macOS Catalina 10.15 Public Beta 6 (19A546d)

本日、容量3.23GBのmacOS Catalina 10.15 Public Beta 6 (19A546d) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、MacBook (Early 2016) にインストールしました。

  • iCloud Driveとローカルディスクの同期不良が発生している。icloud.comではすべてのファイルとフォルダが見える。

上記不具合はリリースノートに書いてあるそうです。”After updating to macOS Catalina 10.15 Beta 7 or later, iCloud Drive might synchronize for an extended period of time. If you notice any missing files, they can be found inside a Recovered Files folder in your home folder.” 行方不明のファイルはHomeのRecovered Filesフォルダにあるとのこと。調べてみると、中身が空っぽなのか、見えないだけなのか、確かにRecovered Filesフォルダが生成されています。

Formula 1 Season Calendar

久しぶりに公式F1サイトを覗くと、カレンダーが新しくなっていることに気付いたので、2019年版のカレンダーをダウンロードしました。ファイル形式はApple、Google、Outlookから選択可能。iCloud上に新しいカレンダーを作成したので、同じApple IDでログインしているすべてのディバイスでカレンダーを確認できます。

以下に今年のシンガポールGP暫定スケジュールを転記しておきます。時刻はすべて現地時刻。

Fri 20 Sep
16:30 ~ 18:00 Formula 1® 1回目練習走行
20:30 ~ 22:00 Formula 1® 2回目練習走行

Sat 21 Sep
18:00 ~ 19:00 Formula 1® 3回目練習走行
21:00 ~ 22:00 Formula 1® 予選

Sun 22 Sep
18:30 ~ 19:00 Formula 1® ドライバーズ・トラック・パレード
20:10 ~ 22:10 Formula 1® 決勝

Cannot Send iCloud Emails on the mineo 4G Network

私が確認している限りでは8月29日午前からiCloudのメールがmineo通信網で送信できていない深刻な状況が続きました。当初、特定の@mac.comのアカウントからmineo 4Gで送信できないことに気付いたので、その原因は@mac.comのドメインにあると疑いました。過去にも特定の@mac.comで通信できない問題が発生したので、てっきり再発したのかと思いました。

今回はWi-Fi環境下では送信できて、mineo 4Gネットワーク使用時のみ、送信済みフォルダーには入っても、実際にメールが届かないという、厄介な問題です。別の@mac.comからもmineo 4Gで送信を試みたらやはり相手に届かないことがわかり、この問題が特定の@mac.comで発生しているわけではないことがわかりました。@icloud.comや@me.comでも送信できないことが判明しました。

マイネ王Q&A(王国教室)を確認すると、「mineo通信網でiCloudメールを送信できない」のタイトルが付いたスレッドがありました。多くのiPhoneユーザーが同様の障害について報告されていました。メール本文に”mineo.jp”の文字列があるだけで、Wi-Fi環境下でもメールが送信されないという不思議な状況を報告する人もいました。

私がこの問題を確認してからおよそ一日半ほど経過した、8月30日の午後6時過ぎごろになってようやく、iCloudアカウントからメールを送信できるようになりました。mineoからは何の発表もありません。mineoサポートに連絡しても、折り返し、詳しい者から連絡しますと言ったきり。この通信障害は復旧しましたが、メールが送信できなかった間に送れなかったメールは行方不明のまま。問題の原因がApple iCloudにあるのか、mineo通信網にあるのか、不明ではありますが、このような状況を一日半も放置し、何の説明もしないmineoは安心して使えないということになります。

9月1日追記:mineoサポートの詳しい人から「折り返しの」連絡がありました。iCloudアカウントからメールが送信できなかった事象はApple iCloud側のセキュリティー設定が原因だったようです。現在では復旧しています。障害が発生した期間に送信できなかったメールは、送信済みフォルダーに入っていても、実際には送信できていないので、再度、送信してくださいとのことです。尚、今回の事象はmineoだけではなく、他の大手MVNO回線でも発生したそうです。

Password Protected iCloud Numbers Files Don’t Open

icloudbeta

永久にベータが外れそうにないiCloud Numbersなので、文句は言えませんが、一つ困ったことがありました。iCloud DriveにアップロードしたNumbersのファイルがSafariなどのブラウザーで開かないという問題です。応急処置として、Excelにデータを書き出して、Dropbox経由で共有することにしました。ここで不便に感じたことは、Numbersの「表」がExcelでは「シート」に変換されてしまい、ものすごく見づらくなるということでした。またチェックボタンやプルダウンメニューが適切に変換されないこともありました。

すべての共有ファイルが開かないわけではなく、また特定のiCloudアカウントで問題が発生しているわけでもなさそうでした。開かないファイルの多くはパスワードを設定していました。そこで、File > Change Password… で元のパスワードを入力してからRemove Passwordをタップすると、パスワードが外れて、ブラウザーでファイルを開くことができるようになりました。

My iCloud storage has been automatically adjusted to the free 5 GB plan

iCloudは25GB中、2GBしか使っていなかったので、無料プランの5GBで十分なので、放置していたら、9月末でiCloudのディスク容量が無料プランの5GBに自動的に移行になりました。もし、今後、容量が不足するようであれば、有料プランをまた購入すれば良いかと考えています。

Your startup disk is almost full.

diskfull

Aluminum MacBook (Late 2008)の内蔵バッテリーが膨張し、現在はバッテリーなしの状態でデスクトップ機のように使用していますが、最近、上のような警告が頻繁に現れるようになりました。内蔵の起動ディスクがほぼ満杯状態なのでもっとスペースを確保しなさいとの警告です。

aboutthismac

そこでAbout This Mac > Storageを調べてみると画像ファイルが159.95GBも占有している。サブマシンとして使用しているAluminum MacBook (Late 2008)ではApertureもiPhotoも使用しておらず、こんなに大量の画像ファイルは存在しないはずです。

grandperspective

スキャンしたフォルダーの容量を視覚的に示してくれるGrandPerspectiveをインストールし、Macintosh HDをスキャンしてみました。右の大きなフォルダーはiTunes PodcastでダウンロードしたApple Keynote関連の動画ファイルが入っているフォルダー。メインマシンの27″ iMacにも同じファイルが存在し、重複しているので削除しました。およそ12GBのスペースを確保することができ、Macintosh HDの容量は160GBになりました。しかし、About This Mac > Storageで表示される空き容量は依然として11.7GBしかありません。しかも、空き容量は何もしていないのにどんどん減って行きます。まるで真夏の怪奇現象。Wi-Fiをオフにすると空き容量の減少は停止します。

どうやら、何か大きなファイルを自動でダウンロードしているようです。画像ファイルが怪しい。GrandPerspectiveが表示する左側の小さなフォルダーは一体なんだろうと、調べるとやはり画像ファイルのようです。iMacのAperture Libraryに最近読み込んだ画像ファイルが勝手に同期されています。その格納場所は、Users > User Name > Library > Application Support > iLife > AssetManagement > assets > subのようです。Aluminum MacBook (Late 2008)では前述のようにiPhotoやApertureは使っていないので、Photo Streamで自動ダウンロードはしないだろうと思っていました。

photostream

しかし、System Preferences… > iCloudでPhoto Streamはチェックした状態になっていました。このチェックを外すと、Wi-Fiをオンにしても自動ダウンロードはなくなりました。Library内subフォルダーの中身7,731項目(自動ダウンロードされた画像ファイル)を削除すると、Macintosh HDの空き容量は意図した通りの137.86GBになりました。GrandPerspectiveのおかげで真夏の怪奇現象を発生させていた真犯人 = iCloud Photo Streamを突き止めることができました。

複数のMacに同じiCloudアカウントを設定し、Photo Streamがオンになっていて、いずれかのMacに大量の画像ファイルを読み込んでいる人は、不要な画像ファイルが知らないうちにUsers > User Name > Library > Application Support > iLife > AssetManagement > assets > subに同期されていないか要確認です。

Push Notification Has Been Back!

iOS 7へのアップデートを目前にして、iCloudのメールアカウントがプッシュしない問題が解決しました。問題が発覚したのは今年の2月上旬。iCloudのサーバーの方に問題の原因があるということで、4ヶ月ほどApple本部のエンジニアが問題解決の作業を続けていましたが、5月末頃に作業を一旦終了していました。

2月上旬からおよそ半年間、iPhone 5(White & Silver)のiCloudメールアカウントはフェッチに設定して運用していました。いつからプッシュ通知が機能しているのかは不明。検証用としてプッシュ通知をオンにしていたiPod touchは最近、充電していなかったので、ずっと電源オフの状態でした。今日、久しぶりに充電したところ、問題のアカウントでメールを受信し始めました。フェッチは手動にしているので、自動受信できないはず。

iPhone 5の設定を半年ぶりにプッシュ通知オンにして、試験的にiMacからメールを送信すると、リアルタイムでiPhoneでもメールを自動受信しました。いつの間にか、iCloudのサーバーで問題解決したようです。iCloudのメールアカウントはプッシュ通知が当たり前と思っていると、その便利さに気付くことはないかもしれません。半年ぶりにメールの自動受信ができるようになり、その利便性を再確認することができました。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 7

Part 6を書いたのは3月7日でした。その後、何度かアップルジャパン担当者から途中経過を報告する連絡がありましたが、iCloudのメールアカウントでプッシュが機能しない問題は依然として未解決でした。昨日、また担当者から連絡をいただきました。結論から言いますと、現在のiOSバージョンではこの問題を解決できそうにないので、一旦、検証と問題解決の作業を終了するとのことです。簡単に言えばiCloudを担当するApple本部のエンジニアもお手上げ状態と言うことです。

プッシュ機能をオフにしてフェッチで運用していれば使えなくはないので、今後もこのxxxx@mac.comのアカウントを使用する予定です。Johny IveがUIを担当すると言う、次のiOS 7はこれまでにないような大きなアップデートになりそうです。iCloudも大幅に何かが変更になるのではないかと私は予想します。その大幅な改定に期待して、今回の不具合を現システムで解決するのを断念したのではないかと私は考えています。

iCloud As Default Save Location?

Cult of Macにありがたい記事を見つけました。iCloud対応のTextEditやPreview、Pages、Numbersなどで作成したファイルの保存先が初期設定ではiCloudになっていて、ローカルディスクに保存したい私にとっては、たいへん迷惑な初期設定になっています。その迷惑な初期設定を以前のように、保存先をローカルディスクに戻すコマンドが公開されています。UtilitiesフォルダにあるTerminalを立ち上げて、以下のコマンドを入力、またはコピーしてペーストすれば初期設定の保存先がローカルディスクになります。もちろん、プルダウンメニューで保存先をiCloudにすることも可能です。

defaults write NSGlobalDomain NSDocumentSaveNewDocumentsToCloud -bool false

元通り、迷惑な初期設定に戻したい場合は、以下のコマンドを入力、またはペーストします。

defaults write NSGlobalDomain NSDocumentSaveNewDocumentsToCloud -bool true

コマンドの最後の部分が”false”または”true”になっているだけです。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 6

先週のことになりましたが、表題の件に関してアップルジャパンの担当者から電話で連絡があり、その直後にメールが届きました。メールにはSyncDiagnosticsProfile.mobileconfigという名称のファイルが添付してありました。

メールで指示された手順に従い、添付のプロファイルを問題となっているiPhone 5にインストールし、自分宛にテストメールを送信して、メールの自動受信ができない状態を再現し、USB経由で母艦としているMacBookのiTunesと同期、その後にMacBookのLibraryフォルダ内にあるDiagnosticLogsを担当者宛に送信しました。

プッシュが機能していない状態をiPhone 5で記録し、ログを見て解析することが目的だと思います。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 5

本日、再度、Appleサポートセンターの担当シニアアドバイザーの方から連絡がありました。特定のiCloudアカウントでPush通知が正常に機能していない問題は、iOS 6.1.2でも依然として解消されなかったとのことです。他にも同様の問題を抱えているユーザーが多数、おられるそうです。本国の開発チームがこの不具合に関する情報を集約しているとのこと。次回は、日本のサポートセンターではなく、米国の開発チームから電話、またはメールで連絡があるそうです。

問題となっているiCloudアカウントは、Push通知をオフにしてFetchに設定することにより、対処しています。これまではFetchの間隔を15分にしていましたが、電池消耗の問題もあり、間隔を30分に変更しました。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 4

iOSが6.1.2 (10B146)にアップデートされた一昨日、Appleサポートセンターの担当シニアアドバイザーの方から、再度、連絡がありました。iOSをアップデートして問題が解消されないかどうか、検証してみるとのことでした。試験的にiCloudアカウントを使って検証することを予告する連絡だったようです。

私の方でも後からiPod touchを6.1.2にアップデートして試験メールを別のiCloudアカウントから送信してみました。結果は残念ながら、問題の解決には至りませんでした。特定のiCloudアカウントでPush通知が正常に機能しないという問題は、もともと、iOSのバージョンには関係なく発生していたので、特に期待はしていませんでした。

まだ暫くはこの不便な状態が続きそうです。”iCloud”、”mail”、”push”のキーワードで検索してみると、本国のApple Support Communitiesのスレッド、”Push email does not work (iCloud)“などがヒットします。この問題は2011年の秋から発生していることがわかりました。2年前の秋といえば、ちょうど、iCloudのサービスが始まった頃です。同じ問題を抱えている、ディスカッション参加者の中にはDot MacやMobileMeから移行した人など、古くからのMacユーザーが多くおられるようです。問題の原因はAppleのiCloudサーバーにあると思われますが、中でも古くからアカウントを維持している人のサーバーの一部に問題があるような気がします。

さらにネットで同じキーワードを使って調べていると、ちょうど去年の今頃、ドイツでiOS機器のiCloudプッシュ機能を停止したニュースがヒットしました。Motorola Mobility Holdingsとの特許訴訟に負けたAppleは、裁判所からの禁止命令を受けてドイツ国内でのPush機能を停止したとするニュースです。上でリンクを張ったスレッドには、Find iPhoneをインストールして、問題が発生しているアカウントでサインインすれば、この問題が解決すると言う人がいます。その裏技のような解決策を試してみると、確かに一時的ではありますが、Push通知が再開しました。この裏技的且つ一時的解決策から憶測できることは、問題となっているiCloudアカウントを登録したiOS機器がドイツ国内には存在しないことをサーバーに意図的に知らせるとで、Push通知が再開されるのではないかということです。しかしながら、この問題が発生しているのは2011年の秋からなので、ドイツでのサービス停止時期とは時期が異なります。

問題解決は遥か遠い先のように思えてきました。Pushが機能しないだけではなく、Pushをオンにしていれば指定した時間でFetchもしないようなので、Pushをオフにしてみました。15分間隔でFetchするようにしておけば、少しは便宜性が改善されます。問題が解決されるまでは、Pushはキャリアメール、iCloudは15分間隔のFetchで対処しようということになりました。尚、iCloudのPush通知再開の有無がすぐに確認できるよう、同じiCloudアカウントを設定しているiPod touch (5G)はPushをオンにしておきます。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 3

Appleサポートセンターの担当シニアアドバイザーの方から、約束されていた通り、昨日、連絡がありました。アメリカ本部の方で検証してみた結果、iOSのバージョン、iOSディバイスの種類に関わらず、問題となっているiCloudアカウントは、Push通知ができていないことを確認したそうです。他の一部のiCloudアカウントでも同じ問題が発生していることを確認済みとのこと。問題の修正にはまだ時間がかかるそうで、「申し訳ございませんが、もう少しお待ちください」とのことでした。

問題が発生している状況をさらに詳しく知りたいということで、それは3G接続時のみに発生しているのか、Wi-Fi接続時に発生しているのか、あるいは接続先に関わらず発生しているのかを尋ねられました。3G (LTE)でもWi-Fi接続時でも関係なく、問題が発生していることを伝えておきました。そして、同じアカウントを登録しているiPod touch (5G)でも発生していることも付け加えておきました。初代iPad Wi-Fi + 3Gでは問題が発生していないのはなぜか?尋ねてみると、再起動やiOSのアップグレードなどを行うと、同様の問題が恐らく発生するので、問題なくPushしているのならiPadの方はそのままお使いくださいとの返答でした。

それと、問題となっているiCloudアカウントがDot Macの頃から使用している古いアカウントであることは承知済みのようでした。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 1

最初は些細な問題かと思っていたら、実は深刻な問題に発展していたという恐ろしいお話です。現在、原因調査中であり、問題解決には至っておりませんが、問題の経過を記録しておきます。

問題は、iPhone 5 White & SilverのMailに設定している唯一のアカウント、xxxx@mac.comで受信するメールがPushに設定しているにもかかわらず、手動でのFetchでしか新着メールを受信できないというトラブルです。いつ頃からこの問題が発生しているのか、確証はありませんが、iOS 6.1にアップデートした頃からだと思われます。同じメールアカウントを初代iPadにも登録していますが、そちらの方は問題なく、Pushが機能しています。但し、初代iPadの方はiOSのバージョンが5.1.1 (9B206)なので、条件が違うので厳密な比較検討はできません。

iPhone 5を初期化し、iCloudにバックアップしておいたデータを復元してみましたが症状は改善されず。次に、同じようにiPhone 5を初期化し、バックアップからの復元ではなく、一からアカウントの設定をやり直しました。それでも、症状の改善はなし。

最終的な手段としてAppleのサポートセンターに連絡してみました。日曜の午後でしたが比較的、早く繋がりました。問題の症状と試みた復旧措置の内容を伝えると、電話に出た女性の担当者からすぐに男性のシニアアドバイザーに交代になりました。(女性担当者はxxxx@mac.comのアドレス名に少し、驚いておられました。@mac.comのアドレスは10年近く、Appleにお布施し続けた人しか維持できないアドレスです。)電話で話しながら、iCloudのアカウントを一旦、削除して、一時的に利用できる試験用xxxx@icloud.comのアカウントをいただきました。その場で試験用アカウントをiPhone 5に登録してPushできるかどうか試みました。結果は良好。次第に原因が絞り込まれてきて、私も怪しいと思っていたxxxx@mac.comのアカウントが原因ではないかということになりました。

電話では解決できず、アメリカのApple本部に原因究明を委ねることになりました。非常に稀なケースだそうです。問題となっているxxxx@mac.comのアカウントを使って、本部の方で検証するのでアカウントのパスワードを変更しなければならなくなりました。一時的に使うパスワードに変更するため、MacBook White (Late 2009)のSafariからMy Apple IDのサイトを開き、先方から指示されたパスワードに変更しました。この時、気付いたのがもっと深刻な問題。このMacBook WhiteのMail Appに登録している唯一のアカウントも、問題となっているxxxx@mac.comなのですが、Mail Appが起動直後にクラッシュ。Mail Appが起動できないというお手上げ状態。

サポートセンターとの電話は、結局、2時間ほど要しました。結果の連絡まで数日間、要するそうです。メールが全く使用できないわけではなく(手動でFetchすればメールの受信は可能)原因究明に日数がかかっても一向に構わないのですが、それよりもMacBookのMailが起動しない方が気がかりです。Pushメールが使用できないというちょっと不便な状況が暫く続きそうなので、これを機に、これまで使っていなかったauキャリアメールのアドレス(xxxx@ezweb.ne.jp)を設定してiOS用Mail Appで使うことにしました。(SMS/MMSは使っていません。)

電話を切ってから、MacBook White (Late 2009)のiCloudアカウントを削除しました。アカウント未設定の状態でMail Appを立ち上げると、どうなるのか?試してみると、予想通り、起動しました。アカウントの設定を促されたので、別のアカウント(Gmailなど)を設定すると、Mail Appは問題なく起動し、Gmailのサーバーから受信箱にメールがダウンロードされました。実はこのGmailアカウントはこのポストを書いている私のアカウントです。トラブルを抱えているiPhone 5 White & SilverユーザーのGmailアカウント、xxxx@gmail.comでアカウントを設定しようとすると、ユーザー名とパスワードのいずれかが間違っているとのメッセージがあり、アカウント設定できません。このxxxxが呪われたアカウントのように思えてきました。2月14日追記: Gmailのアカウントは、xxxx@gmail.comで問題なく設定できました。

この深刻な問題の原因ではないかと容疑がかかっているxxxx@mac.comは恐ろしいことに、MacBookのMail Appをクラッシュさせる原因にもなっているようです。他にも奇妙な現象が発生しています。一つは、見たこともないSSIDが扇形のアンテナ4本でずっと見えていること。WPA2のパスワードが設定されているので、お隣さんがWi-Fi機器を使用し始めたのだろうと思うのですが… もう一つは、このポストをiMac 27″ (Mid 2010)で書いている時に突然、現れた”Office365Service”の不具合。再起動すると警告がありました。バックグラウンドで編集中のファイルが保存されていない場合は、消えますよと警告がありましたが、編集中のWordファイルに被害はなし。たまたま怪奇現象が重なっているだけのこととは思いますが、ウィルスの可能性も否定はできない状態かもしれません。

MobileMe July 9, 2008 – June 30, 2012

一年前から予告されていたとは言え、1980年代からの古参マカーとしては感慨深いものがあります。とりわけ今まで一度たりともMac以外のパソコンを買ったことも所有したこともない正真正銘の偏執的なMacユーザーには時代の流れをひしひしと感じさせられます。

iDisk上で運営していた独自ドメインのサイトは引越が完了し、Galleryにアップロードしていた写真もすべて削除、iCloudへの移行が無事に終わりました。