また朝5時前に起床し、湯立山所有の旧玉屋町に到着したのが午前6時頃。こんなに朝早くからすでに笛を除く、囃子方が曳山に乗って宵山囃子をドン、ドン、チキチン。昨夜の宵宮から夜通し鳴らしていたのか?と思うほどの早朝から。どうやら湯立山だけが朝6時頃からやるのが慣わしになっているとか。
今朝は大津祭に特徴的なからくり人形を曳山に載せるところから撮影したいと申し出ていたので、早朝から撮影することになりました。湯立山専属のカメラマンになった気分です。
曳山の下の方に設置した木製梯子からちまきや手拭いを入れた紙袋を持って、囃子方が順に山に乗るシーンを撮影していて、半世紀前の自分の記憶がまざまざと蘇りました。当時はちまき一本が100円ぐらいでしたが、今は300円以上もするそうです。曳山巡行中のいつでも好きな時に投げれたので、一人、100本ぐらいは持っていたように記憶しています。
巡航中の上の動画では、私の母校である中央小学校敷地内から撮影したクリップが含まれます。同行者が言っていたように、ゆったりとした囃子で背景に町屋が映っているので、祇園祭のようです。
昼過ぎに大津祭の撮影を切り上げて、夕方にC/2023 A3 (Tuchinshan-ATLAS)の撮影に出かけるために早めに自宅に戻りました。