本日、容量2.15GBのmacOS 15.2 Sequoia Public Beta 1 (24C5073e) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) にインストールしました。
- LG Ultrafine 4K 21.5″ディスプレイに現れていた縦線は今回のアップデートでも再現していない。ソフトウェアの問題なのか、ハードウェアの問題なのかは不明。
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本日、容量2.15GBのmacOS 15.2 Sequoia Public Beta 1 (24C5073e) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) にインストールしました。
本日、容量5.97GBのiPadOS 18.2 Public Beta 1 (22C5125e) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPad 7thにインストールしました。
本日、容量6.94GBのiOS 18.2 Public Beta 1 (22C5125e)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPhone 12 miniにインストールしました。
金物の町、三木市では主要メーカーが集う大規模な展示販売会が年に二回あるそうです。春に行った「鍛冶でっせ!」が開かれた「道の駅みき」の駐車場に車を停めて、無料巡回バスに乗り、「三木金物まつり」の会場へと向かいました。
屋外で展示販売されていたのは多分、金物の卸売業者による出展。「鍛冶でっせ!」と比べると屋外出展者がずっと多く、規模が大きいのがわかります。来場者は一般客が大多数。
どういうものが売られているのか、見て行きます。興味がある店のみ写真撮影しました。
最近、特に興味がある椿油は複数の店で販売されていました。自分で油を抽出しようと、椿の実を集めていますが、この量(240㎖)で700円は格安なのだと思います。これだけの量を抽出しようとしたら、恐らく1キロ以上の実が必要になるだろう。
鉋や鑿はほぼすべてが職人用なので、それなりの値がします。
天然砥石合砥は1万円以上のものが多い。
中国産の天然砥石を販売する人がおられました。メルカリに出品している人かもしれません。日本産の合砥と比べて価格が安く、実物が見たいと思っていました。
#10,000相当だとされる砥石に触れてみましたが、私には細かくても#5,000ぐらいにしか思えなかった。
赤樫でできた玄能の柄。白樫よりも高価。
高級な柄は自作するとして、100円で販売されていたこの柄をお手本にします。
本革製の布袋。
上下逆になった切り株に3本の脚が取り付けられた作業台、これも参考にできそう。この台はナイフの試し切りをするためのもので非売品。
ランチは三木市に本店がある珈集のカレーライス。トッピングなしでいただきました。程よいスパイシーなカレーでした。見た目よりもずっと美味しい。
午後は建物内に入りました。中と小の楔が110円。
親しくなった職人さんの会社、ヒシカ工業のブースへ。別所二郎作の210ミリ硬木用片刃鋸を使って、高級な硬木、黒檀を試し切り。片刃ではありますが、硬木の場合は縦挽きにも使えるとのことでした。用途は黒檀・紫檀・樫・広葉樹などの硬木。製品ページには特徴としてこんな風に記載されています。「木目の詰まった硬木に負けないような目立て加工をしており、難なくご使用になれます。竹細工にもご使用いただけます。」
春の「鍛冶でっせ!」で入手した同じ別所二郎作の210ミリ両刃鋸と同様、感動的とも言える、切れ味でした。両刃鋸の用途は杉や桧などの針葉樹、一般木材ですが、同様の切れ味で硬木にも使えるというのがこの硬木用片刃鋸。いずれも本職用なので、慣れていない人が必要以上に力を入れて切削作業をすると、刃が折れる可能性があります。
桜の端材を使って、箸を製作しました。お箸を作ろうとしたきっかけは、春に三木市のメッセみきで開催された「鍛冶でっせ!」で「マイ箸作り」を体験したことですが、その際に使われていた材がヤマザクラでした。体験会で製作したヤマザクラのお箸はしばらく使っているうちに大きく反ってきて、真っ直ぐになるように無理な力を加えると先の方が折れてしまいました。
水に浸けたまま放置したことが反った原因だと思います。今回、製作した桜のお箸は、体験会で製作した材と比べて硬いような気がします。木材の密度が違うようなので、正しい使い方をすれば、そんなに簡単に折れることはないはずです。天然材を加工したお箸は浸け置きが御法度です。洗った後はすぐに水分を拭き取って自然乾燥させるべきです。
Making Chopsticks — Part 16へと続く。
Making Chopsticks — Part 14に戻る。
用途は考えずにフリーマーケットで買って来た一枚500円の桜。厚み100ミリの板の中央部分で大きな割れがあり、このままの状態で天板にはできないだろうと思い、鉈を使って取り敢えず、二つに割りました。その片割れがこれ。耳付きでしたが樹皮はできる限り取り除きました。
当初、自作のテーブルソーで二回に分けて縦挽きしようかと思いましたが、片割れでも重くて材を動かすのに難儀しそうだったので、丸鋸を使って縦挽きすることにしました。
丸鋸で縦挽きする場合は裏表合計4回で切削。丸鋸で切削すると桜の甘い香りが漂います。これまでに伐倒したヤマザクラはチェンソーで何本も玉切りして、斧で薪割りもしています。また、薪としてストーブで燃やしていますが、こんな香りを嗅ぐのは初めて。
ヤマザクラは気乾比重が0.60のまあまあ硬い木のためか、切削した部分が摩擦熱で焦げている。
100 x 120ミリ、長さがおよそ910ミリの角材になりました。ここまで製材すれば、いろんな用途に加工しやすくなるので、木材としての価値は跳ね上がるでしょう。
耳付きの部分をテーブルソーでさらに細く、縦挽きした後、平鉋(五郎謹製の寸八)で削ってみました。鉋は天然砥石を含む三種の砥石で研いだばかり。
手前はまだ鉋を掛けていない部分。適正に研いだ鉋刃はよく切れる。
サンドペーパーを使わなくてもこんなにすべすべの綺麗な木目。鉋が良いのか木材が良いのか?角材の寸法は34 x 31 x 900ミリ。テーブルや椅子の脚や桟に使えそう。
毎月第3土曜に、大津市内のとある倉庫前で開催されるフリーマーケットを初訪問。私が関心があったのはそのフリーマーケットではなく、倉庫内で展示販売している天然木。
木工に使えそうな広葉樹の端材からテーブルの天板になりそうな分厚い板まで多数。店員さんに尋ねると、社長が趣味で集めた木材だそうです。
一人で持ち運ぶには重そうな、こんなに厚み(およそ100ミリ)のあるサクラに500円の値札が貼ってある。板の中央付近で大きな割れがあるので扱いにくいためか格安で販売されている。
栗の薄い板3点と厚み100ミリの桜1点を選び、持ち帰りました。これだけ買って1,300円とかあり得ない価格。このフリーマーケットのことを教えていただいたご本人がインスタで公開されていないので、具体的な場所は非公開とさせていただきます。興味がある人はコメントで知らせていただければ、詳しい情報をお伝えします。
2024年10月は大津祭と彗星C/2023 A3 (Tuchinshan-ATLAS) 撮影三昧の忙しい一ヶ月でした。伊吹山から淡路島まで遠征もしたので、今月の楽天モバイルデータ消費量は1.91GBと多め。久しぶりに二台のデジタルカメラ(Nikon D7000とOlympus PEN E-P5)が活躍しました。怒涛の一ヶ月を下にまとめておきます。
October 1
彗星撮影の前半戦は日の出前の東の空が低い位置から見渡せる琵琶湖畔へ。日の出前なので早朝4時頃に起床。1日は低空の雲が邪魔になって彗星の姿は見えず。
October 2
天候条件が悪くはなかったので、二日連続で同じ琵琶湖畔へ出撃。換算120ミリの望遠レンズで初めてこの彗星を捉えることに成功しました。
October 6
大津祭山建ての日。この日も早朝6時過ぎから旧玉屋町自治会館前で湯立山が建てられる様子をインターバル撮影。硬い赤樫で造られた玉3輪から組み立てられる様子を見たのは初めて。午後に行われた曳初めにも参加。
October 11
天狗杉と呼ばれる大きな杉がある所で彗星撮影の後半戦を開始。山の稜線が思っていたよりも高くて日没後に見えるはずの彗星は見えず。撮影場所の選択に失敗しました。
October 12
標高1260m地点にある伊吹山ドライブウェイ山頂駐車場で彗星観察の特別イベントが12日〜14日までの3日間、開催されるという情報を得て、その初日である12日に大津祭宵宮をお休みして滋賀県最高峰の伊吹山に登りました。山登りに興味がない私は滅多にこんなに標高が高いところに来ることはありません。山頂付近から見る景色に圧倒される。近くの山よりも飛び抜けて標高が高いと、地平線高度がマイナスの位置にある星が見える。
彗星撮影を念頭に置いて入手した明るい50ミリ単焦点レンズを装着したNikon D7000は、ISOの設定ミスで露出不足となり、RAWで撮影したにも関わらず、残念なことにこれ以上の補正ができなくなりました。
60ミリマクロレンズを装着したOlympus PEN E-P5は適正な露出設定ですが、薄雲がちょっと邪魔。彗星の地平線高度がマイナス高度であっても雲がなければまだ写ったはずですが、翌日の大津祭本祭に備えて、早めに撤収しました。
October 13
大津祭本祭も早朝6時頃から、湯立山でからくり人形を曳山に載せるシーンを撮影。
大津祭本祭の撮影は午前中に済ませて、早めに帰宅して夕方に近所の大きな杉の木の下へ。ここは後半戦初日に撮影を試みた場所。二日が経ち、彗星は地球に最も接近する近地点にあるはず。天候条件も悪くはなかったので、彗星は写るだろうと高を括っていましたが、見えない。上の画像を撮影したのは17:56頃。彗星の高度はこの時、+11ºぐらいなのでやはり、山の稜線が高過ぎて彗星はすでに稜線の下だったのでしょう。翌日14日は淡路島に遠出する計画を立てていたので、前日の13日はお手軽撮影に済ませようとしたことがそもそもの誤りでした。
October 14
西の空が見渡せる最適な撮影地を求めて淡路島に一泊旅行。地元の人に聞いてやって来たのが五色夕日が丘公園。輝度86%の月が邪魔になることを除けば、撮影条件は概ね良好。
彗星の頭が雲の中ですが、iPhone 12 miniでも長い尻尾が写りました。ISOが低めの800なので、高感度ノイズがそれほど目立たない。後日、入手した星空撮影に特化したiOS用App、AstroShaderがあればマニュアル設定での撮影が可能なので、もっと綺麗な写真が撮れたかもしれません。
この日も周囲にいた若いお兄さんがいち早く彗星を捉えました。雲と雲の間に彗星が頭を出した。
また別の雲に沈みそうな彗星。尻尾が長くて換算120ミリの望遠レンズには収まらないほど。この頃には北極星が見えていて、赤道儀の極軸を合わせているので、露出をもっと長くすれば良かった。
October 17
淡路島から帰って次の日は琵琶湖対岸の湖岸緑地公園に行き、機材は準備万端でしたが突然現れた雲が空全体を覆い、月すら見えない悪条件となりました。撮れた彗星の写真は一枚だけ。
October 20
17日に行った湖岸緑地公園から少し南下した別の緑地公園で撮影に挑みましたが、この日も日没後に突然、空全体が厚い雲に覆われて撮影できず。
October 21
伊吹山と淡路島で撮影してから1週間以上が経ち、彗星は急激に減光していたはずですが、21日に近くの山の中腹で彗星の全体像を初めて捉えることができました。恐らくこういうことだと思います。上の画像を撮影したのは18時30分頃で彗星の高度は27ºでした。撮影地から見える山の稜線はおよそ高度20º。日没後、1時間以上が経過して月明かりの影響もなく、十分に空が暗かったので、4等星ぐらいまで暗くなっていた彗星が目視でも確認できるほど、明るく見えた。前方散乱のおかげで長い尻尾も写ったということでしょう。
周囲が十分に暗い環境だと、ISOを高くして長めの露出に設定できます。画質はRAWに設定しているので、もっと大幅な補正が可能ですが、派手な写真は私の好みではないので補正は控えめに。
地上の景色が少しでも視野に入ると、星景写真って感じになります。
October 25
25日もBBさんをお誘いして山の中腹で撮影を試みましたが、生憎の天候となりました。結局、10月21日の撮影が最後となったようです。
これまでに製作したお箸が軽く100膳を超え、最近自分でも思うのですが、製作時の手つきが職人のそれになって来ました。自作した治具は使いますが、鉋での削り具合やミリ単位の寸法を測る際にノギスは使わずに目測や手で触った感覚で判断するようになりました。
今回、製作したお箸は樹種不明の木材を加工したものです。外見は柔らかいラワンに似ていますが、気乾比重が重そうでどちらかといえば、ウリンに近い感じ。先端を細くしても折れそうにない柔軟性も併せ持った良材です。逆目が出にくく、加工性は極めて良い方だと思います。何の木かわかりませんが、箸には適材であることは明らか。蜜蝋ワックスを塗布する前から色は濃茶。
Making Chopsticks — Part 15へと続く。
Making Chopsticks — Part 13に戻る。
本日、容量136.6MBのiPadOS 18.1 (22B83) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPad 7thにインストールしました。
本日、容量211.3MBのiOS 18.1 (22B83)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPhone 12 miniにインストールしました。
2ヶ月ぶりに安曇川藤樹の里道の駅で第4日曜に開催されるがらくた市に出かけました。冬季(1月から2月まで)はお休みとなるので、今年の開催は再来月が最終回です。
刃物研ぎの師匠でもある、豊国神社フリーマーケットに出店する店主(こまそう)から細い突き鑿を入手。元は3分だったものを少し削ってあり、先端部の幅は6ミリぐらい。
この前、豊国神社で聞いていた黒檀の切り株。石のように重い。
樹齢は軽く百年以上はありそうです。ワシントン条約の附属書IIに登録されているこの銘木はカキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木だそうです。そういえば、店主は黒柿の話をされていました。
左手に持つヤスリも入手しました。
出店されるのは今回でまだ二回目だと思いますが、手入れが行き届いた良品を良心的な価格で販売するという噂が流れているのか、今回は目利きのお客さん数人が古道具を多数、購入されていました。
今回、入手したもの。左の猫は箸置き。
Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 7へと続く。
Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 5に戻る。
ご近所のBBさんにデジカメによる天体撮影の初歩を指導させていただこうと、いつもの山の中腹にやって来ました。急激に減光しつつある彗星、C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS) の姿が捉えることができれば良いなと期待していましたが、この日も昼間は晴れていても夕方になると、西の空が雲に覆われるという天候条件でした。
天体撮影が初めてだというBBさんが所有されているカメラボディはCanon EOS 70D。APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラとしては天体撮影にも適しているカメラです。指導させていただいたのは次のような基本的な設定。
薄い雲の中、撮影した画像ファイルとStellariumを使った同時刻での見え方とを照らし合わせて、彗星を特定しようとしましたが、どうも写っていない模様。私が思っていたよりも彗星は減光していたのかもしれません。薄雲がない状況であれば、彗星はまだ捉えることができるはず。
C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 14に戻る。
C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) — Part 1に戻る。
本日、容量14.53GBのmacOS 15.1 Sequoia (24B83) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) にインストールしました。
14.53GBという、あまりに大きなUpdateファイルだったので、記念にスクリーンショットを撮っておきました。この前のアップデート(15.1 Sequoia 24B82)から偶然なのか、わかりませんが、LG Ultrafine 4K 21.5″ Displayに見えていた目障りな赤い縦のラインが見えなくなっています。まだ買い替えずに済むのでしょうか?