iPad mini 2 Volume Control Button Failure? — Round 3

新しくなったiPad mini 2を自宅に持ち帰り、母艦であるMacBook (Late 2009) のiTunesからデータを復元しようとしたら、iOSのバージョンが古いのでデータを復元する前に新しいiOSにアップデートしろと促されました。指示通りにiOSをアップデートしようとしたら、今度はMacBookの調子がおかしくなり、リカバリーモードで起動し、MacBookのEl Capitanを再インストール。地球の裏側で開催されているF1 USグランプリの予選を生中継で観れる時間まで悪戦苦闘。予選は結局、雨のため、現地時刻の日曜の朝に変更になりました。

データをiPad mini 2に復元できたのは、日曜の昼前になってしまいました。SIMをauのものからmineoのものに挿し替えて、mineo用のAPN構成ファイルをインストールし直しました。復元したiOSのバージョンは最新の9.1。午後に京都駅前のヨドバシカメラに買い物に向かっている時、音量調節ボタンを押してもボリュームのアイコンが画面に表示されない問題が車内で再発しました。

この状態で「初期化」しても問題が解決しないことは検証済みであり、復元作業に無駄な時間を浪費するだけです。しかし、製品交換後、24時間以内にまた物理的にハードウェアが壊れたとは考えられない。「初期化」してもiOS 7や8にはダウングレードできないということは、iOS 9に何らかの問題があると考えるのが妥当。

iOS 9.1をインストールしているiPhone 6では音量調節ボタンに不具合はありません。iPad mini 2とiPhone 6の使い方で明らかに異なるのは、スリープ/スリープ解除の実行方法です。iPad mini 2にはApple純正のお風呂の蓋(Smart Case)を開け閉めすることで、スリープ/スリープ解除を実行しています。

お風呂の蓋を開けてスリープを解除し、ネクスマ(フジテレビNext Smart)でF1中継を観ようと音量ボタンを調節しようとすると、ボリュームのアイコンが画面に表示されない(=音量調節できない)という事態が起こっています。実際は音量調節できないのではなく、ボリュームのアイコンが表示されないだけで、音量調節はできているようです。

翌日(月曜)の夜、USのApple Support Communitiesで同様の事象が報告されていないか、検索してみると複数のスレッドが見つかりました。中でも”iOS 9 Volume Indicator with Smart Cover bug“で多くの報告がまとめられています。報告されているどの事象も9月中旬以降に発生しているようです。iOS 9とiPad、ボリューム表示アイコン、Smart Cover、Smart Caseがキーワードです。原因はiOS 9のバグとお風呂の蓋にあるようです。最新のiOS 9.1でもこの問題は解決できていないようです。バグが解消されるまでの回避策として、スリープ/スリープ解除スイッチを押して、一旦スリープさせてから再びスイッチを押してスリープを解除する方法が紹介されています。

今回の問題はソフトウェア(iOS 9)にその主たる原因があるようです。お風呂の蓋も関係しているので、Apple純正ハードウェアとの互換性にも問題があると言えなくもありません。

一つ、不思議なことは日本のサポートコミュニティでは同様の事象が報告されていないということ。言語設定が日本語の場合は問題が発生しないという極めて稀有な事例かもしれません。

追記:iPadの言語設定を日本語に変更しても、この問題は起こることがわかりました。日本のサポートコミュニティーで同様の事象が報告されていないのは、パスコードを設定している人が多いためか、風呂の蓋を開けてからパスコードを入力するとこの問題が発生しないので気付いていないだけかもしれません。

Mavericks on Aluminum MacBook (Late 2008) with 8 GB Memory

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もうすぐ、入手後5年が経過するAluminum MacBook (Late 2008)に最新のOS X (10.9) Mavericksをインストールしました。MacBookはバッテリーが膨張したので、取り外してあります。それ以外はハードウェアの不具合はありません。購入時は13″ MacBook最高級グレードの製品だったとは言え、5年も前のモデルなので、Mavericksをインストールすることは可能であったとしても、快適に動作するかどうか一抹の不安がありました。

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このポストはSafari 7.0を使って、メモリを8 GBに増設したMacBook (Late 2008)で書いていますが、これまでのところ、Mountain Lionと比べて、体感速度が特に遅いと言うことはありません。Aperture 3.5も試してみましたが、大きな違いは感じられません。内蔵ディスクをSSDにすれば、動作がさらに機敏になることでしょう。

追記:MacBook (Late 2009)にもMavericksをインストールしました。

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Aluminum MacBook (Late 2008)と比べると、若干動きが遅いと感じます。プロセッサーと搭載メモリーの違いが顕著に現れているようですが、実用上の問題を感じるほどではありません。

このMacBookではシステム言語を日本語最上位にしています。そのためか、Aluminum MacBookやiMac (Mid 2010)と同じアカウントを共有しているにもかかわらず、iLife、iWorkの無償アップデートができない状態でした。一時的にシステム言語を英語にすることで、この問題を回避することができ、iLife、iWork関連のAppを無償でアップデートすることができました。

Splitting iPhoto Library

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肥大化したApertureのライブラリー減量によるメリットをiPhotoでも享受しようと、MacBook White (Late 2009)のライブラリーを整理しました。およそ255GBに肥大化したiPhotoのライブラリーを500GBの外付けHDD (LaCie by Starck)に移して使っていました。ラップトップのMacBookの場合は、常時、外付けハードディスクを繋いでいるわけではないので、SDカードから画像ファイルを読み込む時は、毎回、外付けHDDとカードリーダーをUSBケーブルで接続しなければならないという煩わしさがありました。そのため、SDカードの画像ファイルが溜る一方で、少々、困ったことになっていました。

iPhotoのライブラリーを分割する手順は、Apertureの場合と比べて一手間、増えます。外付けHDDにあるライブラリーからイベントを書き出す作業と新しいライブラリーをMacBook内蔵ディスク内に作成して、イベントを読み込む作業を同時に実行することができないようであるからです。

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先ず、外付けHDD内ライブラリーから2013年に自動作成した複数のイベントを選び、それを、File > Exportで、種類は「オリジナル」を選び、「書き出す」をクリック。保存場所は書き出し先となる内蔵ディスク > User > Picturesを指定し、必要に応じて新規フォルダーを作成して”OK”をクリック。次にFileプルダウンメニューからSwitch To Library…を選び、新規作成…をクリック。先ほどと同じPicturesフォルダーを選び、”iPhoto Library 2013″の名前を付けて「保存」をクリック。新たに作成したiPhoto Library 2013からiPhotoを再起動し、Fileプルダウンメニューから「ライブラリーに読み込む…」を選ぶ。Picturesフォルダー内にある、先ほど書き出したファイルを選んで、「読み込む」をクリック。すべてのファイルの読み込みが終われば、「イベント」 > 「選択したイベントを自動分割」をクリックして一連の作業を完了。その後、Photo Streamのライブラリーも切り換えておきました。

内蔵ディスクに作成したiPhoto Library 2013の容量は約23GB。このサイズなら320GBの内蔵ディスクをしばらくは満たすことはないし、SDカードから画像ファイルを読み込む時はカードリーダーのみ挿せば良いことになります。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 1

最初は些細な問題かと思っていたら、実は深刻な問題に発展していたという恐ろしいお話です。現在、原因調査中であり、問題解決には至っておりませんが、問題の経過を記録しておきます。

問題は、iPhone 5 White & SilverのMailに設定している唯一のアカウント、xxxx@mac.comで受信するメールがPushに設定しているにもかかわらず、手動でのFetchでしか新着メールを受信できないというトラブルです。いつ頃からこの問題が発生しているのか、確証はありませんが、iOS 6.1にアップデートした頃からだと思われます。同じメールアカウントを初代iPadにも登録していますが、そちらの方は問題なく、Pushが機能しています。但し、初代iPadの方はiOSのバージョンが5.1.1 (9B206)なので、条件が違うので厳密な比較検討はできません。

iPhone 5を初期化し、iCloudにバックアップしておいたデータを復元してみましたが症状は改善されず。次に、同じようにiPhone 5を初期化し、バックアップからの復元ではなく、一からアカウントの設定をやり直しました。それでも、症状の改善はなし。

最終的な手段としてAppleのサポートセンターに連絡してみました。日曜の午後でしたが比較的、早く繋がりました。問題の症状と試みた復旧措置の内容を伝えると、電話に出た女性の担当者からすぐに男性のシニアアドバイザーに交代になりました。(女性担当者はxxxx@mac.comのアドレス名に少し、驚いておられました。@mac.comのアドレスは10年近く、Appleにお布施し続けた人しか維持できないアドレスです。)電話で話しながら、iCloudのアカウントを一旦、削除して、一時的に利用できる試験用xxxx@icloud.comのアカウントをいただきました。その場で試験用アカウントをiPhone 5に登録してPushできるかどうか試みました。結果は良好。次第に原因が絞り込まれてきて、私も怪しいと思っていたxxxx@mac.comのアカウントが原因ではないかということになりました。

電話では解決できず、アメリカのApple本部に原因究明を委ねることになりました。非常に稀なケースだそうです。問題となっているxxxx@mac.comのアカウントを使って、本部の方で検証するのでアカウントのパスワードを変更しなければならなくなりました。一時的に使うパスワードに変更するため、MacBook White (Late 2009)のSafariからMy Apple IDのサイトを開き、先方から指示されたパスワードに変更しました。この時、気付いたのがもっと深刻な問題。このMacBook WhiteのMail Appに登録している唯一のアカウントも、問題となっているxxxx@mac.comなのですが、Mail Appが起動直後にクラッシュ。Mail Appが起動できないというお手上げ状態。

サポートセンターとの電話は、結局、2時間ほど要しました。結果の連絡まで数日間、要するそうです。メールが全く使用できないわけではなく(手動でFetchすればメールの受信は可能)原因究明に日数がかかっても一向に構わないのですが、それよりもMacBookのMailが起動しない方が気がかりです。Pushメールが使用できないというちょっと不便な状況が暫く続きそうなので、これを機に、これまで使っていなかったauキャリアメールのアドレス(xxxx@ezweb.ne.jp)を設定してiOS用Mail Appで使うことにしました。(SMS/MMSは使っていません。)

電話を切ってから、MacBook White (Late 2009)のiCloudアカウントを削除しました。アカウント未設定の状態でMail Appを立ち上げると、どうなるのか?試してみると、予想通り、起動しました。アカウントの設定を促されたので、別のアカウント(Gmailなど)を設定すると、Mail Appは問題なく起動し、Gmailのサーバーから受信箱にメールがダウンロードされました。実はこのGmailアカウントはこのポストを書いている私のアカウントです。トラブルを抱えているiPhone 5 White & SilverユーザーのGmailアカウント、xxxx@gmail.comでアカウントを設定しようとすると、ユーザー名とパスワードのいずれかが間違っているとのメッセージがあり、アカウント設定できません。このxxxxが呪われたアカウントのように思えてきました。2月14日追記: Gmailのアカウントは、xxxx@gmail.comで問題なく設定できました。

この深刻な問題の原因ではないかと容疑がかかっているxxxx@mac.comは恐ろしいことに、MacBookのMail Appをクラッシュさせる原因にもなっているようです。他にも奇妙な現象が発生しています。一つは、見たこともないSSIDが扇形のアンテナ4本でずっと見えていること。WPA2のパスワードが設定されているので、お隣さんがWi-Fi機器を使用し始めたのだろうと思うのですが… もう一つは、このポストをiMac 27″ (Mid 2010)で書いている時に突然、現れた”Office365Service”の不具合。再起動すると警告がありました。バックグラウンドで編集中のファイルが保存されていない場合は、消えますよと警告がありましたが、編集中のWordファイルに被害はなし。たまたま怪奇現象が重なっているだけのこととは思いますが、ウィルスの可能性も否定はできない状態かもしれません。

Speck CandyShell for iPhone 4S/4

CandyShell for iPhone 4S/4

去年の9月上旬、近くにソフトバンクの屋外基地局が開通し、それまで使っていたフェムトセル小型基地局が発する電波と干渉するようになり、フェムトセルは電源を切った状態にしています。(ソフトバンクから叱られるかもしれません。)屋外から届く電波の受信感度が自宅屋内のどこでも良好かと言えば、そんなことはなく、iPhoneが鎮座するデスク周辺のみ受信感度が不安定。裸のiPhoneを強く握ると感度が落ちる、あのアンテナゲートの現象が再現されるような状況です。そのような状況で、iPhone用のケースを探していたところ、speckのCandyShell for iPhone 4S/4が1月2日限定特価(¥1,000オフで¥2,480)になっていたので、アップルストア銀座店で買い求めました。

CandyShell for iPhone 4S/4

カラーはMoonSuit White、MacBook (Late 2009)は僅かにベージュがかったオフホワイトであるのに対し、CandyShell MoonSuit Whiteは宇宙服の白?より、白っぽい白と言った方がわかりやすいかもしれません。

MacBook (Late 2009)

去年6月に「MacBook下部ケース交換プログラム」で交換したボトムケース、半年以上が経過してもラバー塗装が剥がれることはありません。

CandyShell for iPhone 4S/4

外側がポリカーボネート製ハードシェル、内側はゴム状ポリマー素材のソフトシェル。外側にシリコン、内側にプラスチック素材を用いたケースはよくありますが、CandyShellは逆の発想。

CandyShell for iPhone 4S/4

ゴム状ポリマーとポリカーボネートが一体化している。ゴム状ポリマーのベゼルの部分がiPhoneを保護するだけではなく、滑り止めとしても機能します。サイレントスイッチにアクセスする時は爪を立てる必要があります。

CandyShell for iPhone 4S/4

レンズとLEDフラッシュ用の大きな開口部が特徴。旧モデルは開口部が小さくてLEDフラッシュと干渉したそうです。

My 27" iMac Seems To Have Been Broken Possibly Due To A Power Failure

5時間ほど前の夜7時半頃、突然の停電があり、スリープ状態だったiMac 27″ (Mid 2010)の電源が切れ、その後、起動できなくなりました。現在、このポストはMacBook (Late 2009)で書いています。

落雷もないのに、突然、起こった停電は3分ほど継続。他の電化製品は問題なく復旧しましたが、iMacだけ、電源ユニットがやられたようです。SMCのリセット、別の電源ケーブルの使用などを試みましたが、解決しません。

「雷ガード」付きのテーブルタップを使用していますが、落雷ではないので機能しなかったのかもしれません。午後にでもAppleサポートに連絡する予定です。無償保証期間が過ぎていれば、このような場合、ユーザーには何の落ち度もないのに有償修理になるのでしょうか。それとも関電が弁償してくれるのでしょうか。

MacBook (Late 2009)には最新版のMicrosoft OfficeやiWorkなど、業務で使用するソフトウェアをインストールしていなかったので、サブ機としてすぐに使用できないのが痛い。iCloudでMailとiCalの同期はできます。それとDropboxやMobile Documentsフォルダーに仕事関連のファイルを保存していたのは不幸中の幸い。(Time CapsuleにバックアップしてあるiMacのファイルは容量が500GBを超えているので、内蔵ハードディスクの容量が320GBのMacBookに復元することはできません。)

12月4日追記:昨日、Apple Store, ShinsaibashiのGenius Barに壊れたはずの27″ iMac (Mid 2010)を持参したら、自宅からApple Storeに移動中にSMCがリセットされたようで、iMacが自力で復旧しました。

Transcend® JetRam® DDR3 1066 MHz 2GB x 2

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OS X LionをインストールしたMacBook(Late 2009)用に 2日前に注文しておいたTranscend® JetRam® DDR3 1066 MHz 2GBメモリ2枚が本日、Amazonから届きました。

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Appleのサポートサイト「MacBook: メモリの取り外し方法と取り付け方法」を参考に、元から付いていたSamsung製1GBのメモリ2枚を取り外しました。今回はiFixitの手順に従わず、バッテリーコネクターを取り外さない代わりにハードドライブ用ブラケットを取り外し、ハードディスクドライブを浮かせて作業スペースを確保しながら、メモリモジュールを取り出しました。

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Transcend® JetRam®シリーズは廉価版のメモリモジュールですが、特に問題はないと思います。生涯保証もあるので安心。今回のメモリ増設で従来の2倍、4GBになり、OS X Lionを走らせてみると桁違いに速い!MacBook(Late 2009)はプロセッサが2.26 GHz Intel Core 2 Duo、グラフィックスはNVIDIA GeForce 9400M 256MBです。標準の2GBでもLionは問題なく走りますが(あまりやる気がない)、Snow Leopardの時と比べると明らかに遅くなっていました。それがメモリを4GBに増設した結果、2GBのSnow Leopardよりも格段と動きが機敏になりました。どうやらLionはメモリを十分に与えておかないと速く走ってくれないようです。¥3,360でこの違いが体験できるのはたいへんありがたいと思います。

MacBook 13″ (Early 2008)などをお持ちの方で4GBに増設される方は、
Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ DDR2-667 2GB x 2 永久保証 JM667QSU-4GK
DDR2、667 MHzのタイプは少し高くなっています。

OS X 10.7 Lion Installed

メモリ2GBのMacBook (Late 2009) に加えて、iMac  27″ (Mid 2010) にもOS X LionをMac App Storeからダウンロードしてインストールしました。iMac 27″(Mid 2010)にインストールしたLionで気付いたことを順次、このポストに書き加えて行きます。

  • まずはトラックパッドのスクロールですが、初期設定でスクロールする向きがこれまでとは逆になっています。System Preferences>>Trackpad>>Scroll & Zoomで”Scroll direction: natural”のチェックを外すとこれまでと同じ向きにスクロールします。慣れの問題ですから私はチェックを外さずにiOS風のスクロールに慣れることにします。
  • トラックパッドのバッテリー残量表示が、昨日電池(eneloop)を交換したばかりなのに45%になっています。表示が改善されていないのか、本当に電池が消耗しているのかのいずれかですが、原因はその両方にあるように思います。
  • OSに付属するDictionaryに私は英辞郎、和英辞郎、例辞郎を組み込んでいますが、Allで語句を検索した場合に、英辞郎関連の定義(訳語)は、左に移動した候補リストには上がってきますが、英辞郎などを指定しない限り、定義(訳語)が現れません。使えなくはないですが、かなり不便になりました。
  • Dictionaryにイギリス英語のOxford Dictionary of EnglishとOxford Thesaurus of Englishが追加されています。
  • Finderのアイコンサイズと文字サイズが初期設定に戻ったのか、大きくなっていました。Finder>>View>>View Optionsでアイコンサイズを48×48、文字サイズを11ポイントに戻しました。
  • Safariでのページ移動はこれまでの3本指ではなく2本指で左右にスクロール。紙のページをめくるような感じ。
  • Safariでフルスクリーンモードから通常の表示モードに戻る時はescキー。
  • SafariのTop Sitesで星が表示されるのが速くなりました。
  • Address Bookのデザインが大幅に変更され、これもiOS風デザインに統一されたようです。
  • iWork 9.1 UpdateがSoftware Updateからアップデートできないのでなぜ?と思っていたらPages、Numbers、KeynoteがApplications>>iWork ’09フォルダの外に出ていました。Snow Leopardの時は各アプリケーションがフォルダの外に置いていてもアップデート可能であったのですが、Lionの場合はiWork ’09フォルダの中に入れておかないと見つけてくれないようです。
  • Energy Saverで設定した通りにシステムがスリープするようになりました。
  • iCalのデザインも一新。Monthまたは新たに加わったYearを選んで、翌月などに移動する時のアニメーションが紙のカレンダーを模していて面白い。

全体的な体感速度はSnow Leopardと比べて違いはないように思います。2GBのMacBook (Late 2009)ではSnow Leopardよりも遅くなったような気がします。メモリを増設すると元に戻るか、より速くなるのではないかと期待しています。

“Mac OS X”からMacを外して”OS X Lion”になったことはある意味、象徴的だと思います。全体的にiOSのデザインに近付き、より直感的に誰もが容易に操作できるようになったとのではないでしょうか。それはインストールの段階で始まっており、既にMacを使っていてシステムを移行するかどうかとか、インストールする言語やプリンタードライバーを選ばせるようなカスタマイズすらなかったように思います。(私が見過ごしただけかもしれません。)インストール後に製品の登録を促す画面もなく、ウェルカムビデオも省略。iPhoneに新しいiOSをインストールするのと同じようなステップでアップデートができてしまいます。

フルスクリーンモードは13″などの小さなディスプレイには便利ですが、27″のディスプレイではかえって不便なこともあります。iMac用のOSというよりMacBook Pro/Air用に最適化されたOSになったと言えば、言い過ぎかもしれませんが、一日使用してみてそんな印象を持ちました。

MacBook Bottom Case

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 「MacBook下部ケース交換プログラム」で対策部品に交換していただいてからちょうど6週間が経過しました。以前の下部ケースはやはり不良品だったようで、ご覧の通り、新しい部品には塗装の剥がれが一切ありません。

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最新の噂によると、どうやらこのMacBook Whiteは製造終了となるようで、同じ価格帯の新しいMacBook Airエントリーモデルが後を引き継ぐようです。OS X Lionの発売は今夜。メインマシン不調時にサブマシンとしてスタンバイしているこのMacBook (Late 2009)に先にLionをインストールしようと計画しています。Snow Leopardからの移行となるので、Software UpdateからMigration Assistant Update for Mac OS X Snow Leopard 1.0 (312KB)をダウンロードして準備完了。メモリが標準の1GB2枚しかありませんが、大丈夫でしょうか。

Lionは最低で2GBのメモリを要し、推奨は4GBなので、何れ遅く感じるだろうからAmazonでTranscend JetRam 2GB2枚を注文しました。同じTranscend JetRamで1333 MHzのものもあるようなのですが、標準メモリの仕様と同じ1066 MHzの方を選びました。2GB1枚で¥1,680!

MacBook Bottom Case Replaced

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「Appleから荷物が届いています。交換した部品を回収するように言われているけれど、これから行っても良いですか。何でしたら3時頃にまた近くに寄るのでその時にしますか。」という内容の連絡が宅配業者からありました。事前にapple.comのアドレスからメールが届いていました。「お客様の故障部品の返却が必要である場合は、配送業者が交換部品をお届けの際に回収いたします。ご返却の際は、その他のアイテムを同梱しないでください。同梱されたアイテムはお客様に返却されません。 」返却が必要である場合はという曖昧な表現だったので、今回の場合は返却の必要はないだろうと私は解釈していました。

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慌てて、ボトムケースを#00のPB製プラスドライバーで8本のネジを緩めて取り外し、故障部品の返却ができる状態にしました。私の場合は故障部品というより、汚れた部品と言った方がより適切な表現です。それでも、湿らせたクロスで拭いても、取り除くことができない(剥げている)部分があります。しかも、使用開始後直ぐにラバー塗装が剥げたのでやはり不良品であると思います。

MacBook (Late 2009) Replacement Bottom Case

届いたものは新しいボトムケースと台湾製のプラスドライバー、予備2本を含むネジ10本、それと下部ケース交換方法を記した説明書。

MacBook (Late 2009) Replacement Bottom Case

ネジのサイズは#00よりも若干、大きいので同梱されたチープなプラスドライバーでネジを締めました。下部ケースは「故障部品」と比べると塗装面が滑らかであると感じました。新しい下部ケースにはシリアル番号の刻印がありません。説明書には「油性ペンを使って、新しい下部ケースの内側にシリアル番号を書き込みます。」とあります。”About This Mac”を調べればシリアル番号はいつでも確認できるので、下手な手書きで自分で書き込みするのはやめておくことにしました。他人に譲ったり、下取りに出すような場合は、手書きでケース内側にシリアル番号を書き込むつもりです。

MacBook Bottom Case Replacement Program

一部のMacBook(2009年10月から2011年4月出荷)の底面ラバーが、ある状況下でボトムケースから「剥がれる(原文はseparate)」恐れがあるので、そのような症状があるMacBookボトムケースを無償交換することにしたそうです。このポストを書いている時点で日本語訳がAppleのサポートサイトになかったので、簡単に訳しておきます。

ボトムケース交換手順
交換用ボトムケースを入手する方法は三通り。いずれの場合においても、Appleは製品シリアル番号を調べてMacBookがこのプログラムに該当することを確認する。

  1. ジニアスに予約した上でAppleリテールストアに持ち込む。
  2. Apple認定サービスプロバイダーに持ち込む。
  3. 交換用ボトムケースのキットをオンラインで申し込む。(自己修理)

キットにはボトムケース、ネジ、プラスドライバー、ボトムケース着脱方法を説明した指示書が含まれる。

注記:この症状が認められない場合、ユーザーは今回、何も対策する必要はない。

補足情報
この件に関して、これまでに修理費用、交換部品費用を支払ったと思う人は、返金に関してAppleに連絡。

世界で実施するこのプログラムにより、影響を受けたMacBookの通常保証適用期間が延長されることはない。

このプログラムは対象となるMacBook、最初の購入日から2年間、有効である。Appleは修理データを今後も継続して評価し、必要であればプログラムの実施期間を延長する。

 

私の手元にもMacBook (Late 2009)があります。購入して4ヶ月ほどが経過して、底面ラバーが全体的に「剥がれた」というより、デスクトップに接触する部分のみが「剥げている」ことに気付いたので、ジニアスバーにMacBookを持ち込んだことがあります。(2010年2月27日のポスト参照)その時は、有償(工賃1万円+部品代で2万円ほど)でボトムケースの交換になるとのことで、交換したとしても問題は再発する恐れがあるので、そのまま使用することにしました。

普段は底面なので見えない部分ではありますが、今回の「剥がれ」現象は、見えない部分にもデザインに拘るApple製品らしくないと思っていました。このプログラム実施にあたっては莫大な費用が発生すると思われます。それでも実施することにしたAppleの決断はデザインや美観を重視する企業姿勢を如実に反映するものだと私は思います。

追記:Appleサポートサイトからこのプログラムに申し込みました。上記3の方法です。MacBookの製品シリアル番号を入力し、Apple IDでサインイン、配送先を確認するだけです。古いボトムケースは返送する必要はなさそうな雰囲気です。

6月1日追記:正式な日本語訳が公開されています。日本語サポートサイトにリンクを張っておきます。原文の”separate”をどのように訳すべきか、確認していたのかもしれません。結局、「下部ケースのゴム部分が特定の状況下で剥がれる」になっています。

WD Scorpio® Blue™ SATA 320GB/8MB Cache WD3200BEVT

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不具合があると思われる(本当はないかもしれません)写真左のHITACHI Travelstar 500GB (HTS545050B9A300)は、Unibody MacBook (Late 2009)の内蔵ディスクとしてしばらく使っていましたが、起動が遅いので、Western Digital Scorpio® Blue™ 320GB (WD3200BEVT)を新たに購入し、換装しました。京都駅南西方向にあるAEONモール内のソフマップと北東方向にあるヨドバシカメラを行ったり来たり、結局、ヨドバシカメラ、マルチメディア京都で¥4,180(商品券利用15%還元)で購入。ソフマップはオンラインでの価格と実店舗での価格差が千円近くもありました。ヨドバシカメラはオンラインの価格と同じ、しかもオンラインではリストになかった製品も実店舗に在庫がありました。同じScorpio® Blueで160GBのディスクと250GBのディスクが共に¥3,980、200円しか違わないのであればということで320GBのものを購入したという経緯です。

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最近、HDDの換装を幾度となく実施しているので、データの移行は別にすると、ほんの10分程度で作業が終わります。本当はもっと楽しみながらじっくりとやりたいのですが、今のMacBookの内蔵HDDはほとんど着脱式に近いものがあります。換装時に必要な工具はT6トルクスドライバーと#00のプラスドライバー。

結果、起動が普通に速くなりました。Time Capsuleでバックアップを取っておくと、データの移行が手際よくできます。Western Digitalというブランドも私の信仰対象になりつつあります。性能別に色分けしているのでわかり易く、ネーミングも面白いと思います。

Amazonではさらに安く入手できるようです。

Western Digital Scorpio Blue 2.5inch 5400rpm 320GB 8MB SATA WD3200BEVT

HTS545050B9A300

サブマシンとして使用しているAluminum MacBook (Late 2008)の調子が悪く、先月から原因を調査していました。起動時間が異常に長い(正常な場合の3〜5倍の時間を要する)ことと、起動とスリープ復帰直後のあらゆる動作が緩慢であることが症状でした。起動/スリープ復帰後、しばらく経つと正常の速さで動くようになります。

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ソフトウェアの問題かと思い、最近、使用するようになったSugarSyncを外してみたりしましたが、原因は違うようです。さらにハードディスクを初期化して新たにSnow Leopardをクリーンインストールしてみましたが、症状が一向に改善されません。

次に2GB+2GBに増設したメモリを純正の1GB+1GBに戻してみました。しかし、症状は変わらず。最悪、MacBook本体の故障を疑わなければなりませんが、その前にハードディスクドライブを元の250GBのHDD(Fujitsu MHZ2250BH)に戻してみて、検証した結果、正常の起動時間、動作に戻りました。

どうやら原因は、購入後、一年と少しが経過するHitachiのTravelstar 2.5″ HDD (Serial ATA)、500GB、5400 rpm、キャッシュ8MBのようです。Unibody MacBook (Late 2009)購入時にカスタマイズしたHDDです。このディスクをUnibody MacBook (Late 2009)に戻してみたら、今度はそちらのマシンが同じ症状に。原因が判明するまで数週間も要してしまいました。同じような症状があれば、先ずはハードディスクドライブを疑えば良いということを今回、学習しました。

Time Machine Knows

私は500GB Time CapsuleをTime Machine用バックアップディスクに指定しています。いつもは知らぬ間に着実にバックアップしてくれます。最近のMac OSは岩のように安定していて、Time Machineのお世話になることはほとんどありません。心理的な安心感を提供してくれているのだと思っています。

そのTime Capsuleですが、先日、二台のMacBookのハードディスクを換装してからメニューバーのアイコンが常時ぐるぐる回るようになりました。気付けばTime Capsuleディスクの空き容量がいつの間にか、50GBを切っています。どうやら、MacBookのハードディスクを交換したことを知っているようです。システムやファイルは同じでも、ハードディスクが変わったことを察知して、MacBook内蔵ディスク上のすべてのファイルをバックアップしているようでした。

Time Machineはバックアップディスクの容量がいっぱいになれば、最も古いバックアップファイルから順に上書きして、常時、ディスクいっぱいの状態を維持するようです。

iPhoto 09からAperture 3に移行した時に、ライブラリーを参照するのではなく、iPhotoのファイルをコピーしてAperture内のライブラリーと統合しました。結果、58GBのスペースを消費したようです。この増加分もTime Machineはバックアップしています。

Time Machineがバックアップ作業中であれば、他の作業に支障を来します。幸い、復元しなければならないファイルはないと思うので、Time CapsuleのディスクをAirPort Utilityを用いて初期化しました。その後、一からバックアップさせた結果、消費したディスクは190GBほど。空き容量が300GBになりました。Time Machineバックアップ先ディスクは、定期的にメンテしておくべきことを今回の作業で実感しました。

Swapping Hard Disc Drives on My Two MacBooks — Part 2

今度はMacBook (Late 2009)内蔵ディスクをCarbon Copy Clonerを用いて、Logitec 250GB上に作成したイメージディスクにファイルをすべてコピーしました。イメージディスク容量14.67GBで所要時間は1時間14分40秒。圧縮はしていないのに、リードオンリーのイメージディスクの容量が、同期元ディスクのファイル容量よりも小さくなっています。

これで二台のMacBook内蔵ディスクのバックアップが完了しました。後は物理的に内蔵ディスクを換装します。

内蔵ディスク交換手順については、iFixitを参考にしました。先にMacBook (Late 2009)の内蔵ディスクを取り外しました。特に注意すべき手順のみ、備忘録として注記しておきます。アルミ製ボトムパネルは8本のプラスねじ(ドライバーは0番)を緩めて取り外し、パネルを持ち上げると外れます。左右2カ所と中央1カ所にツメあり。

通常、この種の作業をする時はバッテリーを取り外しておく必要がありますが、Unibody MacBookのバッテリーは取り外し禁止になっています。代わりにバッテリーコネクターを抜いておきます。工具は使わずに指で左右を持ち上げるようにすれば、簡単に外れます。(上の写真はバッテリーコネクターではなく、HDDのケーブル)新品のハードディスクドライブと交換する訳ではないので、T6トルクスドライバーは不要。Macユーザー歴20年以上にもなれば、トルクスドライバーが何本も手元にありますが、今回は出番がありません。

こちらはAluminum MacBook (Late 2008)純正HDD、MacBook (Late 2009)の場合と比べてさらに簡単にディスクを取り外すことができます。こちらの場合もT6トルクスドアライバーは不要。0番のプラスドライバー1本で交換できます。

PowerBook 12″の内蔵ハードディスク換装時は、キーボードを取り外す必要があり、物理的な作業に随分と時間がかかりました。それと比べると、Aluminum MacBook (Late 2008)とUnibody MacBook (Late 2009)は簡単にハードディスクの交換が可能です。

内蔵ディスク交換後、次は外付けのLogitec 250GBに作成したMacBook (Late 2008)のイメージディスクを同期元に、新しく取り付けたMacBook (Late 2009)内蔵ディスクにすべてのファイルを「ブロックレベル」で復元。所要時間は30分35秒。速い。引き続き、Logitec 250GBを同期元に設定し、Aluminum MacBook (Late 2008)にすべてのファイルを「ブロックレベル」で復元。こちらもバックアップ時よりもずっと速く、所要時間は2時間22分。

すべての作業が終了し、二台のMacBookの空き容量が200GB、300GBになりました。ファイルの一時保管に使用したLogitec 250GB (LHD-ED250U2)は、また部屋の片隅の定位置に戻ります。(この製品は3年ほど前に購入したものですが、電源スイッチをAutoにしておくと、Mac本体がスリープした時に、勝手に電源が切れ?スリープから復帰した時に警告が出るという問題があります。サイレント設計とか言いながら、時々かなりの重低音が響きます。)