Making A Cupboard — Part 20

固定した天板のみ、先に荏油を塗布してみました。無垢の杉一枚板の木目が際立ちました。

壁際に設置したら見えない背板も無垢の杉一枚板なので、背板にも荏油を塗布しよう。

棚板を受ける角材の端部を反り台鉋を使って曲面加工し、木ダボが棚板に接するようにしました。これで無駄な部分が隠れ、棚板が木ダボの上に直接載るようになりました。

二枚の棚板自体も前面のみ、削って薄くしました。これで扉を開ければ見える前面がすっきりしました。

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Making A Cupboard — Part 19

いよいよ天板を加工します。杉一枚板の天板は側板と背板の内側に落とし込む構造を考えました。前面を除く三方の端の方に溝を切り、角材を入れました。この角材が天板の反り防止を兼ねている。

その前に側板の磨りガラスをフレームの溝に入れて、固定する必要があります。

磨りガラスを左右の側板と扉の3面に使用した食器棚製作の最終段階に来てやっとガラスを固定することができます。ガラスを嵌めた状態で木部のフレームや棚板を加工しようとすると、ガラスが割れる恐れがあるためです。すでに板ガラスの隅の方が一部、欠けています。

天板の固定は木工接着剤に加えて、内側からステープルを打ち、接着強度を高めています。

棚を受けている角材の端が前面から見えていて、その下にさらに長い木ダボが見えています。デザインとしてこれで良いのかどうか思案中。

完成間近の食器棚を木工師匠に見ていただきました。扉の取り付け方に関してアドバイスしてもらいました。棚の取り付け方に無駄があるとの指摘を受けました。今から無駄を省くことはできないので、なんとか隠す方法を考えます。

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Making A Cupboard — Part 18

最上段の棚は高さが低くなるので、棚板を載せるか迷いましたが結局、棚を載せることにしました。桟の内側に棚受けを木工接着剤とステープルで留めました。

最上段の棚も無垢の杉板を使用。

最上段の棚は桟と面一としました。

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Making A Cupboard — Part 17

棚板の左右に浅い溝を切って桟の上に載せます。1ミリ未満の精度が求められるので、自作のトリマーテーブルを使いました。

桟の上に載せるとこんな感じになります。前面から見た時に桟の端が邪魔になりそうですが。

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Making A Cupboard — Part 16

扉に磨りガラスが収まった段階で、扉を側板の上に載せてみました。扉下のフレームの処理が変なので、

コロ付きボーズ面のビットを装着したトリマーで面取りしました。

棚板二枚を加工します。

反りが少ない薄い幅広の杉一枚板が不足したので、二枚を繋ぎます。

棚板の下に桟が必要になりました。

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Making A Cupboard — Part 15

扉に嵌め込む磨りガラスは側板の磨りガラスと比べて縦方向に短いので、不足する部分に合板(突板)を嵌めます。

フレームに溝を切って合板(突板)を嵌め込みました。

合板には接着剤は使わず、フレームを木工接着剤で固定中。

磨りガラスも溝に嵌め込んでフレームを接着固定しました。

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Making A Cupboard — Part 14

ようやく扉の製作に取り掛かりました。側板よりも横幅が広く、縦方向が短い磨りガラスを使った扉のフレームも栗材を加工しました。テーブルソーで縦挽きしたら反る癖のある材なので、修正が必要です。大西製材所で入手したこの栗材は十分に乾燥していないと思います。雨水がかかる屋外に置いてあったのを覚えています。証拠写真もあります。

磨りガラスを一時的に溝に入れて、寸法を確認しながらの作業となります。扉のガラスは使用時に動かないように、1ミリ未満の精度でピッタリと寸法を合わせる必要があります。

コーナー部分は相欠き加工を施しました。まだ固定はしていませんが、釘やビス、ステープルは使わなくて済みそうです。

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Making A Cupboard — Part 11

側板AとBのフレームを背板に固定しました。厚み10ミリの杉一枚板を背板としましたが、微妙に反っているので反りを修正しながらの作業となりました。ガラスは天板を取り付ける直前まで固定できません。

側板Bのフレームも反っているので、物凄く時間を要する作業になりました。反りを直しながら1ミリ未満の精度で直角を出すのは極めて困難。棚板以外を無垢材で製作しようとしたことに少々無理があったのかもしれません。

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Making A Cupboard — Part 10

東寺弘法市で入手した卓上無断変速ミニボール盤を使って側板フレームの内側にダボ用の穴を空けます。先ずは同じクリ材の失敗した端材で練習しました。

この卓上無断変速ミニボール盤はチャック最大径が6.5ミリ。木ダボの直径に合わせた6.0ミリのドリルビットで、深さ10ミリぐらいの穴を空けようとしたら途中で回転が止まりました。回転スピードを最大近くにセットし直すと綺麗な穴が空きました。非力ではありますが、穴の深さを調整できるのでやはり、ボール盤は便利。

溝切りカッターで溝を切り直しています。ガイドを使うより、定規を使った方が安定して真っ直ぐに切れます。

溝の深さは5〜8ミリぐらい。

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Making A Cupboard — Part 8

側板用木枠の余分な溝にカリンの端材を使って埋め木をしました。

埋め木の余分を鉋で削って面一に。

木枠を仮に組み立てると直角が出ていなかったので、鉋で修正しました。角材は元々、24ミリ角でしたが、21ミリまで削ってやっと真っ直ぐになりました。

これで側板用木枠2点の直角が出ました。次は背板の加工に進みます。

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Making A Cupboard — Part 7

側板用木枠で誤って切り欠きを入れてしまった部分に埋め木をします。埋め木に使用した端材はブビンガ。

こちらの埋め木はカリンの端材だったと思います。

色が異なる埋め木をすることで、失敗した欠点をデザインの特徴的利点に変えることができます、多分。

左が上で右が下になりますが、下の方に隙間があります。この部分にも埋め木をする予定です。

二枚の側板が8割ぐらいはできました。未完成なのでまだ組み立てていません。背板も板ガラスを使用する予定であり、側板の木枠に溝を切る必要があります。

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Making A Cupboard — Part 6

もう片方の側板用木枠を加工しました。

珍しく向きを間違えずに加工できたと安堵していると、

ここで大きなミスをしでかしました。私は三次元の立体把握を大の苦手としていますが、二次元の平面でも向きを逆にすることがよくあります。特に今回のように、ガラスを使って加工する場合、仕上がった部位から順に組み立てることができないので、正しい立体把握がますますしづらくなります。

深さ5ミリの切り欠きを入れた面が間違っている。これまでなら、材にゆとりがあれば間違った部材を作り直していましたが、今回は埋め木をしてそれをデザインの一部にしようと企んでいます。

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