Category: Apple Hardware
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Time Capsule HDD Repaired
ちょうど一年前に換装したTime CapsuleのHDDが壊れたと思っていたら、本当は壊れていなかったというお話。年末の慌ただしい時期に、iMacのデータを自動バックアップしていたら、バックアップファイルの信頼性に問題があると言った内容の警告メッセージが現れ、一からバックアップし直すようにとの指示があり、それに従いました。そのバックアップが途中で終了する事態に陥り、繰り返し、バックアップファイルを作成しているうちに面倒に感じたので、AirPort Utilityを用いて初期化することにしました。 AirPort Utilityによる初期化は問題なくできたけれど、バックアップがまた途中で止まる事態が再発しました。そこで、今度はDisk Utilityで検証してみたところ(本来はTime Capsule内蔵ディスクの検証や修復にDisk Utilityは使っては行けないそうです)、また途中で止まり、これは本格的に故障しているかもしれないと考えるようになりました。 その後、Apple Store Ginzaで特価販売されていたWestern Digital製外付けHDDを買って来て、FireWire 800でiMacに接続し、バックアップ用ディスクに指定。750GBほどのデータを3〜4時間ぐらいで一気にバックアップ。 データのバックアップが取れて安心したので、本格的に壊れているかもしれない容量2TBのHDDをTime Capsuleから取り出して、外付け用のケースに入れ、Disk Utilityで初期化。ディスクの検証を実施したところ、”appears to be OK”でした。ディスクは壊れてはいなかったということになります。今後は、iMacのTime Machine用バックアップディスクはパーティションを切ったWestern Digital製外付けHDDを使用することにします。こちらの方が安心。 Time Capsule内蔵用として使っていた2TBのWestern Digital Caviar Green WD20EARSは、現在も入手困難な状態が続いているようなので、外付け用ケースに入れたまま、Time Machine以外の用途で使い続けようと考えています。
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CFD ELIXIR DDR3-1066 (PC3-8500) 4GB Memory Modules
27″ iMac (Mid 2010)をApple Store ShinsaibashiのGenius Barに預けた後、SofMapなんば店で、Aluminum UnibodyのMacBook (Late 2008)用にノートPC用4GBのメモリーモジュールを2枚購入し、早速、取り付けました。 MacBookで使用したときの動作確認が取れていないメモリーモジュールなので、一抹の不安がありましたが、問題なく認識し、快適に動いています。Apertureでの画像編集に耐えられる程度に動作が速くなりました。本日のポストはAluminum MacBook (Late 2008)で投稿しています。 Rember(メモリをテストするMac用フリーウェア)を用いて8GBのうち、3546MB分だけ試験してみたところ、すべてのテストに合格でした。取り出したSAMSUNG製2GBメモリ2枚は、昨日、27″ iMacカートデビューを果たした方にお譲りしました。同じAluminum MacBook (Late 2008)を所有されています。 CFD ELIXIRのメモリーモジュールは、別のAluminum MacBook (Late 2008)用に当初4GB1枚を購入するつもりでしたが、レジで支払い中にもう一枚追加したので、¥1,680 x 2になってしまいました。帰宅後にお店で撮影した上の画像を見ると2枚セットのものが¥3,180で販売されています。180円、損しました。元々、Macで動作確認が取れていないメモリーは、確認が取れているものと比べて半値以下の価格です。気にしないことにします。 2009年5月に購入したSamsung製2GB2枚が¥9,160だったことを考えると本当に安くなりました。 1月12日追記:上に張ったAmazon.co.jpリンク先のCFD ELIXIR DDR3-1066 (PC3-8500) 4GBx2枚セットの価格が、¥8,200に急騰しています。別の出店業者なら3千円台で購入できるので、そちらをお勧めします。旧正月の時期にはメモリの供給量が減るので価格が上昇することがあるそうですが、メモリの購入を検討している人は旧正月(今年は1月23日)が過ぎて価格が落ち着くまで待った方が良いかもしれません。
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iMac 27" (Mid 2010) in Trouble Again
昨日、iMacの電源が入らないと言う、困った問題が再発生しました。今月初めに起こった原因不明の停電後に電源が入らなくなったのとよく似た状況を、今回は自分で誤って発生させてしまいました。調子がおかしいTime Capsuleの電源ケーブルを引き抜いたつもりが、間違って、起動中のiMacの電源ケーブルを抜いてしまったことによる、人為的な停電です。 ケーブルをすべて取り外して、しばらく(3時間以上)iMacを放置した後に、電源ボタンを押すと、スイッチが入り、起動しました。確認のため、今度は適切な方法でシャットダウンし、再び電源スイッチを押して起動しようとしたら、また電源が入らない事態になりました。今回はTime Capsule内蔵のバックアップ用ディスクを初期化してしまっているので、事態は前回よりも深刻です。 またケーブルをすべて取り外した状態で一晩、放置してから、今朝、電源ボタンを押せば、何事もなかったかのように無事に起動できました。現在、バックアップ作成中です。 iMacが起動中に通電が遮断され、適切に終了できないことは、その後に電源が入らないというこの問題の直接的な原因ではないような気がします。電源ユニットが壊れているのかもしれません。原因はひょっとしたら静電気ではないのかと思うようになりました。昨夜、何とか起動させようといろんなことを試行錯誤しました。別のブレーカーに繋がっているガレージに重いiMacを抱きかかえて移動させ、電源ケーブルをテーブルタップに接続させたときに、iMac背面、左側に触れると静電気でパチパチしました。ケーブルを抜くと、静電気は感じず、ケーブルを挿すとパチパチ。iMacが帯電していると考えると、3時間以上、放置すれば静電気が逃げて、一時的かもしれませんが治るのではないか? 静電気が発生しやすいこの季節にこの問題が発生していることとも関係があるのかもしれません。また、アースを取っていないこととも関係があるのかもしれません。電気のことは詳しくないのでよくわかりませんが、筐体がアルミとガラスでできたiMacが静電気を逃しにくい構造であると考えると、間違っているかもしれませんが納得できます。液晶モニターを保護するガラス内側、それと液晶パネルとバックライトの間に付着する汚れも静電気が原因とすれば…
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iMac Self-Repair — Part 1
先週木曜の夜に局所的に発生した原因不明の停電後に電源が入らなくなった、27″ iMac (Mid 2010) 2.8 GHz Intel Core i5 (Quad Core)をApple Store, ShinsaibashiのGenius Barに持って行き、修理に関して相談することにしました。 先ず、連絡したのはApple Careサポートライン。故障発生時の状況とSMCのリセット、別の電源ケーブルの使用など、自分で試みたことを説明すると、ハードウェアの問題であることは確実であり、一年間の保証期間が過ぎているので(僅か2週間ほど)残念ながら有償修理になるとのこと。安くて¥49,350、最悪の場合は¥214,900で事実上、修理不能であるとか。 故障の原因となった停電を発生させたかもしれない電力会社に連絡し、対応してくれるのかどうかも問い合わせました。(現在、回答待ち)自然災害ではなく、電力会社の設備が原因で発生した停電による電化製品の故障に関しては、電力会社が補償するとのことでした。(これは予想外で、少々驚きました。)仮に電力会社が補償してくれるとしてもいつになるかわからないので、早急に対応してくれそうなGenius Barに製品を持ち込むことにしたという次第です。 Genius Barの予約はApple Store Appを用いて行いました。心斎橋のGenius Barは夕方午後4時が空いていたので、コメント(「27″ iMac Mid 2010が停電後に起動しなくなりました。」)を入力して予約。Apple IDが自動的に送信されるので、こちらの連絡先を入力する手間も不要で便利なAppです。直後に予約を受け付けたことを知らせる確認のメールが届きます。さらに、iCalにも自動的に予定を入れることも可能。 4人乗りのスポーツカーにはトランクに入らないので、助手席が窮屈になりますが、後部座席に大きな27″ iMacを強引に押し込みました。余裕をみて予約時刻3時間前の午後1時に出発。 スポーツカーに車種別専用カーナビは似合わないと思う私は、今年の春からiPhone用のカーナビを使用しています。iPhone 4にはnavico、iPad Wi-Fi+3GにはMapFan for iPhoneを表示させてみました。いずれもオフラインで使用できるiOS用Appです。MapFan for iPhoneはiPadにも対応したので、専用カーナビよりも大きな画面で見易くなりました。12月9日まで確か、¥900でダウンロードできます。(特別セールは12月20日までに延長になっています。)音声案内とルート引き、UIはnavico、地図データの美しさは”MapFan for iPhone” for iPadが優れていると思います。(注意:MapFan for iPhoneはオフラインだと地点検索やリルートの機能は使えません。) Apple Storeから500メートルほど離れた所にある長堀駐車場に駐車。御堂筋に最も近いエレベーターの近くに車を停車。土日最大料金¥1,500と安いのですが、重くて大きなiMacを0.5キロも運搬しなければなりません。 街の中を大きな荷物を転がすのは慣れています。(シンガポールのリッツ・カールトン?)銀杏並木の御堂筋を東から西へ横断中。 撮影する方も慣れています。撮影される方も、当然の如くACTUSショールームがフレーム内に収まる所で立ち止まって撮影に協力しています。 ここは立ち止まらなくても撮影するだろうと思いながら、頭の中では何とか無償修理してもらうための交渉術をまとめています。Barbourのジャケットの下にはIssey Miyakeではなくユニクロの黒いタートルネックを着用していますが、入店後すぐにジャケットを脱ぐかどうか思案中。交渉に向かう時は外見による第一印象、非常に重要です。 IKEAのカートがなかったら、5メートル進む度に休憩が必要なほど重くて大きく、持ち運びにくい27″ iMacの個装箱。黒いタートルネックの人は、店頭にiMacを置いたまま、御堂筋から離れた所で一服しながら時間調整中。 ガラス製螺旋階段を二階のGenius Barへと軽々とiMacを運ぶ、スペシャリスト。被写体ブレするほど駆け足です。 銀杏の落ち葉が階段に。予約した時刻に名前を呼ばれ、少し待った後にコンシエルジュのカウンターへ。 持参した電源ケーブルが故障していないかどうか、担当したGeniusが本体よりも先にテスターでケーブルを検査。店内は半袖でも快適なほど、気温が高めでした。ジャケットを脱いでも置く所がないので、私はジャケットを着たまま。しかし、若いGeniusは黒いタートルネックに気付いておられるみたい。初歩的な説明や質問は一切ありません。 電源ケーブルに問題がないことがわかると、iMac本体にケーブルを繋いで通電し、スイッチオン。起動しました!一体どういうことでしょう。SMCのリセットは自宅で何度も試みたのに、電源が入らなかったiMacが、Geniusマジックか何かで動いています。…
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My 27" iMac Seems To Have Been Broken Possibly Due To A Power Failure
5時間ほど前の夜7時半頃、突然の停電があり、スリープ状態だったiMac 27″ (Mid 2010)の電源が切れ、その後、起動できなくなりました。現在、このポストはMacBook (Late 2009)で書いています。 落雷もないのに、突然、起こった停電は3分ほど継続。他の電化製品は問題なく復旧しましたが、iMacだけ、電源ユニットがやられたようです。SMCのリセット、別の電源ケーブルの使用などを試みましたが、解決しません。 「雷ガード」付きのテーブルタップを使用していますが、落雷ではないので機能しなかったのかもしれません。午後にでもAppleサポートに連絡する予定です。無償保証期間が過ぎていれば、このような場合、ユーザーには何の落ち度もないのに有償修理になるのでしょうか。それとも関電が弁償してくれるのでしょうか。 MacBook (Late 2009)には最新版のMicrosoft OfficeやiWorkなど、業務で使用するソフトウェアをインストールしていなかったので、サブ機としてすぐに使用できないのが痛い。iCloudでMailとiCalの同期はできます。それとDropboxやMobile Documentsフォルダーに仕事関連のファイルを保存していたのは不幸中の幸い。(Time CapsuleにバックアップしてあるiMacのファイルは容量が500GBを超えているので、内蔵ハードディスクの容量が320GBのMacBookに復元することはできません。) 12月4日追記:昨日、Apple Store, ShinsaibashiのGenius Barに壊れたはずの27″ iMac (Mid 2010)を持参したら、自宅からApple Storeに移動中にSMCがリセットされたようで、iMacが自力で復旧しました。
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Transcend® JetRam® DDR3 1066 MHz 2GB x 2
OS X LionをインストールしたMacBook(Late 2009)用に 2日前に注文しておいたTranscend® JetRam® DDR3 1066 MHz 2GBメモリ2枚が本日、Amazonから届きました。 Appleのサポートサイト「MacBook: メモリの取り外し方法と取り付け方法」を参考に、元から付いていたSamsung製1GBのメモリ2枚を取り外しました。今回はiFixitの手順に従わず、バッテリーコネクターを取り外さない代わりにハードドライブ用ブラケットを取り外し、ハードディスクドライブを浮かせて作業スペースを確保しながら、メモリモジュールを取り出しました。 Transcend® JetRam®シリーズは廉価版のメモリモジュールですが、特に問題はないと思います。生涯保証もあるので安心。今回のメモリ増設で従来の2倍、4GBになり、OS X Lionを走らせてみると桁違いに速い!MacBook(Late 2009)はプロセッサが2.26 GHz Intel Core 2 Duo、グラフィックスはNVIDIA GeForce 9400M 256MBです。標準の2GBでもLionは問題なく走りますが(あまりやる気がない)、Snow Leopardの時と比べると明らかに遅くなっていました。それがメモリを4GBに増設した結果、2GBのSnow Leopardよりも格段と動きが機敏になりました。どうやらLionはメモリを十分に与えておかないと速く走ってくれないようです。¥3,360でこの違いが体験できるのはたいへんありがたいと思います。 MacBook 13″ (Early 2008)などをお持ちの方で4GBに増設される方は、Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ DDR2-667 2GB x 2 永久保証 JM667QSU-4GKDDR2、667 MHzのタイプは少し高くなっています。
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OS X 10.7 Lion Installed
メモリ2GBのMacBook (Late 2009) に加えて、iMac 27″ (Mid 2010) にもOS X LionをMac App Storeからダウンロードしてインストールしました。iMac 27″(Mid 2010)にインストールしたLionで気付いたことを順次、このポストに書き加えて行きます。 まずはトラックパッドのスクロールですが、初期設定でスクロールする向きがこれまでとは逆になっています。System Preferences>>Trackpad>>Scroll & Zoomで”Scroll direction: natural”のチェックを外すとこれまでと同じ向きにスクロールします。慣れの問題ですから私はチェックを外さずにiOS風のスクロールに慣れることにします。 トラックパッドのバッテリー残量表示が、昨日電池(eneloop)を交換したばかりなのに45%になっています。表示が改善されていないのか、本当に電池が消耗しているのかのいずれかですが、原因はその両方にあるように思います。 OSに付属するDictionaryに私は英辞郎、和英辞郎、例辞郎を組み込んでいますが、Allで語句を検索した場合に、英辞郎関連の定義(訳語)は、左に移動した候補リストには上がってきますが、英辞郎などを指定しない限り、定義(訳語)が現れません。使えなくはないですが、かなり不便になりました。 Dictionaryにイギリス英語のOxford Dictionary of EnglishとOxford Thesaurus of Englishが追加されています。 Finderのアイコンサイズと文字サイズが初期設定に戻ったのか、大きくなっていました。Finder>>View>>View Optionsでアイコンサイズを48×48、文字サイズを11ポイントに戻しました。 Safariでのページ移動はこれまでの3本指ではなく2本指で左右にスクロール。紙のページをめくるような感じ。 Safariでフルスクリーンモードから通常の表示モードに戻る時はescキー。 SafariのTop Sitesで星が表示されるのが速くなりました。 Address Bookのデザインが大幅に変更され、これもiOS風デザインに統一されたようです。 iWork 9.1 UpdateがSoftware Updateからアップデートできないのでなぜ?と思っていたらPages、Numbers、KeynoteがApplications>>iWork ’09フォルダの外に出ていました。Snow Leopardの時は各アプリケーションがフォルダの外に置いていてもアップデート可能であったのですが、Lionの場合はiWork ’09フォルダの中に入れておかないと見つけてくれないようです。 Energy Saverで設定した通りにシステムがスリープするようになりました。 iCalのデザインも一新。Monthまたは新たに加わったYearを選んで、翌月などに移動する時のアニメーションが紙のカレンダーを模していて面白い。 全体的な体感速度はSnow Leopardと比べて違いはないように思います。2GBのMacBook (Late 2009)ではSnow Leopardよりも遅くなったような気がします。メモリを増設すると元に戻るか、より速くなるのではないかと期待しています。 “Mac OS X”からMacを外して”OS…
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MacBook Bottom Case
「MacBook下部ケース交換プログラム」で対策部品に交換していただいてからちょうど6週間が経過しました。以前の下部ケースはやはり不良品だったようで、ご覧の通り、新しい部品には塗装の剥がれが一切ありません。 最新の噂によると、どうやらこのMacBook Whiteは製造終了となるようで、同じ価格帯の新しいMacBook Airエントリーモデルが後を引き継ぐようです。OS X Lionの発売は今夜。メインマシン不調時にサブマシンとしてスタンバイしているこのMacBook (Late 2009)に先にLionをインストールしようと計画しています。Snow Leopardからの移行となるので、Software UpdateからMigration Assistant Update for Mac OS X Snow Leopard 1.0 (312KB)をダウンロードして準備完了。メモリが標準の1GB2枚しかありませんが、大丈夫でしょうか。 Lionは最低で2GBのメモリを要し、推奨は4GBなので、何れ遅く感じるだろうからAmazonでTranscend JetRam 2GB2枚を注文しました。同じTranscend JetRamで1333 MHzのものもあるようなのですが、標準メモリの仕様と同じ1066 MHzの方を選びました。2GB1枚で¥1,680!
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Time Capsule and Airport Extreme Updated Quietly
噂通りにTime CapsuleとAirport Extreme(日本ではAirMac Extreme)が静かにアップデートされたようです。Time Capsuleは2TB(¥26,400)と3TB(¥44,400)の二つのモデル。内蔵ハードディスクドライブの容量アップで1TBモデルはなくなりました。この価格差は何だろう。1TBの差異で価格は18,000円も違う。私なら2TBのモデルを買って、容量が不足すれば1TBの外付けハードディスクドライブをUSBケーブルで繋げます。現時点では容量と価格以外に、旧モデルとの違いがないように見えます。Airport Extremeは価格だけが改定になったとは考え辛いので、新しいTime Capsuleも、パーツが改良されていたり、何か新たな機能が付加されていそうな気がします。
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MacBook Bottom Case Replaced
「Appleから荷物が届いています。交換した部品を回収するように言われているけれど、これから行っても良いですか。何でしたら3時頃にまた近くに寄るのでその時にしますか。」という内容の連絡が宅配業者からありました。事前にapple.comのアドレスからメールが届いていました。「お客様の故障部品の返却が必要である場合は、配送業者が交換部品をお届けの際に回収いたします。ご返却の際は、その他のアイテムを同梱しないでください。同梱されたアイテムはお客様に返却されません。 」返却が必要である場合はという曖昧な表現だったので、今回の場合は返却の必要はないだろうと私は解釈していました。 慌てて、ボトムケースを#00のPB製プラスドライバーで8本のネジを緩めて取り外し、故障部品の返却ができる状態にしました。私の場合は故障部品というより、汚れた部品と言った方がより適切な表現です。それでも、湿らせたクロスで拭いても、取り除くことができない(剥げている)部分があります。しかも、使用開始後直ぐにラバー塗装が剥げたのでやはり不良品であると思います。 届いたものは新しいボトムケースと台湾製のプラスドライバー、予備2本を含むネジ10本、それと下部ケース交換方法を記した説明書。 ネジのサイズは#00よりも若干、大きいので同梱されたチープなプラスドライバーでネジを締めました。下部ケースは「故障部品」と比べると塗装面が滑らかであると感じました。新しい下部ケースにはシリアル番号の刻印がありません。説明書には「油性ペンを使って、新しい下部ケースの内側にシリアル番号を書き込みます。」とあります。”About This Mac”を調べればシリアル番号はいつでも確認できるので、下手な手書きで自分で書き込みするのはやめておくことにしました。他人に譲ったり、下取りに出すような場合は、手書きでケース内側にシリアル番号を書き込むつもりです。
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MacBook Bottom Case Replacement Program
一部のMacBook(2009年10月から2011年4月出荷)の底面ラバーが、ある状況下でボトムケースから「剥がれる(原文はseparate)」恐れがあるので、そのような症状があるMacBookボトムケースを無償交換することにしたそうです。このポストを書いている時点で日本語訳がAppleのサポートサイトになかったので、簡単に訳しておきます。 ボトムケース交換手順 交換用ボトムケースを入手する方法は三通り。いずれの場合においても、Appleは製品シリアル番号を調べてMacBookがこのプログラムに該当することを確認する。 ジニアスに予約した上でAppleリテールストアに持ち込む。 Apple認定サービスプロバイダーに持ち込む。 交換用ボトムケースのキットをオンラインで申し込む。(自己修理) キットにはボトムケース、ネジ、プラスドライバー、ボトムケース着脱方法を説明した指示書が含まれる。 注記:この症状が認められない場合、ユーザーは今回、何も対策する必要はない。 補足情報 この件に関して、これまでに修理費用、交換部品費用を支払ったと思う人は、返金に関してAppleに連絡。 世界で実施するこのプログラムにより、影響を受けたMacBookの通常保証適用期間が延長されることはない。 このプログラムは対象となるMacBook、最初の購入日から2年間、有効である。Appleは修理データを今後も継続して評価し、必要であればプログラムの実施期間を延長する。 私の手元にもMacBook (Late 2009)があります。購入して4ヶ月ほどが経過して、底面ラバーが全体的に「剥がれた」というより、デスクトップに接触する部分のみが「剥げている」ことに気付いたので、ジニアスバーにMacBookを持ち込んだことがあります。(2010年2月27日のポスト参照)その時は、有償(工賃1万円+部品代で2万円ほど)でボトムケースの交換になるとのことで、交換したとしても問題は再発する恐れがあるので、そのまま使用することにしました。 普段は底面なので見えない部分ではありますが、今回の「剥がれ」現象は、見えない部分にもデザインに拘るApple製品らしくないと思っていました。このプログラム実施にあたっては莫大な費用が発生すると思われます。それでも実施することにしたAppleの決断はデザインや美観を重視する企業姿勢を如実に反映するものだと私は思います。 追記:Appleサポートサイトからこのプログラムに申し込みました。上記3の方法です。MacBookの製品シリアル番号を入力し、Apple IDでサインイン、配送先を確認するだけです。古いボトムケースは返送する必要はなさそうな雰囲気です。 6月1日追記:正式な日本語訳が公開されています。日本語サポートサイトにリンクを張っておきます。原文の”separate”をどのように訳すべきか、確認していたのかもしれません。結局、「下部ケースのゴム部分が特定の状況下で剥がれる」になっています。
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iMac 27" (Mid 2010) LCD Panel Replaced
画像はiFixitからお借りしています。 宅配業者(クロネコヤマト)が土曜日の正午前に回収後、46時間ぐらい経過した本日午前10時頃に修理を終えた27″ iMac 2.8GHz Intel Core i5 (Mid 2010)が戻ってきました。Appleのサポートセンターがあると思われる神奈川県厚木市まで往復するだけで20時間ぐらいはかかりそうですが、一日24時間体制?の迅速な修理サービスは素晴らしいの一言。電話で応対したアドバイザーは、東日本大震災により、修理サービスと配送は普段よりも時間がかかるかもしれないと言われていましたが、こんなに素早く対応するAppleのサポートは感動的でもあります。修理の内容にもよりますが、週末に預けて月曜に戻ってくるのであれば、仕事に大きな支障を来すこともないので、調子が悪いApple製品を安心してサポートセンターに預けることができます。 私のiMacは「LEDがバックライトとして組み込まれた液晶パネル」が無償交換になりました。ガラスパネル内側の「曇り」も拭き取られて、新品同様、非常にきれいになって帰ってきました。交換部品/修理内容として、「液晶パネルのシミを確認しましたので、液晶パネルを交換致しました。検査工程にて各部点検を行い、正常動作を確認致しました。」とあります。シミの原因については一切記述がありません。交換後の液晶パネルと不具合があった汚れた液晶パネルが同じ構造のものかどうかは不明です。私の主観ではありますが、一つ言えることは、交換前の液晶パネル新品時よりも、交換後の今の新しい液晶パネルの方が、白がより白くて発色がきれいに感じます。
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iPad 2 and the iMac Refresh Before GW?
「Apple Storeのゴールデンウィーク」を案内するメール、どう見てもこの挿絵はiPadです。目を凝らさなくても私にはiPad 2に見えます。オンラインストアではWi-Fiオンリーの旧機種はすべて売り切れ、こんな状態でゴールデンウィークにお店にお越し下さいとは言えないはず。ようやく日本でもiPad 2が発売されるようです。 いつものApple Premium Resellerではこの週末にiMacの現行機種を現金特価10%引きで販売されているとか。普段は新モデル発売後に旧機種を大幅に値下げして販売されていますが、今回は、新モデルが発表される前に現行機種の在庫を調整しようとされているように思われます。
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