMNP乗り換えが¥140,400とほとんど同じ価格になります。乗り換え防止策用クーポンが功を奏しているのか、機種変更も乗り換えも2年間の総支払額は大体同じ。但し、2年目以降はSoftBankで毎月¥7,020、auで¥6,012と、auスマートバリューの分が安くなります。

iPhone 5 — Cancelled the Pre-order

SoftBankで予約したiPhone 5をキャンセルしました。「パケットし放題 for 4G LTE (2,100~6,510円/月」のプランで契約し、Cellular DataをOFFにして毎月の料金を下限で運用しようと考えていました。その下限(¥2,100)が以前の「パケットし放題 for スマートフォン」の下限(¥1,029)と比べて大幅に値上げになっており、また月月割の詳細が不明であり、実際に毎月の維持費がいくらになるのか、不明であったことがキャンセルの理由です。月月割が¥1,710になるという噂もあり、機種代を一括で支払った場合、980 + 315 + 2,100 – 1,710 = ¥1,685になります。(3.15円のユニバーサルサービス料は別途必要)パケット代ゼロでの試算なので、機種代を一括で支払済みだとしても、何も使わずに放置しておくだけで毎月、¥1,685の費用が発生します。

iPhone 3GとiPhone 4を購入した時、通信事業者はSoftBank以外に選択肢がなかったので比較検討することはなかったのですが、今回は通信事業者の選択肢が一つ増えていますから、SoftBankと本契約する前にauに乗り換えた場合の毎月の維持費を調べてみました。auのサイトを見ても詳しくはわからなかったので、近くのお店で聞いてみると、パケット通信を遮断しなくても維持費が非常に安くなることがわかりました。

MNP女子割・男子割適用時のLTEプラン¥0(¥980が2年間実質無料)+ LTE NET(インターネット接続サービス)¥315 + LTEフラット(パケット通信料定額サービス)¥5,460 – auスマートバリュー適用 ¥1,480 + テザリング利用料最大2年間無料 + Wi-Fi利用料無料 – 毎月割月額¥2,570となり、毎月の維持費合計は¥1,725。(3.15円のユニバーサルサービス料は別途必要)

パケット通信を遮断してストイックにWi-Fiのみで運用するSoftBankの月間維持費¥1,685か通信速度が制限されずに7GBの通信量までテザリングも可能なauの¥1,725かどちらがお得なのか、結果は歴然としています。32GBモデルの場合、一括支払時、SoftBankは¥61,680に対し、auは¥72,000ですが、機種代の実質負担額はSoftBank ¥20,640(パケットし放題 for 4G LTEの月月割が¥1,710と想定した場合)に対し、auは¥10,320。

この料金の違いと利用できるサービス内容の大きな違いを十分に検討し、auのiPhone 5 (32GB)を予約しました。auのお店では数百件単位の予約があるそうで、いつ入手できるかは不明です。

iPhone 5 — Pre-ordered

昨日、SoftBank版iPhone 5 Black & Slate 32GBの予約を完了しました。iPhone 4からの機種変更になります。料金プランの詳細についてはよくわかりませんが、iPhone 4の時と同様にパケット通信料が二段階の方(「パケットし放題 for 4G LTE (2,100~6,510円/月)を契約し、Cellular DataをOFFにして下限で運用する予定です。iPhone 4の「パケットし放題 for スマートフォン」の下限¥1,029よりも¥1,071値上げになっていますが月月割の金額が異なるので、実質どの程度の値上げになるのかはよくわかりません。

月月割の適用がない「タイプXにねん(i)」や「タイプX(i)」、それと「標準プラン」も選択可能とあります。その詳細はこちらのPDFファイルに書いていそうですが(i)が付いてないので少し違うのかもしれません。(i)付きと内容は同じであるとすれば、「標準プラン」と「タイプX」は契約期間「なし」?で「ホワイトプラン」と「タイプXにねん」は契約期間が2年(自動更新)となっています。その分、基本使用料がそれぞれ980円と780円で安くなっています。「タイプXにねん」と「タイプX」で注意しなければならないことは、ソフトバンク同士の音声通話1時〜21時無料が適用されないことで、21円/30秒であること。

機種変更後のiPhone 4は「iPhone家族無料キャンペーン」で新規に回線を契約してホワイトプラン(i)基本使用料2年間無料で子機のようにして運用するか、JBしてb-mobileのMicro SIMを挿してWi-Fiルーターとして使うか検討中です。いずれにしても、しばらくはiPhone 4も併用し、使い分ける予定なので、容量は合計32GB x 2で十分と考えています。

発売日の9月21日にお店に届きそうですが、不在なので受け取りと本契約は再来週になります。

追記:近くのSoftBankショップで聞いてみると、「パケットし放題 for 4G LTE (2,100~6,510円/月)のプランを契約した場合の月月割は現時点で未定とのことでした。

Free Wi-Fi at_STARBUCKS_Wi2

AREA STICKER

7月2日より、東京都内23区のスターバックス店舗約200店舗(227店舗中)で、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供するFree Wi-Fiサービス、”at_STARBUCKS_Wi2“を開始したそうです。年内に全国約850店舗(955店舗中)で同サービスを展開するとのこと。

メールアドレスを登録してアカウントを取得すれば、無料で時間制限なく利用できるとのことです。IEEE802.11 a/b/g/n規格を満たした無線LANが搭載されている端末であれば利用できるそうなので、iPhone、iPadに限らず、iPod touchやMacBook Airでも使えるはずです。契約している通信事業社を限定しないとのことで、日本語だけでなく英語でのサービス及びカスタマーサポートも提供するそうですから、日本を訪れる外国人も安心して利用できそうです。

これまでStarbucksではiPhoneとiPadで「ソフトバンクWi-Fiスポット」を利用していましたが、ソフトバンクのUSIMを取り外すと契約上は使えなくなるので、ソフトバンクとの契約を解約し、SIMフリーの端末を使用するような場合も利用できそうなので、特にスターバックスを頻繁に訪れる人にはさらに便利になりそうです。

SoftBank's Home Antenna FT Cancelled

SoftBank FEMTO AP-SR2

去年9月、自宅近くにソフトバンクのアンテナ基地局が開局して以来、屋内に設置した小型基地局、フェムトセルが発する電波と干渉するようになり、暫くは屋外からやって来る電波と屋内で発する電波の両方を使い分けるように工夫してiPhoneとiPadを利用していました。ちょっと困った電波受信状況だったのですが、その後、屋外アンテナ基地局が発する電波が強くなった?ようで、屋内のどこにいても3Gのアンテナが5本立つようになりました。

干渉する電波を発するフェムトセルはもう必要なくなったので、去年の秋にフェムトセル本体と有線ルーター、ハブの電源をオフにしました。(本来は勝手に電源をオフにすることはできません。)叱られたらその時に対応しようと思っていたら、本日、ソフトバンクからiPhoneに以下のようなSMSが送られてきました。

「お客さまにお届けしたフェムトセル機器のご利用が長期間確認できておりません。つきましては、下記の期限までにご利用を開始くださいますようお願いいたします。」

お問い合わせ窓口「つながるお父さんダイヤル」TEL: 08008887777に連絡しました。現状を伝え、フェムトセルを解約することになりました。業者がまたやって来て、フェムトセル機器を回収してくれるそうです。

@i.softbank.jp spam

一月ほど前からiPhoneに届くxxx@i.softbank.jp宛のスパムメールに悩まされるようになりました。iPhoneを使い始めて二年以上が経過し、スパムメールが届くようになったのは初めてのことです。睡眠中の真夜中や勤務中など、時刻に関係なく一日に多いときで5件ほど。ソフトバンクの迷惑メールフィルターが機能しているとは思えない状況です。

問題のアドレスは、ソフトバンクから時々届くお知らせを受信する時しか使っていないので、iPhoneのSettings > Mail, Contacts, Calendars > xxx@i.softbank.jpを選び、MailとNotes共に”OFF”にしました。結果、Mailでアカウントは見えなくなり、受信ボックスもなくなりましたが、ソフトバンクのサーバーからメールの着信を通知する耳障りな着信音があります。私は何よりもこの着信音を何とかしたいと思っていたので、メールアカウントを”OFF”にしても問題の解決にはならないことがわかりました。

本当はこのメールアカウントをiPhoneから削除したいのですが、困ったことに削除することもできません。なぜなら、このメールアカウントは「一括設定」プロファイルで、「ソフトバンクWi-Fiスポット」と共に設定してあるからです。このプロファイル自体を削除しなければなりません。

そこで考えたのが、@i.softbank.jpメール着信の通知をオフにする方法。最初、iMacのSafariでMy Softbankにログインし、メールの設定らしきところを探しましたが、毎度のことですが迷路のようなサイトなので見つからず。次に、iPhoneのSafariでブックマークに登録してあるMy Softbankのサイトを開くとありました。(追記:iPhoneからのみ、設定を変更できるようです。)

「メール設定(Eメール(i))」をタップすると、設定項目のリストに「新着メールお知らせ設定」があり、「送信しない」を選び、「変更」ボタンをタップ。これで、iPhoneに迷惑メールは一切届かなくなり、耳障りな着信音もなくなりました。このアカウントのメールは”OFF”にしてあるので、@i.softbank.jpに届くすべてのメールを受信しません。

iMacとMacBookの方は、アカウントを消去していないので必要な時にはソフトバンクから届くお知らせメールを受信することができます。迷惑メールは”junk”としてマークしています。また、iPadは常時、身につけて持ち歩くものでもないので、”OFF”ではなく”ON”にしてあります。

このポストに貼り付けてある画像(スクリーンショット)ファイルは、Aperture 3.2で新たに対応したPhoto Streamの機能を使っています。スクリーンショットを撮れば、画像ファイルが即座にiCloudにアップロードされ、登録してあるすべての機器で利用できます。MobileMeからiCloudに移行後、しばらく使ってみてこのPhoto Streamが最も便利だと思います。(不要な画像ファイルを一つずつ削除できないのは何とかしてもらいたいところですが。)