A Trip To JB + SG — Day 2 Morning

移動日翌朝は午前6時前に起床。ホテルは全室禁煙なので、1階ロビーから外に出て一服することになります。赤道直下のジョホールバル、午前6時はまだ薄暗い。

ホテルの裏口近くに裸同然で路上生活する人が数名。酔っ払うといつも喧嘩するそうです。

今日は金曜日の朝。窓からCauseway Linkが見えている。シンガポール、Woodlands方面に向かう車やトラックで渋滞が発生している。

City Square方面に向かって昔のコーズウェイ・リンクに沿って歩きました。朝夕は大津よりもずっと気温が低くて過ごしやすい。

観光名所には全く興味がないけれど、こういう写真は撮りたくなる。右手奥のThe Puteri Pacificは2008年と2015年にそれぞれ一泊ずつ利用したことがあります。2015年にはすでに施設が老朽化しており、ひどいサービスでした。現在は廃業したようです。

この辺りは台風とかサイクロンの影響はないのだろうか?トタン屋根にトタンの壁でできた今にも崩れ落ちそうな建物が都心部にも残っている。

City SquareからJB Sentral方向に進みました。昨夕、到着した時とは逆に。

KTM Shuttle Tebrau(ジョホールバルとシンガポール、Woodlands間を往来するシャトル列車)を待つ人。

チケットカウンターで尋ねると、シャトル列車のチケットはオンラインでのみ予約購入可だそうです。今日はシンガポールに行く予定はありません。シャトル列車を使うか、バスを利用するかも未定。

Mr. DIYが入居するR&Fモールへと歩道を進みます。

Causewayの向こう側に滞在しているZ Hotelが見えています。

開店時刻の10時まで少し時間があったので、San Francisco Coffeeで遅めの朝食。

Mushroom Ragout Egg Croissant

注文を聞いてから豆を挽いているだけあってコーヒーが美味しい。

Egg Mayo Croissant Set

このクロワッサンもなかなかの美味。調べるとSan Francisco Coffeeはマレーシアで生まれたこだわりのコーヒーチェーン店。ほとんどの店がKLにあり、JBには2店だけ。もう1店はThe Mall, Mid Valley Southkey内にある。

Mr. DIY初訪問!

エアコンプレッサーに繋げて使う工具はほとんど売っていない。このゲージ、空気入れだけ?

金継ぎで使うそうです。

ペット用品もMr. DIYブランド。

A Trip To JB + SG — Day 2 Afternoonへと続く。
A Trip To JB + SG — Day 1 Afternoonに戻る。

A Trip To JB + SG — Day 1 Afternoon

飛行機が高度を落とし始めた頃に目が覚めて、間もなく雲の間を通過しようとする頃に写真を撮ったら、珍しく南の空に離陸して高度を上げる別の飛行機が写っていました。画像中央部分の上の方。

緑の字で”Domestic / International Transfer”と書かれた方に進みます。

こんな所にもAirAsiaがやっている旅行者向けの格安プリペイド音声SIMが売っている。今回は楽天モバイルの海外データローミングを使用するので、現地SIMは購入しなくて済みそうです。

イミグレを通過し、マレーシア国内にすでに入国しています。出入国カード不要で、パスポートだけ見せれば入国できました。

これまでに幾度か使用したゲート。

KLもJBもマクドナルドよりバーガーキングの方が多い印象。昼食が早かったので、小腹が空きました。まだ現地通貨を買っていませんが、キャッシュレスで購入できます。4年前とは違う。

預けた荷物にAirTagが仕込んであります。荷物は先に機内に運び込まれたようです。

定刻通りにJBスナイ空港に到着しました。Grabを立ち上げて、JBセントラルまでの運賃を調べるとRM30ぐらい。前払い式の普通のタクシーはRM50ぐらい。特に急いでいるわけでもないので公共バスにしよう。

我々よりも先にバスターミナルで待っていた年配の夫婦に尋ねると、このバスがJBセントラル直通であることを教えてくれました。聞き取れなかったどこかの島から帰って来たそうで、スコールの影響で飛行機が揺れたと言われていました。

高齢者はRM6.00になると言われていました。渋滞の中、小一時間も乗って240円は安い。

エアコン効きすぎで窓に結露。

JBセントラルのすぐ近くにあるCity Square。事前に調べた通り、鼎泰豊やMr. DIYが入居している。このCity SquareからZ Hotelまでは徒歩7〜8分。

ホテルよりも先に鼎泰豊に入店。

私にとっては4年ぶりの鼎泰豊。JBでは初めて。

食事を終えて、午後8時過ぎにホテルに到着しチェックイン。利便性が高い立地ではありますが、思っていたよりも周囲の環境は悪そう。

Z Hotel Room 1303
Z Hotel Room 1303
Z Hotel Room 1303
Z Hotel Room 1303

午前2時起床、就寝午後10時頃の長い一日が終わりました。

A Trip To JB + SG — Day 2 Morningへと続く。
A Trip To JB + SG — Day 1 Morningに戻る。

A Trip To JB + SG — Day 1 Morning

中止になった2020年度F1シンガポールGP観戦旅行用として購入したエアアジア航空券を有効利用する目的で今回の旅行計画は始まりました。(翌年の2021年も中止)本来なら9月のシンガポールGP観戦と行きたいところでしたが、F1開催期間中はシンガポールのホテルがまるで、2008年の初年度開催時のように高騰している。(円安が主な原因)また、チャンギ行きの安い航空券を見つけることができなかったということもあって今回は、F1開催時期を敢えて選ばずに隣国マレーシア国境の街、JB(ジョホールバル)に滞在する旅程を組みました。

起床、午前2時。午前3時過ぎに自宅を出て、名神京都東IC > 名神西宮ICへ。深夜割引を利用して軽自動車で1,180円。そこから信号だらけの下道でポートアイランドの海上アクセスターミナル駐車場に着いたのは午前5時過ぎ。途中、コンビニに寄って、時間調整しながらではありますが、理想的な到着時刻でした。

ベイシャトル利用客はいくら駐車しても無料というのが良い。青空駐車場なので、この時期はダッシュボード上には何も置かない方が良い。(これ、帰国時にわかりました。)

関空行き始発の101便に搭乗。

大人往復3,060円 x 2名分で6,120円。関空の駐車場に1週間近く駐車するとこの料金よりも高くなります。また、高速料金も高い。

地元の人にもあまり知られていないベイシャトル、いつも空いている。

第1ターミナルに到着したのは午前6時15分。D7 533便の出発予定時刻は08:55なので、十分過ぎるほど余裕があると思っていました。

早朝とは言え、全く活気がない空港。

ちょっと気になっていたのが預ける荷物。入国手続きを行うKLIA2で荷物が一旦出てくるのかどうかということ。聞いてみると、最終目的地のJBまで、荷物は出てこないらしい。

免税店の開店時刻が早いところで午前8時。その開店時刻を待っていたので、急いで搭乗することになりました。

水平飛行になってしばらくすると、搭乗前に注文しておいた食事が出されました。時刻はまだ午前10時頃。

Vegetable Biryani

私は直前にコンビニで買ったカレーを搭乗前に食べようとしましたが、搭乗時刻が迫っていたので、こっそりと機内に持ち込み、カレーを平らげたばかりでした。

Plant-Based Nasi Lemak

鶏肉が苦手な人はベジタリアン風のこの種の食事を選ぶことになりますが、満腹時に食べてもなかなか美味しいです。

早めの昼食になったので後は KL到着まで寝るだけ。が、シートが妙に硬くてお尻が痛い。首周りにかける首輪のようなピロー、持参するの忘れたので首周辺も痛い。

A Trip To JB + SG — Day 1 Afternoonへと続く。
A Trip To JB + SG — Part 5 (AirAsia Homeward Check In)に戻る。

Rakuten Mobile Overseas Data Roaming

JB+SG旅行を前に、楽天モバイルの海外ローミング(データ通信)についておさらいしておきます。楽天モバイルでは海外指定70の国と地域で定額料金でデータ通信が可能。

マレーシア提携事業者

マレーシア、シンガポール共にローミングに対応しており、利用端末がiPhone 12 miniの場合、マレーシアでの提携先通信事業者の対応状況は上の表の通り。

シンガポール提携事業者

シンガポールでは対応状況がちょっと複雑。最大手のSingtelは対応していない模様。

2GBまではプラン料金に含まれているので0円。2GB超過後は通信速度が最大128kbpsに制限されますが、不課税500円/1GBでデータチャージ可能。有効期限が購入日を含めて31日間のこの料金は別途、プリペイドSIMを購入するよりも安い可能性大。気になる「データチャージ利用時の注意事項」が一点、あります。

  • データチャージした高速データ容量は、毎月のプラン料金のデータ利用量にはカウントされません。

3GB/月まで最安の1,078円に抑えようとする場合で、海外で消費する分が2GBまでなら国内消費を1GBまでに制限すれば良いことになります。(携帯古事記にとっては当月の国内消費1ギガ、これが重要。)但し、海外でデータチャージする場合は、プラン料金のデータ利用量にはカウントされないので、例えば、1GBをチャージすればプラン料金は1,078円+500円=1,578円になると解釈できます。国内で3GBを消費した場合は、海外での消費が2GBであったとしてもデータ利用量は5GBとなるので、当月請求額は税込2,178円。

my Rakuten Mobile — Preferred Language

iOSの言語設定を英語に設定していると、my Rakuten Mobile appも不自然な直訳英語で表示されるという困った問題を解決する方法を見つけました。一般的にはapp内で言語設定を変更することができますが、このappはそれができない。

iOSのSettings(設定)からmy Rakuten Mobileを選択し、PREFERRED LANGUAGEをJapaneseに変更したら日本語表示になります。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 7

今月上旬に通信事業者の見直しを始めてから2週間以上が経過し、ようやく4台の端末で使用するキャリアがほぼ確定したのでまとめておきます。


iPhone 12 mini (MG)
主回線SIM:BIC SIM (IIJmio) 2GB/mo.
副回線eSIM:Rakuten(解約予定)

iPhone 12 mini (CI)
主回線eSIM:povo 2.0
副回線SIM:Rakuten(BIC SIMは解約予定)

iPad mini 4 (CI)
BIC SIM (IIJmio) 利用者登録 5GB/mo.

iPhone SE 3(スタンバイ)
主回線eSIM:povo 2.0

*IIJmio 2回線でデータシェア合計7GB/mo.


BIC SIM (IIJmio) へのMNP転入で28,000ビックポイントを貰ったので、毎月の通信費(850 + 990 = ¥1,840) をビックポイントで支払えば、1年と3ヶ月間は実質無料で維持できます。必要な月額は二人分5回線で10GB(BIC 7GB + 楽天3GB)のデータを消費したとしても、楽天モバイルの税込1,078円で済みます。

通話が多いiPhone 12 mini (CI) の楽天モバイルLinkで発信すれば、国内通話24時間カケホーダイですが、注意すべき点は、「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」を共に楽天モバイルの回線に設定しておかないと非通知になること。

私(MG)は以前から実質0円運用ですが、同居人(CI)は今回の見直しでiPad mini 4で使っていたmineo回線を解約し、povo 2.0とBIC SIM (IIJmio)の通話オプションを解約した結果、大幅に節約することができそうです。

携帯古事記にとってはこれが現時点の最安最善策だと思いますが、光固定回線で毎月、eo光に5,314円以上も支払い続けている状況を何とかしたい。これが今後の課題です。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 6に戻る。
MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 1に戻る。

Rakuten Hand 5G Sold

楽天モバイル回線契約と同時に一括1円で購入したRakuten Hand 5Gは、JB + SG旅行に持って行く予定で、慣れないAndroid OSのこの細長い端末を少しでも使い勝手が良くなるように設定しました。文字の大きさを拡大したり、ロック解除に使う4桁のパスコードを設定したりしました。

iOSにはない機能で、これは便利かなと思った機能が一つあります。ロック解除のパスコード入力頻度に関する機能です。自宅や職場など、指定した場所ではロックしないという設定項目があること。Google MapsやYou Tubeにログインする際に使っているID(メールアドレス)をGoogleのアカウントとして設定したら、自宅にいることを知っている。自宅周辺にいる時はロックされないので、パスコードを入力する必要がないという機能です。

この便利な機能以外で気に入った特徴はなく、半日も触っていれば飽きたというか、ちょっとイライラ。横幅が狭すぎて、キーボード入力し辛く、画面のスクロールもなんとなくもたつく感じ。最もがっかりしたのは優れていると宣伝していたカメラ機能。HDRをオンにしてもシャッターを切る気がしない画像が液晶画面に現れる。それと、内蔵スピーカーがステレオではなく、モノラルであること。Rakuten Linkで通話したら、その音質の酷さで長電話したくはないと思うほど。

楽天モバイルのオリジナル端末だから楽天電波の受信には問題ないだろうと高を括っていました。同じ楽天モバイルのSIMを挿したiPhoneでは圏外にならない場所でもRakuten Hand 5Gでは圏外表示になる。直径20センチの丸太が積まれたログウォールが電波を遮断するのではないかという仮説が思い浮かびました。ログハウスが建ち並ぶような別荘地は概して樹木が多い。生木の樹木は含水率が高く、調湿効果がある、乾燥させた丸太も同様に水分を溜めたり逃したりしている。極端な例で例えれば、ログウォールに囲まれた1階部分は、電波を吸収する水槽の中にいるようなもの。

プラチナ電波であれば、水の壁を貫通するかもしれませんが、楽天モバイルの電波はプラチナ周波数帯ではない。これが原因で、電波が繋がりにくい状態になるのではないかという仮説です。我々が暮らすログハウスは2階部分に相当する屋根裏は丸太が使われずに2×4工法による、中が空洞構造の壁になっています。ログウォールに囲まれた1階は圏外であっても、2階に移動するとアンテナが2、3本立ちます。

楽天モバイルの店員さんにはしばらくは転売することなく、使用する予定だと言ってましたが、端末自体に馴染むことがなさそうで、自宅圏外だとやはり使い勝手が悪いので、メルカリで売却することにしました。

初期化して工場出荷状態に戻したRakuten Hand 5Gをメルカリで出品したら、10分も経たずに売れました。iOS16以降をインストールし、同じiCloudアカウントにログインした2台のiPhone間であれば、eSIMクイック転送の機能が使えますが、Android端末からiPhoneに転送することはできないので、Rakuten Hand 5Gにインストール済みのMy Rakuten Mobile appからeSIMを再発行して、iPhone 12 miniにインストールしました。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 6

去年の6月に契約したBIC SIM(IIJmio)の回線でMNP予約番号を発行し、楽天モバイルに転入してRakuten Hand 5Gを1円で入手することにしました。初めはiPhone 12 miniにインストールしたMy Rakuten Mobile appを使って、MNP転入を試みたものの、転入手続きの途中で先に進まなくなりました。

楽天モバイル ピエリ守山店

そこで楽天モバイルの店舗を都道府県から探すと、滋賀県内には店舗が9件、見つかりました。この前は家電量販店内の楽天モバイルカウンターで新規契約しましたが、今回は大型商業施設内の独立店舗で手続きすることに。滋賀県内には大型商業施設内に出店する楽天モバイル独立店舗は3店あるようです。Webで来店予約も可能。

開店と同時に来店し、MNP転入手続きを始めました。Rakuten Hand 5Gは黒か赤なら在庫はあるとのこと。重要事項説明書を視聴する頃までは一般的な客を装っていましたが、Rakuten Turboの営業が始まりそうだったので、自宅が圏外になることやこれまでに回線を解約したことが複数回あることなどを伝えました。

Rakuten Casa(フェムトセル)はeo光では使えないこと、自宅周辺の光固定回線はeo光が唯一の選択肢であり、今後もNTTが参入する予定がないこと、一昨年の秋にパートナー回線であるauのローミングを打ち切ったことなど、プラチナ回線ではない、楽天モバイル独自の回線は屋内に電波が届きにくいことなど、ちょっと専門的なことを話しました。

店員さん(多分、店長)の対応が変わり、話題は来週の海外旅行や利用する航空会社、現地でSIMをどうするのか、関空への道のりなど、一体私は何をしにこのお店に来たのかを忘れるほど、楽天モバイルへのMNP転入とは関係のない話題になりました。

そのくらい、お店では閑古鳥が鳴いている。3年以上も続いた愚かな新コロ騒動感染対策の影響を受けて、どの携帯ショップに行くにもいちいち、予約しなければならなくなり、そんな手間をかけるより、多くの人がネットで完結する方法で乗り換えようとするようになったのではないかと推測します。

楽天モバイルMNP転入とは関係のない話題でおしゃべりしたためか、1時間半ほどお店に滞在しました。難なく審査に通り、Rakuten Hand 5Gを一括1円で購入することができました。支払いには楽天ポイントを利用したので、現金での支払額は0円。この端末はeSIMのみ対応で、物理SIMを挿入することがないのが特徴です。

デュアルeSIM対応端末ですが、Rakuten Link Appを使って発信する場合は「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」の両方を楽天モバイルのeSIMに指定しておかないと、非通知で発信する、そんなおかしな仕様になっています。(「音声発信専用端末として使わないで!パケットを3GB以上消費して楽天の売り上げ増に貢献してください」という目論見に違いない。)

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 7へと続く。
MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 5に戻る。

Making Another Sliding Screen Door — Part 1

斜めお向かいさん別荘宅に引き戸式網戸を製作し、取り付けました。私が一人で3週間ほどかけて製作した網戸と基本的に同じ構造のものですが、3人がかりで製作すると実質2日ほどでほぼ完成しました。ログハウス自体が同じ構造なので、引き戸式網戸の作り方を一から考える必要がなかったから短期間でほぼ完成したのでしょう。

我々の自宅の場合と同様、照明器具が引き戸と干渉するので、少し上方に移設しました。

天然木(椿)を加工して把手に。この辺りは施主である斜めお向かいさんの好み。網戸とトリムボードとの間にできる隙間を埋めるモヘアを取り付けて、塗装する作業が残っています。

Making Another Sliding Screen Door — Part 2へと続く。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 5

店頭限定のBIC SIMキャンペーンの注意事項で一点、よくわからない但し書きがありました。

※契約者及び利用者の契約特典は6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)で1回が上限です。但し6ヵ月以内(2023年3月~2023年8月の期間)に施策特典の適用がなく、利用者登録(利用者同席)の場合は3回線を上限とします。

一年前に私の名義で契約したOCN モバイルONEの回線をpovo 2.0にMNP転入させて0円運用する予定でした。OCNが発行したMNP予約番号がすでに手元に届いている状態で、minority318さんに相談すると、BIC SIM店頭限定キャンペーンで「利用者登録」をすれば、上限3回線なので、さらに14,000ポイントが貰えるのではないかとのアドバイスをいただきました。

先日はなぜか、同行者がIIJmioの審査に通らずにMNP転入できずに帰るという屈辱を経験しました。同行者を私名義の回線の「利用者」として登録すれば、キャンペーンの対象となるとのことです。台風7号接近中にコジマxビックカメラ高野店に連絡し、格安SIM担当者に問い合わせると、「利用者登録」なら問題なくポイントを発行することができるとのこと。翌日は台風の影響を受けて臨時休業になる恐れがあったので、出陣することにしました。

出かける前に電話して確認済みだったためか、格安SIMカウンターに到着すると、すぐに手続きが始まりました。私名義の回線をMNP転入し、同行者を「利用者」として登録していただきました。「利用者登録」の本人確認は店頭で完結するためか、契約者の審査のみで、MNP転入手順が完了して、新たに14,000ビックポイントをいただきました。

先日、もらったポイントを使って、3,280円の契約事務手数料を支払ったので、今回は現金での支払額は0円。「利用者登録」した回線は月額990円の5GBのギガプラン。帰宅後、去年契約したBIC SIM (IIJmio) の回線から今月に契約した回線に残ったパケットを「プレゼント」し、さらに今月契約の新しい2回線でグループを組み、データ容量をシェアする設定を実施しました。2回線で毎月合計、7GB使用できるようになります。

今回契約した物理SIMは、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularで使用する予定です。当初はテザリングでの運用を考えていましたが、やはりSIMは挿しておいた方が何かと便利。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 6へと続く。
MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 4に戻る。