Nikkor-H Auto 50mm F2 with Olympus PEN E-P1

Nikon D7000に装着することができなかったオールドニッコール(Nikkor-H Auto 50mm F2)を返品する前に、マウントアダプターを介してOlympus PEN -E-P1に装着して試写してみました。比較したレンズは、フォーサーズ用のOlympus Zuiko Digital 35mm F3.5  Macro。できるだけ条件が揃うように、クロップ(切り取り)以外の補正は行わずに、RAWファイルをApertureで現像しました。

Test Shot (Olympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro)
Olympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro, 1/60 sec., f/18, ISO 100

まずは比較対象のOlympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macroで撮影したもの。実際に見た感じに近い発色になっています。

Test Shot (Nikkor-H Auto 50mm F2)
Nikkor-H Auto 50mm F2, 1/80 sec., f/16, ISO 100

こちらはオールドニッコールで撮影したもの。同じボディーで撮影しているのにこんなにも発色が異なることに驚きました。室内で物撮りする場合は発色にこんなに大きな違いは認められません。

Test Shot (Nikkor-H Auto 50mm F2) - Adjusted
Nikkor-H Auto 50mm F2, 1/80 sec., f/16, ISO 100 — Adjusted with Aperture

Rawで撮影しているのでApertureでホワイトバランスとミッドコントラスト、露出などを補正すると、Olympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macroで撮影した画像の発色に近付けたり、空の色をもっと青くしたりすることも可能。メーカーは違うけれども、新しいレンズはデジタルカメラに最適化したレンズであるとはこういうことなのかと実感しました。

Edge Viewing

Eclipse 2012
Eclipse 2012

明後日、5月21日早朝の金環日食観察場所がほぼ確定しました。ベイリービーズの観察と撮影を優先するとすれば、中心線ではなく北限界線に近い場所で且つ、金環食も1分程度は観察できるところ。つまり、北限界線の少し南側。さらに車でアクセス可能な場所であり、十分な駐車スペースがあって、電線などの人工構築物を含め、東の空(高度16度から49度ぐらい)に視界を遮るものが何もない場所と言えば。

R0014254

これら条件を満たす場所は大津市和邇から堅田にかけての琵琶湖岸、中でも金環食継続時間が52秒間であると予測される和邇川河口にある公園。ブラックバスやコイ釣りをする人に人気があるところ。下見に行った時は釣り人が数名おられました。

Eclipse 2012

条件を満たすと思われるこの観察地点における金環食継続時間は52秒、ベイリービーズは第2接触と第3接触の前後に見られるそうです。

Eclipse 2012
Eclipse 2012

この52秒間プラス数秒の間、ベイリービーズが見られるのではないかと考えています。シミュレーションに使ったiOS用App、Annular Solar Eclipse 2012NASAが公表したデータをもとにしていると思われます。NASAのデータは月表面の起伏により、南北限界線の誤差が1〜2キロほどあるそうです。

P5192385

追記:試行錯誤中のカメラの設定ですが、Olympus PEN E-P1とNikkor 75-300mm f/4.5-5.6の組み合わせで撮影した場合、補正なしで金色に近い発色ができるのはISO640、f/11、SS1/200秒ぐらいではないかと考えています。上の画像は換算600mm、大きさを合わせるため、クロップのみしてあります。

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カメラボディーをNikon D90に変えて同様の設定(ISO640 f/13、SS1/160秒)で撮影し、ほぼ同じ大きさにクロップした上の画像の方がより自然な色に近いような気もします。Nikon D90に装着した場合は換算450mmになります。簡易減光フィルターを装着した望遠レンズは一本しかないので同時に二台のカメラで撮影することができません。どちらのカメラで撮影するのか、悩ましい問題が浮上しました。

ISO Bracketing

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5月21日の金環日食に向けて予行演習を続けています。昨日はISOを高めに設定して試し撮りをしようと、マニュアル設定にしたOlympus PEN E-P1のMENUボタンを触っていて偶然にも「ISOブラケット撮影」の機能があることに気付きました。カメラを入手してからもうすぐ3年になるというのに。

「ISOブラケット撮影」の機能を使えば、撮影時のシャッター速度と絞り値を固定したまま、ISO感度を自動的に変えて、一回の撮影で三枚の画像が記録されます。補正量は1/3EVステップで、設定したISO感度を中心にマイナスとプラスに補正した画像が記録されます。例えば、ISOを640に設定していてISO BKTで3F 0.3EVを選ぶと、ISO640の画像に続いてマイナス補正の500とプラス補正の800の画像が自動的に記録されます。

金環日食進行中に光量の変化に合わせてISOの設定を手動で変更しようと私は考えていましたが、ISOブラケット撮影の機能を使えばその必要はなさそうです。

上の画像は5月13日に撮影した画像と同様、「日食観察プレート」を用いて工作した簡易減光フィルターを通して撮影。ISOは500、シャッター速度1/125秒、絞りはたぶん8。補正すれば白っぽくなりました。レンズ焦点距離は換算600mmですが、クロップ(トリミング)してあります。

ベイリービーズを撮影できるかどうか、全く自信がありませんが、ISOは高めの方が良いかと考えています。金環日食はゴールドでなければならず、設定するISOは逆に低めの方がゴールドに近い色に写るので、200か320ぐらいで良いかもしれないと思うようになりました。

Sunspots - Version 2

5月13日の「肉眼黒点」(たぶんAR-1476)は太陽の自転と共に西に消えて、昨日はまた別の大きな黒点群が見えていました。上の画像は5月13日に撮影した「肉眼黒点」をApertureでトリミングし、補正してあります。Saturation(彩度)を触ると白っぽくなります。

Huge Sunspots

DIY Neutral Density Filter

星ナビ付録の「日食観察プレート」を用いて工作した写真撮影用簡易減光フィルターを使って、太陽の撮影を試みました。小学生の頃に五島光学の屈折式望遠鏡を使って太陽の黒点を観察したことは今でも鮮明に覚えていますが、太陽を主な被写体としてカメラで撮影した記憶がないので、今回は人生初の試みかもしれません。黒点の観察はすぐに飽きてしまい、もっぱら夜空の観察に専念したのを覚えています。

太陽の撮影に使用したカメラボディーはOlympus PEN E-P1、レンズはNikkor 75-300mm f/4.5-5.6。フォクトレンダーのマイクロフォーサーズ・アダプターを使用したので焦点距離は35mm換算で最大600mm。

Sunspots

人生初の太陽の写真が上の画像。換算600mmでやっとこの大きさ。工作した簡易減光フィルターを通すと太陽はオレンジ色に写ります。右上と左下に巨大な黒点が写っています。肉眼でも確認できるほどの巨大な黒点です。初めて撮影した太陽に大きな黒点が写っていて驚きました。500円の下敷きを加工した簡易減光フィルターでここまで撮影できれば上出来なのかもしれません。

絞りは確か8か11でISOはAutoに設定したら200になっていました。シャッタースピードは1/250秒。露出が黒点の撮影にたまたま合っていたようです。金環日食の撮影には露出不足だと思います。日食時は周辺部で減光するので、この露出ではベイリービーズを綺麗に撮影することはできないと思われます。F値を下げると解像度に影響し、シャッタースピードを落とせば被写体ブレ、手ブレの原因になるかもしれないので、ISOをもっと高めに設定する必要がありそうです。

簡易減光フィルターの素材である「日食観察プレート」は、肉眼で日食を観察することを主に意図したものなので、減光し過ぎになり、結果として露出不足になりがちであると思われます。

DIY Neutral Density Filter

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AstroArts月刊星ナビ5月号増刊に付属するA5版「日食観察プレート」を使用して、写真撮影用簡易減光フィルターを工作しました。この真っ黒な下敷き以外に用意した材料は、レンズ径62mmに67mmのフィルターを装着できるように変換するKenkoのステップアップリング、67mmのKenko PRO1D Protector。道具は定規とカッター、ボールペンとVictorinoxのハサミ。

DIY Neutral Density Filter

先ずは一辺が70mmの正方形になるよう、日食観察プレートをカッターで切り抜き、67mmのフィルターを宛てがってボールペンで罫書き。その罫書きに沿ってハサミでプレートを切り抜きました。ステップアップリング67mm径の方に丸く切り抜いたプレートが収まるように、ハサミで少しずつサイズを調整。完全な円形に切り抜くのは至難の業ですが、少々の凸凹があっても大丈夫。

DIY Neutral Density Filter

左が円形に切り抜いた日食観察プレートをはめ込んだステップアップリング、右が67mmのKenko PRO1D Protector。

DIY Neutral Density Filter


ステップアップリングにKenko PRO1D Protectorを装着して日食観察プレートを上から押さえるようにして固定すれば簡易減光フィルターが完成。(月刊星ナビでは丸く切り抜いた日食観察プレートを合成ゴム系接着剤を用いてステップアップリングに固定する方法が紹介されています。接着剤で固定すればステップアップリングが本来の用途で使えなくなるので、67mmのレンズ保護フィルターを使って上から押さえる方法を思い付きました。)

DIY Neutral Density Filter

金環日食の撮影に使用する予定のNikkor 75-300mm f/4.5-5.6に完成した簡易減光フィルターを装着してみました。カメラボディーはOlympus PEN E-P1を使用する予定です。日食当日までに太陽の試写を行い、カメラの設定を試行錯誤してみます。

The Moonlit Geminids 2011

Geminids 2011

ふたご座流星群極大時刻のおよそ1時間前から二回目の出陣。気温がどんどん下がり、滅多に曇ることがないOlympus PEN E-P1に装着した17mmパンケーキのレンズフィルターが曇り始めた頃に西の空でゆっくりと流れる明るい流星を一枚、撮影することができました。長い軌跡から察すると、紛れもなくふたご座流星群に属するものです。樹木をフレーム内に収めたかったので、カメラを低い角度で三脚に設置しました。そのため、天頂付近にあった双子座と放射点は写っていません。流星はオリオン座とおうし座の間に降ってきました。

Geminids 2011

こちらはNikon D90 w/Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)で同じ場所で撮影したもの。広角ズームレンズは換算24mmに設定。ペルセウスに流星が突き刺さるように降ってきました。月明かりの影響か、確認できた流星の数は去年、一昨年と比べて半分ほど。しかしながら、影ができるほど明るい月明かりの下でも予想以上に多くの流星が流れました。ハクキンカイロの燃料も切れて、東の空に薄い雲が広がり始めたので、撤収。

今夜も、ふたご座流星群は見れます。月の出は午後9時20分頃、放射点が昇るのが午後6時半頃なので、晴れていれば月が昇る前の3時間ほどがチャンスです。

The Orionids 2011

The Orionids 2009
The Orionids 2009(2009年10月23日午前1時50分頃撮影)

先日の10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)は極大時刻(2011年10月9日午前5時頃)の前後1時間に集中してZHR100~300の流星雨として13年ぶりに主にヨーロッパで出現したそうですが、日本では残念ながら輻射点が低く、夜明け前ということもあり、ほとんど確認できなかったようです。私も当日午前4時半頃に10分ほど観察しましたが、一つも確認することはできませんでした。

次の大きな流星群は10月21日頃に極大となるオリオン座流星群です。ピークに集中する流星群ではないので今夜ぐらいから見られるかもしれません。しかし、今夜の月の出は私が住む地域では午後10時27分、輝度59.7%なので、日没から午後11時頃までが好機かもしれません。月が出てからも、2009年に撮影した上の画像のような火球を狙うのであれば、月明かりの影響はあまり考慮しなくても良いので、輻射点が高くなる11時以降が良いかもしれません。

週末(たとえば10月22日)になると月の出は翌日午前1時39分、輝度34.4%と条件は良くなりますが、天気は下り坂。今夜と明晩ぐらいが観察と写真撮影には適しているかもしれません。

10月20日午前零時追記

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午後9時頃から1時間ほど、近くの山で撮影を試みましたが、流星は一つも確認できませんでした。2時間は観察を続けるつもりでしたが蚊に刺されて退散。帰宅後、再び撮影を試みましたが、ご覧のように空は薄い雲に覆われ、月が昇り始めました。

10月20日午前11時追記

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午前2時頃になると雲が消えて、星空が戻ったので、30分ほど軒先で撮影と観察を再開しました。輝度59.7%の月明かりを視野に入れると、こんな感じで月明かりは眩しいほどに流星観測の邪魔になりますが、それでも暗い星も写っています。半時間ほどの観察で、東の空のみで目視で確認できた流星は5個。その内の4個はオリオン座流星群に属するものと思われます。この時間帯はカメラ一台での撮影だったので、残念ながら流星は写っていません。

IMOでは極大時の予想ZHRは25としていますが、極大日の2日前で30分、東の空だけで4個とすれば、極大時のZHRはもっと多くなるのではないかと私は思います。今晩も晴れていれば、観察と撮影を行います。月明かりが邪魔になるとは言え、やはり輻射点が高い位置になる午後10時以降ぐらいからが観察には適しているかもしれません。

(10月21日午後4時追記)

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昨夜午後11時頃から本日早朝午前2時過ぎ頃にかけて写真撮影と観察を行いました。東の空が薄い雲に覆われていたこともあり、目視で確認できた流星は0個、写真に写っていた暗い流星が1個でした。IMOでまとめられた観測データでもUTC10月19日16:36でZHR20に対し、UTC10月20日01:49でZHR16と減少しています。極大時刻は日本時間で明日の早朝ですが、なぜかZHRが減少?オリオン座流星群はピークを特定することが困難な流星群なのかもしれません。

上の画像は、Olympus PEN E-P1 w/17mm Pancakeで撮影したもの。(流星は写っていません。左下の明るい天体は輝度44%の月)このカメラはISO500ぐらいから長秒時露出(30秒間)で醜い横縞模様のノイズが現れますが、今回、試しにNoise Filterを”LOW”に設定して撮影した画像はそれほど醜いものではありません。(Apertureで補正はしてあります。)これまでは”STANDARD”の設定でした。横縞ノイズは天体写真には不適切なノイズ処理の結果であるかもしれません。天体写真に最適化したノイズ処理ではないことは確かなので、常識的な判断で設定すると酷いことになる一つの例だと思うことにします。

Minnette Aluminum Case

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部屋の片隅にホコリまみれになって放置していた、カメラ用アルミケースをクリーニング。車載用兼保管用カメラケースとして20年ぐらい前に購入したMinnette(マイネッテ)ブランドの国産アルミケースです。ネットで調べてみると、Minnetteはすでに(2004年)倒産している「みなと商会」というカメラ用品を扱う会社が製造、販売していたそうです。今となっては純国産のアルミケースというだけで希少価値があります。

アルミケースの中にはフィルム時代の古いカメラ、アクセサリー類が入っていましたが、まだ使える物は、追加で購入したキャパティのドライボックス8Lに移し替えました。このアルミケースは星撮り時などの車載用ケースとして再び使ってみようという計画です。

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Tokina AT-X 116 Proをフード付きで装着したNikon D90に17mmパンケーキレンズとユーエヌのアルミ製フードとキャップを装着した状態のOlympus PEN E-P1、予備のバッテリーやKenkoの曇り止め、ブロアーなどを収納してもまだゆとりがあります。

Quadrantids 2011

明日の午前10時頃に極大を迎えると予測される、しぶんぎ座流星群の活動状況を示すIMOのグラフにリンクを張っておきます。極大は日本標準時1月4日午前6時から午後3時の間とされているので、明日4日の日の出前か、日没後が観測に適しています。放射点を考慮すると明日早朝の方がより多くの流星を見ることができると思います。

天気予報では、私の住む地域は3日の午後から4日の夜にかけては曇りで、残念ながら星空は期待薄となっています。

日が変わって、4日の午前1時過ぎ、薄い雲が所々にあるものの、天気予報が外れて星が見えているので、撮影機材一式をジムニーに載せてこの前行った工事現場の近くへ。

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“My Setting 3″に登録したはずのインターバル撮影が機能しなかったRicoh GR Digital IIIに一本目が写っていました。後で使用説明書を読めば、インターバル撮影の機能は電源オフで解除されることがわかりました。したがって、My Settingに登録することはできないようです。

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2本目は17mmパンケーキを装着したOlympus PEN E-P1に流れました。ISOは500に下げてJPEGで撮影。

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Olympus PEN E-P1、換算34mmのレンズで撮影した上の流星と、Nikon D90にTokina AT-X 116 Pro(換算18mm)を装着して撮影した下の流星は同じもの。放射点がある右下から左上方向に向かって流れています。かなり明るい流星でした。

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薄い雲の合間に現れた明るい流星、まさか二台のカメラに写っているとは思いませんでした。

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気温がどんどん下がり、氷点下。寒さが度を過ぎると睡魔が現れて危うく命を狙われそうになります。UNIQLO HEATTECHを上下に着て、ポケットにはハクキン懐炉、時々保温ボトルに入れたお茶を飲みに車に戻ったりして身体を温めていましたが限界寸前。ある意味、命がけのしぶんぎ座流星群の観測、撮影でした。

明けの明星(金星)が南東の地平線に現れて来る頃には雲が厚くなってきたので退散。この時期の金星はマイナス4等を超える明るさです。遠くの街灯が見えているのかと勘違いしたほど明るい。極大はこれからなのですが。次の大型流星群は8月のペルセウス座流星群です。

Geminids 2010—Shooting with 3 Cameras

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ふたご座流星群は今夜8時頃に極大を迎えますが、午後4時半頃の空はこんな感じ。北から南へかなりの速度で雲が流れています。今夜は雲の切れ目を狙うしかない状況です。現在、ZHRは80を超えていると言うのに残念です。上弦の月が沈む深夜には、雲が切れることを願うばかり。

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雲が切れて、流星群の観測、撮影条件が整ったので、カメラと三脚、三台分を載せてジムニーで近くの山へ。極大時刻は過ぎていますが、月明かりの影響が右の方に見えます。以下、すべての写真に流星が写っています。

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Ricoh GR Digital IIIは今回、初めてインターバル撮影の機能を試してみました。露出30秒にノイズ処理30秒が加わるのでシャッター間隔は01’05″に設定。

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星景写真風に、葉を落とした広葉樹と冬の大三角形、ふたご座をフレームに入れると、何個か流れてくれました。上の写真に写っている流星は、軌跡から考えるとふたご座流星群のものではないと思われます。

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E-P1で撮影したこちらの写真に写っているのは、紛れもなくふたご座流星群に属する流星。この時は、JPEGで撮影しているので、ISO640ですがノイズがそれほど気になりません。

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カメラの充電池が切れそうになったことを口実に、自宅に戻って、充電後、再びカメラ三台体制で撮影開始。上の写真、これもRicoh GR Digital IIIを使ったインターバル撮影の成果。大変便利な機能ですが、自分で流れ星を捉えたという実感がなく、「写っていた」という感じになります。

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この時間(午前2時過ぎ)になると、放射点のふたご座がある天頂付近からあらゆる方向に星が降って来るような感じになります。東の空だけで時間当たり20個ぐらいは肉眼で確認できたので、ZHRは50を軽く超えていると思います。暗くてわかりにくいですが、上の写真には2個の流星が写っています。

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17mmパンケーキを装着したOlympus PEN E-P1にも、何個か流れました。今回の撮影で気付いたこと、Olympus PEN E-P1はRAWで撮影するよりもJPEGの方がノイズが比較的うまく処理できているということ。

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偶然にも同じ流星が、Ricoh GR Digital IIIで撮影した写真にも写っていました。Exifデータを見ると、撮影時刻が異なっていましたが、Olympus PEN E-P1の時計が4分進んでいたので、実際は同時刻です。

二枚の写真で写っている星の数が異なるのは、レンズの性能とカメラの設定の違いが原因です。PEN E-P1で撮影した写真は絞り開放f/2.8、ISO640に対して、Ricoh GR Digital IIIは絞り開放f/1.9、ISO800になっています。二枚とも露出は30秒でRAWで撮影し、Apertureで現像、補正してあります。