Firewood Collection 2024 — Part 26

今日は昨日、伐倒した立木の枝打ち、玉切り作業とこの鬱蒼としている蔓を処理することで半日が終わりました。

画像に写っているのは木工師匠。

午前中は晴れていましたが、午後からにわか雨の予報だったので、作業は昼前に終了しました。

伐倒したヤマザクラのすぐ近くにまだ落葉していない珍しい木がありました。細い幹が妙に黒っぽいなと思い、見ていると、伐倒師匠が少し離れたところから、「クロモジや」と教えてくれました。

葉っぱをちぎると上品な良い香りが漂いました。こんなところにクロモジが自生しているとは。帰宅後にお隣さんに撮影した画像を見せると、それは珍しいとのことで、再び山に登り、このクロモジの株一つを伐採して持ち帰ることになりました。根がつくかどうかはわかりませんが、お隣さんの畑に移植しました。

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Firewood Collection 2024 — Part 25

今季の河川敷での伐倒、伐採作業の初日は例年よりも遅い本日、12月10日。去年、切り残した場所から今季の作業は始まりました。

2週間ほど前にSTIHLのプロ用チェンソーを買ったばかりのBBさんを誘いました。初心者とは到底、思えない身のこなし方でいきなりヤマザクラを一本、見事に伐倒されました。

伐倒後も40センチ倍数での玉切り作業が早い。今期が最後やと言う伐倒師匠に言われました。「あんたの10人分は仕事する人やな!」

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Nissen Oil Heater IS-3DX — Part 3

入手困難だったNissen IS-3用の燃料調節装置パッキンをメルカリで購入し、本日、届いたので取り付けました。この石油ストーブにはパッキンが二つあり、今回、取り付けるのは薄くて安い方ですが、それでも購入価格は¥1,550と高額でした。廃盤製品のパーツだから致し方ない。

ガラス芯を交換する時ぐらいしかここまで分解しません。新しいパッキンは上下がわからなかったので取り敢えず、こんな風にタンクの上に置きました。

点火してみました。しばらく燃料調節装置パッキンなしで使っていましたが、パッキンを取り付けると、炎が規定の10ミリ以上は出るようになりました。パッキンの置き方は問題なかったということにしておきます。

ガレージのシャッターを閉めて、しばらく点火した状態を維持しました。まあまあ暖かくなりますが、灯油の嫌な匂いが充満するので、定期的な換気は必要です。

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Nissen Oil Heater IS-3DX — Part 2

創業1936年の日本船燈が製造していた自然通気形開放式石油ストーブ、IS-3DXはガレージ屋根裏スペースに長期間、保管してありましたが、ガラス芯を新調してガレージ内で使用することにしました。

純正部品は入手困難なので、芯は社外品をメルカリShopsから購入しました。社外品ですが高品質だそうです。先週金曜の午後に発注して本日、木曜の昼に替芯が届きました。数年前に屋根裏に片付けた際に古い芯は取り除いていたようです。

届いた芯を取り付ける前に、分解クリーニングを行いました。主にフレーム部分を半日かけてサンドペーパーとピカールで磨き倒しました。

ほぼ全ての部品が真鍮製なので、磨けば新品時の輝きが蘇りますが、タンク等は敢えて磨かずに埃を取り除いただけ。この方が風格があります。

新しい芯を取り付けて、灯油をタンクに入れ、芯に灯油が行き届くまで1時間ほど待ってから点火しました。数年前に片付けた際に燃料調節装置パッキンが劣化していたので、取っ払いました。あった方が良いとは思いますが、なくても点火は可能でした。パッキンが入手できるようであれば、注文しようかと考えています。

今回、芯を交換したこのストーブは1997年製。メルカリで1998年製のIS-3DXを20万円近くで出品している方がおられます。コメント欄を見ると、98年製のものだけが全真鍮なのかと尋ねている人がいます。その返答を見ると、

98年のものだけ、火力調整ダイヤルとホヤ上げつまみが金メッキではなく真鍮メッキです。金メッキの場合、他が酸化してもそこだけ金ピカとなりますが、真鍮メッキの場合周りと同じようにエイジングされます。(他のモデルで出品されている方の写真を見るとわかります)

97年製のものも「火力調整ダイヤルとホヤ上げつまみが金ピカではない」ような気がします。

2013年11月にやって来たCat ISONはこのストーブを見るのが初めてなのか、ちょっと警戒気味。

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A Short Straight-Bladed Knife

東寺ガラクタ市で400円で入手した、錆だらけの切り出し小刀を磨き倒しました。先ずはサンドペーパーで錆を落とした後、金属磨きのピカールを小刀全体に塗布してミニルーターで磨きました。

その後、荒砥で刃を研ぎましたが、なかなか刃が付かないので、砥石は諦めて、両頭グラインダーで半ば強引に刃を付けました。

グラインダーで削った際にできる返りを取り除いてから、荒砥、中砥、合砥の順に、指から出血するまでひたすら研いだらやっと鋭い刃が付きました。

銘が入っていますが、残念ながら判読不可能。良く切れる切り出し小刀に化けました。

Coleman Lantern 200B795 on Sale

1995年8月製造のColeman製ランタン(200B795)の元箱をずっと探していて、やっとガレージ屋根裏にあるのを見つけたので、メルカリで出品することにしました。購入したのは確か1996年、デトロイト郊外の大型スーパーマーケット。売れ残っていたものを信じがたいほど安いクリアランス価格で購入したのを覚えています。

200Aの復刻版ではありますが、この200B795は1995年8月のみに製造され、米国内のみで販売された希少モデルです。そのためか、コレクターの間では取引価格が跳ね上がっており、200Aよりも高値が付くこともあるようです。

帰国後にキャンプ及び自宅で数回は使用しましたが、今世紀になってからはガレージの装飾品になっていました。

メルカリ出品に当たり、マントルを取り付けて点火してみたところ、どうも暗い。(上の一枚目の画像参照)以前はもっと明るかったはず。暗いこと以外に症状としてはポンピングを繰り返してもタンク内に圧が十分にかかった気がしないこと。火力調整のノブを回してもシューという音が小さい気がする。

調べると、ポンププランジャーのゴム製パッキンが硬化している可能性が高いことがわかりました。プランジャーにオイル穴があり、そこから定期的に注油する必要があるらしい。購入後、一度も注油した記憶がないので、ゴム製部品が硬化しているのだろう。

穴から注油したら、タンク内に圧がかかるようになり、点火したら以前のように明るくなりました。(上の二枚目の画像参照)

Toji Garakuta Flea Market — Part 5

時が経つのは早いもので、第一日曜日に開催される東寺のガラクタ市にやって来たのは半年ぶり。

境内は例年よりも遅い紅葉。

天眼鏡がどれでも一つ、400円!

別の店で全体が錆で覆われた、銘入りの切り出しナイフ(小刀)を見つけました。価格を尋ねると、これも400円。削って研いで磨けば大化けしそう。

最近、古い玄能や金槌にちょっと凝っています。

あり得ないほど安い価格で販売するいつものお爺さんの店で、鋸の目立てに使う錆びたヤスリを掘り当てました。

同じ店で見つけた珍しいメガネレンチ。AKASEN TOOL CO.の刻印があります。その場で調べると、廃業したメーカーの製品らしい。ヤスリ一点とメガネレンチ二点を持って価格を尋ねると、300円。一つ、300円ではなく、三点で300円でした。

紅葉真っ盛りの京都市内が渋滞しているのか、AppleのMaps Appで目的地を自宅にすると、九条通から十条通に南下して稲荷山トンネルに入るよう、案内されました。

無料のトンネルを抜けると、もう山科の清水焼団地でした。「この信号ではなく次の信号を左折」とか案内してくれて物凄く便利なので、最近はGoogle MapsからApple Mapsに乗り換えました。

本日の戦利品。これだけ買って合計1,400円。

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Toilet Paper Holder Made of Brass

安曇川藤樹の里道の駅で開催されたがらくた市で入手した真鍮製のトイレットペーパーホルダーを予備用としてトイレの壁面に取り付けました。壁面にはホルダーの素材と同じ真鍮製のマイナスネジ2本で固定しました。

金属磨きのピカールで磨き倒したら?十年前の光沢が蘇りました。やはり真鍮は良い。ペーパーを交換する際はネジを緩めて芯の部分を取り外さなければならない面倒なやつなので、予備専用とします。

Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 6

ニホンミツバチの重箱式巣箱を持ち上げて、重箱を下から一段追加する際に使う道具をお隣さんが購入されました。購入されたのは使用荷重300kgのHELIX製ロープホイスト。薪割り台として使っている玉切りした丸太を重箱に見立てて、ホイストをガレージの梁にぶら下げて、リフトアップを試してみました。滑車が上下で4個ずつあり、1/4の力で持ち上げることができるそうです。単独で作業するにはこのような道具が必需品になります。

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