WD Elements 4TB

Western Digitalの4TB、3.5″外付けHDDを入手しました。WD Elementsはベーシックシリーズなので、価格は¥9,980と低価格に設定されています。

左がちょうど8年前に購入した3TBのWD My Book Studio。1月2日にApple Storeで特価販売されていたもので、¥4,470オフの¥25,330でした。シリーズは異なりますが、1TB当たりの単価が8年間で¥9,933から¥2,495とおよそ1/4になっています。こちらのMy Book Studioシリーズは上位モデルになるそうで、筐体がアルミ製です。

今回、入手したElementsもMy Book Studioと同じようにアルミ製かと思ってましたが、こちらはちょいとチープ感が漂う樹脂製でした。とはいっても、実用面では何ら問題はないと思われます。

USB 2.0と3.0に対応しており、USB 3.0対応デバイスで使用した場合、データの転送速度が高速になるそうですが、付属のケーブルはLG UltraFine 4Kディスプレイの背面ポートに挿して使う予定なので、USB 2.0規格になります。(実際、およそ2TBのデータをBackup Guru LEを用いて別のHDDからバックアップしたら、3日ほど要しました。恐らく、Finderのコピー&ペーストでのデータ移動ならもっと速かったと思います。)

一昔前のHDDは作動時に軽快なカリカリ音がありましたが、現在のHDDはほとんど無音で3日間、常時オンでも筐体が熱くなることもありません。それだけ消費電力が少ないということでしょうか。

Cannot Mount A Disk — Part 2

First Aid

マウントできないディスクを何とか修復しようと、あの手この手を使って試みました。Terminal Appからコマンドを打ち、強制的にディスクをマウントさせようともしました。原因を絞り込むために、外付けHDDをHigh Sierraで動くiMac 27″ (Mid 2010)に繋げてみましたが、マウント不可でした。macOS Mojave 10.14 Public Betaが原因ではないことが判明しました。

正常に機能している大きい方のパーティション(”Photo Libraries”)も調子が悪くなる可能性大なので、Photos Appを起動して、古いライブラリーをアップデートしていると、突然、”MacBook Backup”をバックアップ用ディスクとして使用するかどうか促されました。デスクトップを確認すると、”MacBook Backup”ディスクがマウントされている。

マウントできなかった原因はHDDの物理的なエラーではなく、Time Machineにありそうです。High Sierra以降、APFS (Apple File System) が採用されるようになり、MacBook内臓SSDはAPFS化してあります。しかし、Time Machineのバックアップディスクは最新のMojaveでもAPFS未対応なので、HFS+のまま。この辺りに不具合の原因がありそうです。

Cannot Mount A Disk — Part 1に戻る。

Cannot Mount A Disk — Part 1

diskutil

2012年1月に購入したWestern Digital My Book Studio 3T外付けHDDの調子が悪く、困ったことになりました。このドライブは2.43TBと0.57TBの二つのディスク(ボリューム)にパーティションで区切って使用しています。2.43TBの大きい方は”Photo Libraries”の名称が示すように、Photos Appの複数のライブラリーを置いています。こちらは問題なくマウントでき、ファイルの読み書きも可能です。マウントできなくなって困っているのは、0.57TBの小さい方であり、このディスクはTime Machineのバックアップ専用ディスクとして使用中です。

ディスクのマウントができないと、First AidもEraseも機能しません。もちろんTime Machineのバックアップディスクとしても機能しません。ドライブごと消去してフォーマットすることは可能そうですが、それを実行すると、およそ2TBのデータが飛んでしまいます。この巨大なデータを一時的に別のディスクに退避させれば良いのですが、手元にそのような大量のデータを一時保管するディスクはありません。

Cannot Mount A Disk — Part 2へと続く。

Splitting Aperture Library

aperture

Apertureのライブラリーが肥大化してiMac 27″ (Mid 2010)の1TB内蔵ディスクに収まり切らなくなり、パーティションを組んだWestern Digital製の3TB外付けHDDに数百GBのライブラリーを去年、移行しました。しかし、その660GBに膨れ上がったライブラリーをデフォルトのライブラリーとしてApertureを立ち上げると、画像ファイルの読み込みやFlickr、Photo Streamとの同期が緩慢になっていました。そこで、肥大化したライブラリーを分割して、現在、頻繁に使用している画像ファイルのみを内蔵ディスクに作成した新しいライブラリーにコピーしました。

内蔵ディスクのUser > Picturesに新たに作成したライブラリーは”Aperture 2013″という名前を付けました。2013年1月以降に取り込んだ画像、動画ファイルのみを管理します。新しいライブラリーの容量は70GBほどになり、動作も軽快になりました。過去のファイルを見たい時はプルダウンメニューのFile > Switch To Libraryで瞬時にライブラリーを切り換えることができます。

aperturelibrary

頻繁に使用する新しいプロジェクトのみを新たに作成するライブラリーに書き込む方法は簡単。書き込む複数のプロジェクトを選んだ状態で、プルダウンメニューのFile > Export > Project As New Library…で、作成するライブラリーの名前を付けて、保存場所を選択し、さらに必要に応じて、”Copy originals into exported library”、”Copy previews into exported library”、”Show alert when finished”にチェックを入れます。私はすべての項目にチェックを入れました。Apertureでは古いライブラリーからプロジェクトを書き出す作業とライブラリーの作成作業、新しいライブラリーへの読み込み作業を同時に行うためか、約3ヶ月分の画像と動画ファイルを書き出すのにかなりの時間を要しました。私は作業の途中で就寝。

コンパクトになったライブラリーをデフォルトにしてApertureを立ち上げてみると、動作が格段と速くなりました。Flickrアカウントの同期はライブラリーごとに設定する必要があります。File > Web Accounts > Edit Web Accounts…で適宜、設定。Photo StreamもAperture > Preferences… > Photo Streamで切り換える必要があります。

ライブラリーがコンパクトになり、内蔵ディスクにライブラリーを戻した結果、肥大化する前の状態よりも動作がさらに速くなったように感じます。これは、去年の1月にiMacのメモリーを20GBに増設した恩恵かもしれません。

The backup disk is full.

backupdiskfull

Time Mahine用バックアップディスクとして使用しているWestern Digital My Book Studioの2TBのパーティションが満杯になったようです。”Do not show this warning again.”にチェックマークを入れておくと、今後は警告メッセージが現れることなく、古いバックアップが上書きされます。現在、最も古いバックアップは去年の1月23日。そんなに古いバックアップは不要ですから新しいバックアップ用ディスクを追加することなく、上書きの設定のままにしておきました。

Western Digital My Book Studio 3TB

去年のアップルストア初売りで購入したWestern Digital My Book Studio 3TBは2TBと1TBの二つのパーティションに区切り、付属のFireWire 800ケーブルでiMac 27″(Mid 2010)と接続しています。使用開始後、一年が経過しましたが、何の問題もなく安定して稼働中です。iMac本体はスリープ中なのか、起きているのか一見しただけでは不明ですが、この外付けハードディスクドライブ前面にある小さなLEDライトのおかげで、iMac本体の様子が一目でわかります。ファンレスなのでたいへん静か。

現在はFireWireを省略したUSB3.0/2.0互換のものも販売されています。アルミ筐体のMy BookシリーズはiMacに最適なデザインです。

iMac 1TB Seagate Hard Drive Replacement Program — Part 1

今朝、Apple Japanから上のようなemailが届きました。私のiMac 27″(Mid 2010)がこのハードドライブ交換プログラムの対象になるので、交換の手続きをしてくださいとのこと。このメールが届く前に、交換プログラムの対象となるiMacが増えた(以前は2011年5月から7月の間に販売された21.5″と27″ iMacのSeagate製1TBハードドライブが対象)ことを知り、Appleサポートセンターに連絡しました。というのは、状況が少々複雑ですが、今年の1月に電源ユニットを交換してもらった時に、なぜかWestern Digital製内蔵ハードドライブがSeagate製ハードドライブに交換になったという経緯があるからです。ハードドライブが交換になったことについて、サポートセンター担当者に話すと、「お客さまの場合はオリジナルのiMacではなく、今年の1月にハードドライブを交換されていますので、今回、ハードドライブを交換する必要はなく、安心してご利用いただけます。」との回答でした。しかし、その時に交換プログラムの対象ではないWestern Digital製から交換プログラムの対象であるSeagate製に交換になったという詳細は伝えていないので、本当に交換が不要なのかどうか今一つよくわかりません。

上のようなメールが届いているし、リンク先の「iMac 1TB Seagateハードドライブ交換プログラム」でシリアル番号を送信したら、「入力されたiMacのシリアル番号は本プログラムの対象です。下記の方法でハードドライブの交換手続きをしてください」と案内されます。

Apple Store直営店のGeniusでなくても、このiMacを購入した正規サービスプロバイダーでも無償で交換してくれるそうなので、そちらに依頼してみようかと考えています。しかし、データのバックアップや復元など面倒なことになりそうです。Apple Storeに行けば、無償で修理してもらったついでに新しいiMacはどうですか?ということになりそうなので、新製品が店頭に並ぶ前にこの件は落着させたいと考えています。

10月24日追記:Appleサポートに再度連絡し、「交換プログラムの対象ではないWestern Digital製から交換プログラムの対象であるSeagate製に交換になったという詳細」を伝えたところ、やはり私のiMacはこの交換プログラムの対象に該当するとのことでした。1月の修理記録がしっかりと残っているようです。現状、ハードディスクドライブに問題がないのであれば、1ヶ月ほど待ってからGeniusに持ち込んだ方が修理期間が短くて済むかもしれないとのことでした。尚、この交換プログラムの期限は来年の3月末までだそうです。

iMac Self-Repair — Part 4

Takashimaya Annex
高島屋別館

iMacとIKEAのカートをアップルストア心斎橋店に預けてからちょうど一週間が経過、連絡がないので、朝一番にこちらからアップルストア心斎橋店に電話してみたら、修理はもう完了していてこれから連絡しようとしていたとのこと。今日は引き取りに行くだけだから、Genius Barの予約は必要ありません。

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ネジ屋さんは今も健在

いつもの長堀駐車場に車を停めて、今日は先に、地下鉄御堂筋線で難波へ。目的はiMac用の8GB x 2枚の増設メモリ市場調査。先週も訪れたソフマップ難波店で最新価格を調べてから、久しぶりに(たぶん10年ぶりぐらい)日本橋方面へと向かいました。しかし、パソコン用パーツや電子部品、オーディオ機器、家電製品を扱う店は以前のように多くはなく、今はゲームソフト、DVD、アニメとかを扱うOTAKU系のお店ばかり。私には理解できない世界なので、高級オーディオショップと大手PCパーツ店に数軒立ち寄った後、難波のソフマップに戻りました。

SofMap Namba

先週はCFD ELIXIRの4GB1枚が¥1,680でした。2枚セットではなく単品を2枚買って180円、損したとか書きました。今日は¥1,980円になっています。また、4GB x 2枚セットが¥3,180だったのが、¥3,370に値上げになっています。オンラインでもメモリの価格は日々変動していますが、実店舗でも価格は激しく上下するようです。今日の目当ては27″ iMac (Mid 2010) 用に増設する8GB x 2枚セット。当初、間違ってデスクトップPC用の240 pinの方の価格を調べていました。iMacの場合は、ノートパソコン用として販売されている204 pinの小さな方です。

ショーケースにはなかったので、店員さんに尋ねてみると、カウンター奥にCFDの204 pin 1333 MHz DDR3規格の8GB x 2枚セットの在庫があるということで、価格も240 pinのものと同じ¥9,980。CFDのメモリモジュールはMacとの相性が比較的良いとのことだったので、リスクはありますが相性保証を付けずに購入しました。

Apple Store Shinsaibashi

難波から徒歩で御堂筋を北上し、心斎橋に戻って少し齧った林檎マークを見るとホッとします。

Genius Bar Sinsaibashi

2階のGenius Barで先週手渡された「サービス見積書」コピーをスペシャリストに手渡して、名前が呼ばれるのを待機中。相変わらず、Genius Barは賑わっています。ほとんどのお客さんはiPhoneの不具合か何かでGeniusに相談に来られています。この1ヶ月半で、4回目の通院になります。Geniusとスペシャリストの何名かは顔を覚えるようになりました。

Apple Store Shinsaibashi

修理を終えたiMacが運ばれてきました。電源が入らない症状は電源ユニットを交換したことで、完治したようです。バーの上で実際に電源を投入し、Lionを起動させて、完治していることを確認。

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しかし、壁紙がデフォルトのアンドロメダ星雲に変わっている。しかも日本語システムで立ち上がっている。(私は所有するすべてのMacとiOS機器のシステムを英語にしています。)もしかして…

「ガラスパネルと電源ユニット、そしてハードディスクを交換させていただきました。」何故にガラスパネルとハードディスク?先週、iMacを預ける前に約700GB分のデータのバックアップを新たに購入したWestern Digital製外付けHDDに取ったつもりですが、正常にデータの復元ができるかどうか、何の保証もありません。

Genius Barのサーバーが現在、ダウンしているとかで、交換作業の詳細を確認することができないそうです。無償で壊れていた?部品を交換してもらい、不具合が解消されたようなので、不満はないはずなのですが。逆に至れり尽くせりのサービスに感動します。

Apple Store Shinsaibashi

今日は従業員用の通用口を通してもらい、エレベーターで一階へ。こんな空間が同じ建物の中にあるとは。

Apple Store Shinsaibashi

縦にしなくてもぎりぎりエレベーターのドアを通過させることができます。私のiMacは2010年製なので、2011年5月から7月の間に販売された21.5″と27″ iMacのSeagate製1TBハードドライブ交換プログラムには該当しないはずなのに何でハードドライブを交換したのだろう。散歩のし過ぎで円盤の回転軸がぶれたのだろうか。ガラスパネルは先月、自分で取り外した際に内側の結露のような汚れは拭き取ったので、新品のように綺麗になっていたのに。なぜ?

27" iMac (Mid 2010) Taking A Walk on Midosuji

ひょっとしたら、あれが原因か?と思い当たる節があります。ガラスパネル内側のベゼルの部分に中国語か英語だったか忘れてしまいましたが、製造現場で印したと思われる、大きな文字で何かが書いてありました。外から見えない部品の配置や美観まで拘るApple製品に本来はあってはならないことです。

27" iMac (Mid 2010) Taking A Walk on Midosuji

引き手交代。振動によるハードドライブの破損にはこれまで以上に気を遣い、なるべく段差が少ないラインを選んでいます。

帰宅後、About This Macで調べてみたら内蔵HDDがWestern Digital製からSeagate製に変わってました。データは無事に復元させることができました。今回のポストは完治した27″ iMac (Mid 2010)で書いています。

Western Digital My Book Studio 3TB

Western Digital My Book Studio 3TB

Western Digital製HDDと言えば、私が所有するのは内蔵用HDDばかりでしたが、今回、初めて外付け用HDDを入手しました。アップルストアで1月2日限定特価で販売されていたもの。¥4,470オフの¥25,330でした。タイで起こった洪水の影響を受けて、ハードディスクの市場価格が高騰している時期に、1月2日限定ではありますが、普段よりも安く販売するのはAppleらしい。但し、HDDの特価販売はオンラインのアップルストアでは実施していなかったように記憶しています。在庫数に限りがあったのだろうと思われます。

Western Digital My Book Studio 3TB

FireWire 800インターフェイスを2ポート搭載。USB 2.0ポートが一つ。筐体はアルミニウム。ファンレス構造なので、ノイズがほとんどありません。この製品もProduct of Thailandと書いてあります。

Western Digital My Book Studio 3TB

3年間の製品保証付きですが、分解時に取り外す必要があるボルトの一つにシールが貼ってあり、”WARRANTY VOID IF REMOVED”と書いてあります。

2TBと1TBのパーティションを作成し、2TBの方を27″ iMac (Mid 2010)のTime Machineバックアップ先ディスクに指定しました。iMacとは付属のFireWire 800ケーブルで繋いでいます。アルミ筐体で塗装と質感も多くのApple製品と同じ。ディスクもMac用にフォーマット済みでした。

Time Capsule HDD Repaired

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ちょうど一年前に換装したTime CapsuleのHDDが壊れたと思っていたら、本当は壊れていなかったというお話。年末の慌ただしい時期に、iMacのデータを自動バックアップしていたら、バックアップファイルの信頼性に問題があると言った内容の警告メッセージが現れ、一からバックアップし直すようにとの指示があり、それに従いました。そのバックアップが途中で終了する事態に陥り、繰り返し、バックアップファイルを作成しているうちに面倒に感じたので、AirPort Utilityを用いて初期化することにしました。

AirPort Utilityによる初期化は問題なくできたけれど、バックアップがまた途中で止まる事態が再発しました。そこで、今度はDisk Utilityで検証してみたところ(本来はTime Capsule内蔵ディスクの検証や修復にDisk Utilityは使っては行けないそうです)、また途中で止まり、これは本格的に故障しているかもしれないと考えるようになりました。

その後、Apple Store Ginzaで特価販売されていたWestern Digital製外付けHDDを買って来て、FireWire 800でiMacに接続し、バックアップ用ディスクに指定。750GBほどのデータを3〜4時間ぐらいで一気にバックアップ。

データのバックアップが取れて安心したので、本格的に壊れているかもしれない容量2TBのHDDをTime Capsuleから取り出して、外付け用のケースに入れ、Disk Utilityで初期化。ディスクの検証を実施したところ、”appears to be OK”でした。ディスクは壊れてはいなかったということになります。今後は、iMacのTime Machine用バックアップディスクはパーティションを切ったWestern Digital製外付けHDDを使用することにします。こちらの方が安心。

Time Capsule内蔵用として使っていた2TBのWestern Digital Caviar Green WD20EARSは、現在も入手困難な状態が続いているようなので、外付け用ケースに入れたまま、Time Machine以外の用途で使い続けようと考えています。

WD Scorpio® Blue™ SATA 320GB/8MB Cache WD3200BEVT

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不具合があると思われる(本当はないかもしれません)写真左のHITACHI Travelstar 500GB (HTS545050B9A300)は、Unibody MacBook (Late 2009)の内蔵ディスクとしてしばらく使っていましたが、起動が遅いので、Western Digital Scorpio® Blue™ 320GB (WD3200BEVT)を新たに購入し、換装しました。京都駅南西方向にあるAEONモール内のソフマップと北東方向にあるヨドバシカメラを行ったり来たり、結局、ヨドバシカメラ、マルチメディア京都で¥4,180(商品券利用15%還元)で購入。ソフマップはオンラインでの価格と実店舗での価格差が千円近くもありました。ヨドバシカメラはオンラインの価格と同じ、しかもオンラインではリストになかった製品も実店舗に在庫がありました。同じScorpio® Blueで160GBのディスクと250GBのディスクが共に¥3,980、200円しか違わないのであればということで320GBのものを購入したという経緯です。

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最近、HDDの換装を幾度となく実施しているので、データの移行は別にすると、ほんの10分程度で作業が終わります。本当はもっと楽しみながらじっくりとやりたいのですが、今のMacBookの内蔵HDDはほとんど着脱式に近いものがあります。換装時に必要な工具はT6トルクスドライバーと#00のプラスドライバー。

結果、起動が普通に速くなりました。Time Capsuleでバックアップを取っておくと、データの移行が手際よくできます。Western Digitalというブランドも私の信仰対象になりつつあります。性能別に色分けしているのでわかり易く、ネーミングも面白いと思います。

Amazonではさらに安く入手できるようです。

Western Digital Scorpio Blue 2.5inch 5400rpm 320GB 8MB SATA WD3200BEVT

Replacing Time Capsule HDD

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iFixitの解説を読みながらTime Capsule内蔵のHDDを容量が大きいものに交換しました。メーカー保証はとっくに切れているので、思い切って底面のラバーケースを取り外しました。ヘアドライヤーで底面ラバーケースを温めると、粘着テープが剥がしやすくなります。コーナー部分の隙間に指を入れて、ある程度の力を加えながらめくれば外れます。キズが付く恐れがあるので工具は使用しない方が良いでしょう。

きれいに剥がれなくても大丈夫。HDD交換後にラバーケースを元通り、はめ込めば見えなくなります。粘着力も自然と回復するので再使用可能です。

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取り外す#00のプラスネジは合計10本ありました。(初期モデルは8本?)

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10本のプラスネジをすべて取り外すと、メタルプレートを取り出すことができます。ファンがメタルプレート裏側に固定されており、ケーブルで基盤と繋がっているので断線させないように注意する必要があります。

ハードディスクドライブは写真右側の黒い部分ですが、裏側から見ていることになります。グレーのスポンジはハードディスクドライブの温度センサーを保護するもの。スポンジとセンサーはディスクを取り出す前に取り外す必要があります。このスポンジも再使用します。

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これがかまぼこ型の温度センサー。

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手前のコネクター2個がSATAケーブルコネクター。置いてあるだけのハードディスクドライブを持ち上げてから、手前に引けばコネクターは容易に外れます。

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Time Capsuleに元々付いていた500GBのディスクもWestern Digital製でした。こちらは7200RPMのWD5000AAKS、バッファサイズ(キャッシュ)は16MB。WD Caviar Blueのようです。

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左が2.0TBの新しいHDD、右が古い500GBのHDD。大容量の新しい方が厚みが薄いです。古い方に付いているスペーサー4本は#00のプラスドライバーで取り外し、新しいディスクドライブに移設します。

取り外した順序と逆に、WD Caviar Green WD20EARSを取り付けて、お正月休みの工作を完了。写真撮影しながら、ゆっくりと作業して1時間ぐらいの所要時間でした。組み立て直す際の注意点が一つあります。メタルプレートを取り付ける時、ハードディスクドライブのスペーサー4本の位置とメタルプレートの穴の位置を合わすことが重要です。

WD Caviar Green SATA/64MB Cache WD20EARS

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Western Digitalの容量2.0TBの3.5″内蔵用HDDを入手しました。購入先は京都ヨドバシカメラ、PC自作用パーツ売場に設置されたモニターで在庫と価格を確認し、注文番号を用紙に書いて、カウンターに持って行く方式です。現金¥8,310で13%のポイント(¥1,081分)が付いたので、Amazonから購入した場合と大体同じような価格でした。

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回転数が5400RPMとのことで、低速ですが、その分、静音且つ低消費電力で発熱も少ないのが特徴だそうです。今回、購入した2.0TBのHDDの用途は、Apple Time Capsule (Early 2009)のHDDアップグレードであり、ディスクの主な目的は3台のMac内のファイルをTime Capsuleでバックアップすることですから、低速で低消費電力の方が都合が良いことになります。

WD Caviar Greenの発売元はCFD販売株式会社、店の人はバルク品とか言ってましたが、メーカー出荷後3年間の保証付きです。