iOS 17.3 Public Beta 3 (21D5044a)

本日、iOS 17.3 Public Beta 3 (21D5044a) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPhone 12 miniにインストールしました。

昨日、IIJmioの5Gオプションを申し込み、iPhone 12 miniのSettings > Cellular > IIJmio > Voice & Dataで5G Autoを選んでから気付きました。自宅屋内がいつの間にかdocomo 5G圏内になっていることを。こんなに早く、5G電波が自宅に届くとは思いもしなかったので驚きました。早速、速度を計測した結果が上の画像。下りの速さはルーターを設置していないガレージ内のWi-Fiよりも速い。光回線が不要になる日もそんなに遠くはないのだろうか?

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Current Status

現況をまとめておきます。


iPhone 12 mini (MG)
主回線SIM:BIC SIM (IIJmio) 2GB/mo. ¥850
副回線eSIM:Rakuten(解約予定)¥1,078~

iPhone 12 mini (CI)
主回線eSIM:povo 2.0
副回線SIM:Rakuten ¥1,078~

iPad mini 4 (CI)
BIC SIM (IIJmio) 利用者登録 5GB/mo. ¥990

iPhone SE 3(スタンバイ)

*BIC SIM (IIJmio) 2回線でデータシェア合計7GB/mo.


iPhone 12 mini (MG) の副回線eSIMとして、まだRakutenを継続して使用中ですが、自宅屋内の一部で圏外になる状況は依然として変わらないので、ほぼ0円運用が可能なpovo 2.0へMNPを計画中です。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 7

今月上旬に通信事業者の見直しを始めてから2週間以上が経過し、ようやく4台の端末で使用するキャリアがほぼ確定したのでまとめておきます。


iPhone 12 mini (MG)
主回線SIM:BIC SIM (IIJmio) 2GB/mo.
副回線eSIM:Rakuten(解約予定)

iPhone 12 mini (CI)
主回線eSIM:povo 2.0
副回線SIM:Rakuten(BIC SIMは解約予定)

iPad mini 4 (CI)
BIC SIM (IIJmio) 利用者登録 5GB/mo.

iPhone SE 3(スタンバイ)
主回線eSIM:povo 2.0

*IIJmio 2回線でデータシェア合計7GB/mo.


BIC SIM (IIJmio) へのMNP転入で28,000ビックポイントを貰ったので、毎月の通信費(850 + 990 = ¥1,840) をビックポイントで支払えば、1年と3ヶ月間は実質無料で維持できます。必要な月額は二人分5回線で10GB(BIC 7GB + 楽天3GB)のデータを消費したとしても、楽天モバイルの税込1,078円で済みます。

通話が多いiPhone 12 mini (CI) の楽天モバイルLinkで発信すれば、国内通話24時間カケホーダイですが、注意すべき点は、「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」を共に楽天モバイルの回線に設定しておかないと非通知になること。

私(MG)は以前から実質0円運用ですが、同居人(CI)は今回の見直しでiPad mini 4で使っていたmineo回線を解約し、povo 2.0とBIC SIM (IIJmio)の通話オプションを解約した結果、大幅に節約することができそうです。

携帯古事記にとってはこれが現時点の最安最善策だと思いますが、光固定回線で毎月、eo光に5,314円以上も支払い続けている状況を何とかしたい。これが今後の課題です。

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MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 6

去年の6月に契約したBIC SIM(IIJmio)の回線でMNP予約番号を発行し、楽天モバイルに転入してRakuten Hand 5Gを1円で入手することにしました。初めはiPhone 12 miniにインストールしたMy Rakuten Mobile appを使って、MNP転入を試みたものの、転入手続きの途中で先に進まなくなりました。

楽天モバイル ピエリ守山店

そこで楽天モバイルの店舗を都道府県から探すと、滋賀県内には店舗が9件、見つかりました。この前は家電量販店内の楽天モバイルカウンターで新規契約しましたが、今回は大型商業施設内の独立店舗で手続きすることに。滋賀県内には大型商業施設内に出店する楽天モバイル独立店舗は3店あるようです。Webで来店予約も可能。

開店と同時に来店し、MNP転入手続きを始めました。Rakuten Hand 5Gは黒か赤なら在庫はあるとのこと。重要事項説明書を視聴する頃までは一般的な客を装っていましたが、Rakuten Turboの営業が始まりそうだったので、自宅が圏外になることやこれまでに回線を解約したことが複数回あることなどを伝えました。

Rakuten Casa(フェムトセル)はeo光では使えないこと、自宅周辺の光固定回線はeo光が唯一の選択肢であり、今後もNTTが参入する予定がないこと、一昨年の秋にパートナー回線であるauのローミングを打ち切ったことなど、プラチナ回線ではない、楽天モバイル独自の回線は屋内に電波が届きにくいことなど、ちょっと専門的なことを話しました。

店員さん(多分、店長)の対応が変わり、話題は来週の海外旅行や利用する航空会社、現地でSIMをどうするのか、関空への道のりなど、一体私は何をしにこのお店に来たのかを忘れるほど、楽天モバイルへのMNP転入とは関係のない話題になりました。

そのくらい、お店では閑古鳥が鳴いている。3年以上も続いた愚かな新コロ騒動感染対策の影響を受けて、どの携帯ショップに行くにもいちいち、予約しなければならなくなり、そんな手間をかけるより、多くの人がネットで完結する方法で乗り換えようとするようになったのではないかと推測します。

楽天モバイルMNP転入とは関係のない話題でおしゃべりしたためか、1時間半ほどお店に滞在しました。難なく審査に通り、Rakuten Hand 5Gを一括1円で購入することができました。支払いには楽天ポイントを利用したので、現金での支払額は0円。この端末はeSIMのみ対応で、物理SIMを挿入することがないのが特徴です。

デュアルeSIM対応端末ですが、Rakuten Link Appを使って発信する場合は「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」の両方を楽天モバイルのeSIMに指定しておかないと、非通知で発信する、そんなおかしな仕様になっています。(「音声発信専用端末として使わないで!パケットを3GB以上消費して楽天の売り上げ増に貢献してください」という目論見に違いない。)

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MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 5

店頭限定のBIC SIMキャンペーンの注意事項で一点、よくわからない但し書きがありました。

※契約者及び利用者の契約特典は6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)で1回が上限です。但し6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)に施策特典の適用がなく、利用者登録(利用者同席)の場合は3回線を上限とします。

一年前に私の名義で契約したOCN モバイルONEの回線をpovo 2.0にMNP転入させて0円運用する予定でした。OCNが発行したMNP予約番号がすでに手元に届いている状態で、minority318さんに相談すると、BIC SIM店頭限定キャンペーンで「利用者登録」をすれば、上限3回線なので、さらに14,000ポイントが貰えるのではないかとのアドバイスをいただきました。

先日はなぜか、同行者がIIJmioの審査に通らずにMNP転入できずに帰るという屈辱を経験しました。同行者を私名義の回線の「利用者」として登録すれば、キャンペーンの対象となるとのことです。台風7号接近中にコジマxビックカメラ高野店に連絡し、格安SIM担当者に問い合わせると、「利用者登録」なら問題なくポイントを発行することができるとのこと。翌日は台風の影響を受けて臨時休業になる恐れがあったので、出陣することにしました。

出かける前に電話して確認済みだったためか、格安SIMカウンターに到着すると、すぐに手続きが始まりました。私名義の回線をMNP転入し、同行者を「利用者」として登録していただきました。「利用者登録」の本人確認は店頭で完結するためか、契約者の審査のみで、MNP転入手順が完了して、新たに14,000ビックポイントをいただきました。

先日、もらったポイントを使って、3,280円の契約事務手数料を支払ったので、今回は現金での支払額は0円。「利用者登録」した回線は月額990円の5GBのギガプラン。帰宅後、去年契約したBIC SIM (IIJmio) の回線から今月に契約した回線に残ったパケットを「プレゼント」し、さらに今月契約の新しい2回線でグループを組み、データ容量をシェアする設定を実施しました。2回線で毎月合計、7GB使用できるようになります。

今回契約した物理SIMは、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularで使用する予定です。当初はテザリングでの運用を考えていましたが、やはりSIMは挿しておいた方が何かと便利。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 6へと続く。
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MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 1

契約する複数の通信事業者を定期的に変更しながら毎月の通信費を極力節約する、我々にとってそんな季節が到来しており、あれこれ模索中です。現在、考えている戦略は、

iPhone 12 mini (MG)
povo 2.0(eSIM音声主回線)>>> BIC(物理SIMデータ主回線)
BIC(物理SIMデータ主回線)>>> povo 2.0(eSIM音声主回線)

iPhone SE 3 (MG)
OCN(物理SIM スタンバイ)>>> povo 2.0 (eSIM スタンバイ)


iPhone 12 mini (CI)
BIC(物理SIMデータ主回線)>>> Rakuten(eSIM音声主回線)
povo 2.0(eSIM音声主回線)>>> BIC(物理SIMデータ主回線)

iPad mini 4 (CI)
mineo(物理SIMデータ専用)>>> NO SIM(テザリング運用)


私(MG)はiPhone 12 miniでpovo 2.0とBICを入れ換え(店頭でBIC 14,000ポイント入手)、iPhone SE 3はOCNから2回線目となるpovo 2.0に乗り換えし、2台のiPhoneを実質0円運用。

同居人(CI)はBICからRakutenに乗り換えて、Rakuten eSIMをRakuten Linkで音声発信専用として使用し、povo 2.0からBICに乗り換えた(店頭でBIC 14,000ポイント入手)物理SIMはデータ主回線として使用。iPad mini 4はmineoを解約してテザリング運用。

2023年8月5日追記:

楽天モバイルのサイトを見ていて気になったキャンペーンがあります。「楽天モバイル紹介キャンペーン第2弾」では「被紹介者が過去に回線契約を解約し、本キャンペーン適用がなく今回新たに回線を申し込みする人も本キャンペーンの対象になる」とのことです。楽天最強プランを契約している紹介者が身近におられるので、紹介をお願いしよう。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 2へと続く。

Porting From BIGLOBE Mobile To BIC SIM (IIJmio) — Part 3

1年間使用したBIGLOBE Mobileを解約し、MNP転出しました。転出先は予定していたBIC SIM (IIJmio) ではなく、OCN Mobile One。そしてこのSIMはiPhone 12 miniではなく、iPhone SE 3rd (2022) に挿して、1年間、バックアップ用端末の回線として運用する予定です。

同居人使用のiPhone 12 miniもBIGLOBE MobileのSIMを使い、データ用回線として1年間使用しました。こちらの回線も解約して、BIC SIM (IIJmio) にMNP転入し、BICポイントを10,000ポイント貰いました。加入したプランは2GB/6ヶ月間月額410円に通話定額10分+/7ヶ月間月額290円で、合計700円/月。

注意点:IIJmioの通話定額オプションに加入して、発信するには「みおふぉんダイアル」appが必要。他社の音声機能付きeSIM(例えばpovo 2.0)を併用している場合は、デフォルトの音声回線をIIJmioの音声通話SIMに設定する必要があります。(9月5日追記:デフォルト音声回線をIIJmioに設定しても「みおふぉんダイアル」で発信できない場合は、標準電話appの履歴を削除する必要があります。)

メインの電話番号をIIJmioの回線以外に設定している場合は、ちょっと厄介なことになります。通話相手をお店や会社などであれば、問題ありませんが、相手が個人の場合は連絡先に電話番号が登録されていないと取ってもらえないかもしれないという問題です。

BIC SIMキャンペーンは今月も継続中で、ギガプラン限定MNP音声通話機能付きSIMの店頭契約で13,000ポイントプレゼント)

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Porting From BIGLOBE Mobile To BIC SIM (IIJmio) — Part 2

計画通りに先月末にBIGLOBE Mobileの回線を3ギガプランから1ギガプランへの変更手続きをしました。月が変わった今朝、My BIGLOBE Appを確認すると、1ギガプランに変更されていることと、先月からの繰越分が追加されていて、今月のデータ残量が3.99GBであることがわかりました。プラン変更時に繰り越しされるかどうかが不明でした。

BIC SIM 開催中のキャンペーンを確認すると、ギガプランが6ヶ月間440円割引、初期費用1円、店頭申し込み限定でビックポイントが10,000ポイント貰えるキャンペーンが継続されていることもわかりました。これで予定通りに今月下旬にBIC SIM (IIJmio) にMNPできそうです。

Porting From BIGLOBE Mobile To BIC SIM (IIJmio) — Part 3へと続く。
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Porting From Rakuten Mobile To BIC SIM (IIJmio)

本日、JR京都駅前のBIC CAMERAで、月間使用パケットが1GB未満でも来月から有料化される楽天モバイルの回線を解約し、BIC SIM (IIJmio)にMNP転入しました。ネットではなく店頭でMNPした理由は、6月30日まで開催されている、店頭限定のBIC SIMキャンペーンを利用してビックポイントを10,000ポイント貰うため。

同時に期間限定(2022年6月20日〜2022年7月31日)のもう一つのBIC SIMキャンペーンで、通信費が6ヶ月間300円割引となる大盤振る舞いの恩恵を享受させていただくことも目的です。ギガプラン最安の2GBのプランなら月額550円になります。契約時に貰う10,000ポイントのビックポイントで通信費を支払うことも可能なので、1年使ってもお釣りが10,000 – (1,400 x 6) = 1,600円分も。初期費用が1円なので、ただ以上にお得。契約の手続きに要した時間はおよそ1時間と少し。2時間分の無料駐車券も貰いました。

去年の7月にヨドバシカメラでBIGLOBEにMNP転入した際はヨドバシカメラの16,000ポイント、貰えましたがそれと似たものがあります。

Porting From IIJmio To Rakuten Mobile

IIJmioにMNP予約番号の発行を申し込んだ翌日の23時に、ようやく予約番号が発行されたので、楽天モバイルにMNP転入しました。日付が変わる頃にMNP転入手続きをしたら、実際に楽天モバイルのeSIMがインストールできたのは翌朝の10時頃。転入手続きを完了するまでは、転出元のIIJmioの回線が生きているので、一時的にBIGLOBEの物理SIMを取り外して、IIJmioの物理SIMを挿した状態にしておきました。

楽天モバイルがMNOとして正式にAppleが認めてからか、APNの手動設定は不要になりました。MVNOであるBIGLOBE MobileのAPN設定プロファイルを再度、ダウンロードしてiPhoneにインストールしました。

今回、私が行ったことは三角トレードというそうです。Link Appでの無料通話発信専用回線として使用していた楽天モバイルの回線を解約してBIGLOBE MobileにMNPで移行し、データ通信と受信通話回線として使用していたIIJmioの回線を解約して、楽天モバイルに戻る流れです。頭の中が混乱しますが、この三角トレードを実施したおかげで、ヨドバシポイントが16,000ポイントも貰え、何年も前から維持している電話番号が楽天モバイルの回線となったので、Link Appで発信する無料通話先で私の名前が適切に表示されるという利便性がおまけで付いてきました。

簡潔にまとめると、

  • eSIMの楽天モバイルは通話専用回線として0円維持。
  • 物理SIMのBIGLOBE Mobileはデータ通信専用回線として、今後1年間は3GBで770円/月。

Porting From Rakuten Mobile To BIGLOBE Mobile — Part 1

IIJmioからminority318さんが推奨するBIGLOBEモバイルにMNPで主回線を移動させることにしました。事の発端はIIJmioのいつまでも昼間に続く「サーバメンテナンス中」!MVNOの中では最も技術的に優れた会社だと思っていたので、期待しすぎていたのかもしれません。

クーポンスイッチのオンオフ切り替えができないと、外出時に無駄にパケットを消費することがあり、困ったことになりました。そこで調べると、新しい”My IIJmio”という名称のユーザー向けAppが公開されていることがわかったので、App Storeからダウンロードしましたが、この新しいAppも「サーバメンテナンス中」で、クーポンスイッチのオンオフができない。元々、この「クーポンって何?」と思わせるわかりづらいものです。クーポンをオンにしたら通常の通信速度でパケットは有料、オフにしたら、低速通信となりパケットは無料なのですが。

早速、IIJmioからMNP転出しようと、予約番号の発行を申し込みました。発行は即時と思っていたら翌日でした。翌日のお昼頃には予約番号が届くかと期待しつつ、味仙大阪マルビル店で待機しても、届かない。

次に立ち寄ったIKEA鶴浜店で調べると、IIJmioがMNP転出予約番号を発行するのは申し込んだ日の翌日23時だそうで、発行されるのを待つのを諦めて、先にRakuten MobileからMNP転出することにしました。Rakuten MobileならMNP転出予約番号は無料で即時発行してくれます。

Porting From Rakuten Mobile To BIGLOBE Mobile — Part 2へと続く。

Xiaomi Redmi 9T

昨日、IIJmioから届いてすぐ、未開封の状態で兄に譲ったXiaomi Redmi 9Tですが、調べてみると発売日は今年の2月5日となっているので、最新モデルのようです。

物理nano SIMが2枚、挿せるデュアルSIM仕様であり、バッテリーが6,000mAHの大容量、メインのカメラレンズに加えて超広角、マクロレンズがあり、前面カメラレンズと合わせると4個もレンズを搭載している。

ハイレゾにも対応したステレオスピーカーの音質がスマホとしてはかなり良い。6.35″の画面サイズは大きく、解像度が2,340 x 1080で細かな文字もくっきり読める。

しばらく私の手元に置いていたら、兄に譲ることを躊躇していた可能性大です。しかし、搭載OSがあれなので、実際に私が使うとなると、脳みそが痒くなっていたかもしれません。

Porting From mineo To IIJmio — Part 3

4月2日に申し込んで、4日後の本日、IIJmioからタイプD(docomo回線)の物理SIMとXiaomi Redmi 9Tが宅配便で届きました。貯まったmineoのパケットはほぼ全部、しばらくmineoを使い続ける予定の同居人にパケットギフトしました。王国コイン4枚を使っておみくじで当たった12GB分のパケットも。

iPhone 11にインストールしてあったmineoの構成プロファイルを削除し、代わりにIIJmioのiOS用APN構成プロファイルをインストール。IIJmio SIMカードの高速/低速を切り替えるAppである「みおぽん」(IIJmio Coupon Switch)にもAPNプロファイルをインストールする機能があるそうです。

IIJmioの物理SIMを挿す前のこの時点では、私のiPhone 11には楽天モバイルのeSIMのみをインストールした状態ですが、なぜか楽天モバイルの回線が圏外になっていました。Wi-Fiをオフにしたら、ネットに繋がらない状態です。

IIJmioから110円で購入したXiaomi Redmi 9Tは、Android端末とWindows PCを好む兄が使用することになりました。

IIJmioの物理SIMをiPhone 11に挿してもネットに繋がらず、電話の受信すらできない。MNPできていないことを察した私は、SIMと中華スマホに同梱されていた紙切れ、「必ずお読みください おうちでナンバーポータビリティ開通手続きのご案内」に気づきました。はい、私は最近の流行語である「おうち」という表現を毛嫌いしております。だから、読まなかったのです。

開通させるには、0120-711-122に電話して、SIMカードのICCID(識別番号)下4桁を入力する必要があったのです。

「おうち」で開通手続きを完了したら、IIJmioの回線で電話が使えるようになりました。しかしながら、楽天モバイルは圏外のままだし、IIJmioの回線でもデータ通信できません。ここから悪戦苦闘すること5時間、辿り着いた一時的な解決策は、IIJmioのAPN構成プロファイルを削除する方法。これで楽天モバイルは圏内に戻り、データ通信もできるようになりましたが、プロファイルを削除したIIJmioの回線は当然ながら、データ通信不可。

途方に暮れたら、相談するのはminority 318さんということで、iMessageで状況を説明し、解決策を尋ねてみました。すぐに返信がありました。

楽天をオフにして、IIJmio単独なら通信できる!

助言に従い、楽天モバイルのデータ通信をオフにして、IIJmioのAPN構成プロファイルを再インストールしたら、IIjmioの回線でネットに繋がりました。その後、楽天モバイルのデータ通信をオンに戻しました。これで解決。

問題の原因は何だろう。楽天モバイルのデータ通信がオンの状態で、IIJmioなど、他社回線用のAPN構成プロファイルをインストールすると、楽天モバイルのAPN設定が上書きされるということです。結果としてどちらの回線もネットに繋がらない事態に陥ります。

思い起こせば、数週間前に同居人のiPhone SE (2020)でも同じようなことが発生しました。楽天モバイルのeSIMのみをインストールした状態のiPhone SEにmineoの物理SIMを挿してmineoのプロファイルをインストールした瞬間に、いずれの回線でもモバイルデータ通信ができなくなりました。この時も、楽天モバイルのAPN設定がmineoの設定で上書きされたものと思われます。原因不明ではありましたが、あの時もminority 318さんに助けてもらいました。

備忘録として、楽天モバイルのeSIM(SIM)を挿した状態のiPhoneで、他社のeSIM(SIM)を追加して両方のeSIM(SIM)で確実にネットに繋がる、正しい手順をまとめておきます。

  1. Settings > Cellular > Cellular Plan “Rakuten” > Turn On This Lineで”Rakuten”モバイルデータ通信をオフにする。
  2. iPhoneの電源を切って、追加する物理SIMを挿す。(eSIMの場合は電源を切らずにインストールする。)
  3. iPhoneの電源をオンにしたら、追加する物理SIM(eSIM)をどのように使用するか、iOSが聞いてくるので、モバイルデータ通信SIM(eSIM)として使用する設定にする。
  4. 追加する物理SIM(eSIM)のAPN構成プロファイルをインストールする。
  5. “Rakuten”モバイルデータ通信をオンに戻す。

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Porting From mineo To IIJmio — Part 2

Part 1で示した手順を実行し、先月末にmineoのパケットシェアグループを解散し、昨日、mineoからMNP予約番号を発行してもらいました。発行した予約番号の有効期限は4月15日。

昨日、午前10時にIIJmioのサイトを開き、「ギガプラン登場記念キャンペーン」を利用して、110円のスマホセット且つ、タイプDでSIM発行手数料433.4円+初期費用1円でMNP転入の申し込みをしようとしました。Redmi 9Tとmoto e7 powerの在庫があったので、先ずはRedmi 9Tで申し込みしようと、必要事項を入力し、本人確認書類(運転免許証)をアップロードしました。そして最終確認の画面が表示され、申し込みを確定しようとしたら、Redmi 9Tは完売したとの表示。仕方なく、moto e7 powerで再度、申し込みの手続きを進めたら、今度は「契約者情報登録に失敗しました」との怪しげな表示が出ました。どうやらアクセスが集中したサーバーがダウンしている。

サーバーがダウンしたIIJmioは断念し、午前11時から始まったOCNモバイルONEの「新料金発表記念!大特価セール」の会場に移行しました。こちらでもRedmi 9TがMNPなしでも1円で販売されていました。但し、スマホセットの場合はエントリーパッケージが使用できず、SIM発行手数料433.4円に加えて初期費用3,300円が必要です。

OCNモバイルで必要事項を入力し、goo simsellerでRedmi 9Tを申し込もうとしたら、こちらもサーバーがダウン。

ただいまアクセス集中により、サイトが大変混雑しております。
順次閲覧できるようになりますので、恐れ入りますがしばらくたってから再度お試しください。

今日は諦めて明日、再チャレンジという運びになり、本日、午前10時にIIJmioのサイトにアクセスし、MNPでRedmi 9Tをやっと申し込むことができました。申し込み手続きが完了したことを知らせるメールが届いたので一安心。

Porting From mineo To IIJmio — Part 3へと続く。
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OCN Mobile One Announces New Pricing

基本データ容量mineo デュアルOCN音声対応IIJmio(音声+データ)
1GB¥1,298¥770
2GB¥858
3GB¥990
4GB¥1,078
5GB¥1,518
6GB¥1,320
8GB¥1,518
10GB¥1,958¥1,760
15GB¥1,848
20GB¥2,178¥2,068

4月1日から始まる新料金プランOCN Mobile ONEから発表されました。音声対応プランをmineoデュアルとIIJmio(音声+データ)と比較する表を作成しました。価格はすべて税込。

mineoからのMNP転出先として、IIJmioの2GB(¥858)を検討中ですが、OCNの1GB(¥770)、3GB(¥990)も魅力あります。OCNはIIJmioと真っ向から競合しないよう、基本データ容量を設定しているように見えます。