Making A Sliding Screen Door — Part 3

「建具=製作難易度高い」を肝に銘じながら試行錯誤。

新たに木材を調達することなく、手元にある端材を使って製作するとなると、難易度はさらに高くなります。

0.1ミリの精度で正確に材を刻むには自作のテーブルソーとトリマーテーブルは必須。

フレームとして使用する桧は長さが不足するので、継ぎ足す必要があります。

それでも年代物の木製網戸を拡張しながらの作業となるので、直角や平行はすでに出ており、大きなクランプがなくても固定できそうです。

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Making A Sliding Screen Door — Part 2

完全輸入ログハウスの出入口が内開き式であるという特性を活かして、当初は蝶番を使った外開き式網戸を一から製作することを考えていました。しかし、そのような網戸を出入口に取り付けると、網戸を使用しているかどうかに関わらず、出入りする時は毎回、二つのドアを開け閉めする必要があり、これは不便かなと思っていました。

そこで思い出したのが、ご近所の我楽多市で販売されていた引き戸式の年代物の網戸。見に行ったら一枚が150円のものがまだ残っていました。常設の我楽多市を管理する主人に尋ねると、30年ぐらい前のものだそうで、これが最後の一枚だとか。

こんな感じで取り付けられそうですが、高さが全然足りない。30センチ以上は高さを伸ばす必要がありそうです。

幅も少し足りないので、この年代物の木製網戸周囲にフレームを取り付けて、高さと幅を拡大する必要があります。

一から製作する場合も桧の端材をフレームに使う予定でした。

木製網戸のフレームを調べると、厚みが30ミリで偶然にも桧の端材と同じ厚み。

既設の戸車は再利用せずに、手元にあった別のより大きな戸車を取り付けよう。

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Making A Sliding Screen Door — Part 1

引き戸式の網戸を母屋の出入口に取り付けることにしました。先ずは干渉しそうな照明器具を既設の内開き式のドア上のトリムボードに移設しました。直結式の電線の長さが不足したので、少し延長しました。トリムボードには延長した電線を通す穴を貫通させました。

鴨居はこのトリムボードに取り付ける予定ですが、下地材としてのトリムボードの長さが不足するので、浴室リフォーム時に取り外した浴室屋内側のトリムボードを加工してログウォールに取り付けました。

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Firewood Collection 2023 — Part 19

ご近所さんに玉切りしたコナラと杉を頂くことになりました。軽トラック山盛り一台分ぐらいの量があります。贅沢にも自宅敷地内に薪を置く場所がないので、道を挟んだお向かいさん別荘宅の駐車場に一時的に置かせていただきました。

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A Shelf In The Bathroom

ガレージセールで買って来た、木目が美しい桧の端材を使って、洗面所に棚を製作します。

短辺側が直角三角形なので、いつものようには事が運ばず、あれやこれやと試行錯誤しながらデザインを決めました。

宮大工が神社仏閣の軒周辺で使用した材の端材だと聞きました。こんな形状の端材、使えるものなら使ってみろと言われているようです。

できるだけ釘やビスは使わず、木工接着剤で固定しました。長い部分は後から切断。

1ミリにも満たない隙間は木粉と接着剤を混ぜ合わせた充填材で埋めました。

洗面所のログウォールに取り付けましたが、歯ブラシを使う際に右肘が干渉したので、棚を取り外して、幅を10ミリほど切断しました。使用した塗料はOSMOのクリアー。

前からあったようで良い感じに出来上がりました。

歪な形状の棚製作難易度:5段階で4

AirAsia — Request For A Credit Account — Part 3

3年前の2020年9月16日出発予定だった大阪 > シンガポール往復便2名分の運賃がクレジットアカウントに返金され、その有効期限は当初、2年後の2022年8月14日でした。その後、クレジットの有効期限が1年間、延長となり、今年の8月14日となりました。airasia.comで販売されているものならなんでもクレジットで購入できるそうですが、消費対象が見つからない。できれば返金して欲しいところですが、払い戻しには応じないそうです。(7月9日追記:クレジットで購入できる便はAirAsiaが運航する便に限定されることがわかりました。)

チケット購入時の為替レート(S$1 = ¥80)に対して、現在は円安の影響でS$1 = ¥107なので、日本円に換算すると¥58,822 > ¥78,674へと2万円近くも増額しています。渡航先はシンガポール以外でも構わないので、クレジットが失効するまでになんとか消費できれば良いのですが。

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Firewood Collection 2023 — Part 18

腰痛が治ったようなので、玉切り途中だった桜の太い幹を長さ40センチで切断し、持ち帰りました。

今季から長さを40センチに揃えるようにしています。1メートルの幹なら以前は3等分して、すべての幹が333センチとなり、どれも規格サイズにはならずに不揃いの薪になっていました。1メートルの幹なら、40、40、20センチになるように切断すれば良いことになります。1.2メートルの幹や枝が理想です。

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DMD Double-Sided Diamond Whetstone (400#/1000#)

砥石の面直しとしての使用を考えている、両面ダイヤモンド砥石を入手しました。これまで使っていた深溝タイプの修正砥石が溝がなくなるほど摩耗したので、今度は両面ダイヤモンド砥石を使おうということになりました。粗い面が400番の荒砥。

細かい面は1000番の中砥としても使用できるようです。

内部は金属製でしょうか。ずっしりとして重い。

荒砥の大村砥を試しに400番で面直ししてみました。擦り合わせるように、天然砥石の上に載せたダイヤモンド砥石を前後に動かすと、吸い付くようにくっ付きました。ダイヤモンド砥石は水に浸けると錆の原因になるとの注意書きがあります。使用後は水分を拭き取るようにしよう。

Modifying The Whetstone Table Again

腰痛の原因は、太い桜の幹を玉切りしたこと以外に座って研ぐ研ぎ台にもあるかもしれないので、立った状態で研げるように私の身長に合わせて脚部を延長しました。

天板までの高さは約790ミリ。棚を低い位置に一枚、追加しました。棚板二枚で、現在手元にあるすべての砥石を収納することができます。やはり、立った状態で刃物を研ぐと、腰に負担をかけずに均一に力を入れて研ぐことができます。

先日、500円で購入した怪しげな人造砥石専用に砥石台を製作しました。厚みが45ミリほどあり、下の方でひび割れが発生したので、桧の端材で製作した砥石台は30ミリほど、鑿とトリマーで掘り下げました。元々、側面は養生してあったようですが、今後のひび割れを防止するために、さらにカシューを上から塗布して養生しました。

出処不明のこの怪しげな砥石のツルツル度は、粒度がわかっている6,000番の人造砥石と同程度以上です。ひょっとしたらこの砥石は人造ではなく天然物かもしれない。そのように思う理由は、

  • 人造砥石では珍しく、ひび割れが発生した。
  • 側面に養生してある。
  • 側面に加工した時に残る筋状の線がある。
  • 乾いた状態で水に浸けても気泡が出ない。
  • 泥の出方が丹波青砥のものと似ている。

もし、この砥石が天然物の仕上げ砥であるとしたら、掘り出し物を入手したことになります。