Firewood Collection 2024 — Part 24

お向かいさん敷地内のカエデ(紅葉)を一部、伐採したものをもらって来ました。この前の強風で折れた枝が付いていた株の根元上1メートルぐらいの位置でチェンソーで伐採したものです。樹齢が30年近くあり、太いところで直径が20センチぐらいはあります。

長さは1.5メートルぐらいはありました。薪以外の用途を思い付かなかったので、長さおよそ40センチで玉切りしました。今年の春に製作した玉切り用の馬が役に立っています。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 14

10月20日(日)は義父母宅で水道屋さんになって、ウォッシュレットの給水を止める作業をした後、平安神宮前岡崎公園で開催されたフリーマーケットに立ち寄ってから、琵琶湖東側の湖岸緑地公園に行き、彗星撮影を試みました。昼間はこんなに晴れていても、夕方になると雲が広がる、残念な天候条件だったため、期待していたような写真が撮れずじまいでした。

今日、10月21日(月)は朝から晴れている。カメラやLED赤色灯、赤道儀のバッテリーを充電して、SDカードの残量を確認し、必要に応じてカードを初期化。今夜は流星群や天の川の撮影をする自宅近くのいつもの撮影地で彗星撮影に再チャレンジすることにしました。

この地は空が比較的開けていて、西の山は稜線の高度がおよそ20º。日没後の彗星を撮影するには決して最適な場所ではありませんが、19時過ぎ頃までなら彗星の頭が稜線の上なので、天候条件さえ良ければ、長い立派な尻尾をなびかせるこの大彗星の全体像が撮れるかもしれない。輝度およそ80%の月が東の空から昇るのは19:56であり、太陽が17:13に沈んで空が完全に暗くなってから30分ぐらいの時間はあるだろう。

18:24:21, OLYMPUS E-P5 M.60mm F2.8 Macro, ISO 1250, 120mm, f2.8, 4.0s

北極星が目視で確認できるようになってから急いで赤道儀の極軸を合わせて、iOptron SkyTrackerに取り付けた雲台に、M.60mm F2.8 Macroを装着したOlympus PEN E-P5を載せて、明るい星でピント合わせ。iPhoneの方位磁石を頼りに西の空(経度250ºぐらい)、高度30ºぐらいにレンズを向けて、試し撮りした一枚に彗星C/2023 A3 (Tuchinshan-ATLAS) が写りました。全体像が捉えられないほどまだ、尻尾がこんなに長い!

18:24:41, OLYMPUS E-P5 M.60mm F2.8 Macro, ISO 1250, 120mm, f2.8, 4.0s

彗星のコマが中央に来るようにレンズの向きを調整しましたが、長い尻尾は全部収まらない。赤道儀で追尾しているのだからシャッタースピードをもっと長くすべき。

18:27:21, OLYMPUS E-P5 M.60mm F2.8 Macro, ISO 1250, 120mm, f2.8, 8.0s

立派な尻尾の全体像が捉えられるように、レンズの向きをさらに上方向に修正しました。そして、ISO設定値は変更せずにそのままで、露光時間を二倍の8.0秒としました。これでインターバル撮影ができる状態に。仕事から帰宅しているはずの同居人も呼び寄せた方が後悔しなくて良いだろう。

18:33:36 Nikon D7000, Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm ƒ2.8), ISO 1250, 24mm, f2.8, 8.0s

放ったらかしになっていた三脚固定のNikon D7000でもインターバル撮影を開始。タイムラプス動画にする予定だったので、Nikon D7000には超広角ズームレンズ、Tokina AT-X 116 PRO DXを装着。左の方にうっすらと天の川が見えていたので、レンズはもっと左に振れば良かったとちょっと後悔。

こちらが広角レンズで撮影し、YouTubeにアップロードした47秒の動画。

18:51:37, OLYMPUS E-P5 M.60mm F2.8 Macro, ISO 1250, 120mm, f2.8, 8.0s

流星が写っているこの画像を撮影した頃、Nikon双眼鏡(7×50 7.3º IF WP Tropical) でも容易く彗星が目視で確認できたので、ご近所のBBさんをお誘いすることに。

最近、買ったばかりのNikon製双眼鏡持参で来られました。10分後には山の稜線に差し掛かって見えなくなると急かしたものだから、なぜか仕事に行く時の靴を履いて。

OLYMPUS E-P5 M.60mm F2.8 Macro, ISO 1250, 120mm, f2.8, 8.0s x 25

StarStaxで25枚の画像を比較明合成(露出+0.8)したのが上の画像。

18:55:41 OLYMPUS E-P5 M.60mm F2.8 Macro, ISO 1250, 120mm, f2.8, 8.0s

全体像を捉えたこんな大彗星の写真が撮れるのは人生で最初で最後のような気がします。今後は急激に減光するので、迫力がある写真を撮影するには望遠レンズが必須になるかもしれません。

追記:

18:51:15 Apple iPhone 12 mini, ISO 8000, 26mm, f1.6 3.2

iPhone 12 miniで撮影した画像にも彗星が写っていました。中央のもっこりしたのは私の頭、そのすぐ右に沈もうとしている。

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Shutting Off Washlet Water

石橋を叩いて石橋を壊す慎重すぎる性格の私、ウォッシュレットの給水を止める作業を開始する前に、集合住宅(マンション)に暮らす義父母宅の水道元栓を止めました。

一戸建ての自宅でDIY作業をする場合と勝手がちがう。下の階に水漏れさせてはならず、周囲に騒音が聞こえるような工事を実施する場合は、届出が必要になる。

玄関を出てすぐ近くにある元栓を止めてから、トイレの止水栓をマイナスドライバーを使って止めました。なぜウォッシュレットの給水を止めることになったのか?介護を必要とする義父が用を足した後に立ち上がる際に、意図せずウォッシュレットのスイッチ類を触ってしまい、びしょびしょになるのでウォッシュレットの給水だけを止めたいとのことです。便座のヒーターは今後も使いたい。スイッチ類が便座のすぐ横に配置された旧型のウォッシュレットではこういう需要がまあまああるのではないかと思います。

ちょっと苦労して分岐金具を取り外しました。いつものことで、止水栓が上下逆に取り付けてあることに気づかずに、ナットを逆に回していたからです。水漏れを防ぐテフロンテープを用意していましたが、不要でした。スパナも要らないほど、正しい向きに回せば、簡単に緩みました。

分岐金具とウォッシュレットに繋がる給水ホースを取り外して、タンクにのみ給水されるように給水管をタンクに直結しました。ウォッシュレットを取り付ける前の状態に戻したということです。

上の画像は義母がiPhoneで撮影して、画像ファイルをLINEに添付して送信してくれました。携帯からスマホに変えた頃はまともに通話すらできなかったことを思うと、義母がここまでiPhoneが使えるようになったのはある意味、驚異的。

C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 13

右に倣えの滋賀県知事はアホなことをするものです。今日、10月20日も湖岸駐車場の有料社会実験をやっているようですが、駐車場入り口には誰もいないし、駐車中の車は2、3台のみ。

日が沈むまでは雲が少ない絶好の彗星撮影日和かと思っていましたが、日没と共に西の空が次第に雲に覆われる。今日は駐車した場所がこの前の駐車場から少し南下した支那1駐車場。

今日も同好者らしき人が2、3名おられました。恐らく、にわかの人だと思います。見分け方は簡単。天文愛好家と呼ばれる人がカメラの設定時などに手元を明るくするために使用する照明器具には赤色灯が付いている。

設定後、空が暗くなるまで待機していました。この判断が誤りでした。雲が少ない状態ですぐに撮影を始めるべきでした。下の画像に微かに写っている彗星を確認できたのは、画像の現像時。

Nikon D7000, AF Nikkor 50mm ƒ1.8D, ISO 400, 75mm, f2.0, 3.0s

インターバル撮影の開始を遅らせたのには訳があります。朝夕の薄明時は光量が刻々と変化します。カメラの設定をマニュアル撮影にしていると、光量の変化に応じて絞り値やシャッタースピード、ISOが適正になるよう、都度、設定値を変える必要があるからです。

金星と飛行機の動き、そして画面の多くを覆う雲の動きをお楽しみください。厳密にはうっすらとした彗星が写っているはずですが、私は確認できておりません。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 12

10月17日(木)、近日点通過4日後で急速に減光しているであろう、彗星C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS) の姿を琵琶湖を前景に撮ろうと湖の東側にやって来ました。すでに天文愛好家ではない人にも広く知れ渡るようになり、彗星を捉えた素晴らしい画像が多数公開されています。

機材の設定をしていると、同好者?が5名、やって来られて、私のすぐ隣で機材を準備されました。聞くところによると、さっきまで栗東でドクターイエローの写真を撮っていて、そこで出会った青年カップルを拉致して湖岸に連れて来たとのこと。これまでに彗星の写真撮影に成功したのは年配者三人のうち一人だけ。自分自身も含まれますが、Nikonのカメラをぶら下げて風景写真などに出かける老人をニコ爺と私は呼んでいます。青年カップルの一人は鉄っちゃんかもしれません。

翌日の金曜と土曜は天候条件が悪そうで、少しでも彗星が明るいうちに撮影するのであれば、おそらく今日17日(木)か20日(日)が最後のチャンスです。機材を準備している時はまだ青空が見えていましたが、暗くなるに従い、スーパームーンすら見えないほど、空全体が雲に覆われて、結局一枚も撮れない残念な結果となりました。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 11

18:13:12, Apple iPhone 12 mini, ISO 800, 26mm, f1.6, 3.2s

翌朝に気付いたのですが、三脚固定のiPhone 12 miniで撮影した画像のほぼすべてに彗星、C/2023 A3 (Tuchinshan-ATLAS) がうっすらと写っていました。準備中に確認した通り、彗星は金星とArcturusのちょうど中間辺りにありました。

18:14:54, Apple iPhone 12 mini, ISO 1250, 26mm, f1.6, 4.8s

頭の部分が厚い雲の中ですがこの画像にも極めて長い尻尾がうっすらと写っています。

18:15:52, Nikon D7000, AF Nikkor 50mm ƒ1.8D, ISO 800, 75mm, f2.8, 2.0s

側で彗星撮影をしていた、徳島からやって来たという青年二人が真っ先に彗星を捉えました。往路途中の大鳴門橋で大きな交通事故を目撃したそうで、下りが通行止めになっていたとか。どうやって徳島に帰るかを気にしながらフルサイズのカメラで撮影されていました。

18:51:57, OLYMPUS E-P5 M.60mm F2.8 Macro, ISO 640, 60mm, f2.8, 6.0s

西の低空は厚い雲ですが、北の方は晴れていて北極星が見えていたので、赤道儀の極軸を合わせました。6.0秒の露出で、換算120ミリの望遠レンズでも星が流れていない。

19:02:48, Nikon D7000, AF Nikkor 50mm ƒ1.8D, ISO 1250, 75mm, f2.8, 5.0s

Nikon D7000ではインターバル撮影ができずに結果として撮影枚数が少なくなりました。原因はライブビューで撮影していたからだと思われます。

飛行機雲のように長くて立派な尻尾。実際には空はこんなに明るくないので間違えることはありませんが。厚い雲に邪魔されましたが、それなりに大彗星を画像に記録することができました。

今夜の宿泊先は東海岸のFairfield BY MARRIOTTホテル。

オープンしてそれほど時間が経っていないそうで、こぢんまりとしたロビーに設置された大きなテーブルと椅子が快適そのもの。

何杯でもお代わり無料の最新型コーヒーマシーンでカップ麺にお湯を注いで、

テラスで夜食。

2階の部屋も快適でした。

浴槽がないバスルームには脱衣場がなく、ベッドの方から丸見えなんやと思いながらシャワーを浴びた後に気づきました。寝室とバスルームの間に大きな引き戸があることに。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 10

明石海峡大橋を渡るのはちょっと久しぶり。今回の目的は話題の彗星撮影。

昼食は淡路S.A.に出店する、株式会社ダスキンがフランチャイズ展開するTHE丼の海鮮丼。同行者は「釜揚げしらす丼」、私は「たこの唐揚げ丼」のセット。いずれも淡路S.A.店限定メニュー。

出発前から目星を付けていた撮影候補地はあったものの、実際に行ってみたら西の空が地平線まで見えなかったら困るので、淡路サービスエリア下りの観光案内所で目的を告げて、条件を満たすような場所がないか、お姉さん方に教えていただきました。

広角レンズで狙えるほど尻尾が長い大彗星なので、人と違う写真を撮るのなら前景が最も大事。目星を付けていたのは、弥生時代(約1800〜1900年前)の鍛冶遺構を中心とする集落跡を復元した五斗長垣内遺跡である「弥生の森」。

Sky Safari A/R Screen Shot

夕暮れ時の天候条件が良ければ、こんな写真が撮れるかもしれません。彗星の核は金星とArcturusを結んだラインの中央付近。事務所の兵庫県教育委員会の職員さんに尋ねると、この施設は5時に閉まるとのこと。5時以降は動物除けの電気柵が通電されるので、柵の内側に入ろうとして怪我をしても責任は取れませんとのことでした。言い換えれば、自己責任で良ければ入っても構わないことを暗に示唆されました。

日没までまだ時間があったので、観光案内所のお姉さん方に教えてもらった、「焚き火カフェEmoTOKYO」に向かいました。確かに西の低空に何もない絶景の海岸沿いにカフェはありました。太陽はもうすぐ右下の瀬戸内海の中に沈む、少し遅れて彗星も。

カウンター席がすべて海側を向いている。

海を見ながら焚き火?

こんな英語表記の看板、国内で初めてみました。”BEHIND THIS DOOR IS SMOKING AREA”と書いてある。私の大学卒業論文のテーマである、「主語倒置文で旧情報>新情報、文末焦点」をうまく利用している。卒論はフランス語でしたが、情報の流れは英語も日本語も同じ語順。

レトリバーのSurf君が招き犬になっているところなど、近くのOBERTONにどことなく似ている。店員さんに尋ねると、店は8時まで営業するそうで、彗星の撮影には店の照明や街灯が邪魔になって適していないかもしれないとのことで、別のとっておきの場所を教えてくれました。もう少し、南に行った「五色夕日が丘公園」というところ。

あまりにもマイナーで地元の人しか知らないのか、Apple Mapsに載っていない。そういえば、「焚き火カフェEmoTOKYO」も掲載されていなかった。仕方なくGoogle Mapsのナビを使いましたが、途中でGPSに支障があり方角がわからなくなることがありました。それにダッシュボードに取り付けたiPhoneが高熱になり、システムが何度も終了する事態に見舞われました。異常な太陽フレアの発生に伴う磁気嵐と季節外れの異常な高音直射日光が原因と思います。

意味不明な石造りの大きな船とか方位磁石不要の石像物が置いてあり、夕陽を見るにはちょうど良い。

遠くまで来た甲斐がありました。

機材を準備していると、夕陽目当てと思われるカップル数組と彗星撮影が目当てのカメラマン数人が集まりました。

瞳孔が若い頃のように開かないので暗所で見辛く、星も見えにくくなっている私にとって、同好者が側にいてくれるのは有り難いこと。彗星を先に見つけてくれる。

良い写真、撮れそうです。

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C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 9

大津祭は来年もあるだろうけれど、C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS) のような大彗星を撮影できるのは恐らく人生最後の機会と思われるので、本祭の撮影は昼頃に切り上げて、自宅に戻り、昼寝してから予定していた近くの撮影地に出かけました。ここは西の空が比較的、開けていてお手軽撮影場所としてはうってつけ。蚊に刺されながら二台のカメラと双眼鏡をセッティング。

まだ空は明るく、輝度77%の月ぐらいしか見えないので、月でピントを合わせました。

彗星の核が山の稜線に隠れるであろう時間帯まで粘って、インターバル撮影を繰り返しましたが、写るのは紛らわしい飛行機雲と巣に戻る鳥だけ。やはり、山の稜線が思っていたよりも高くて、彗星が視野に入る時間帯は空が明るすぎて写真撮影しても写らない。

モノマニアックなコメント:自宅からすぐの場所で簡単に彗星が捉えられるようでは面白くはない。半世紀以上も前からやっている元天文少年や天文愛好家と呼ばれる人にとっては、彗星が見えることが世間一般に知られて、鉄ちゃんや鳥撮りの人、カメラ小僧、普段は風景写真しか撮らないニコ爺(Nikonのカメラを持った年配者)がにわか天文ファンとなって撮影現場に現れるようになれば、もう終わりかなと思うほど、撮影した画像には希少価値がなくなる。

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Otsu Matsuri 2024 — Procession (曳山巡行)

また朝5時前に起床し、湯立山所有の旧玉屋町に到着したのが午前6時頃。こんなに朝早くからすでに笛を除く、囃子方が曳山に乗って宵山囃子をドン、ドン、チキチン。昨夜の宵宮から夜通し鳴らしていたのか?と思うほどの早朝から。どうやら湯立山だけが朝6時頃からやるのが慣わしになっているとか。

今朝は大津祭に特徴的なからくり人形を曳山に載せるところから撮影したいと申し出ていたので、早朝から撮影することになりました。湯立山専属のカメラマンになった気分です。

曳山の下の方に設置した木製梯子からちまきや手拭いを入れた紙袋を持って、囃子方が順に山に乗るシーンを撮影していて、半世紀前の自分の記憶がまざまざと蘇りました。当時はちまき一本が100円ぐらいでしたが、今は300円以上もするそうです。曳山巡行中のいつでも好きな時に投げれたので、一人、100本ぐらいは持っていたように記憶しています。

巡航中の上の動画では、私の母校である中央小学校敷地内から撮影したクリップが含まれます。同行者が言っていたように、ゆったりとした囃子で背景に町屋が映っているので、祇園祭のようです。

昼過ぎに大津祭の撮影を切り上げて、夕方にC/2023 A3 (Tuchinshan-ATLAS)の撮影に出かけるために早めに自宅に戻りました。