Single Dish Dining Table for Cats — Part 12

通し枘の余分は歯振ありの鋸で切断後、鑿で微調整しました。画像はヒシカ工業製のカミソリのように薄くて小さな胴付き鋸を試しているところ。この精密細工鋸は厚みが0.1ミリ。胴が少し邪魔になりますが、0.1ミリ単位で削る場合に使えなくはありません。

今回は枘の隙間がほとんどなく、ウッドパテを使用したのは一部のみ。全体に120#と240#のサンドペーパーをかけて表面を整えた後、亜麻仁油を塗布しました。

Corelle製のシンプルな小皿に穴のサイズを合わせました。

これまでで最も完成度が高い気がします。

4本の脚はほぼ垂直に立ち、丈夫そうなので、幕板や桟は不要でした。

トリマーで切り抜いた部分にお焦げが残りましたがお皿を載せると見えないので良しとしよう。

以下にこの猫用一枚皿食卓テーブルの仕様を記しておきます。数値はすべて概算値。

天板:180 x 160ミリ(傾斜なし)
天板厚み:14ミリ
天板を貫通する穴の口径:129ミリ
天板までの高さ:129ミリ(表側)裏側に縁取りあり
脚:15ミリ角
Corell製小皿:136ミリ径、深さ35ミリ
小皿を含む重量:310グラム
亜麻仁油オイルフィニッシュ
天板に使用した材:桜一枚板
脚部に使用した材:欅、ウリン(楔)

Single Dish Dining Table for Cats — Part 13へと続く。
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