iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 64GB Silver

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解体工事中の大丸心斎橋店本館

大阪で暮らす義父母に、東京で生まれたばかりのひ孫と我々が飼っているCat ISONの様子をFaceTimeで見せてあげようと、去年の秋に新品交換となり、同時にSIMフリー機に化けたiPad mini 2 Wi-Fi + Cellularを譲ることになりました。そこで不足するのが我々のiPad miniということで、心斎橋のApple StoreでiPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 64GB Silverを入手することになりました。

滋賀県とも馴染みがある建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリスが設計した大丸心斎橋店本館は現在、解体工事中。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 64GB Silver

これまで16GBのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularを工夫しながら使用していた私が念入りに容量4倍増を企んだ結果のように聞こえるかもしれません。「そうなんか?」と問い詰められても否定はしません。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 64GB Silver

Wi-Fi + Cellular版のシルバーはアンテナ部分も白ですが、シリコーンケースを装着するとアンテナ部分は見えなくなります。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 64GB Silver

これまで私が使用していた16GBのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularに装着していたシリコーンケースとSmart Coverを64GBのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularに着せ替えました。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 64GB Silver

その16GBのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularには新たに入手したProduct RedのシリコーンケースとSmart Coverを装着。スペースグレイのiPad mini 4にはPRODUCT Redが映えます。

iPad mini 4 Silicone Case (Product Red)

Apple純正品の安心感と引き換えに支払う対価は、シリコーンケースが税別¥7,800とSmart Coverが税別¥4,500、合計すると税込¥13,284。外出時に持ち歩くことが多いCellular版なので、さらなる安心感と2年後に新品交換してもらえるかもしれない付加サービスを買うとなれば、AppleCare+ for iPadが税別¥9,400であるのは高くはないかもしれません。

iPad mini 4 Smart Cover and Silicone Case (Product Red)

本体(税別¥67,800)とシリコーンケース(税別¥7,800)、Smart Cover(税別¥4,500)、AppleCare+ for iPad(税別¥9,400)の代金を合計すると、税込¥96,660でした。もう少し足せば、11″のMacBook Airが買えそうな価格ですが、用途が全然異なります。

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Apple純正ケースとカバーが占める割合が異常に高いように思いますが、パスコードを設定していない場合に、Smart Coverを開けてスリープを解除し、音量調節ボタンを操作した時、ボリュームのアイコンが表示されない不具合が今でも解消されていないので、Appleが方針を変更しない限り、純正品のケースとカバーを使用しているのであれば、これを根拠にいつでも新品交換してもらえるかもしれないという隠れたメリットがあります。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 64GB Silver

データ復元元となる16GBのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularは、Apple Beta Software Program登録済みであり、iOSは9.3 PB5 (13E5225a) をインストールしてあるのに対し、今回入手した64GBのiPad mini 4 Wi-Fi + CellularはiOS 9.2がインストール済みでした。したがって、iTunesを用いてデータを復元させる前に、64GBのiPad mini 4は新しいiPad として一旦、登録し、iOSを復元元と同じiOS 9.3にアップデートする必要がありました。

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義父母にプレゼントするiPad mini 2 Wi-Fi + Cellularにはmineoのdocomo SIMを新たに契約して使用する予定です。mineoスイッチ節約ON(低速モード)の状態にしておけば、有料パケットは消費しないので、月額基本料金(シングルタイプ500MBで税別¥700、1GBで税別¥800)のみで運用できます。尚、低速モード設定時もFaceTime (video) が問題なく使用できることは試験済みです。また、mineoスイッチのONとOFF切り替えは遠隔操作可能です。

私が契約すれば、50円の複数回線割引がそれぞれの回線に適用されるので、パケットシェアを組む前提なら500MBで十分かもしれません。また、今なら今月末までのキャンペーンが適用され、eo ID所持者であればデータ通信のみのシングルタイプで800円 x 3か月割引と2GB x 12ヶ月追加の特典を受けることができます。

iPad mini 4 Silicone Case (Midnight Blue)

iPad mini 4 Silicone Case

iPad mini 4の背面と側面を保護する専用のシリコンケースを入手しました。これまではディスプレイを保護するSmart Coverのみを使用していましたが、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularは持ち歩くことが多く、両手が使えるように脇に挟んだ際に滑り落ちそうになったことが何度かありました。税込¥8,424は異常に高いので躊躇していたものです。

iPad mini 4 Silicone Case

ケース内側はマイクロファイバー起毛素材で、iPadの刻印もあります。

iPad mini 4 Silicone Case

iPad mini 4専用のSmart Coverと組み合わせて使うと、まるでSmart Caseのように一体感があります。なぜSmart Caseが販売されないのか?理由は販売戦略的なものかもしれません。

iPad mini 4 Silicone Case

先日、入手したFinon CDスロット取付型車載ホルダーにSmart Coverを装着した状態で取り付けようとしたら、幅が大きくて挟めない。ホルダーが対応する端末の幅は、88〜136mmであり、Smart CoverとSilicone Caseを同時に装着した状態のiPad mini 4の幅はおよそ140mm。Silicone Caseのみ装着の場合は幅が136mmでぴったりサイズなので、このホルダーにiPad mini 4を取り付ける時は、Smart Coverを取り外す必要があります。Smart Coverは簡単に取り外せますが、iPad mini 2に装着したSmart Case(こちらも幅がおよそ140mm)を取り外すのはちょっと面倒であり、着脱を繰り返すと緩くなりそう。

iPad mini 4 Silicone Case

同じ色のSilicone CaseとSmart Coverを同時装着すると確かに一体感はありますが、Silicone CaseとSmart Coverを合計すると税込¥13,284になります。

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iPad mini 2の背面とディスプレイを保護する本革製のiPad mini Smart Case(左)が税込¥9,504であることを考えるとやはり、Silicone Case + Smart Coverは高い。しかしながら、iPad mini 4本体に何らかの不具合が発生した場合、ケースとカバーが純正品であれば、組み合わせて使用した場合もAppleの保証が適用されるので安心感はあります。

iOS 9.2 Public Beta 4 (13C75)

本日、容量1.4GBのiOS 9.2 PB4 (13C75) がパブリックベータ・プログラム参加者に公開されたので、iPhone 6とiPad mini 4及びiPad mini 2にインストールしました。今回のアップデートで気付いた点があれば、以下に列記します。

  • パスコードの設定がない状態のiPad mini 4及びiPad mini 2に装着したSmart Cover/Smart Caseの蓋を開けてスリープを解除し、音量調節ボタンを操作した時、ボリュームのアイコンが表示されない不具合は依然として修正されていない。

Finon CD Slot Mount — Part 1

Finon CD Slot Mount

Amazonに注文しておいたFinon CDスロット取付型車載ホルダーが届いたので、早速、Suzuki Jimny JB23WのCDスロットに取り付けました。

Finon CD Slot Mount


このホルダーはCDスロットに取り付けた状態で、CDを再生することができるそうですが、JimnyのCDプレーヤーは故障中なので、この車でCDを聴くことはありません。(MDなら再生できます。)ホルダーをCDスロットに取り付けることを発案した人が誰なのか知りませんが、素晴らしい着想だと思います。前世紀には使わなくなったカセットデッキにカセットテープ以外のものを挿入する製品がありましたが、発想は似ています。

CD挿入口の高さを調整するためのシートが3枚付属しましたが、Jimny純正カーオーディオの場合は、不要でした。

Finon CD Slot Mount

レバーを倒すとしっかりと固定できます。この取り付け位置ならハザードスイッチやエアコン吹き出し口に干渉することもありません。壊れているCDは再生できませんが、MDとラジオは聴けるし音量調整も可能。時計は見えなくなります。

Finon CD Slot Mount

iPad mini 4はSmart Coverを取り付けた状態で挟み込むこともできます。面倒でなければ、Smart Coverは取り外した方が良いかもしれません。

Finon CD Slot Mount

これまではダッシュボード上に取り付けた吸盤タイプのホルダーを使用していたので、地図を確認する時に視線の移動が不要でしたが、CDスロットに取り付けると、ちょっと下を向く必要があります。本来はカーナビもこの位置に取り付けるので、慣れるしかありません。

Finon CD Slot Mount

ホルダーはボールジョイントを緩めると360º回転するので、縦置きも可能。iPhone 6で取り付けの様子を撮影したら、iCloud My Photo Streamを介して、iPad mini 4のPhotos Appで画像をすぐに確認できました。

この後、近くのコンビニまで試乗しましたが、車内が揺れてもこのホルダーはしっかりとiPad mini 4を固定していました。ホルダーは簡単に取り外すことができるので、必要に応じてSubaru R1車載ホルダーとしても使い回しができそうです。

iOS 9.2 Public Beta 2 (13C5060d)

本日、容量1.4GBのiOS 9.2 PB2 (13C5060d) がパブリックベータ・プログラム参加者に(一時的に)公開されたので、iPad mini 2にインストールしました。今回のアップデートで気付いた点があれば、以下に列記します。(11月5日追記:iPhone 6とiPad mini 4にもiOS 9.2 PB2をインストールしました。)

  • iPad mini 2に装着したSmart Caseの蓋を開けてスリープを解除し、音量調節ボタンを操作した時、ボリュームのアイコンが表示されない不具合が修正されている。(iPad mini 4の場合、この不具合は修正されていない。)
  • iPad mini 4で道案内中にGoogle Maps (Version 4.12.0) が突然クラッシュすることがある。

iPad mini 4 Smart Cover

iPad mini 4 Smart Cover

iPad mini 4専用のApple純正Smart Coverを本体と同時に入手しました。 本革製が選択肢になかったので、ポリウレタン製のこのSmart Cover(ミッドナイトブルー)を選びました。カバーを閉じるとスリープ、開けるとスリープ解除になります。お風呂の蓋はiPad mini 4本体よりも左右のサイズが若干、大きい。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular

開けたカバーを折りたたんで文字入力モード。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular

これがFaceTime通話のモード。BluetoothでペアリングさせたMagic Keyboardを使って入力する時もこの立て方。

iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular

今の所、背面は裸の状態。専用のSmart Caseは販売されていません。厚みが薄くなったことと関係しているかもしれません。

iOS 9 Volume Indicator with Smart Case / Smart Cover

iOS 9にアップデートしたiPadで、Smart CaseまたはSmart Coverを開いてスリープ解除すると(パスコードの設定なし)、+と-の音量調節ボタンを押してもボリュームアイコンが現れない不具合が、iPad mini 2だけではなく、iPad mini 4でも発生することが確認できました。ボリュームアイコンが現れないだけで、音量調節は可能。また、パスコードを設定している場合は、パスコードを入力してロック解除すれば、ボリュームアイコンは正常に現れます。

Appleはこの不具合を承知していると思いますが、パスコードの設定を推奨しているので、パスコードを設定しないユーザーに対して、この不具合を解決する意図がないのではないかと疑いたくなります。

iPad mini 2 Volume Control Button Failure? — Round 3

新しくなったiPad mini 2を自宅に持ち帰り、母艦であるMacBook (Late 2009) のiTunesからデータを復元しようとしたら、iOSのバージョンが古いのでデータを復元する前に新しいiOSにアップデートしろと促されました。指示通りにiOSをアップデートしようとしたら、今度はMacBookの調子がおかしくなり、リカバリーモードで起動し、MacBookのEl Capitanを再インストール。地球の裏側で開催されているF1 USグランプリの予選を生中継で観れる時間まで悪戦苦闘。予選は結局、雨のため、現地時刻の日曜の朝に変更になりました。

データをiPad mini 2に復元できたのは、日曜の昼前になってしまいました。SIMをauのものからmineoのものに挿し替えて、mineo用のAPN構成ファイルをインストールし直しました。復元したiOSのバージョンは最新の9.1。午後に京都駅前のヨドバシカメラに買い物に向かっている時、音量調節ボタンを押してもボリュームのアイコンが画面に表示されない問題が車内で再発しました。

この状態で「初期化」しても問題が解決しないことは検証済みであり、復元作業に無駄な時間を浪費するだけです。しかし、製品交換後、24時間以内にまた物理的にハードウェアが壊れたとは考えられない。「初期化」してもiOS 7や8にはダウングレードできないということは、iOS 9に何らかの問題があると考えるのが妥当。

iOS 9.1をインストールしているiPhone 6では音量調節ボタンに不具合はありません。iPad mini 2とiPhone 6の使い方で明らかに異なるのは、スリープ/スリープ解除の実行方法です。iPad mini 2にはApple純正のお風呂の蓋(Smart Case)を開け閉めすることで、スリープ/スリープ解除を実行しています。

お風呂の蓋を開けてスリープを解除し、ネクスマ(フジテレビNext Smart)でF1中継を観ようと音量ボタンを調節しようとすると、ボリュームのアイコンが画面に表示されない(=音量調節できない)という事態が起こっています。実際は音量調節できないのではなく、ボリュームのアイコンが表示されないだけで、音量調節はできているようです。

翌日(月曜)の夜、USのApple Support Communitiesで同様の事象が報告されていないか、検索してみると複数のスレッドが見つかりました。中でも”iOS 9 Volume Indicator with Smart Cover bug“で多くの報告がまとめられています。報告されているどの事象も9月中旬以降に発生しているようです。iOS 9とiPad、ボリューム表示アイコン、Smart Cover、Smart Caseがキーワードです。原因はiOS 9のバグとお風呂の蓋にあるようです。最新のiOS 9.1でもこの問題は解決できていないようです。バグが解消されるまでの回避策として、スリープ/スリープ解除スイッチを押して、一旦スリープさせてから再びスイッチを押してスリープを解除する方法が紹介されています。

今回の問題はソフトウェア(iOS 9)にその主たる原因があるようです。お風呂の蓋も関係しているので、Apple純正ハードウェアとの互換性にも問題があると言えなくもありません。

一つ、不思議なことは日本のサポートコミュニティでは同様の事象が報告されていないということ。言語設定が日本語の場合は問題が発生しないという極めて稀有な事例かもしれません。

追記:iPadの言語設定を日本語に変更しても、この問題は起こることがわかりました。日本のサポートコミュニティーで同様の事象が報告されていないのは、パスコードを設定している人が多いためか、風呂の蓋を開けてからパスコードを入力するとこの問題が発生しないので気付いていないだけかもしれません。

iPad mini Smart Case

iPad mini Smart Case

Smart Coverにするか、Smart Caseにするか、少し考えました。決め手は素材。以前は革製のSmart Coverがありましたが、iPad AirとiPad mini Retinaの発売と同時にSmart Coverはポリウレタン製のみになり、Smart Caseは革製のみ。色も刷新されたようです。ということで革製素材を希望する人はApple純正品ならSmart Case一択になります。価格はほぼ二倍(¥8,100)になりますが。

iPad mini Smart Case

表はアニリン染めの本革製。ディスプレイカバーの部分は三つ折りになっています。

iPad mini Smart Case

背面を保護するケースの部分も表側は本革製。純正品らしいAppleロゴ入り。色は(PRODUCT) REDにしようと思っていましたが、現物の鮮やかなレッドを見て、他の(PRODUCT) REDとは違う色であり、これではないということで、素材に最も合っているブラウンを選びました。

iPad mini Smart Case

裏地の素材は柔らかいマイクロファイバー。Smart Coverのようにカバー部分のみを取り外すことはできません。質感は価格相応になかなか良いと思います。

iPad mini Smart Case

一つ、不満があるとすれば、「消音/画面の向きをロック」ボタンの部分少し上に目立つ凹みがあること。内側から指で力一杯、押しても修復不可能な凹みです。購入したApple Store Nagoya Sakaeに問い合わせてみると、返品と交換に応じるとのことでした。直営店であれば、どの店に持って行っても構わないそうです。と言うことで、写真撮影した後、すぐにパッケージに戻したので、Smart Caseは未使用の状態です。

iPad mini用のスリーブならiPhone 5で使っているオランダMUJJO製のiPad Mini Sleeveも良いなあと思っています。Amazonでは現在欠品中。