株式会社ヨシカワの「ホーローケトル1.5L」をアラジン石油ストーブAKP-S248/K用に入手しました。ハンドル部と蓋のつまみは天然木。底の厚さ0.8mmの琺瑯用鋼板が使われています。Made in Thailand
Category: Kitchenware
Nijo Castle Illumination
京都駅前の家電量販店から北山のフォルクスに向かう途中、堀川通を北上していて、二条城でライトアップしているのを思い出し、急遽訪問してみることにしました。
午後6時の開門を前にチケット販売機の前には数十メートルの列をなして観光客が並んでいました。最後尾に立ち、プラカードを持っている案内係が外国人観光客の質問に応えていました。その英語が妙に日本人離れしていると思ったら、案内係も外国人のようで、日本語は片言のようでした。
現在の二条城は1603年(天守は1606年)に、徳川家康が京に滞在中の宿所として造らせた城だそうです。
観光客の半数ぐらいが外国人だと思われます。中国語、朝鮮語、英語、アラビア語が飛び交っていました。
センスがあまりよろしくない照明。上はOlympus PEN E-P5 w/Olympus M.17mm F2.8で、下はiPhone 6で撮影。
両機ともに強力な手ぶれ補正機構が働いているためか、光量が限られた薄明時でも手ブレせずに撮れています。
開門と同時に入場したのでなかなか暗くならない。
この投影というか照明もセンスが日本人離れしていると感じました。
順路を一巡りしてようやく暗くなったので、遅咲き桜のライトアップ主会場に戻りました。シャッタースピード1/10秒で手持ちですが、焦点距離17mm(換算34mm)なので手ブレしません。
こちらは1/30秒。
出口の手前に露店が並んでいました。清水焼の陶器を扱う朝日堂も出店。
目に留まったのがステンレス180を加工したスプーンやナイフ、フォークなどの食器。清水焼のお茶碗と穴あきお玉を入手。
これは一生ものになりそうな予感がします。
ZWILLING® Table “Coffee To Go” Mug
Sori Yanagi Blue Tempered Iron Frying Pan 18cm with Lid
柳宗理がデザインした一生ものの調理器具、他にもありました。鉄(ブルーテンパー)製の直径18cmの小さなフライパン。最近、見なくなったので捨ててしまったのかと思っていました。ハンドルが外れた状態で見つかったので、修理することにしました。ブルーテンパー材とは、フライパンなどを作るために開発された材料であり、鉄板の表面を焼き入れ(酸化)させてあり、他の材料と比べて錆びにくく、加工性が優れているとのことです。
長いステンレス製のビスが緩んで、耐熱温度150ºCのフェノール樹脂製ハンドルが外れただけでした。部品が足りなければ、こちらのサイトからハンドルセットを650円+税で購入しようかと思っていましたが、その必要もなく、長いビスを締めれば、元通りに直りました。
ついでにステンレス製の蓋を#240 > #600のサンドペーパーで磨き、クリームクレンザーで仕上げました。
鉄の部分は食用油が良い感じで染み込んでいたので研磨せず。
このフライパンは主に目玉焼きなどを調理する時に使用しています。蓋をずらせて隙間を作り、余分な油や水分を捨てることができるのが特徴です。火星人はハンドル根元金属部分に刻印されています。
作業の難易度:5段階で1(手間は5段階で2)
Sori Yanagi Stainless Kettle Matte Finish
日本を代表する工業デザイナー、柳宗理のステンレスケトルを磨いたら新品時の輝きが蘇りました。この製品を購入したのがいつのことだったかすっかり忘れてしまうほど、ずっとガスレンジの上に置いてあります。手に入れたのは恐らく、15年以上前のことだと思います。ヤカンのすぐそばで油を使った調理をしているので、油汚れがこびり付いていしまい、どんなクリーナーを使っても汚れが落ちない状態でした。
先日、このヤカンを載せたアラジンブルーフレームの写真を撮影していてその酷い汚れ具合が気になったので、思い切って耐水性のサンドペーパーで磨くことにしました。塗装はしていないようだったので、塗膜が剥がれることもないだろうと思い、粗めの#240で汚れを削り落とした後、ピカールとクリームクレンザーで仕上げました。この製品はつや消しとミラー仕上げの二種類が販売されていて、購入したのはつや消しですが、磨くと新品時よりも輝きが増し、ミラー仕上げのようになりました。
柳宗理デザインシリーズを販売するのは佐藤商事であり、同社から修理用パーツが販売されています。ケトル本体の焼け取り・汚れ落としのサービスも提供されているようで、ステンレスケトルの場合は1,700円+税とのことです。修理と交換部品に関する詳細は、こちらのページに記載があります。
ここまで磨き上げるのに2〜3時間要しています。それでもマクロで撮影すると落とせていない汚れが所々に残っています。プロに依頼すればそのようなことはないだろうと思いますが、自分で磨いたおかげで、これまで気付かなかった、ケトルの底にある火星人マークと18-8ステンレス(SUS304)の刻印に気付きました。18-8ステンレスとは18%のクロムと8%のニッケルを添加したステンレスとのことです。非常に固い金属であるクロムの配合比率が高いということは、耐摩耗性、耐腐食性、耐熱性、離型性により優れていることを意味するようです。
このケトルのデザインは”Form follows function”(物の形状はその機能や用途に基づく)の考えを具現化したものだと思います。水が沸騰した時でもハンドルが熱くならないよう、蒸気が出る蓋の穴が蓋の上ではなく側面にあることで、ハンドルの機能美が完成するのではないかと思います。
底が大きく上の方が若干、細くなっているのはヤカンの安定性を高めて、すぐに沸騰しやすいようにするためだそうです。ヤカンを磨いていて部位により、ステンレス18-8の厚みが異なることに気付きました。底の部分が側面と比べて薄くなっているように思います。これも沸騰するまでの時間を短縮するための工夫でしょうか。
冬の間はアラジンブルーフレームの上に常駐するので、今後は油汚れがこびり付くこともないでしょう。
追記:サンドペーパーの粒度を#240 > #400 > #600へと上げて、さらに研磨しました。キッチンの調理器具を見ていると、火星人が他にも数名いたので後日、紹介します。
作業の難易度:5段階で1(手間は5段階で3)
T-fal ANTOINETTE+ 0.6L
ティファールの電気ケトル、アントワネット・プラス(0.6L)を入手しました。
0.6Lの水を沸かすのに、この時期ならおよそ4分半ほど。水温、室温23ºCの条件で、カップ1杯(140cc)なら約58秒で沸騰するそうです。ガスコンロでお湯を沸かすよりも速いと思います。 沸騰したら自動的に電源が切れる空焚き防止機能。保温機能はありませんが、二重構造になっているので、電源が切れてから20分ぐらいは保温してくれます。
蓋をロックするときは楕円形のボタンをワンプッシュ。湯こぼれしにくい安心設計。
ベース部裏側には滑り止めラバーが3カ所にあります。
お湯が必要になるのは、インスタント食品やお茶を入れるときですが、電気ポットがなかったので、以前はヤカンでお湯を沸かしていました。しかし、空焚きを防ごうと、必要以上にお湯を沸かすことが多々ありました。この電気ケトルなら空焚き防止機能があるので、目盛りを見ながら必要なだけお湯を沸かすことができます。
Blend Santo Grão
これまでに自分で入れたコーヒーで最も美味しいかもしれないと思わせるサント・グラォンのブレンド。適度な酸味と濃厚な香りが特徴的。
Santo Grãoはブラジルのサンパウロにあるカフェだそうで、同地に赴任中の友人が帰省時にお土産として持って来てくれたものです。F1観戦においでと誘われていますが、燃料が足りずに直行便がないほど遠いところなので、行きたくても行けません。航空券を買って送ってくれれば話は別ですが。
De’Longhi Drip Coffee Maker ICM14011J
家電量販店で展示されていたコーヒーメーカー、20台ぐらいの中から選んだのがデロンギのドリップコーヒーメーカー。さほど高級感はありませんが、やはりデザインが優れていると思い、この製品を選びました。グアムで入手したCuisinartのコーヒーメーカーは10年近くも使ったので買い換え時でした。
シルバー塗装の本体蓋が特徴的なこのコーヒーメーカーの容量は5杯分まで。簡単にはめくれない高温注意のシールが斜めに貼ってあるのが少し気になります。
ペーパーレスフィルターが付属。
緑に点灯しているボタンはアロマランプ。このボタンを押すと、蒸らしながら間欠抽出してさらに香り高いコーヒーをいれてくれるそうです。抽出が終了すると「ピーッ、ピーッ、ピーッ」と鳴ってから保温モードに切り替わります。そのまま放置すると、約40分後に自動的に電源が切れるようになっています。出来上がった時に知らせてくれるのは便利な機能です。
Starbucks Japan Limited Handy Stainless Bottle (400ml)
joey soap pump red
efish and bats over the river
木屋町通五条下ルのefishを2ヶ月半ぶりに再訪問しました。前回と同じ窓辺のテーブル席に案内されました。この前と同じようにアメリカンなBLTサンドイッチとクラムチャウダーのセットを注文。今回はガラス窓が全開になっていました。窓の下端はフローリングの高さで、柵が取り付けられない構造。窓の下は鴨川。夜はアルコールのメニューも用意されています。酔っぱらった人が窓から外に落下しないか心配になるほどスリル感たっぷりの席でした。暗くなった鴨川上空にはコウモリの小さな群れが飛び交っていました。
今回、立ち寄ったのは、前回に購入したポーレックスセラミックしょう油差しが好評だったので買い増しすることが目的です。Amazonでも大きい方を一つ、贈り物として購入したのですが、小さい方を2個、さらに欲しいということで買いに来ました。そんなに優れたしょうゆ差しなのかと思われるかもしれませんが、デザイン(特に小さい方)、機能性共に最高の一品です。今回は、大きい方にもリンク、張っておきます。
カフェとして利用する人が多いのか、我々のようにAppleデザイナー推奨製品を買い求めにやって来る客は余程、珍しいのか、それとも領収書の宛名が記憶に残るのか、過去に一回しか訪問していないのに、お店の方は我々のことを覚えておられました。店員さんがたまたまAppleロゴ入りシャツを着ておられたので、尋ねてみれば、Cupertinoで購入したとのことでした。