最後まで栗の薄い板を用いた棚を取り付けようとしましたが、デザインを考えた時にない方が良いと判断しました。釘やビスは一本も使っていませんが、見た目以上に丈夫にできている。
耳付きの分厚い天板と脚部の構造が特徴的だと思います。
亜麻仁油を全体に塗布しました。
天板は思ったほど色が濃くなっていない。白太が多いのでそのように見えるだけかもしれません。あるいは荏油だったらもう少し、濃い色になったのでしょうか?
天板の高さがおよそ460ミリで、腰掛けることもできなくはありません。脚立ではないので天板の上に立つことはできませんが、強度的に座ることは可能。同じような構造でベンチが製作できるかもしれませんが、足は不要。
脚部の桜はオイルを塗装すれば色が濃くなりました。やはり木工には広葉樹が適している。
6月1日追記:
小さいナイトテーブルを義母宅のベッドサイドに設置しました。レンタル中の介護用ベッドの高さが低く設定してありますが、この天板の高さ(460ミリ)でも使い勝手に問題はないかと思います。
畳の上でも安定しています。
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