F1シンガポールGP開催期間を敢えて避けた今回のジョホールバル+シンガポール旅行で感じたことをまとめておきます。
2019年度シンガポールGP現地観戦後にバンコクで1泊した前回の2019年と比べると、デジタル化、キャッシュレス化において日本が周回遅れになっていることを大いに実感しました。どこに行くにも、何をするにしてもスマホがないと不便極まりない。iPhoneのバッテリー交換により、一時的にデータが復元できなくなって本当に困りました。スマホがないとイミグレでの入国審査すらままならない。逆にスマホ一台あれば、財布すら持ち歩かなくても良い。
急速なデジタル化によるセキュリティー面の不具合も発生するようです。バックアップしたデータをiPhoneに復元した際に気付いたのですが、Walletに期限切れの他人の搭乗券が入っていました。フランクフルトから名古屋に向かうルフトハンザのビジネスクラス搭乗券ですが、出発日の日付が2013年1月3日になっている。10年以上も前にデジタル版の搭乗券があったのかどうかよくわかりませんが、このような不具合はWallet、Apple Payの信頼性に関わる。
帰国した翌日から体調不調に陥り、39度の高熱にうなされる事態になりました。ジョホールバルでGrabを利用した際に、窓を閉め切ってエアコンが効いている車内でドライバーが咳をしていて、これは移りそうと思いましたが、その時に感染したのかもしれません。