MAX TA-225LU/4J

5月第1日曜の東寺ガラクタ市で入手したMAX製エアネイラ(TA-225LU/4J)を試してみました。このエアネイラに適合するステープルが手元になかったので、八幡のムサシで買って来ました。

MAXの取扱説明書によると入手したTA-225LU/4Jに適合するステープルは4から始まる410J以降425Jまでのようです。4は肩巾4ミリを表し、13は足長13ミリを表しています。

用途として考えているのは薄いベニヤを固定したり、椅子の座面などに合成皮を留めることです。プラダンには適していないようです。

5ミリ厚のベニヤをSPF材に留めるような用途であれば問題なく使えそうです。中華ブランドの怪しげなエアネイラーと比べると、本体がしっかりとしていて安心感があります。

Kiridashi Knife

切り出しナイフは日本特有のものでしょうか?適切な英語訳が見つかりません。日曜に東寺ガラクタ市で入手した切り出しナイフを二種類の天然砥石で研いでみました。

元々、切れるナイフだったので切れ味はさほど変わらず。裏に○の中に井のトレードマークがあり、表に前オーナーの名前か?「坂井」と刻んである。

Otsu Matsuri 2025

JR大津駅前

今年(2025年)の大津祭は以下の日程で開催されます。

鬮取り式:9月16日(火)
山建て:10月5日(日)08:30 ~ 15:00(曳初め)
宵宮:10月11日(土)夕刻 ~ 21:00
本祭:10月12日(日)09:00 ~ 17:30

伝統的な建築、木組みや木材に関心がある私にとって、見学していて最も興味深くて面白いと思うのは本祭の前週日曜に行われる山建てです。囃子方として幼い頃に曳山に乗っていた私も早朝から行われる三輪部分の組み立てを見たのは去年が初めてでした。

曳山を所有する各町により異なりますが、湯立山の場合、山建ては早朝の午前6時前頃から始められます。

下の長編動画は昨年撮影した湯立山の山建ての様子

Toji Garakuta Flea Market — Part 10

いつもは堀にいる青鷺が東寺南門の提灯の上でまるで置物のようにじっとしている。異常に高い気温から身を守るために日陰で休んでいるのでしょうか。

砥石は売るほどあるのでこれ以上、増やす意図はないのですが、コレクターとしてはやはり気になります。最近では指先で触れるだけで大体の粒度がわかるようになりました。私が手にしたこの#5,000ぐらいの人造仕上げ砥石、価格を尋ねると予想通りに二千円でした。店主が一千円に値下げするのはランチタイムと言われていたので、帰りにもう一度見たら、すでに売却済みでした。

相変わらず外国人観光客が多い古道具市。私も海外滞在時は週末になればフリーマーケットに出かけます。フリーマーケットに行けば、その国や地域の文化や歴史、生活習慣、物価がまさに手に取るようにしてわかる。

左のアメリカ人男性、見覚えがあると思い、日本語で話しかけると、インディアナ州出身で奈良在住の英語講師で道具を集めるのを趣味にしていることがわかりました。同好者です。同じものに興味があるようで、前回、見かけた時は日本製のジグソーを購入されていました。

今回はこのDREMEL製のミニ木工旋盤に興味津々。パーツが一部、欠損しているにも関わらず、奈良の人が尋ねた価格は7,000円。DREMEL製の”lathe”(旋盤)は珍しいそうですが、PROXXON製の同クラスの新品ミニ旋盤なら1万円台半ばで売っていると言われていました。私と同様、工具を飾る作業場を奈良で所有されているそうです。

別の店で食指が動いた切り出し小刀、値札が付いているにも関わらず、珍しく価格を尋ねると、20%引きの800円にしてくれました。切り出し小刀も刃先に指先で触れると切れ味が判断できるようになりました。

こまそうさんから入手して、自分で刃をつけたお気に入りの小刀の柄の部分が折れてから心も折れていたのでちょうど良い。

いつもの人から細くて短めの試験管を6本購入。

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My First Post on “note.com”

サイト名がWWWのアドレスでもあるnote.com、Xに張られる論文記事を以前に読んで、そのシンプルなサイトデザインが気になっていました。広告に煩わされることなく読めるテキスト主体のサイトという点も良い。

iPadから容易に投稿できるので、minority318さんがブログ代わりに使用を開始したと聞いて、私もアカウントを作成しました。下書きを保存してからしばらく経過した後、御山杉(ミヤマスギ)に関するまとめ記事を書き、投稿しました。

1ヶ月以上前に当ブログの記事をコピーして下書き保存した英文主体の記事を投稿してみます。Fauciを詐欺師だと貶す、PCR発明者Kary Mullisのインタビューを文字起こしして、関西弁に訳した記事です。note.comは日本語主体のようなので、英文記事がどのように扱われるか検証します。それと、検閲されないかどうかも。

note.comで気に入った点:

  • サイトのデザインがシンプルで読みやすく、書きやすい。
  • アップロード可能な画像サイズが10MBから20MBに増加され、画像を主体とした記事も投稿できなくはない。(無料会員の場合1日に10回ファイルをアップロード可能。)
  • AdSenseのようなイライラさせる広告が表示されないので、落ち着いて文章を読んだり、画像を鑑賞することができる。

Toyonaka Tsubasa Park

豊中市蛍池の寿司店、「二葉」でランチ(吸物、デザート付きのAセット、¥1,500)をいただきました。千里川土手近くに新たにできた「豊中つばさ公園ma-zika」に行ってみようかということになりました。きっかけは朝のテレビ番組で紹介されているのを観たことだそうです。Google Mapsのナビによると、阪急蛍池駅近くの「二葉」から車で数分。Apple Mapsにはまだ掲載されていなかった。

千里川土手は#32滑走路を延長した位置の真下になりますが、つばさ公園は滑走路から少し離れて、着陸する航空機の進行方向に対して左よりの位置にあるようです。千里川土手に最後に来たのは過去のブログ記事を調べると、2017年6月なので8年ぶりになります。

雨が降るかもしれないと思い、この日はカメラ機材は持参していません。iPhoneでここまで撮れるとデジカメがなくても構わない。

数分間隔で次から次に着陸。

26ミリのワイドカメラで撮影していますが、2.5倍ほど拡大したので焦点距離66ミリになっています。

流し撮りには慣れているとはいえ、こんなに簡単に撮れたらやっぱり、大きなカメラは不要?

Photos appでレベルを補正し、不要な部分をクロップしてあります。

20分で100円の駐車場から撮影。

YouTubeにアップロードした動画も張っておきます。

千里川土手の空港側も舗装工事されて綺麗になっているようなので、次回は土手に行ってみよう。

Making Chopsticks — Part 19

先日、入手したカリンと紫檀の端材から箸を製作します。カリンと紫檀は共に加工するのは初めて。先ずはカリンの端材を自作のテーブルソーで9〜10ミリ角に加工しました。パオロサと似た甘い香りがしましたが、それほど強くはないほのかな香り。

木材博物館によるとカリンの気乾比重は0.40〜0.90と幅がある。加工するカリンの端材は赤褐色でまあまあ重そうなので気乾比重は0.90に近いと思います。

治具に角材を置いて、表面を削りました。幅が9ミリを超えていたので効率よく一気に削ろうと、鉋の刃を少し出し気味で削ったら逆目になったのか、引っかかりがあり、表面が凸凹に。

表面の凸凹は修正不可でした。削ればどんどん薄くなるだけ。やはり、堅木の場合は刃の出具合に注意する必要がありそうです。トリマーのビットと同じ。

カリン 箸の材料としての適性度:5段階で3

続いて紫檀の端材を加工しました。木材博物館によると、紫檀の気乾比重は0.82〜1.09と非常に硬い木です。ツンとする香りがあると書いてありますが、私は感じなかった。

カリンで失敗したので、紫檀はテーブルソーで9ミリ角に切断してから、治具に置いて少しずつ鉋で削りました。

紫檀 箸の材料としての適性度:5段階で4

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macOS Sequoia 15.7 (24G219)

本日、容量654.4MBのmacOS Sequoia 15.7 (24G219) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) にインストールしました。

  • 上の不具合、依然として解消されない。Installをクリックすると「ソフトウェアがサーバーにないのでインストールに失敗した」のメッセージが表示される。

Making A Lightbox for Product Photography — Part 7

木工師匠が御山杉の端材で製作したブレスレットを持参してくださいました。球体に加工するビットを使って、珠を半分ずつ切削し、サンドペーパーで研磨してから亜麻仁油を塗布したそうです。珠の数は合計24個。かなりの労力です。

ついでにパオロサで製作した箸も試写してみました。材の色が濃いので、Photos appでレベルとカラー、露出などを大幅に調整しました。

細長い箸の形状は撮影が難しい。

鉋で削った時に逆目になって凸凹になった部分が少し残っているのが写せれば良いかなと考えています。


小物撮影用ライトボックス製作のまとめ


YouTubeの動画を参考に初めてライトボックスを製作しました。当初はボックスの木枠が写らないか心配しましたが、作ってみてわかりました。写るのは背面と底面のみであり、その部分に背景幕を張るので木枠は隠す必要はないということ。

光を当てる上面と左右の側面には光を透過してディフューザーとして機能する素材であればなんでも良いようです。私はプラダンを使いました。これも当初、素材の筋が気になりましたが、側面と上面は写らないので気にしなくても良い。

被写体にもよりますが、奥行きや高さよりも横幅が広い方が側面を写さずに撮影しやすい。

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Making A Lightbox for Product Photography — Part 6

光を反射させるカレンダーを取り外して模造紙を背景幕としました。クロスも用意していますが、模造紙でどんな感じになるのか試してみることに。小刀で模造紙を切断し、背板と底板に両面テープで留めてあるだけ。背景幕は少し垂れ下がるようにしました。

背後から見るとこんな感じ。

天板には半透明のプラダンを使い、照明器具の光が透過するように。

模造紙を貼る際に使用した道具を試写してみました。光沢紙のカレンダーとは違い、光が反射していない。

模造紙を切断するのに使った手作りの切り出し小刀を落下させてしまい、柄の部分が折れました。私の心も折れました。専用の照明は使わず、自然光のみの撮影であるためか、影の出方は調整が必要です。

御山杉の端材を使って加工した一輪挿し、細かな木目が綺麗に写っています。

Photos appから書き出したJPEGファイルをPreview appで読み込んで、ToolsメニューのRemove Backgroundを実行すると背景を透明にすることができます。この時、保存するファイル形式がJPEGからPNGに変換され、ファイルサイズが大きくなるというデメリットがあります。

撮影した画像にもよりますが、無地の背景幕なら被写体のみを無色の背景で際立たせることも可能。背景にいろんなものが写っていると狙った被写体だけを切り取るのが困難で、輪郭が滑らかになりません。無地の背景幕を使って撮影し、背景を透明にした上の画像も拡大してよく見ると、輪郭がギザギザしています。まるで製品自体の外縁部がギザギザしているようにも見えるので、製品画像としては使えない。

しばらくは模造紙の背景幕を使って、試行錯誤してみます。

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