Time Capsule HDD Repaired

PC314755

ちょうど一年前に換装したTime CapsuleのHDDが壊れたと思っていたら、本当は壊れていなかったというお話。年末の慌ただしい時期に、iMacのデータを自動バックアップしていたら、バックアップファイルの信頼性に問題があると言った内容の警告メッセージが現れ、一からバックアップし直すようにとの指示があり、それに従いました。そのバックアップが途中で終了する事態に陥り、繰り返し、バックアップファイルを作成しているうちに面倒に感じたので、AirPort Utilityを用いて初期化することにしました。

AirPort Utilityによる初期化は問題なくできたけれど、バックアップがまた途中で止まる事態が再発しました。そこで、今度はDisk Utilityで検証してみたところ(本来はTime Capsule内蔵ディスクの検証や修復にDisk Utilityは使っては行けないそうです)、また途中で止まり、これは本格的に故障しているかもしれないと考えるようになりました。

その後、Apple Store Ginzaで特価販売されていたWestern Digital製外付けHDDを買って来て、FireWire 800でiMacに接続し、バックアップ用ディスクに指定。750GBほどのデータを3〜4時間ぐらいで一気にバックアップ。

データのバックアップが取れて安心したので、本格的に壊れているかもしれない容量2TBのHDDをTime Capsuleから取り出して、外付け用のケースに入れ、Disk Utilityで初期化。ディスクの検証を実施したところ、”appears to be OK”でした。ディスクは壊れてはいなかったということになります。今後は、iMacのTime Machine用バックアップディスクはパーティションを切ったWestern Digital製外付けHDDを使用することにします。こちらの方が安心。

Time Capsule内蔵用として使っていた2TBのWestern Digital Caviar Green WD20EARSは、現在も入手困難な状態が続いているようなので、外付け用ケースに入れたまま、Time Machine以外の用途で使い続けようと考えています。

CFD ELIXIR DDR3-1066 (PC3-8500) 4GB Memory Modules

DSCN3457

27″ iMac (Mid 2010)をApple Store ShinsaibashiのGenius Barに預けた後、SofMapなんば店で、Aluminum UnibodyのMacBook (Late 2008)用にノートPC用4GBのメモリーモジュールを2枚購入し、早速、取り付けました。

MacBookで使用したときの動作確認が取れていないメモリーモジュールなので、一抹の不安がありましたが、問題なく認識し、快適に動いています。Apertureでの画像編集に耐えられる程度に動作が速くなりました。本日のポストはAluminum MacBook (Late 2008)で投稿しています。

Rember(メモリをテストするMac用フリーウェア)を用いて8GBのうち、3546MB分だけ試験してみたところ、すべてのテストに合格でした。取り出したSAMSUNG製2GBメモリ2枚は、昨日、27″ iMacカートデビューを果たした方にお譲りしました。同じAluminum MacBook (Late 2008)を所有されています。

SofMap Namba

CFD ELIXIRのメモリーモジュールは、別のAluminum MacBook (Late 2008)用に当初4GB1枚を購入するつもりでしたが、レジで支払い中にもう一枚追加したので、¥1,680 x 2になってしまいました。帰宅後にお店で撮影した上の画像を見ると2枚セットのものが¥3,180で販売されています。180円、損しました。元々、Macで動作確認が取れていないメモリーは、確認が取れているものと比べて半値以下の価格です。気にしないことにします。

2009年5月に購入したSamsung製2GB2枚が¥9,160だったことを考えると本当に安くなりました。

1月12日追記:上に張ったAmazon.co.jpリンク先のCFD ELIXIR DDR3-1066 (PC3-8500) 4GBx2枚セットの価格が、¥8,200に急騰しています。別の出店業者なら3千円台で購入できるので、そちらをお勧めします。旧正月の時期にはメモリの供給量が減るので価格が上昇することがあるそうですが、メモリの購入を検討している人は旧正月(今年は1月23日)が過ぎて価格が落ち着くまで待った方が良いかもしれません。

iMac Self-Repair — Part 3

27" iMac (Mid 2010) Crossing Midosuji

1月5日、「交換部品が届いているのでいつでも都合が良いときにiMacをご持参ください。」との連絡がiPhoneにあったので、Apple Store Appで1月8日の午後4時半にGenius Barを予約。IKEAのカートに27″ iMacを載せて、再びApple Store Shinsaibashiへ。先月初めから数えてこれで三度目。御堂筋を安全且つ迅速に横断する術を心得ました。自転車用のレーンを通ると、段差が少なくて、歩行者にぶつかる危険性も低いことに気付きました。

27" iMac (Mid 2010)

御堂筋西側に渡った後に引き手交代。こんな珍しい体験は誰もができることではないので、今回はBreeマニア兼Macユーザーの友人をお誘いしました。

化粧箱の中の27″ iMacは自宅出発前に約一週間ぶりに電源を落とした後、再び電源が入らなくなっています。今回は不具合の再現方法がより明確になりました。正常にシャットダウンさせた後に、一旦、電源ケーブルをコンセントから抜いて、直後に再度、ケーブルを繋いで電源ボタンを押すと入らない。電源ケーブルを抜いた状態で、一晩寝かせると、翌日には何事もなかったかの如く、普通に電源が入ります。

27" iMac (Mid 2010)

Genius Bar予約時刻まで30分近くあったので、店のすぐ近くで時間調整。電源ケーブルを抜いて、化粧箱にiMacを入れてから5時間近く経過しているので、前回と同様、Genius Barでは正常に電源が入るかもしれません。しかし、今回は不具合の再現方法を見つけたので、故障した状態を診てもらう自信はあります。

Apple Store Shinsaibashi

今日は、一階にいたスタッフが大きなiMacの化粧箱を見つけるとすぐに駆け寄って来て、「遠くからわざわざお越し下さり、ありがとうございます。」と挨拶をした後にすぐ二階のGenius Barへガラスの階段を登って運んでくれました。なぜ、この人は遠くから運んで来たことを知っているのでしょうか?

Apple Store Shinsaibashi Genius Bar

IKEAのカートがこんなにも役に立つ時が来るとは思いもしないことでした。普段はガレージに飾ってあるだけ。心斎橋のGenius Barではここが定位置になりました。

IMG_0564

今回は数少ない女性Geniusが応対してくれました。順番を待っているとApple Store内のWi-Fiネットワークに繋がったiPhoneに通知がありました。この日本語訳が変です。見えなくした主語の部分にファーストネームがありましたが、性別によってはトラブルの元にもなりかねないので要注意。(画像はGeniusのサービスを受けた後からキャプチャーしてあります。実際は予約した通りの時刻に「待ち合わせました。」)

前回作成していただいた「Genius Barサービス見積書」のコピーを手渡すと、経緯を理解したGeniusは、化粧箱からiMacを取り出すこともなく、そのまま修理を受け付けるだけのような対応になりそうでした。故障している状態を再現させる自信があったので、電源投入を試みるようにお願いしたところ、予想に反して、電源が入りません。はい、これで故障した状態が再現されました。

修理完了まで1週間程度、要するとのことです。部品は届いているのですぐに交換できるけれど、完治したことを確認するための検証に時間がかかるそうです。IKEAのカートは、今度、取りに来るまでGenius Barで預かってもらうことになりました。宅配便で送ってもらうことも可能でしたが、その場合、専用の梱包箱がないので、化粧箱に伝票のシールなどが貼られて箱の外観を損ねることになるとのこと。それでも良ければ、宅配便を手配しますと言われた私は、即座に「取りに来ます。」と応えました。そんなに細かなところまで気を遣うGeniusのサービスに驚かれる方もおられるかもしれません。しかし、生粋のマカーにとってApple製品の化粧箱は中身と同じぐらいに大切なものなので、宅配伝票が貼られた化粧箱は考えられません。

Apple Store Shinsaibashi

と言うことで、Part 4へと続きます。

iMac Self-Repair — Part 2

電源が入ったり入らなかったりで、困った状態にある27″ iMac (Mid 2010)を再度、アップルストア心斎橋のGenius Barに連れ出すことにしました。今回はTime Capsule内蔵のハードディスクドライブも壊れているようであり、初期化した後にiMac内のデータをバックアップできない状態にあるので、事態は深刻です。

27” iMac (Mid 2010)

出発する前に、メモリを一度、外してみようと思い、カバーを開けるとこんな状態になっていました。特にホコリが多い部屋とは思いませんが、これは酷い。カメラレンズ用のブロアーでホコリを吹き飛ばしました。容易にアクセスできない液晶パネルやLEDバックライト裏側もこんな状態だとしたら、故障してもおかしくないのかもしれません。(前世紀のMacも内部は埃まみれでしたが、それが原因で故障したことはありません。)

27” iMac (Mid 2010)

メモリは黒いプラスチック製のタブを少し力を入れて引っ張ると取り外すことができます。元に戻す時もメモリ本体を少し力を入れて押す必要があります。2GB x 4枚なので、電源が入らない状況が完治すれば、4GB x 4枚に増設したいと考えています。メモリを着脱した後も、電源は投入できなかったので、予定通り、御堂筋をお散歩することにします。

27” iMac (Mid 2010)

今回も長堀駐車場を利用。IKEAのカートはトランクに積んだままになっていました。今日は平日なので駐車料金は最大で¥1,000。Genius Barの予約時刻は午後7時45分。3時間以上も待機しなければなりません。たぶん、この間に電源ユニットに溜った電気が「放電」されて、SMCがリセット。前回同様、Genius Barでは問題なく、起動するのではないかと思われます。

DSCN2999

今回は夜の御堂筋を南下。一年間の無償保証期限はとっくに過ぎていますが、何とか無償で修理してもらえないか、いろいろと思案しながらACTUSの前を散歩中。電源が入らなくなったのは、前回の停電直後ではなく、もっと前から原因があったのかもしれません。電源が突然、遮断されたとしても、それが原因でデータは保存できなくてもハードウェアが故障するようなことがあってはならないはずです。

27” iMac (Mid 2010)

予想通り、電源は問題なく入りました。ハードウェアテスト・プログラム(MRIチェック)でも異常は見つかりません。しかし、今回は電源投入直後にディスプレイ内部で「チカチカ点滅する」現象が認められました。隣に前回、担当してくれたGeniusが別のユーザーに応対しているところでした。そのユーザー、iPhoneを有償で整備品と交換することになったようであり、二階のフロア全体に響き渡るような大声で何やら交渉中でした。Genius相手に「お前が差額をポケットマネーで支払え」とか理不尽なことを要求していました。何と交渉が下手な人なんでしょう。

結局、そのiPhoneユーザーは請求された修理費用全額を支払って整備品を受け取ることになったようです。次のユーザー(この方もiPhone)に応対するまで、手がすいた瞬間を見計らって、隣のGeniusに前回の状況を今日、担当してくれたGeniusに説明してもらいました。私の希望は電源ユニット交換であり、できれば無償で修理してもらうことです。しかし、データのバックアップが取れていないiMacをこのまま預けて帰るわけには行かず、たとえ、問題が再現できなかったしても、何らかの確約が欲しいと思っていました。

交渉する時は相手の心理を読み取りながら、決してこちらから希望をはっきりと言わないことが肝要。英語で交渉する時も同じ。(先ほど、大声で怒鳴っていたiPhoneユーザーの真逆をすれば良い。)担当者の心理としては、すべての問題が再現されなかったしても、ユーザーの自宅環境では問題があると言っているのだから、僅かでも関連すると思われる問題が再現されれば(画面のチカチカ)、無償で修理してあげようと思うはずです。

交渉中に先輩格のGeniusが現れ、ユーザーに悟られないような専門的な用語を使って、故障部品の指示を行っていました。無償になるかどうかは、担当したGeniusの判断です。先輩格のGeniusと直接交渉することも可能でしたが、私は敢えて、担当してくれたGeniusのみと話し合いました。「もし、画面チカチカ以外に問題が認められず、どこも故障していないのなら、喜んで大津までこのまま持ち帰って、再度、様子をみながら、すぐにデータのバックアップを取ります。問題が再発すれば、また心斎橋までiMacを連れてきます。」というようなことを言いました。(大阪の人は大津と聞けば、もの凄く遠い僻地だと思っています。)

27” iMac (Mid 2010)
担当したGeniusが一階の入口まで大きくて重いiMacを運んでくれました。

バックアップが取れていないデータは、外付けハードディスクドライブをアップルストアで購入し、Geniusにバックアップしてもらってから、修理してもらうという選択肢もありましたが、年越しの作業になりそうだったので、持ち帰って自分でバックアップを取ることになりました。但し、今回の診断内容は、iPadで作成した「Genius Bar サービス見積書」に記録され、文書の内容に同意したことを示すGeniusと私の署名も入ったコピーを一部もらうことができました。警察が作成する調書のように、事細かに問題説明と診断内容が記載してあり、修理見積りとして、部品番号、部品名、単価、請求金額(¥0)が明記してあります。

661-5468 Power Supply, 310W ¥5,818
661-5576 Board, LED Backlight ¥6,400
S1490LL/A Hardware Repair Labor(工賃)¥3,250

問題再発時にこの「サービス見積書」を持参すれば、無償での修理になるそうです。「検証の結果、問題が再発しない状態が続けば未修理にて返却させていただくことを説明済みです。」と書いてあるのが少々、気になりますが。もし、問題が再発しなかった場合、上記金額合計¥15,468を支払えば修理してくれるのであれば、有償修理を依頼するつもりです。

DSCN3022

ということで、帰宅後に電源投入できれば、電源を切らずに外付けハードディスクドライブを用意して、できる限り早い時期にデータのバックアップを取ってから、再度、様子を見ることにします。

(1月4日追記)結局、この日は自宅で電源が入らず、翌日、大晦日深夜からApple Store Ginzaに初詣に出かけたので、データのバックアップが取れたのは年が変わって1月4日の朝。

(1月5日追記)今朝、アップルストア心斎橋からiPhoneに連絡がありました。交換部品が店に届いたので、いつでも都合の良い時にお散歩がてらにiMacを連れて来てくださいとのこと。検証のための期間が必要なので最短3日間、預けなければならないそうです。交換部品を発注したつもりはないのに、少々、驚きました。(無償で電源ユニットとLED Backlightボードを交換してくれると考えて良いのでしょうか。)期待を上回るGenius Barのサービスにはいつものことながら、感心します。

iMac 27" (Mid 2010) in Trouble Again

昨日、iMacの電源が入らないと言う、困った問題が再発生しました。今月初めに起こった原因不明の停電後に電源が入らなくなったのとよく似た状況を、今回は自分で誤って発生させてしまいました。調子がおかしいTime Capsuleの電源ケーブルを引き抜いたつもりが、間違って、起動中のiMacの電源ケーブルを抜いてしまったことによる、人為的な停電です。

ケーブルをすべて取り外して、しばらく(3時間以上)iMacを放置した後に、電源ボタンを押すと、スイッチが入り、起動しました。確認のため、今度は適切な方法でシャットダウンし、再び電源スイッチを押して起動しようとしたら、また電源が入らない事態になりました。今回はTime Capsule内蔵のバックアップ用ディスクを初期化してしまっているので、事態は前回よりも深刻です。

またケーブルをすべて取り外した状態で一晩、放置してから、今朝、電源ボタンを押せば、何事もなかったかのように無事に起動できました。現在、バックアップ作成中です。

iMacが起動中に通電が遮断され、適切に終了できないことは、その後に電源が入らないというこの問題の直接的な原因ではないような気がします。電源ユニットが壊れているのかもしれません。原因はひょっとしたら静電気ではないのかと思うようになりました。昨夜、何とか起動させようといろんなことを試行錯誤しました。別のブレーカーに繋がっているガレージに重いiMacを抱きかかえて移動させ、電源ケーブルをテーブルタップに接続させたときに、iMac背面、左側に触れると静電気でパチパチしました。ケーブルを抜くと、静電気は感じず、ケーブルを挿すとパチパチ。iMacが帯電していると考えると、3時間以上、放置すれば静電気が逃げて、一時的かもしれませんが治るのではないか?

静電気が発生しやすいこの季節にこの問題が発生していることとも関係があるのかもしれません。また、アースを取っていないこととも関係があるのかもしれません。電気のことは詳しくないのでよくわかりませんが、筐体がアルミとガラスでできたiMacが静電気を逃しにくい構造であると考えると、間違っているかもしれませんが納得できます。液晶モニターを保護するガラス内側、それと液晶パネルとバックライトの間に付着する汚れも静電気が原因とすれば…

iMac Self-Repair — Part 1

IMG_0554先週木曜の夜に局所的に発生した原因不明の停電後に電源が入らなくなった、27″ iMac (Mid 2010) 2.8 GHz Intel Core i5 (Quad Core)をApple Store, ShinsaibashiのGenius Barに持って行き、修理に関して相談することにしました。

先ず、連絡したのはApple Careサポートライン。故障発生時の状況とSMCのリセット、別の電源ケーブルの使用など、自分で試みたことを説明すると、ハードウェアの問題であることは確実であり、一年間の保証期間が過ぎているので(僅か2週間ほど)残念ながら有償修理になるとのこと。安くて¥49,350、最悪の場合は¥214,900で事実上、修理不能であるとか。

故障の原因となった停電を発生させたかもしれない電力会社に連絡し、対応してくれるのかどうかも問い合わせました。(現在、回答待ち)自然災害ではなく、電力会社の設備が原因で発生した停電による電化製品の故障に関しては、電力会社が補償するとのことでした。(これは予想外で、少々驚きました。)仮に電力会社が補償してくれるとしてもいつになるかわからないので、早急に対応してくれそうなGenius Barに製品を持ち込むことにしたという次第です。

Genius Barの予約はApple Store Appを用いて行いました。心斎橋のGenius Barは夕方午後4時が空いていたので、コメント(「27″ iMac Mid 2010が停電後に起動しなくなりました。」)を入力して予約。Apple IDが自動的に送信されるので、こちらの連絡先を入力する手間も不要で便利なAppです。直後に予約を受け付けたことを知らせる確認のメールが届きます。さらに、iCalにも自動的に予定を入れることも可能。

iMac 27" in Mazda RX-8

4人乗りのスポーツカーにはトランクに入らないので、助手席が窮屈になりますが、後部座席に大きな27″ iMacを強引に押し込みました。余裕をみて予約時刻3時間前の午後1時に出発。

DSCN2662

スポーツカーに車種別専用カーナビは似合わないと思う私は、今年の春からiPhone用のカーナビを使用しています。iPhone 4にはnavico、iPad Wi-Fi+3GにはMapFan for iPhoneを表示させてみました。いずれもオフラインで使用できるiOS用Appです。MapFan for iPhoneはiPadにも対応したので、専用カーナビよりも大きな画面で見易くなりました。12月9日まで確か、¥900でダウンロードできます。(特別セールは12月20日までに延長になっています。)音声案内とルート引き、UIはnavico、地図データの美しさは”MapFan for iPhone” for iPadが優れていると思います。(注意:MapFan for iPhoneはオフラインだと地点検索やリルートの機能は使えません。)

DSCN2673

Apple Storeから500メートルほど離れた所にある長堀駐車場に駐車。御堂筋に最も近いエレベーターの近くに車を停車。土日最大料金¥1,500と安いのですが、重くて大きなiMacを0.5キロも運搬しなければなりません。

DSCN2684

街の中を大きな荷物を転がすのは慣れています。(シンガポールのリッツ・カールトン?)銀杏並木の御堂筋を東から西へ横断中。

DSCN2689

撮影する方も慣れています。撮影される方も、当然の如くACTUSショールームがフレーム内に収まる所で立ち止まって撮影に協力しています。

DSCN2691

ここは立ち止まらなくても撮影するだろうと思いながら、頭の中では何とか無償修理してもらうための交渉術をまとめています。Barbourのジャケットの下にはIssey Miyakeではなくユニクロの黒いタートルネックを着用していますが、入店後すぐにジャケットを脱ぐかどうか思案中。交渉に向かう時は外見による第一印象、非常に重要です。

DSCN2695

IKEAのカートがなかったら、5メートル進む度に休憩が必要なほど重くて大きく、持ち運びにくい27″ iMacの個装箱。黒いタートルネックの人は、店頭にiMacを置いたまま、御堂筋から離れた所で一服しながら時間調整中。

DSCN2699

ガラス製螺旋階段を二階のGenius Barへと軽々とiMacを運ぶ、スペシャリスト。被写体ブレするほど駆け足です。

DSCN2712

銀杏の落ち葉が階段に。予約した時刻に名前を呼ばれ、少し待った後にコンシエルジュのカウンターへ。

DSCN2702

持参した電源ケーブルが故障していないかどうか、担当したGeniusが本体よりも先にテスターでケーブルを検査。店内は半袖でも快適なほど、気温が高めでした。ジャケットを脱いでも置く所がないので、私はジャケットを着たまま。しかし、若いGeniusは黒いタートルネックに気付いておられるみたい。初歩的な説明や質問は一切ありません。

DSCN2703

電源ケーブルに問題がないことがわかると、iMac本体にケーブルを繋いで通電し、スイッチオン。起動しました!一体どういうことでしょう。SMCのリセットは自宅で何度も試みたのに、電源が入らなかったiMacが、Geniusマジックか何かで動いています。

以下はIntelベースのiMacのSMC(システム管理コントローラ)のリセット方法。

  1. コンピュータを終了します。
  2. コンピュータの電源コードを抜きます。
  3. 15 秒間待ちます。
  4. コンピュータの電源コードを接続します。
  5. 5秒間待ってから、電源ボタンを押してコンピュータを起動します。

DSCN2709

Genius Bar専用のハードウェアテスト・プログラムを実行してくれました。このプログラム、僅か1、2分でハードウェアの検証を行います。パワーサプライ(電源ユニット)は二段目の左から二つ目のアイコン。どこにも異常はないそうです。

Geniusの説明によれば、停電(復帰)時に流れた電気が電源ユニットかどこかに残っていて、電源ケーブルを外してiMacを運搬している途中(およそ4時間)に、その電気が消えて、…(この辺り、専門的過ぎてよく覚えていません。)つまり、適切にSMC (System Management Controller) がリセットされたとか。自宅で30分近くは電源ケーブルを抜いた状態でSMCリセットを試みていたのですが、その時間が短かったようです。

追記:前のポストにJimさんからいただいたコメントとよく似たことをGeniusが言われていたので、そのコメントの一部をコピーしておきます。

よかったですね。多分、スタンバイモード中に停電が発生したので、ラッチ(エナジー・スター規格により、スタンバイ中に電力を消費しないモード)が掛かったままで停電し自己復帰しなかったのでしょう(タイミング的に)。電源コードを外し放置しておくことで、筆者様がおっしゃる所の「放電」が十分行えたので、自動的にラッチ回路が開放されたのでしょう。

担当したGeniusによれば、停電は自然災害とみなされるので、停電が原因でApple製品が故障した場合、有償のApple Careに加入していたとしても、無償での修理はできないとのことです。停電が原因かどうかわからないと言えば、その限りではありません。また、地震などの自然災害が原因で製品が故障した場合、Appleは特例措置として無償での製品交換や修理に対応した例は過去にあります。

DSCN2717

高価な有償修理になるようだったら、新しいMacを購入する覚悟もありました。運搬中にiMacが自己修理してくれていたとは…

駐車場への帰路は御堂筋東側を北上し、大丸の前を通過しながら、自分で修理もするiMacの動く広告塔になりました。

DSCN2740

心斎橋で夕食を済ませ、東急ハンズとカメラのナニワでウィンドウショッピングしてから帰宅。iMacの箱を開けてみたら、ケーブルが丁寧に指定の位置?に収まっていました。持って行った時は空いたスペースに突っ込んでおいたのですが。

DSCN1444

丁寧に収納してあったiMacのケーブルを見て思い出したのが、上の画像。シンガポールのリッツ・カールトンでハウスキーピングの後に片付けてあったデジカメ充電器用のケーブル。Genius Barのコンセプト開発時に5名のApple社員がリッツ・カールトンの研修を受講したそうですが、その成果が今も現場のGenius Barで生かされているのかもしれません。

DSCN2747

モニターのガラス内側にあった「曇り」をきれいに取り除くと、新品のようになりました。このiMacを購入したのはApple Store, Shinsaibashiではないけれど、今回の体験の結果、SMCはリセットできなかったけれど、私の記憶の中で購入体験がリセットされたように思います。

ご心配をおかけしましたが、iMacが無事に復旧しました。iMacを購入したApple Premium Resellerのスタッフ、担当したGenius、Apple Careサポートラインのスタッフ、コメントを下さった方、長いポストを読んでくださった方に感謝申し上げます。

My 27" iMac Seems To Have Been Broken Possibly Due To A Power Failure

5時間ほど前の夜7時半頃、突然の停電があり、スリープ状態だったiMac 27″ (Mid 2010)の電源が切れ、その後、起動できなくなりました。現在、このポストはMacBook (Late 2009)で書いています。

落雷もないのに、突然、起こった停電は3分ほど継続。他の電化製品は問題なく復旧しましたが、iMacだけ、電源ユニットがやられたようです。SMCのリセット、別の電源ケーブルの使用などを試みましたが、解決しません。

「雷ガード」付きのテーブルタップを使用していますが、落雷ではないので機能しなかったのかもしれません。午後にでもAppleサポートに連絡する予定です。無償保証期間が過ぎていれば、このような場合、ユーザーには何の落ち度もないのに有償修理になるのでしょうか。それとも関電が弁償してくれるのでしょうか。

MacBook (Late 2009)には最新版のMicrosoft OfficeやiWorkなど、業務で使用するソフトウェアをインストールしていなかったので、サブ機としてすぐに使用できないのが痛い。iCloudでMailとiCalの同期はできます。それとDropboxやMobile Documentsフォルダーに仕事関連のファイルを保存していたのは不幸中の幸い。(Time CapsuleにバックアップしてあるiMacのファイルは容量が500GBを超えているので、内蔵ハードディスクの容量が320GBのMacBookに復元することはできません。)

12月4日追記:昨日、Apple Store, ShinsaibashiのGenius Barに壊れたはずの27″ iMac (Mid 2010)を持参したら、自宅からApple Storeに移動中にSMCがリセットされたようで、iMacが自力で復旧しました。

Transcend® JetRam® DDR3 1066 MHz 2GB x 2

P7220036

OS X LionをインストールしたMacBook(Late 2009)用に 2日前に注文しておいたTranscend® JetRam® DDR3 1066 MHz 2GBメモリ2枚が本日、Amazonから届きました。

P7220039

Appleのサポートサイト「MacBook: メモリの取り外し方法と取り付け方法」を参考に、元から付いていたSamsung製1GBのメモリ2枚を取り外しました。今回はiFixitの手順に従わず、バッテリーコネクターを取り外さない代わりにハードドライブ用ブラケットを取り外し、ハードディスクドライブを浮かせて作業スペースを確保しながら、メモリモジュールを取り出しました。

P7220042

Transcend® JetRam®シリーズは廉価版のメモリモジュールですが、特に問題はないと思います。生涯保証もあるので安心。今回のメモリ増設で従来の2倍、4GBになり、OS X Lionを走らせてみると桁違いに速い!MacBook(Late 2009)はプロセッサが2.26 GHz Intel Core 2 Duo、グラフィックスはNVIDIA GeForce 9400M 256MBです。標準の2GBでもLionは問題なく走りますが(あまりやる気がない)、Snow Leopardの時と比べると明らかに遅くなっていました。それがメモリを4GBに増設した結果、2GBのSnow Leopardよりも格段と動きが機敏になりました。どうやらLionはメモリを十分に与えておかないと速く走ってくれないようです。¥3,360でこの違いが体験できるのはたいへんありがたいと思います。

MacBook 13″ (Early 2008)などをお持ちの方で4GBに増設される方は、
Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ DDR2-667 2GB x 2 永久保証 JM667QSU-4GK
DDR2、667 MHzのタイプは少し高くなっています。

OS X 10.7 Lion Installed

メモリ2GBのMacBook (Late 2009) に加えて、iMac  27″ (Mid 2010) にもOS X LionをMac App Storeからダウンロードしてインストールしました。iMac 27″(Mid 2010)にインストールしたLionで気付いたことを順次、このポストに書き加えて行きます。

  • まずはトラックパッドのスクロールですが、初期設定でスクロールする向きがこれまでとは逆になっています。System Preferences>>Trackpad>>Scroll & Zoomで”Scroll direction: natural”のチェックを外すとこれまでと同じ向きにスクロールします。慣れの問題ですから私はチェックを外さずにiOS風のスクロールに慣れることにします。
  • トラックパッドのバッテリー残量表示が、昨日電池(eneloop)を交換したばかりなのに45%になっています。表示が改善されていないのか、本当に電池が消耗しているのかのいずれかですが、原因はその両方にあるように思います。
  • OSに付属するDictionaryに私は英辞郎、和英辞郎、例辞郎を組み込んでいますが、Allで語句を検索した場合に、英辞郎関連の定義(訳語)は、左に移動した候補リストには上がってきますが、英辞郎などを指定しない限り、定義(訳語)が現れません。使えなくはないですが、かなり不便になりました。
  • Dictionaryにイギリス英語のOxford Dictionary of EnglishとOxford Thesaurus of Englishが追加されています。
  • Finderのアイコンサイズと文字サイズが初期設定に戻ったのか、大きくなっていました。Finder>>View>>View Optionsでアイコンサイズを48×48、文字サイズを11ポイントに戻しました。
  • Safariでのページ移動はこれまでの3本指ではなく2本指で左右にスクロール。紙のページをめくるような感じ。
  • Safariでフルスクリーンモードから通常の表示モードに戻る時はescキー。
  • SafariのTop Sitesで星が表示されるのが速くなりました。
  • Address Bookのデザインが大幅に変更され、これもiOS風デザインに統一されたようです。
  • iWork 9.1 UpdateがSoftware Updateからアップデートできないのでなぜ?と思っていたらPages、Numbers、KeynoteがApplications>>iWork ’09フォルダの外に出ていました。Snow Leopardの時は各アプリケーションがフォルダの外に置いていてもアップデート可能であったのですが、Lionの場合はiWork ’09フォルダの中に入れておかないと見つけてくれないようです。
  • Energy Saverで設定した通りにシステムがスリープするようになりました。
  • iCalのデザインも一新。Monthまたは新たに加わったYearを選んで、翌月などに移動する時のアニメーションが紙のカレンダーを模していて面白い。

全体的な体感速度はSnow Leopardと比べて違いはないように思います。2GBのMacBook (Late 2009)ではSnow Leopardよりも遅くなったような気がします。メモリを増設すると元に戻るか、より速くなるのではないかと期待しています。

“Mac OS X”からMacを外して”OS X Lion”になったことはある意味、象徴的だと思います。全体的にiOSのデザインに近付き、より直感的に誰もが容易に操作できるようになったとのではないでしょうか。それはインストールの段階で始まっており、既にMacを使っていてシステムを移行するかどうかとか、インストールする言語やプリンタードライバーを選ばせるようなカスタマイズすらなかったように思います。(私が見過ごしただけかもしれません。)インストール後に製品の登録を促す画面もなく、ウェルカムビデオも省略。iPhoneに新しいiOSをインストールするのと同じようなステップでアップデートができてしまいます。

フルスクリーンモードは13″などの小さなディスプレイには便利ですが、27″のディスプレイではかえって不便なこともあります。iMac用のOSというよりMacBook Pro/Air用に最適化されたOSになったと言えば、言い過ぎかもしれませんが、一日使用してみてそんな印象を持ちました。

MacBook Bottom Case

P7200034

 「MacBook下部ケース交換プログラム」で対策部品に交換していただいてからちょうど6週間が経過しました。以前の下部ケースはやはり不良品だったようで、ご覧の通り、新しい部品には塗装の剥がれが一切ありません。

P7200030

最新の噂によると、どうやらこのMacBook Whiteは製造終了となるようで、同じ価格帯の新しいMacBook Airエントリーモデルが後を引き継ぐようです。OS X Lionの発売は今夜。メインマシン不調時にサブマシンとしてスタンバイしているこのMacBook (Late 2009)に先にLionをインストールしようと計画しています。Snow Leopardからの移行となるので、Software UpdateからMigration Assistant Update for Mac OS X Snow Leopard 1.0 (312KB)をダウンロードして準備完了。メモリが標準の1GB2枚しかありませんが、大丈夫でしょうか。

Lionは最低で2GBのメモリを要し、推奨は4GBなので、何れ遅く感じるだろうからAmazonでTranscend JetRam 2GB2枚を注文しました。同じTranscend JetRamで1333 MHzのものもあるようなのですが、標準メモリの仕様と同じ1066 MHzの方を選びました。2GB1枚で¥1,680!

Time Capsule and Airport Extreme Updated Quietly

噂通りにTime CapsuleとAirport Extreme(日本ではAirMac Extreme)が静かにアップデートされたようです。Time Capsuleは2TB(¥26,400)と3TB(¥44,400)の二つのモデル。内蔵ハードディスクドライブの容量アップで1TBモデルはなくなりました。この価格差は何だろう。1TBの差異で価格は18,000円も違う。私なら2TBのモデルを買って、容量が不足すれば1TBの外付けハードディスクドライブをUSBケーブルで繋げます。現時点では容量と価格以外に、旧モデルとの違いがないように見えます。Airport Extremeは価格だけが改定になったとは考え辛いので、新しいTime Capsuleも、パーツが改良されていたり、何か新たな機能が付加されていそうな気がします。

MacBook Bottom Case Replaced

P6075655

「Appleから荷物が届いています。交換した部品を回収するように言われているけれど、これから行っても良いですか。何でしたら3時頃にまた近くに寄るのでその時にしますか。」という内容の連絡が宅配業者からありました。事前にapple.comのアドレスからメールが届いていました。「お客様の故障部品の返却が必要である場合は、配送業者が交換部品をお届けの際に回収いたします。ご返却の際は、その他のアイテムを同梱しないでください。同梱されたアイテムはお客様に返却されません。 」返却が必要である場合はという曖昧な表現だったので、今回の場合は返却の必要はないだろうと私は解釈していました。

P6075656

慌てて、ボトムケースを#00のPB製プラスドライバーで8本のネジを緩めて取り外し、故障部品の返却ができる状態にしました。私の場合は故障部品というより、汚れた部品と言った方がより適切な表現です。それでも、湿らせたクロスで拭いても、取り除くことができない(剥げている)部分があります。しかも、使用開始後直ぐにラバー塗装が剥げたのでやはり不良品であると思います。

MacBook (Late 2009) Replacement Bottom Case

届いたものは新しいボトムケースと台湾製のプラスドライバー、予備2本を含むネジ10本、それと下部ケース交換方法を記した説明書。

MacBook (Late 2009) Replacement Bottom Case

ネジのサイズは#00よりも若干、大きいので同梱されたチープなプラスドライバーでネジを締めました。下部ケースは「故障部品」と比べると塗装面が滑らかであると感じました。新しい下部ケースにはシリアル番号の刻印がありません。説明書には「油性ペンを使って、新しい下部ケースの内側にシリアル番号を書き込みます。」とあります。”About This Mac”を調べればシリアル番号はいつでも確認できるので、下手な手書きで自分で書き込みするのはやめておくことにしました。他人に譲ったり、下取りに出すような場合は、手書きでケース内側にシリアル番号を書き込むつもりです。

MacBook Bottom Case Replacement Program

一部のMacBook(2009年10月から2011年4月出荷)の底面ラバーが、ある状況下でボトムケースから「剥がれる(原文はseparate)」恐れがあるので、そのような症状があるMacBookボトムケースを無償交換することにしたそうです。このポストを書いている時点で日本語訳がAppleのサポートサイトになかったので、簡単に訳しておきます。

ボトムケース交換手順
交換用ボトムケースを入手する方法は三通り。いずれの場合においても、Appleは製品シリアル番号を調べてMacBookがこのプログラムに該当することを確認する。

  1. ジニアスに予約した上でAppleリテールストアに持ち込む。
  2. Apple認定サービスプロバイダーに持ち込む。
  3. 交換用ボトムケースのキットをオンラインで申し込む。(自己修理)

キットにはボトムケース、ネジ、プラスドライバー、ボトムケース着脱方法を説明した指示書が含まれる。

注記:この症状が認められない場合、ユーザーは今回、何も対策する必要はない。

補足情報
この件に関して、これまでに修理費用、交換部品費用を支払ったと思う人は、返金に関してAppleに連絡。

世界で実施するこのプログラムにより、影響を受けたMacBookの通常保証適用期間が延長されることはない。

このプログラムは対象となるMacBook、最初の購入日から2年間、有効である。Appleは修理データを今後も継続して評価し、必要であればプログラムの実施期間を延長する。

 

私の手元にもMacBook (Late 2009)があります。購入して4ヶ月ほどが経過して、底面ラバーが全体的に「剥がれた」というより、デスクトップに接触する部分のみが「剥げている」ことに気付いたので、ジニアスバーにMacBookを持ち込んだことがあります。(2010年2月27日のポスト参照)その時は、有償(工賃1万円+部品代で2万円ほど)でボトムケースの交換になるとのことで、交換したとしても問題は再発する恐れがあるので、そのまま使用することにしました。

普段は底面なので見えない部分ではありますが、今回の「剥がれ」現象は、見えない部分にもデザインに拘るApple製品らしくないと思っていました。このプログラム実施にあたっては莫大な費用が発生すると思われます。それでも実施することにしたAppleの決断はデザインや美観を重視する企業姿勢を如実に反映するものだと私は思います。

追記:Appleサポートサイトからこのプログラムに申し込みました。上記3の方法です。MacBookの製品シリアル番号を入力し、Apple IDでサインイン、配送先を確認するだけです。古いボトムケースは返送する必要はなさそうな雰囲気です。

6月1日追記:正式な日本語訳が公開されています。日本語サポートサイトにリンクを張っておきます。原文の”separate”をどのように訳すべきか、確認していたのかもしれません。結局、「下部ケースのゴム部分が特定の状況下で剥がれる」になっています。

iMac 27" (Mid 2010) LCD Panel Replaced

画像はiFixitからお借りしています。

宅配業者(クロネコヤマト)が土曜日の正午前に回収後、46時間ぐらい経過した本日午前10時頃に修理を終えた27″ iMac 2.8GHz Intel Core i5 (Mid 2010)が戻ってきました。Appleのサポートセンターがあると思われる神奈川県厚木市まで往復するだけで20時間ぐらいはかかりそうですが、一日24時間体制?の迅速な修理サービスは素晴らしいの一言。電話で応対したアドバイザーは、東日本大震災により、修理サービスと配送は普段よりも時間がかかるかもしれないと言われていましたが、こんなに素早く対応するAppleのサポートは感動的でもあります。修理の内容にもよりますが、週末に預けて月曜に戻ってくるのであれば、仕事に大きな支障を来すこともないので、調子が悪いApple製品を安心してサポートセンターに預けることができます。

私のiMacは「LEDがバックライトとして組み込まれた液晶パネル」が無償交換になりました。ガラスパネル内側の「曇り」も拭き取られて、新品同様、非常にきれいになって帰ってきました。交換部品/修理内容として、「液晶パネルのシミを確認しましたので、液晶パネルを交換致しました。検査工程にて各部点検を行い、正常動作を確認致しました。」とあります。シミの原因については一切記述がありません。交換後の液晶パネルと不具合があった汚れた液晶パネルが同じ構造のものかどうかは不明です。私の主観ではありますが、一つ言えることは、交換前の液晶パネル新品時よりも、交換後の今の新しい液晶パネルの方が、白がより白くて発色がきれいに感じます。

iPad 2 and the iMac Refresh Before GW?

「Apple Storeのゴールデンウィーク」を案内するメール、どう見てもこの挿絵はiPadです。目を凝らさなくても私にはiPad 2に見えます。オンラインストアではWi-Fiオンリーの旧機種はすべて売り切れ、こんな状態でゴールデンウィークにお店にお越し下さいとは言えないはず。ようやく日本でもiPad 2が発売されるようです。

いつものApple Premium Resellerではこの週末にiMacの現行機種を現金特価10%引きで販売されているとか。普段は新モデル発売後に旧機種を大幅に値下げして販売されていますが、今回は、新モデルが発表される前に現行機種の在庫を調整しようとされているように思われます。