Rakuten Mobile UN-LIMIT VI with Huawei P9 lite

自宅周辺が圏外となり、堪忍袋の緒が切れて先月、解約したばかりの楽天モバイルですが、Rakuten Link Appを用いた無料通話は使いたいので、新しい電話番号で再契約しました。解約月と再契約月が同じ10月なら複数回線を使用したと見做されて、2回線目の利用料金1,081円が課金されます。これは避けたいので、月が変わった本日、再契約した回線を開通しました。

去年、兄から譲り受けた2016年発売のAndroid端末、Huawei P9 liteは物理SIMのデュアル仕様ですが、eSIM不可なので、今回は物理SIMを申し込みました。楽天モバイル公式サイトではP9 liteは非対応機種であり、楽天回線のSMSのみ利用可能と記載されていました。(確認済みOS: Android 7.0、ビルド番号:VNS-L22C635B401)

しかしながら、こちらのサイトでは、ビルド番号を更新し、APNを手動入力することにより、楽天圏内ではすべての機能が利用できるという記載があります。これは試す価値ありということで、ビルド番号を確認すると、すでに最新のVNS-L22C635B401にアップデートしてありました。

APN設定は楽天モバイルSTART GUIDE p.30に記載の通りに実施しました。具体的には、APN名:rakuten.jp、APN: rakuten.jp、MCC: 440、MNC: 11、APNタイプ:default,supl、APNプロトコル:IPv4/IPv6、APNローミングプロトコル:IPv4/IPv6。PDPタイプは設定項目なしでした。

自宅周辺が楽天圏外であれば、開通時に必要な認証SMSを受信することができないので、楽天圏内である近くのコンビニに行き、開通手続きを実施しました。ブラウザーを立ち上げて、データ通信が可能であることを確認後、Link Appを使って発信テストを行いました。受信相手の兄によると、非通知にはならないとのことでした。

楽天圏外の自宅に戻り、再度、自分のiPhoneに発信してみると、今度は番号非通知でした。さらにAndroidのLink Appを使っている兄に発信すると、非通知ではないという。???どうやら、Link Appで受信できるAndroid端末の場合は、圏外の自宅から発信しても非通知にならないということでしょうか。

この端末は車載器として利用するのが最適かもしれないという結論になりました。端末が古いので、動きが遅いというマイナス面はありますが、FaceTime、Line以外の発信専用端末として使えば、大きな問題はなさそうです。

Porting From Rakuten Mobile To povo 2.0 via au — Part 4

自宅周辺が圏外になった楽天モバイルからpovo 2.0へのMNPの際に、auで途中下車したことで、破格値で入手したiPhone 12 mini 64GB Blackは同居人が使用することになりました。今年の1月に購入したiPhone SE 2nd 64GB Product RedからiPhone 12 mini 64GB Blackにデータを移行しました。データ移行の前にiOSのアップデートが必要でした。

BIGLOBEの物理SIMを入れ替えて、構成プロファイルをインストールしました。楽天モバイルのeSIMはMy Rakuten Mobile Appから再発行して有効化する必要がありました。

Apple Watch SEとのペアリングは引き継がれないので、その分、データ移行に時間を要しました。

iPhone 12 mini 64GB BlackにはブラックのMUJJO製本革ケースを装着します。

ケース内張は日本製マイクロファイバーのサテン仕上げ。

外側はフルグレインの植物タンニン。

ベゼルの部分は液晶画面の高さ+1ミリなので、画面を下にして置いても画面に傷がつきにくい。Apple純正レザーケース同等以上の高品質だと思います。

左のiPhone 12 mini 64GB Product RedはBIGLOBE (au)の物理SIMとpovo 2.0のeSIMの組み合わせ、右のiPhone 12 mini 64GB BlackはBIGLOBE (docomo)の物理SIMと楽天モバイルのeSIMの組み合わせとなりました。楽天モバイルとpovo 2.0は0円運用のため、2台のiPhoneの月間利用金額は、それぞれ3GBのデータ通信で合計1,328円です。

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Porting From Rakuten Mobile To povo 2.0 via au — Part 2

丸ビル地下2階の味仙から地下道、グランフロント大阪を経由してヨドバシカメラへ戻りました。途中、iPhone SE 128GBをMNP一括1円で投げ売り販売するお姉さんにティシューを貰い、ヨドバシカメラのauカウンターに到着すると、予約時刻を大幅に遅れて12時半頃になりました。そのためか、待機エリアで20分近く待たされました。

楽天モバイルからのMNPで27,650円で購入したiPhone 12 mini 64GB、ブラック。auのSIMロックがかかっていましたが、購入直後にロックを解除してもらいました。この前と同様、バッテリー残量がほとんど0%だったので、ケーブルを挿して充電しながら動作確認してもらいました。契約した料金プランは恐らく最安のピタットプラン5Gで月額は3,465円。契約月は日割りなので、翌日に解約してpovo 2.0に移行すれば、2日で224円のはず。初期費用として3,300円の事務手数料は登録したクレジットカードに満額、請求されます。

iPhone 12 mini 64GB本体代として、27,650円を支払いました。一人一台とのことですが、この前、買ったのは京都駅前のヨドバシカメラであり、その時は機種本体のみで、しかもキャンペーン内容が少し違う(「対象機種限定特典」が二倍の22,000円引き)ので、一人一台ルールは適用されないはずです。

3時間分の無料駐車券を発行してもらいましたが、5分もゆとりがない時刻になりました。阪神高速経由でCOSTCO京都八幡倉庫店へ。夏前から建設中のガソリンスタンドの開店時期が決定したようです。

道を挟んだ向こう側で開店準備中のガソリンスタンド。灯油も販売するようです。

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Porting From Rakuten Mobile To povo 2.0 via au — Part 1

楽天モバイルの回線が自宅周辺で圏外になった件で、サポートに連絡し、電波状況の改善を要望しましたが、10日以上が経過しても何の連絡もない。パートナー回線であるauローミングを切断してしまったのが圏外になった原因です。通話主回線として利用している楽天モバイルの回線が自宅周辺で圏外になれば、受発信不可でiPhoneのバッテリー消耗が激しくなり、非常に困っていました。どちらかと言えば、短気な私の堪忍袋は小さいので、その緒が切れました。昼からCOSTCOに向かう前に、大阪駅前丸ビル地下2階の味仙でランチの予定でしたが、予定を急遽変更して、先に梅田のヨドバシカメラに向かうことにしました。

週末(土日月)限定のヨドバシカメラキャンペーン

目的はauのiPhone 12 mini 64GBを27,650円で入手すること。堪忍袋の緒が切れた私は、楽天モバイルを解約してMNPでpovo 2.0へ移行することにしたのです。その際にauで途中下車すれば、iPhone 12 miniが44,000円引きの27,650円で入手できるチャンスがあります。ヨドバシカメラで開催される週末限定のこのキャンペーンは、1ヶ月前に私が12 miniを入手した時はMNPで33,000円引きの38,650円でした。その時はMNPではなく、機種単体での購入だったので、71,650円-11,000円=60,650円。さらにBIGLOBE契約時に貰ったヨドバシポイント17,862ポイントを使って、実際の支払金額は42,788円でした。それが27,650円+auでの契約事務手数料3,300円+契約月の基本料金日割りで最安30,950円と少しで入手できます。

京都駅前のヨドバシカメラauカウンターでは取り置きができましたが、大阪駅前のヨドバシカメラでは電話で在庫確認はできますが、取り置きは不可。auカウンターで「ご予約優先札」を貰い、地下道経由で丸ビル地下2階の味仙へ。

My Rakuten Mobile AppからMNP予約番号を取得して、味仙で昼食。今回はいつもの台湾ラーメンに加えて、ピリ辛手羽先も注文。大阪での認知度が増えたのか、開店時刻の11時半頃には小さな店の外に長蛇の列ができていました。以前から名古屋矢場店などでは列に並ぶことなく入店するのはほぼ不可能です。

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Rakuten Mobile No Service — Part 2

自宅周辺が楽天モバイル圏外になった件で、サポートに電話で問い合わせました。この連絡先を調べるのに四苦八苦、電話番号も定期的に変わるそうで、ネットで調べた古い情報が役に立たないこともあるそうです。私がかけた電話番号は、0800-805-0060です。すぐにオペレーターに繋がりました。

圏外になった状況を事細かに説明し、当地での光固定回線の選択肢はeo光のみであり、NTT西日本やそのコラボ回線が届いていない特殊な地域であることも付け足しました。Rakuten CASA(フェムトセル)が使えないので、圏外の状態で電波状況が改善されるのを待つか、代替機となるAndroid端末を借りるか、あるいは仕方なく解約するかという限られた選択肢になるだろうということになりました。

代替機には予め、docomo回線のSIMが挿入してあるそうで、データ通信24GB/月、国内通話制限なしの無料とのこと。但し、電話番号が新しくなるそうで、それなら楽天モバイルと契約中の回線が圏外であるという致命的な問題の解決策にならないと思い、代替機は不要であると伝えました。契約中の回線が圏外であれば、通話受発信、SMS受発信共に不可となり、主回線として使用するには大きな制限となります。私の場合は通話主回線として楽天モバイルの回線を使用しており、屋外でのデータ通信はBIGLOBEの回線を使用しているので、圏外となって問題となるのは通話受発信です。

楽天サポートに問い合わせた後、minority318さんに示していただいた、解決法を実行しました。楽天モバイルの回線で受信するすべての着信をBIGLOBEの番号に無条件転送する無料のオプションをオンにする方法です。(追記:この場合、着信転送時に22円/30秒の通信料が発生します。無条件転送から圏外時転送に変更しました。)発信はWi-FiまたはBIGLOBEの回線でネットに繋がっていれば、Rakuten Linkから可能です。

本日、再度楽天モバイルのサポートに問い合わせました。代替機の使い方に関して尋ねたところ、代替機の電話番号に、契約中の楽天モバイル電話番号への着信を転送すると、22円/30秒の通信料が発生するという大きな落とし穴があることがわかりました。(追記:代替機以外の電話番号に転送した場合も有料)したがって、この代替機は通話受信用としてはほぼ使えないということであり、テザリングによるデータ通信専用端末として利用するのが一般的だそうです。

パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替えについてはこちらの楽天モバイル公式サイトに案内があります。滋賀県は2021年4月1日より順次切り替え中とのことですが、大津市に関しては既にその大部分でauローミングを切断したと思われます。

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Rakuten Mobile No Service — Part 1

9月6日時点のデータによると、自宅周辺がようやく楽天回線エリア内に入りました。しかしながら、実際には自宅周辺で楽天回線の電波を受信できず、一昨日頃までauパートナー回線の電波に繋がる状態でした。それが昨日、au回線にも繋がらずNo Service(圏外)表示となりました。

何が起こったのか?察しがつきます。楽天モバイルではパートナー回線エリアから楽天回線エリアへ切り替え中であり、楽天回線エリアとなった地域では順次、パートナー回線の電波を切断しているのです。我々の自宅周辺は楽天回線エリアであるにも関わらず、楽天電波が受信できない、ある意味特別な地域なのです。そのような地域でauパートナー回線の電波を切断すると、いずれの回線にも繋がらずにNo Service(圏外)になります。

圏外になれば、iPhoneは常時、電波を拾いに行こうとするので、iPhoneを使っていなくてもバッテリー消費が激しくなります。

通話主回線に設定している楽天モバイルの回線が圏外となれば、iOS標準電話Appでの通話受発信ができなくなります。Wi-Fiや通話副回線に設定しているBIGLOBEの回線が繋がっている状態ではRakuten Linkを使えば発信は可能です。Rakuten Linkからの発信を受信することもできます。しかし、相手が固定電話や通常の携帯電話を使用する場合は、着信不可となります。

困りました。こんな時はいつものminority318さんということで、相談したら、楽天モバイルの着信を別の電話番号(私の場合はBIGLOBE)に転送するオプションを使えばどうですかと、助言していただきました。無料で使っている楽天モバイルに有償オプションはどうなの?と思いながら、張っていただいたリンク先を調べると、なんとこの着信転送オプションは無料で利用できることがわかりました。このオプションをオンにすれば、留守番電話のオプションはオフにする必要があります。楽天モバイルのサポート担当者よりも的確なアドバイスでした。(追記:但し、着信転送時に22円/30秒の通信料が発生します。)

転送オプション設定方法(圏外時転送):
My Rakuten Mobile > 契約プラン > 「留守番電話」をオフにする > 「着信転送」をオンにする > 転送先の電話番号を入力

My Rakuten Mobile > 契約プラン > 設定 > 圏外時転送をオンにする

Rakuten Mobile No Service — Part 2へと続く。

Porting From mineo To Rakuten Mobile

ヨドバシカメラマルチメディア京都で引き続き、mineoから楽天モバイルに主回線として使用している電話番号を移しました。三角トレードを実施したことにより、同日に解約→再契約した楽天モバイルのeSIMが通話主回線となります。iPhone SE 2ndのデータ通信はBIGLOBEの物理SIMとなります。この移行過程でAPN設定プロファイルを外したり入れたり。

その後、実家に行った同居人から不具合を知らせる連絡がありました。Rakuten Linkからの受発信ができない。楽天モバイルの仕様変更で、受信はLink Appではなく、標準電話Appになったことを知らなかったということではないらしい。こちらから電話をかけると、留守番電話に接続され、発信ができないという。

困った時はminority318さんということで、相談するとすぐに原因がわかりました。楽天モバイル解約(MNP転出)→再契約(MNP転入)の一連の流れの中で、Link Appを一度もログアウトしなかったので、解約前のデータが残っていたことが不具合の原因でした。一旦、ログアウトして再度ログインしたら、電話番号の入力を求める認証があり、正常に受信と発信ができるようになりました。

次回はmineoのシングル(データ通信専用)回線を再契約します。ここでも問題が発生しました。

Porting From Rakuten Mobile To BIGLOBE Mobile — Part 3

キャンペーンは継続するそうなので、8月も?

ヨドバシカメラのカウンター窓口でBIGLOBE MobileへMNP転入手続きを実施し、音声SIMを即時開通させると、ヨドバシカメラゴールドポイントが16,000ポイントも貰える、大盤振る舞い。同居人も、この16,000ポイントを貰おうと、一年間の使い放題無料期間が過ぎた楽天モバイルの回線をMNP転出し、BIGLOBE MobileにMNP転入することになりました。

屋外でのモバイル通信時間が長い、同居人の場合は6ギガプランを契約する予定でしたが、契約直前になって家族割の3ギガプランに変更しました。毎月の通信料金を支払う人が一般会員であるという条件があるものの、家族割3ギガプランの最初の一年間は毎月税込550円。

楽天モバイルからBIGLOBE MobileへのMNPが終了し、いつものハゲ天でランチ。

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Porting From IIJmio To Rakuten Mobile

IIJmioにMNP予約番号の発行を申し込んだ翌日の23時に、ようやく予約番号が発行されたので、楽天モバイルにMNP転入しました。日付が変わる頃にMNP転入手続きをしたら、実際に楽天モバイルのeSIMがインストールできたのは翌朝の10時頃。転入手続きを完了するまでは、転出元のIIJmioの回線が生きているので、一時的にBIGLOBEの物理SIMを取り外して、IIJmioの物理SIMを挿した状態にしておきました。

楽天モバイルがMNOとして正式にAppleが認めてからか、APNの手動設定は不要になりました。MVNOであるBIGLOBE MobileのAPN設定プロファイルを再度、ダウンロードしてiPhoneにインストールしました。

今回、私が行ったことは三角トレードというそうです。Link Appでの無料通話発信専用回線として使用していた楽天モバイルの回線を解約してBIGLOBE MobileにMNPで移行し、データ通信と受信通話回線として使用していたIIJmioの回線を解約して、楽天モバイルに戻る流れです。頭の中が混乱しますが、この三角トレードを実施したおかげで、ヨドバシポイントが16,000ポイントも貰え、何年も前から維持している電話番号が楽天モバイルの回線となったので、Link Appで発信する無料通話先で私の名前が適切に表示されるという利便性がおまけで付いてきました。

簡潔にまとめると、

  • eSIMの楽天モバイルは通話専用回線として0円維持。
  • 物理SIMのBIGLOBE Mobileはデータ通信専用回線として、今後1年間は3GBで770円/月。

Porting From Rakuten Mobile To BIGLOBE Mobile — Part 1

IIJmioからminority318さんが推奨するBIGLOBEモバイルにMNPで主回線を移動させることにしました。事の発端はIIJmioのいつまでも昼間に続く「サーバメンテナンス中」!MVNOの中では最も技術的に優れた会社だと思っていたので、期待しすぎていたのかもしれません。

クーポンスイッチのオンオフ切り替えができないと、外出時に無駄にパケットを消費することがあり、困ったことになりました。そこで調べると、新しい”My IIJmio”という名称のユーザー向けAppが公開されていることがわかったので、App Storeからダウンロードしましたが、この新しいAppも「サーバメンテナンス中」で、クーポンスイッチのオンオフができない。元々、この「クーポンって何?」と思わせるわかりづらいものです。クーポンをオンにしたら通常の通信速度でパケットは有料、オフにしたら、低速通信となりパケットは無料なのですが。

早速、IIJmioからMNP転出しようと、予約番号の発行を申し込みました。発行は即時と思っていたら翌日でした。翌日のお昼頃には予約番号が届くかと期待しつつ、味仙大阪マルビル店で待機しても、届かない。

次に立ち寄ったIKEA鶴浜店で調べると、IIJmioがMNP転出予約番号を発行するのは申し込んだ日の翌日23時だそうで、発行されるのを待つのを諦めて、先にRakuten MobileからMNP転出することにしました。Rakuten MobileならMNP転出予約番号は無料で即時発行してくれます。

Porting From Rakuten Mobile To BIGLOBE Mobile — Part 2へと続く。

Cellular Network Selection

月末なので余ったパケットを消費しても何ともないので、iPhone 11のネットワーク選択を手動に切り替えて、上の方の”Rakuten”を選び、近くのコンビニ駐車場でスピードテストを実施したら、アンテナ4本の受信で100Mbpsを超えました。自宅に戻り、再度スピードテストを行うと、アンテナ3本の受信状況で受信11.67Mbps、送信13.98Mbps。自宅周辺が楽天モバイルのエリア内になっているようで、LTE電波受信状況が次第に安定しつつあります。

しかし、5月末には楽天モバイルの無料期間が終了し、6月から楽天モバイルはLink Appによる発信通話専用回線として使用する予定なので、自宅が楽天モバイルのエリア内であるかどうかはもう、どうでもよくなります。

Rakuten Mobile Network

半月ほど前に自宅周辺が楽天モバイル自社回線エリア内に入って、喜んでいたのも束の間、その二日後にはまたパートナーのau回線エリアに戻りました。そして、今朝、日課となった携帯電波チェックをすると、また楽天モバイル自社回線エリアに。

iPhoneを使った、受信電波の調べ方を記録しておきます。Settings > Cellular > Cellular Plans > Network Selection > Automatic Offで上のスクリーンキャプチャー

“Rakuten”が二つ見えれば、楽天モバイル自社回線エリア内。上の方の”Rakuten”を選んでチェック。

標準Phone appを立ち上げて、*3001#12345#*を入力し、

“Serving Cell Info”をタップ。

“freq_band_ind”が”3″であれば、楽天モバイル自社回線の電波を受信していることが確認できます。”18″であれば、パートナーのau回線の電波を掴んでいることになります。時々、”19″になる場合があり、これは不明。

アンテナが2本しか立ってない自宅で、速度計測するとこんな感じで決して速くない。

アンテナが4本立つ、近くのコンビニ駐車場で計測すると、こんなに速い。楽天モバイル利用者が極端に少ないからでしょうか。自宅の場所によってはWi-Fiより速い。

IIJmio New Pricing

基本データ容量mineoシングル
(データ通信)
mineo デュアル
(音声+データ)
IIJmio eSIM
(docomoデータ)
IIJmio(音声+データ)
1GB¥880¥1,298
2GB¥440¥858
4GB¥660¥1,078
5GB¥1,265¥1,518
8GB¥1,100¥1,518
10GB¥1,705¥1,958
15GB¥1,430¥1,848
20GB¥1,925¥2,178¥1,650¥2,068

4月1日から受付開始となる魅力的な料金プラン(ギガプラン)がIIJmioより発表されました。eSIMの2GBプラン、税込¥440は際立つ安さですが、docomo回線のみで使用できるデータ専用プランであることに要注意。

現在、mineoの1GBを主回線として、また楽天モバイルのeSIMを副回線として契約する私が比較対象として検討すべきなのはIIJmio(音声+データ)2GBの物理SIM(月額¥858)ではないかと思われます。1GBのmineoデュアルよりも2GBで¥440も安い。4GBでも¥220安いことを考えると、mineoからIIJmioに乗り換えない理由はないに等しい。一つあるとすれば、貯め込んだ60GBほどのパケット。しかし、この持て余しているパケットはmineoを契約している誰かに譲れば良い。

いずれにしてもmineoからIIJmioに乗り換えるのは4月1日以降となります。その際にmineoでMNP転出手数料3,300円が必要になりますが、IIJmioでMNP新規契約時特典としてただのように安く購入できる端末をセットで購入してすぐに売却すれば、MNP転出手数料の元は取れる。

Rakuten Mobile New Pricing (UN-LIMIT VI)

データ利用量1回線目2〜5回線目
0GB~1GBまで無料(0円)980円(税込1,078円)
1GB~3GBまで980円(税込1,078円)980円(税込1,078円)
3GB〜20GBまで1,980円(税込2,178円)1,980円(税込2,178円)
20GB〜(無制限)2,980円(税込3,278円)2,980円(税込3,278円)

データ利用量が1GBまで無料であるのは、5年前にSo-netが展開した0SIMを思い出します。0SIMはデータ通信専用SIMで、通信量が500MBまでなら無料で利用できましたが、楽天モバイルのeSIM/SIMは通話も可能で、1GBまでなら無料。iOS版も用意されているRakuten Link appを利用した音声通話/SMSなら発信先が固定電話、他社携帯電話であってもかけ放題で無料。(標準通話appを使用した場合は20円/30秒)

大手MNO3社と対抗する特徴は、データ利用量20GBまでで1,980円(税込2,178円)であることと、Rakuten Link appを使用するという前提条件はあるものの、音声通話が時間無制限で無料であること。

下のmineoの新料金プランと照らし合わせながら、私の楽天モバイルとの契約が有料になる今年5月以降に、利便性を維持しながらどのように利用したら最もお得になるのか考えてみました。

基本データ容量デュアルタイプ月額料金
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ月額料金
(データ通信のみ)
1GB¥1,180(税込¥1,298)¥800(税込¥880)
5GB¥1,380(税込¥1,518)¥1,150(税込¥1,265)
10GB¥1,780(税込¥1,958)¥1,550(税込¥1,705)
20GB¥1,980(税込¥2,178)¥1,750(税込¥1,925)

前世紀から主にフリーランス在宅勤務で、一日の多くの時間帯でWi-Fi環境下にある私の場合、毎月のモバイルデータ利用量は1GBにも満たないので、楽天との一年無料契約が終了したとしても、そのまま無料になる可能性が高い。モバイルデータ利用量が3GBを超えることはほぼないに等しいだろうから、楽天モバイルで利用料金が発生したとしても980円(税込1,078円)で済みます。

mineoとの回線契約は、来月から1GBまで1,180円(税込1,298円)に値下げになりますが、現在、無限繰越で貯め込んだ残容量が60GBを超えており、私にとっては5年分のパケット残容量です。

現在、私のiPhone 11はモバイルデータ通信を副回線の楽天モバイルeSIMを使う設定にしてあります。楽天モバイルの無料期間終了後は保険をかける意味も含めて、モバイルデータ通信を主回線のmineo SIMに変更し、楽天モバイルのeSIM回線はRakuten Link利用による音声通話発信専用に使うのが最もお得ではないかという結論に達しました。毎月の費用は税込1,298円で、Link通話カケホーダイ、モバイルデータ通信は楽天回線と比べて速度は落ちますが、当面の間、60GBぐらいまで使えるということになります。

毎月の平均データ通信量が1GBに満たない私の場合、mineoを解約してお気に入りの電話番号をMNPで新たに契約する楽天モバイルのeSIMで、(一年無料の楽天モバイル回線は有料になる時点で一旦、解約)楽天モバイルに一本化すれば、ずっと無料で使えそうではあります、←ここまで書いた時点で大事なことに気付きました。楽天モバイルの新料金プランをまとめた上の表をよく見ると、2〜5回線目はデータ利用量が0GB〜1GBまでであったとしても、無料ではなく、980円(税込1,078円)です。(2月25日追記:楽天モバイルを一旦、解約して再契約した場合、1回線目はデータ利用量が0GB〜1GBであれば、無料とのことです。)

楽天モバイルが、これまでに獲得したユーザーが無料期間終了時に解約するのを極力避けようと考えた料金プランであることが見て取れます。また、MVNO大手のmineo等とお互いに解約を避けようと、練り上げた料金プランであるようにも思います。

Rakuten Mobile eSIM Reissued

iPhone SE (2020)が到着する前に、iPhone 8にインストールしたMy Rakuten Mobile AppからRakuten Miniで使用しているeSIMの再発行を申請しました。Rakuten Mobileでは2020年10月12日以来、eSIMの交換、再発行手数料が無期限で無料となりました。それまでは税込3,300円の手数料が必要でした。

申請手順を記録しておきます。

My Rakuten Mobile > 契約プラン > 各種手続き > SIM交換に進み、「SIM交換・再発行の理由」で「再度初期設定」と「SIMタイプ」でeSIMを選び、「再発行を申請する」をタップ。次の画面で必要に応じて楽天IDとパスワードを入力したら、登録したメールアドレスに申請したことを確認するメール「SIMカード再発行受付完了のお知らせ」に続き、「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」を案内するメールが申請直後に届きます。尚、eSIMプロファイルのダウンロード期間は120日間になっていました。

SIM交換の場合は、郵送で届くQRコードは不要であり、新しいiPhoneでmy楽天モバイルにログインして、メニューから「my楽天モバイル」の「申し込み履歴」 > 「楽天回線の開通手続きを行う」をタップすれば、eSIMプロファイルがiPhoneにダウンロードされます。