ちょうど一年前に換装したTime CapsuleのHDDが壊れたと思っていたら、本当は壊れていなかったというお話。年末の慌ただしい時期に、iMacのデータを自動バックアップしていたら、バックアップファイルの信頼性に問題があると言った内容の警告メッセージが現れ、一からバックアップし直すようにとの指示があり、それに従いました。そのバックアップが途中で終了する事態に陥り、繰り返し、バックアップファイルを作成しているうちに面倒に感じたので、AirPort Utilityを用いて初期化することにしました。
AirPort Utilityによる初期化は問題なくできたけれど、バックアップがまた途中で止まる事態が再発しました。そこで、今度はDisk Utilityで検証してみたところ(本来はTime Capsule内蔵ディスクの検証や修復にDisk Utilityは使っては行けないそうです)、また途中で止まり、これは本格的に故障しているかもしれないと考えるようになりました。
その後、Apple Store Ginzaで特価販売されていたWestern Digital製外付けHDDを買って来て、FireWire 800でiMacに接続し、バックアップ用ディスクに指定。750GBほどのデータを3〜4時間ぐらいで一気にバックアップ。
データのバックアップが取れて安心したので、本格的に壊れているかもしれない容量2TBのHDDをTime Capsuleから取り出して、外付け用のケースに入れ、Disk Utilityで初期化。ディスクの検証を実施したところ、”appears to be OK”でした。ディスクは壊れてはいなかったということになります。今後は、iMacのTime Machine用バックアップディスクはパーティションを切ったWestern Digital製外付けHDDを使用することにします。こちらの方が安心。
Time Capsule内蔵用として使っていた2TBのWestern Digital Caviar Green WD20EARSは、現在も入手困難な状態が続いているようなので、外付け用ケースに入れたまま、Time Machine以外の用途で使い続けようと考えています。
筆者 様
不思議な現象ですね、タイムカプセルに搭載した2TBのHDDの話し。タイムカプセル自体に問題があるのかな?とも思いますね。
私はタイムカプセルを使用した事が無いですし所有していませんので、これに関しての云々はないのですが、良く似た現象は経験があります。今から考えると「無知」が起こしたトラブルでしたが、Appleでは特にその事に関して説明が表記されていなかったのも事実です。それはTimeMachine機能が世に現れた後、外付けディスクを購入しそれをTimeMachine Diskにして使用していましたが、当時のMacBookのHDD内容を全部Backup してもこのDisk容量が余っている(?)ので、その空き境域へ暫定的に数個のファイルをSaveしていました。が、この後、筆者様と同じ様な状況が発生しました。当時は「何で?」と訳が分からなくなり、即TimeMachine機能を「中止」して、以来、TimeMachine使用を封印していました。
MacのHDD引っ越しをする時のスマートな手段をAppleサポート等で質問をしている時に、ある方に「TimeMachineを使用すると便利です」と言われたのですが、過去の話をしたら「それはなりますね。TimeMachine用のHDDにTimeMachineの意図で郭もまれたのではないファイルが書き込まれた場合・・」とあっさり2年弱封印していたTimeMachine 不具合の答えを貰ってしまいました。これは、このアドバイスを頂くまで本当に知りませんでした。以来、TimeMachineは非常に頼りがいのある機能になっています。
症状が似ていたと言うだけの話しで、条件・環境は別物ですので参考にも何もなりませんが、筆者様のBlogを呼んでいる内にこんな過去の事を思い出しました。筆者様の場合は綺麗にフォーマットした後Backupを開始して後この症状になるので、全くの別物ですね。
所で、私がタイムカプセルや全世代のMac-Miniに食指を動かさなかった理由の一つは、HDDやメモリーをアップ・グレード又は交換する時「常套ではない手段」でケースを開けなければならないRiskがイヤだったからです。
Mac-Miniは一世代前からメモリーHDD共に「スマートな常套な手段」で交換出来る様になりました。この点、今回、Mac-Miniを購入した要素の一つでもあります。
Jim,
私のTime Capsule内蔵のHDDが故障した原因は、ポストに書き忘れましたが、ディスクの検証か何かをしている時に長時間経っても、プログレスバーが動かなくなったので、強引にDisk Utilityを終了させたことだと思います。確か、その時、実行中のプログラムを終了させるとディスクは機能しなくなる恐れがありますよという警告が出ました。それを無視した結果かと考えています。
現在は、Time Capsule購入時に入っていた500GBのディスクを元に戻して、Aluminum MacBook (Late 2008)のバックアップ先ディスクとして使用しており、Time Capsule自体は問題なく動いています。データのバックアップは年末など、慌ただしくしているときに行うものではないというのが今回の教訓です。
筆者 様
そうでしたか。TimeCapsuleも無事で良かったですね。筆者様が仰る様にBackupは、慌ただしく家売るものではなく、十分時間に余裕が有る時に行うのがBest ですね。私は、TimeCapsuleを持っていませんが、Mac-MiniのTimeMachineにははI/Omegaの1TB 2.5 Inch USB HDDで対応しています。小さいですが1TB有るので余裕でBackupしています。
現状MacーMiniに直接繋いでいますが、AirMac Extremeは持っていますので、今度はこれに繋いでTimeMachineを作動させようかな?と考えています。その時は、裸族のお立ち台(2.5、3.5インチHDD対応)を持っているので、これに筆者様と同じWDの2TB(すでに持っています)で賄おうと思っています。
Jim,