Geminids 2023

今年は久しぶりに月明かりがなく、極大時刻が夜明け前という好条件に恵まれたふたご座流星群でした。タイニーハウス建築中のBig Billさん宅の敷地内で午後8時半頃からインターバル撮影しました。眼視では数個の流れ星を確認できましたが、残念ながら撮影した画像には一つも写っていません。撮影開始直後から東の空は薄い雲に覆われて、2時間ほど粘りましたが、雲の量は変わりなく多い。私が撮影を停止して撤収した直後に晴れてきたそうです。

極大時刻により近い14日の夜は天候条件が悪い予報なので、観察と撮影は諦めます。

A Trip To JB + SG — Day 3 Evening

F1シンガポールGP開催週まで3週間を切って、準備が着々と進んでいるようです。

Raffles Ave.を横断し、Bay Grandstand前の道路へと向かおうとしています。後日、調べて分かったのですが、今年から常設の巨大なBay Grandstandはなくなるそうで、グランドスタンド後方のRaffles Ave.をここで右折せずに直進するそうです。それに伴い、サーキットトラックの全長が4.928kmとなり、ラップ数が63に増え、ターン数は19に減るそうです。元のT16、T17、T18、T19がなくなって397.9mの長いストレートになるとか。

もうここは走らないのか。

3週間前に金網と壁がないのはおかしいなとは思いながら歩いていました。2008年の開催初年度にクラッシュゲートがあった辺り。

マリーナベイ・ストリートサーキットに特徴的だったベイグランドスタンド、傾斜が緩やかすぎてよく見えないスタンドでした。観客席の下をF1マシンが通過するのも珍しい。

大きな水たまりで写真撮影する人がいました。こう言う写真、撮っていたんですね。

二重螺旋橋をMBS方面へ。

今回の旅行にはSony DSC-RX100を持参しましたが、JBで数枚撮っただけで、カメラを持ち出すのをやめました。iPhoneでこんな写真が撮れるのならデジカメはやはり不要。

国境を越えて4年ぶりにシンガポールにやって来たもう一つの目的は、マリーナ湾に浮かぶように建つこのガラス張りの球体。シンガポールのApple直営店3店目としてオープンしたのは3年前の2020年9月。

入り口はモールの地下2階。

長いエスカレーターを昇るとガラス張りの球体があります。

球体部分にいる人の多くは観光客と思われます。来店記念に何か買い求めるものはないか?、実は昨晩から作戦を考えていました。

スペシャリストに話しかけました。iPhoneのバッテリー交換にはどのくらいの時間がかかるのか?使用開始後2年が経過したiPhone 12 miniのバッテリーは最大容量が84%になっており、これからも使い続けるのであれば、ぼちぼちバッテリー交換しても良い時期です。

日本国内で交換した方が安いのはわかっていましたが、記念となることなので、少々割高になっても思い出になる。スペシャリストが予約を入れてくれました。明日の3時過ぎの予約で、時間がかかりそうならキャンセル可能とのこと。

鼎泰豊で早めの夕食。ここは時代の最先端を行くお店。順番を待つのにもスマホを使う。

順番が来たらスマホに呼び出され、このロボットに席を案内してもらう。

メニューもスマホの中、当然ながら注文も。

デジタル監視社会大好きなシンガポール。

明日も二日連続で国境を越えてシンガポールにやって来ることが決定しました。

帰路はMRT Raffles Placeまで湾岸の歩道を歩き、MRT乗車。Kranji駅まで行って、そこから黄色いバスに乗って、国境を越え、JBに戻りました。

A Trip To JB + SG — Day 4 Morningへと続く。
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Biwako Great Fireworks 2023

2019年8月8日、湖岸緑地駐車場から撮影(f/13, 8s, 165mm, ISO 200)

混雑を防いで雑踏事故の発生を避けるため、有料チケットを持たない我々は浜大津周辺の有料観覧席には一切、近づかないようにします。高さ4メートルのただ見防止用フェンスは目障り且つ不要ですので、どうぞ取り払うよう、お願い申し上げます。

県内外から自家用車等、公共交通機関以外の交通手段でお越しの方で、写真撮影を目的とされる場合は、琵琶湖対岸の湖周道路に面する湖岸緑地駐車場での望遠撮影をお勧めします。但し、草津市内の湖岸緑地駐車場は閉鎖されるので、湖岸下笠交差点よりも北にある無料駐車場をご利用ください。

Thousand Cherry Trees at Biwako Valley — Part 2

駐車場無料開放期間の最終日に行ったら、びわ湖バレイの「望湖千本桜」は「望湖三本桜」になっていました。

ロープウェイの駅周辺まで行きましたが、ほとんどの桜は散った後か葉桜の状態。

なんとか満足できる写真はこれだけ。上の方半分の駐車場が開放になったのが、4月7日なので、その僅か3日後にほぼすべての桜が散っている。

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Thousand Cherry Trees at Biwako Valley — Part 1

びわ湖バレイの「望湖千本桜」、サイトによると、3月22日〜4月14日まではロープウェイ及び山頂全施設が定期休業中だそうですが、今年は4月1日から駐車場が無料開放されるそうです。去年よりも2週間ほど桜の開花が早いので、駐車場の無料開放期間が予定よりも繰り上げされたようです。

Thousand Cherry Trees at Biwako Valley — Part 2へと続く。

C/2022 E3 (ZTF) — Part 3

Stellarium 1.2

天気予報によると、C/2022 E3 (ZTF)の近地点通過時は曇りか雪となっているので、当地で条件が良い今夜が撮影のラストチャンスかもしれないと思い、屋根裏部屋からのお手軽撮影に挑みました。前回撮影時の2日前から比べると、移動速度が速くて、午後10時過ぎで北極星よりも高い位置にあるのがわかります。前回と比べると月明かりの影響もより大きく、双眼鏡で辛うじて確認できる程度でした。

PEN E-P5, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro, f/2.8, 20.0s x 13 frames, ISO 1250
Tracked with iOptron SkyTracker, Stacked with StarStaX

輝度72%の月明かりの影響を考慮して、ISOを1600から1250に落としました。ISO以外の設定値は前回と同じ。合計で露出20秒 x 30コマを撮影しましたが、前半は薄い雲の影響を受けたので、その部分を除いて、StarStaXで比較明合成後、Photosで調整してあります。

屋根裏部屋からのお手軽撮影で注意すべきことが一点あります。前回撮影時に気付いたことですが、撮影中に室内をうろうろすると、床からカメラを固定した三脚へと振動が伝わり、高い精度で追尾していても星が点像にならずに二重星のように写ってしまうということです。

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C/2022 E3 (ZTF) — Part 2

Macで使用できる天体観測用フリーウェアのStellariumがiOS用のStellarium Mobileとして公開されているので、iPhone 12 miniにダウンロードし、2月1日の近地点に接近しつつあるC/2022 E3 (ZTF)の位置を確認しました。彗星は現在、北極星と北斗七星を線で結んで、北極星よりの少し下辺りにあります。

北極星なら北側の屋根裏部屋から見えるので、Nikonの双眼鏡(7×50 7.3º IF WP Tropical)で確認すると、目視で淡い雲状の彗星を捉えることができました。肉眼では見えません。双眼鏡でも慣れた人でないと彗星を捉えるのは困難。

PEN E-P5, OLYMPUS M.25mm F1.8, f/2.0, 20.0s x 20 frames, ISO 1600
Tracked with iOptron SkyTracker, Stacked with StarStaX

外気温は零下でも幸いにも窓を開ければ屋内から撮影できるので、iOptron SkyTrackerで追尾しながらOLYMPUS M.25mm F1.8のレンズを装着したOlympus PEN E-P5でインターバル撮影を試みました。お隣のTVアンテナ右斜め上のぼんやりした明るい星がC/2022 E3 (ZTF)です。

PEN E-P5, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro, f/2.8, 20.0s x 13 frames, ISO 1600
Tracked with iOptron SkyTracker, Stacked with StarStaX

レンズをOLYMPUS M.60mm F2.8 Macroに交換して同じ設定値で撮影したのが上の画像。それぞれのレンズで20枚ずつ撮影しました。複数の画像ファイルをStarStaXを使って比較明合成し、少しクロップしてあります。

C/2022 E3 (ZTF) — Part 3へと続く。
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Geminids 2022

ふたご座流星群が極大を迎えた昨夜、当地では残念ながら天候条件に恵まれそうにないと判断した私は早めに床につき、iPhoneでweathernewsのライブフィードを見ながら眠ってしまいました。そのライブフィードで確認できた明るい流星と同じと思われるものが下の画像に捉えられています。

E-M5 Mark III, OLYMPUS M.17mm F1.8, ISO 200, 17mm, f1.8, 1.0 s

日が変わった今日の昼前にminority318さんからiMessage経由で流星を撮影した画像が送られて来ました。街中でこんなに綺麗にオリオン座と明るい流星が撮れている。Exifを見ると、シャッタースピード1.0s、ISO 200、f1.8。星の軌跡から判断すると露出時間は30分以上はあるはず。月明かりの影響がないのは撮影時刻が午後9時半頃になっているからです。

E-M5 Mark III, OLYMPUS M.17mm F1.8, ISO 200, 17mm, f1.8, 1.0 s

このノイズがほとんどない星空写真はどうやって撮ったのだろうかと不思議に思っていると、すぐに回答がありました。Olympus E-M5 Mark IIIに搭載されている、ライブコンポジット(比較明合成)の機能を使ったとのことです。シャッタースピード1秒で露出30分とすれば、60 x 30で1,800枚近くの画像を合成していることになります。(インターバル0秒で計算)カメラをしっかりと固定できる三脚さえあれば、いとも簡単に街中からこのような星空写真が撮れる。あの小さなカメラボディーに凄い技術が結集されている。

私が所有するPen E-P5はライブコンポジット非対応なので、インターバル撮影で何枚も撮影した画像ファイルをStarStaXで合成するしかないです。シャッタースピードは30秒ぐらいなので、それなりに長秒時撮影のノイズも出ます。

Koyasan and ¥100 Lumber Dealer

久しぶりにFさんのJEEP® RENEGADE LIMITEDで高野山へ。午前11時過ぎに到着しましたが、参道に近い駐車場はどこも満車でした。車は奥之院の臨時駐車場へ。京都中心部の神社寺院とは違い、駐車場が無料なのが良い。

奥之院の大杉林の杉は樹齢約200〜600年、和歌山県の天然記念物として指定されている。この巨木は樹齢500年ぐらい?だとしたら戦国時代(1467年〜1590年)からここにいることになる。

紅葉真っ盛りの高野山、去年も今頃に来ました。去年はデジイチ持参でしたが、今年はポケットにiPhone 12 miniのみ。醜いので記事内では公開できませんが、ポートレートモードで撮影した人物写真はデジイチの画質に限りなく近いというか、超えている気がする。どうしても醜いの見たいという人はこちら

時刻はお昼過ぎ。どこに食べに行こうか。

去年も帰路に立ち寄った峠の100円店。

今年は厚み30ミリ、長さ1,700ミリ、幅250ミリぐらいのシナノキ300円を入手。シナ合板に使われる木。シナノキは柔らかくて曲げやすい特徴があるようなので、ランディングネットのフレーム材に適しているかもしれない。

2時半頃にやっと辿り着いた食事処は信濃路かつらぎ店。

Otsu Matsuri Procession 2022

タイムズ駐車場検索Appを頼りに大津駅周辺の空車ありのタイムズ駐車場を検索すると、見つかった駐車場が昨夕に食事したロイヤルホストのすぐ近くでした。土日祝日の最大料金が500円と格安。

今日は午後から雨の天気予報だったので、曳山が集合する天孫神社前に早めの午前9時頃に到着しました。午後2時から始まるF1日本グランプリをTV観戦する予定です。

合羽着用の狸

天孫神社前では最初の所望が行われます。鳥居のすぐ下に陣取って動画撮影することにしました。先頭の西行桜狸山がやって来る前に、所望が行われる鳥居前に集まる人は大津祭の曳山巡行を見慣れた人です。少し、遅れてやって来た人と会話して、少々驚きました。その女性は東京からやって来て昨夜から天孫神社近くのホテルに宿泊しておられるとのこと。

今年、休山した郭巨山のこともご存知でした。郭巨山のCDも所有されているマニアックな方でした。午前と午後で囃子方の衣装が変わり、通行場所と時間帯によって囃子も違うことを知っておられる。祇園祭を観るために東京から泊まりがけでやって来られる方は少なからずおられますが、全国的には知名度がないに等しい大津祭に遠路はるばるやって来るとは!

昔は雨が降る日は分厚いテント地の雨除け用の覆いを取り付けていましたが、最近は透明のビニールなので、見栄えがそれほど損なわれない。

からくりがわかりやすい西王母山。(通称、桃山)

12基すべての所望を撮影した後、大津駅に隣接する「金亀庵」で早めの昼食を終え、中央大通りに集結する曳山を撮影。

古いにも程がある江戸時代のカメラをお持ちの方がおられました。銀板写真を撮影するものだと思います。今日は複数の偏固(モノマニアック)レベルのマニアに会うことができました。

動画視聴はパケット消費するのでご注意ください。

私も小学生の頃に乗っていた郭巨山(通称、釜掘山)が今年休山したのは、町内で意見がまとまらなかったことが理由だそうです。一昨年と去年は新コロ騒動を理由に中止したのに、感染者(陽性者)数が増している今年、なぜ開催するのかわからないとのことです。尤もな意見だと思います。この町内にもモノマニアックな方(偏固)がおられるのでしょう。

そもそも存在するかどうかもわからないSARS-CoV-2を病原とする新型コロナ感染症の対策は矛盾に満ちています。3年ぶりに開催された今年の大津祭は主催する関係者も見物する人も、ほぼ全員がマスク着用でした。マスクをしない人は私以外に誰一人として見かけることはありませんでした。

Otsu Matsuri Yoimiya 2022に戻る
Otsu Matsuri 2022 — Part 1に戻る。

Otsu Matsuri Yoimiya 2022

今年も3年ぶりに開催されたF1日本グランプリと大津祭の日程が重なりました。F1予選を生中継でTV観戦した後、自宅を出たのが夕方5時前。渋滞を回避するGoogle Mapsのナビ通りに進んで、JR大津駅前でahiruさんと合流したのが午後6時過ぎ。

先に夕食をと思い、ロイヤルホストに入店したのが間違いでした。注文してから高くて美味しくない食事が届けられるまで40分ぐらい、待たされました。結局、1時間以上も時間を失い、やっと見つけた駐車場に到着したのが午後8時ごろ。3年ぶりの大津祭宵宮は最近では記憶にないほどの人混みでした。近くの駐車場がほぼすべて満車になるなんて、あり得ない。

12基全部、動画を撮影する計画でしたが、間に合いそうにない。

西宮蛭子山は、地元民は鯛釣山と呼んでいます。白地に赤い鯛を配う長襦袢が実家のどこかに今もあるはず。

満月と木星が写っている源氏山。

龍門滝山の見送りもゴブラン織の重要文化財。大津市と滋賀県から補助金が出ているようです。

提灯の撮影は難易度が高いはずですが、スマートHDR 3搭載のiPhone 12 miniならバカチョンモードでいとも簡単にこんなに綺麗に撮れる。今夜もデジイチは出番がないのがわかっていたので、持参したのはポケットに入れたiPhoneだけ。

まだ9時前ですが、神功皇后山は囃子が終わっている。

本祭の明日は午後から雨模様の予報。合羽を着た狸が見れそうです。

丸屋町アーケード内の西王母山も囃子が終了していました。

動画はiPhone 12 miniを使って4Kで手持ち撮影し、iMovieで編集して解像度、1920 × 1440に落としたファイルをYouTubeにアップロードしました。

Otsu Matsuri Procession 2022へと続く
Otsu Matsuri 2022 — Part 2に戻る

Kinmokusei (Fragrant Orange-Colored Olive)

敷地内に植えてある金木犀が一昨日に開花したようで、甘い香りが漂っています。今年は少し早めなのでしょうか。英語では「芳香性の橙色オリーブ」と訳されるようです。

大津市中心部出身の私にとって金木犀の香りは、大津祭を連想させます。私の幼少期は10月10日の体育の日が本祭り、前日の9日が宵宮でした。その頃は小学校の運動会が10月10日に開催されていましたが、曳山に乗って鐘を叩く児童が通う、中央小学校は大津祭を優先し、運動会は祭りの後に開かれていた記憶があります。

今年は10月2日山建て、8日宵宮、9日本祭。関係者からの情報によると、私が高学年の頃に乗っていた後在家町・下小唐崎町の郭巨山(釜掘山)は残念ながら休山するそうです。また、今年は感染対策と称して、ちまきや手拭いを曳山から放り投げる行為は自粛するようです。密になるのを防ぐため?私には愚策としか思えません。

Blue Impulse Demo Flight

今日は幸いにも持病の目眩(BPPV)が発症しそうにないので、予定通り、高島市で開催される自衛隊フェスタ50・70に登場するブルーインパルス展示飛行を撮影しに行くことにしました。

当初、箱館山ゴンドラの駐車場か中腹にある見晴らしが良い所かいずれかを撮影地点にする予定で、出かけました。が、自宅を出てすぐ近くの県道に差し掛かった時点で大渋滞。高島市のサイトで調べると、林道は通行止め。

地元民しか知らないような側道に迂回するよう、Google Mapsのナビが案内したので、その抜け道を通り、安曇川で昼食。

地元で知り尽くした道を進む場合も、渋滞時は特にナビの指示に従う方が早く目的地に到着します。

隠れたお好み焼きの名店、「神威」でお好み焼きと焼きそば、それと絶品中の絶品、出汁巻きを注文しながら、店主にブルーインパルスの撮影地についてアドバイスをいただきました。店主は飛行機の撮影に関心があるようで、前日の練習飛行の際にスマホで撮影した映像を見せていただきました。

主会場となる今津総合運動公園周辺は昨夜から人が集まっていて近づけないから湖周道路経由で新旭風車村の辺りが良い、車を停めれそうな場所があれば先に進まずに停めた方が良いとのアドバイス。

神威店主の助言に従い、駐車場がある湖畔の公園に車を停めました。先に来た家族がわざわざテントを移動させて、軽自動車一台分を開けてくれました。大きな木の下なので日陰になっていて駐車場としては最適。

朝は曇っていましたが、昼からは低い位置に入道雲のみの晴天。琵琶湖の水が透き通っている。タオルを水で濡らして、熱中症対策として首の周りに巻きました。

iPhone 12 mini

湖周道路(風車街道)を横断して視界が開けた畦道へ。周囲には多くの人がブルーインパルスの展示飛行を待っていました。妙に詳しい方がすぐ近くにおられ、その方が真っ先に見つけました。

iPhone 12 mini

私は久しぶりにAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm ƒ4.5-5.6Gを装着したNikon D7000を持参。湖畔でボートを撮影しながら練習しましたが、オートフォーカスに設定したのが間違いでした。被写体が小さいのでオートフォーカスがうまく機能しない。

Nikon D7000

RAWで撮影してPhotosで補正しましたが、綺麗な青空にならない。

Nikon D7000

換算450ミリでこの程度にしか写らない。調べると、ブルーインパルスのアクロバット飛行は有視界飛行となるので雲の最低高度や課目によって飛行高度が異なるそうです。曲芸飛行の場合は、半径5海里以内の最も高い障害物から500メートル以上を確保する必要があるそうです。主会場の今津総合運動公園は箱館山の麓にあり、箱館山の標高が546.8mなので、プラス500メートルして最低でも1,046.8mの高度になるはず。

iPhone 12 mini

新旭の風車村周辺も今津総合運動公園も、被写体からの距離を考えると、そんなに大差ないのかもしれません。

iPhone 12 mini

動画撮影においてもNikonデジイチよりもiPhoneの方が綺麗に撮影できています。

Gion Matsuri Latter Procession 2022 — Part 2

四条通で待機していた北観音山と南観音山を追い越した鷹山がようやく、新町通にやって来ました。

車輪以外は新品でしょうか?

小さな見送りが特徴的。

狭い通りを北上する鷹山。

北観音山が戻って来ました。

やはり、新町通の南北観音山が私の好みの山であることを再確認しました。

最後にOlympus PEN E-P5で撮影したこの一枚を追加しておきます。

蛇足になりますが、京都の隣町、大津市中心部で毎年10月に開催される大津祭も右に倣えのようで、今年は3年ぶりに曳山巡行を行うとの発表がありました。10月2日(日)山建、10月8日(土)宵宮、10月9日(日)本祭。但し、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置発出時は中止を含めて再協議をするとのことです。下の動画は2019年大津祭、戻り山。

Gion Matsuri Latter Procession 2022 — Part 1に戻る。

Gion Matsuri Latter Procession 2022 — Part 1

3年ぶりに開催された祇園祭山鉾巡行、今年は後祭山鉾巡行のみ、撮影に出かけました。後祭山鉾巡行の撮影と言えば、前回は2016年になります。すっかり忘れていましたが、後祭は烏丸御池が出発点で、時計回りに河原町通を南下して四条烏丸が終着点。

前回の2016年は御池地下駐車場に車を停めましたが、今年は道を挟んだお向かいさんの本宅マンションの地下駐車場をお借りすることができました。居住者用駐車場にはFerrariなどの大型高級車がずらりと並んでいるのを横目に見ながら、小さなSubaru R1を来客用の立体駐車場に停車させていただきました。

マンション地下駐車場から御池通までは、目と鼻の先。9時半頃には御池堺町通で撮影開始しました。

青空背景の山鉾巡行は撮影日和。静止画のほとんどは同行者がiPhone 12 miniで撮影しました。

焦点距離13ミリの超広角レンズ、迫力あります。最前列一つ手前から撮影したそうです。

今回の山鉾巡行の撮影で目指していたのは、北観音山、南観音山、鷹山が狭い新町通を北上して各町内に戻るシーンでした。予定よりも早くに到着したので、御池通でも撮影することになりました。

196年ぶりに巡行復帰した鷹山。

混雑する河原町通を避けるように、新京極を南下して四条通に出て、四条河原町での辻廻しをと思いましたが、近付けないほどの人混み。

南観音山を追いかけるようにして四条通を西へ。

Olympus PEN E-P5で撮影した数少ない写真の一枚。このカメラ、小さな純正グリップが加水分解していて、シャッターを切るたびに右手親指がベトベトします。iPhoneで撮影した画像と比べると、鮮やかさが不足していてどことなく眠い印象があって、撮影意欲が湧きません。

この辺りまで来て思いつきました。前回の祇園祭山鉾巡行の開催は2019年で、その時は宵山のみ訪れたので、Apple Kyotoグランドオープニング後に山鉾巡行にやって来たのは今日が初めてだということ。

四条通を横断することができなかったので、大丸地下を経由して四条通の南側に移動しました。

Steve JobsとApple製品信奉者としては、大いに満足できる写真がiPhoneで撮れました。

記念にもう一枚。

烏丸通を横断して、新町通を少し北に上がったところで、北観音山と南観音山を待ち伏せることにしました。四条新町での辻廻しにも期待しましたが、新町通交差点付近での歩行者規制のため、やむなく少し北へ移動しました。

当初は鷹山が新町通を北上することは知りませんでした。しかも北観音山よりも先に鷹山がやって来ることを地元の人から聞きました。通りの幅が狭くて、追い越すことができないので、より北へと戻る山が先に通る。なるほど、山のサイズが小さな大津祭ではあり得ない。

Gion Matsuri Latter Procession 2022 — Part 2へと続く。